連休山行第五弾 鳥海山 中島台 猛烈な風とガスで途中敗退
- GPS
- 05:23
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 884m
- 下り
- 875m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:24
天候 | 麓 曇りのち晴れ、上 ガスの中猛烈な風 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
あがりこ大王までは木道とトレースのある雪の道(踏み抜き注意) あがりこ大王から10分程先の急登手前までは雪がまばらで泥地帯を藪漕ぎ 急登手前からはシール登高可能です あがりこ大王以上は基本ノートレースでピンクテープもまばらで明瞭な地形にかけるので正確で慎重な読図が必要 |
写真
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
スコップ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
スキー板
シール
テルモス
ヘルメット
|
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感想
連休第五弾、令和一発目の鳥海山山スキー
天候が微妙でしたが、麓は快方に向かう予想だったので、予定通り鳥海山に行ってみました。
麓につくとガスって風が強いですが抜ければ行けそうな雰囲気なので、とりあえずスキー担いで上がることに。あがりこ大王までは木道が整備され、トレースもしっかりしていて歩きやすい。ただ、それ以上は冬ルートのみということもあり、前日までの雨でトレースも消え、完全なバリエーションでした。
溶岩台地ということでよくある山の尾根沢とは違い、起伏が不明瞭。読図が難しいです。まあ登りなんで上行けばいいですが…
750m付近のやせ尾根を過ぎるころになると木がまばらになり眺望がききます。振り返ると白波の立った海とウインドミルが見え、なかなかよい。
さらに上に行くと稲倉岳から続く西の岩壁と相まってなかなかの景色となります。
1000m過ぎの広い台地あたりでは轟音とともに白い靄が近づいたかと思うと湿ったザラメ雪の地吹雪が定期的に襲ってきました。あんな重たいザラメ雪の地吹雪は初めてです。恐ろしかった。
1340mまで上がったところでガスとの切れ目となり、このコンディションでホワイトアウトでは生きて帰れないと判断。下山を決めました。
そこからの滑走は、西に稲倉岳の岸壁、眼下には晴れた秋田の平野と海といったなかなかの眺めです。
地形的な特徴の少ない台地なので、読図を繰り返しながら降りましたが、最後の急坂の下降点だけ間違えただけで、無事あがりこ大王付近まで滑走できました。
なかなか厳しいコンディションでしたが、ルート的には本当に素晴らしいところだったので、また来年以降の積雪期にリベンジです。
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