高山キャンプ場から金糞岳をぐるっと一周

2019年05月02日(木) [日帰り]

• GPS: 05:35
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,345m
• 下り: 1,339m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:35

6:00 鳥越林道入口（滋賀県側）
7:08 7:10 滝谷頭
7:35 7:41 奥山
8:10 8:11 ゴロウ頭
8:29 8:29 県境尾根分岐（八草出合い）
8:48 8:49 白倉岳
9:00 9:00 白倉峠
9:11 9:17 金糞岳
9:37 9:37 小朝の頭北方コル
9:41 9:41 坂内村登山道合流地点
9:54 9:54 小朝ノ頭
10:14 10:27 連状口（鳥越林道／中津尾根出合い（960m））
10:47 10:48 小森口（鳥越林道／中津尾根取り付き（650m））
11:04 11:04 白谷口（追分）
11:35 鳥越林道入口（滋賀県側）

天候

くもりのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　国道365号線を北上。草野川橋北詰交差点を右折（東進）。あとは道なりに進み、どん詰まりが高山キャンプ場になります。
　高山キャンプ場は有料施設のため、登山者はキャンプ場の手前の駐車場を利用します。

コース状況／危険箇所等

　標識やテープ類はこまめにあって道迷いはないと思います。全体的に急坂はありませんが、ちょっと距離が長いかな。
　登山届は案内板の横にあるほか、キャンプ場内のもりもり案内館でも出すことができます。

その他周辺情報

あねがわ温泉や須賀谷温泉があります。

写真

5/2 5:59

　高山キャンプ場からスタート。

5/2 6:00

　案内板がありました。
　コースタイムは、花房コースで金糞岳まで8時間、ぐるっと一周で11時間。本当かな？高低差と距離からしてそれほどかかるとは思えないけど・・・。
　ある意味、このコースタイム以上にかかる人は歩く資格なしかな？

5/2 6:01

　花房コース登山口。マムシに注意とのこと。個人的にはヒルさえいなければ何でもいいです。

5/2 6:43

　新緑の道。

5/2 6:45

　誰に会うこともなく、静かな山歩きが楽しめるうえに、まぶしい新緑。とても気分がいいです。

5/2 7:07

　ブナもすっかり芽吹いていました。

5/2 7:09

　1時間ちょっとで滝谷頭に到着。コースタイムは3時間半なんだけど・・・。自分の足が早いのか？それとも元々のコースタイムが甘いのか？

5/2 7:11

　時折日差しが出てくると、新緑がとてもまぶしく見えます。

5/2 7:19

　キランソウ。

5/2 7:21

　スミレ。

5/2 7:23

　滝谷頭を過ぎると、ブナ林が広がります。

5/2 7:35

　滝谷頭から25分で奥山に到着。コースタイムはこの間は1時間となっていました。もはや案内板のコースタイムは役に立ちません。

5/2 7:39

　金糞岳は雲の中・・・。なかなか雲が取れません。

5/2 8:10

　ゴロウ頭。

5/2 8:21

　タムシバの向こうに見えるのは白倉岳かと思います。

5/2 8:34

　白倉岳、ロックオン。

5/2 8:40

　振り返ると奥山など歩いてきた山並みが一望。

5/2 8:40

　白倉岳まであとわずか。

5/2 8:45

　1年ぶりの白倉岳。高山キャンプ場から2時間45分で到着。

5/2 8:53

　吊尾根からの金糞岳。

5/2 8:55

　吊尾根から白倉谷。遠くの伊吹山は霞んでいます。

5/2 8:57

　金糞岳まであとわずか。

5/2 9:04

　振り返ると白倉岳。

5/2 9:11

　白倉岳から20分ちょっとで金糞岳に到着。

5/2 9:17

　うっすらですが、揖斐の山々が見えました。

5/2 9:22

　正面は、貝月山と鍋倉山かな。

5/2 9:23

　カタクリ。

5/2 9:36

　イワウチワ。

5/2 9:38

　何やら怪しい櫓が設置されていました。1年前にもあったかな？

5/2 9:42

　鳥越林道方面との分岐点。今回は右へ進みます。

5/2 9:46

　芽吹いたブナの森を進みます。

5/2 9:48

　振り返ると金糞岳と白倉岳。

5/2 9:54

　金糞岳から40分で小朝顔に到着。標識がなければ、そのまま気づかずに過ぎ去ってしまいそうなところでした。

5/2 10:14

　連状口。隣接する残土場で今日初めての大休止。日差しの下、まったりとした時間が流れます。

5/2 10:42

　小森頭。

5/2 10:47

　小森口。

5/2 10:50

　標高が下がるにつれ、緑の濃さも増していきます。

5/2 11:02

　発電所の施設の一部のようです。

5/2 11:06

　イカリソウ。

5/2 11:26

　シャガ。

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

感想

kimiron

　昨日、一昨日と雨が続き、家でダラダラと過ごしていたので、雨が上がるのを待って山へ出かけました。
　あれこれ悩んだ結果、先月、横山岳を登ったときに目に飛び込んできた金糞岳へ出かけることにしました。鳥越林道（鳥越峠）からは何度も登っているので、今回は高山キャンプ場から花房コースと中津コースで周回することにしました。

○高山キャンプ場〜奥山〜白倉岳〜金糞岳
　キャンプ場から奥山まで特に急坂はなく、道もしっかりとしているので非常に歩きやすいです。新緑に癒されながら、静かな山歩きを楽しむことができました。
　奥山から先は、道は明瞭なのですが、潅木やササが張り出していて、昨日の雨露のおかげでズボンと靴がビタビタ。スパッツを履いても、靴は濡れるので、諦めるしかありません。

○金糞岳〜小朝顔〜連状口〜高山キャンプ場
　金糞岳から鳥越峠（鳥越林道）までは一番人気のあるコース。数人の方とすれ違いました。それより先は再び静かな山歩きに。茂みの中からガサっと物音がするときはさすがにビビリましたが・・・。

　高山キャンプ場に設置されている案内板では、登り（花房コース）が約8時間、下り（中津コース）が約4時間となっています。つまり、ぐるっと一周しようと思うと約12時間という長丁場になります。さすがにこれはありえないと思いますが、何も山の事をご存じない方々からすると、さすがにビビルかもしれません。ある意味、それが狙いなのかも。いずれにしろ、案内板のコースタイムと同等のタイムの人は、周回を諦めたほうがよろしいかと思います。

山で出会った人：3人（高山キャンプ場から金糞岳の間はゼロ人）