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Yamareco

記録ID: 1822477
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山滑走
鳥海山

連休山行第五弾 鳥海山 中島台 猛烈な風とガスで途中敗退

2019年05月02日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:23
距離
14.1km
登り
884m
下り
875m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:48
休憩
0:36
合計
5:24
6:44
37
中島台リクリエーションの森
7:21
7:27
75
あがりこ大王
8:42
8:49
78
905mやせ尾根
10:07
10:27
21
1340m付近
10:48
10:51
46
905mやせ尾根
11:37
11:37
31
あがりこ大王
12:08
中島台リクリエーションの森
天候 麓 曇りのち晴れ、上 ガスの中猛烈な風
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中島台リクリエーションの森
コース状況/
危険箇所等
あがりこ大王までは木道とトレースのある雪の道(踏み抜き注意)
あがりこ大王から10分程先の急登手前までは雪がまばらで泥地帯を藪漕ぎ
急登手前からはシール登高可能です
あがりこ大王以上は基本ノートレースでピンクテープもまばらで明瞭な地形にかけるので正確で慎重な読図が必要
あいにくの天気ですがもう雨はやんでます
快方に向かうとの予想なので行けるとこまで行きます
2019年05月02日 06:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 6:49
あいにくの天気ですがもう雨はやんでます
快方に向かうとの予想なので行けるとこまで行きます
出発点
左はトイレ
2019年05月02日 06:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 6:56
出発点
左はトイレ
道端に普通に水場所が咲いてます
2019年05月02日 06:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 6:59
道端に普通に水場所が咲いてます
まずは木道を30分歩きます
2019年05月02日 07:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 7:01
まずは木道を30分歩きます
赤川の橋
きれいに整えられてます
2019年05月02日 07:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 7:08
赤川の橋
きれいに整えられてます
橋を渡ってしばらくすると雪の上を歩きます
2019年05月02日 07:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 7:16
橋を渡ってしばらくすると雪の上を歩きます
踏み抜き注意
2019年05月02日 07:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 7:16
踏み抜き注意
あがりこ大王の子分たちがたくさん
残雪のブナ林は美しいですね
2019年05月02日 07:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 7:26
あがりこ大王の子分たちがたくさん
残雪のブナ林は美しいですね
あがりこ大王まで着きました
2019年05月02日 07:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 7:31
あがりこ大王まで着きました
ここからバリエーションで踏み後やピンクテープはありません
ぬかるんだ場所をスキーブーツで歩き、急坂の沢を目指します
2019年05月02日 07:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 7:39
ここからバリエーションで踏み後やピンクテープはありません
ぬかるんだ場所をスキーブーツで歩き、急坂の沢を目指します
差か手前でようやくシール登高できそうなくらい雪が出てきました
2019年05月02日 07:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 7:50
差か手前でようやくシール登高できそうなくらい雪が出てきました
残雪のブナ林をスキーで抜けていきます
素晴らしい
2019年05月02日 07:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 7:52
残雪のブナ林をスキーで抜けていきます
素晴らしい
青空出てきました
でも風は強い
2019年05月02日 08:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 8:17
青空出てきました
でも風は強い
鳥越川
800mの痩せ尾根付近です
2019年05月02日 08:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 8:25
鳥越川
800mの痩せ尾根付近です
振り返ると麓には青空が広がってます
海も見える
2019年05月02日 08:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 8:28
振り返ると麓には青空が広がってます
海も見える
残雪から顔を出したマンサク
2019年05月02日 08:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 8:31
残雪から顔を出したマンサク
上はガスの中一向に晴れない
ものすごいスピードで雲が流れます
2019年05月02日 08:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 8:51
上はガスの中一向に晴れない
ものすごいスピードで雲が流れます
稲倉岳から続く岩壁
荘厳
2019年05月02日 08:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 8:52
稲倉岳から続く岩壁
荘厳
905mのやせ尾根を過ぎると岩壁が目の前に迫ります
2019年05月02日 09:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 9:06
905mのやせ尾根を過ぎると岩壁が目の前に迫ります
1220mから出ている狭い沢
スケールは小さいが劔岳の沢のような迫力がある
2019年05月02日 09:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 9:14
1220mから出ている狭い沢
スケールは小さいが劔岳の沢のような迫力がある
完全に雲の下
2019年05月02日 09:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 9:16
完全に雲の下
写真ではよく映っていないですが地面の白靄はザラメ雪の地吹雪
ものすごい轟音と強風で迫ってきます
痛くて前を向けない
2019年05月02日 09:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 9:56
写真ではよく映っていないですが地面の白靄はザラメ雪の地吹雪
ものすごい轟音と強風で迫ってきます
痛くて前を向けない
ガスの切れ間まで来ました
2019年05月02日 10:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/2 10:15
ガスの切れ間まで来ました
これ以上はホワイトアウトです
2019年05月02日 10:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 10:18
これ以上はホワイトアウトです
ホワイトアウトでは帰ってこれないと判断し、1340m地点の急坂途中で滑走準備
2019年05月02日 10:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 10:22
ホワイトアウトでは帰ってこれないと判断し、1340m地点の急坂途中で滑走準備
ブッシュに隠れますが、気休め
2019年05月02日 10:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 10:22
ブッシュに隠れますが、気休め
滑走開始
2019年05月02日 10:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 10:39
滑走開始
下るのははやい
2019年05月02日 10:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 10:44
下るのははやい
あっという間にガス地帯を抜ける
2019年05月02日 10:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 10:48
あっという間にガス地帯を抜ける
なかなかきれい
風と気温もましになった
2019年05月02日 10:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 10:50
なかなかきれい
風と気温もましになった
930m付近のやせ尾根
2019年05月02日 10:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 10:56
930m付近のやせ尾根
あがりこ大王みたいなブナがあちこちにあります
2019年05月02日 11:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 11:16
あがりこ大王みたいなブナがあちこちにあります
下降点の沢を一本間違え、スキーを外し超えてきました
この崖はちょっとやばかった
2019年05月02日 11:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 11:34
下降点の沢を一本間違え、スキーを外し超えてきました
この崖はちょっとやばかった
帰りは東側赤川付近を通り、あがりこ大王付近まで滑れました
2019年05月02日 11:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 11:39
帰りは東側赤川付近を通り、あがりこ大王付近まで滑れました
水芭蕉地帯を避けつつあがりこ大王まで戻ります
あがりこ大王には結構観光客が来てました
2019年05月02日 11:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 11:45
水芭蕉地帯を避けつつあがりこ大王まで戻ります
あがりこ大王には結構観光客が来てました
炭焼きがまあと
2019年05月02日 11:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 11:50
炭焼きがまあと
赤川の橋まで来ました
2019年05月02日 12:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 12:04
赤川の橋まで来ました
オオカメノキが芽吹いてます
あの芽が開くとこんな感じなんですね
2019年05月02日 12:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 12:09
オオカメノキが芽吹いてます
あの芽が開くとこんな感じなんですね
ようやく駐車場まで戻ってきました
なかなか厳しいコンディションでした
2019年05月02日 12:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 12:17
ようやく駐車場まで戻ってきました
なかなか厳しいコンディションでした
麓から鳥海山
一向にガスは抜けず、あれでは上までは無理ですね
また今度
2019年05月02日 12:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/2 12:49
麓から鳥海山
一向にガスは抜けず、あれでは上までは無理ですね
また今度

