九重・牧ノ戸峠より沓掛山ハイク(連休終盤親子プチハイク)
- GPS
- 01:04
- 距離
- 2.5km
- 登り
- 188m
- 下り
- 174m
コースタイム
天候 | 終日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース中、特段の危険・不明箇所等ナシ(沓掛山への途中、短いハシゴのかかるプチ岩場あり、巻き道もあります…)。 |
その他周辺情報 | 九重・阿蘇周辺には、日帰り温泉含め趣ある温泉多数。目移りしてしまいます。。 |
写真
感想
連休南九州ツアー後半、この日(5/3)も絶好の晴天。前夜、大混雑の湯布院温泉を横目で見つつ、鄙びた宝泉寺温泉のステキなお宿で1泊。近くの新しい観光スポット、日本一の橋板高度・九重大吊橋でちょっとしたスリルを味わった後、ハイカーで大賑わいの長者原にてプチ湿原歩き。これだけでは山の虫が収まらず、「峠の駐車場から片道20分ぐらいでステキな展望台に行ける」と家族を言いくるめて、やまなみハイウェイ最高点の牧ノ戸峠からのプチハイクを挙行します。
路駐の車で溢れる峠で何とか1台分の駐車スペースを確保、靴を履き替えいざ出発。第1展望台を経て、岩場交じりの道をズンズン登り、手近なピーク・沓掛山へあっさり到達。標高は1,500mを超え、ここからでも九州本土最高点の久住・中岳や星生山、三俣の九重オールスターズ、阿蘇連山の堂々たる山波やもう一つの九州の屋根、祖母・傾山系を望むことができ、大いに満足。更に往復2時間をかけて未踏の星生山を往復したいとの密かな野望も、家族の「そろそろ下りよう…」の声に露と消え、元来た道をスタスタと下る仕儀に…。往復実質1時間のささやかな九重ハイキングを終えました。
この後、我々は阿蘇の一大ビュースポット、大観峰を経て、東登山道を車で駆け上がり、噴煙上げる中岳を遠目に見る草千里の駐車場へ。ちょうど直前から中岳は小規模の噴火を開始、快晴の空にモクモクと密度の濃い噴煙が吹き上がり、小雨がパラついたり、雷鳴が轟くなど不穏な空気に。草千里で馬たちが草を食む長閑な光景とは対照的に、活きた火山の荒々しい姿に慄然とした次第です。
ツアー最終日は、震災復興も道半ばの熊本城周辺を探訪。火山活動や地震等の自然災害と宿命的闘いを続ける本エリアですが、こうした自然のエネルギーや景観を国際的な観光資源としてうまく活かしながら、これからも国内外の人々を惹き付けていってほしいと願うばかりです…。
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