装備

個人装備
ズボン 靴下 アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 毛帽子 着替え ブーツ ザック スコップ 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ スキー板 シール テルモス ヘルメット

感想

連休第五弾、令和一発目の鳥海山山スキー
天候が微妙でしたが、麓は快方に向かう予想だったので、予定通り鳥海山に行ってみました。
麓につくとガスって風が強いですが抜ければ行けそうな雰囲気なので、とりあえずスキー担いで上がることに。あがりこ大王までは木道が整備され、トレースもしっかりしていて歩きやすい。ただ、それ以上は冬ルートのみということもあり、前日までの雨でトレースも消え、完全なバリエーションでした。
溶岩台地ということでよくある山の尾根沢とは違い、起伏が不明瞭。読図が難しいです。まあ登りなんで上行けばいいですが…
750m付近のやせ尾根を過ぎるころになると木がまばらになり眺望がききます。振り返ると白波の立った海とウインドミルが見え、なかなかよい。
さらに上に行くと稲倉岳から続く西の岩壁と相まってなかなかの景色となります。
1000m過ぎの広い台地あたりでは轟音とともに白い靄が近づいたかと思うと湿ったザラメ雪の地吹雪が定期的に襲ってきました。あんな重たいザラメ雪の地吹雪は初めてです。恐ろしかった。
1340mまで上がったところでガスとの切れ目となり、このコンディションでホワイトアウトでは生きて帰れないと判断。下山を決めました。
そこからの滑走は、西に稲倉岳の岸壁、眼下には晴れた秋田の平野と海といったなかなかの眺めです。
地形的な特徴の少ない台地なので、読図を繰り返しながら降りましたが、最後の急坂の下降点だけ間違えただけで、無事あがりこ大王付近まで滑走できました。
なかなか厳しいコンディションでしたが、ルート的には本当に素晴らしいところだったので、また来年以降の積雪期にリベンジです。

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