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Yamareco

記録ID: 1827662
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ハイキング
甲信越

5/4【真木集落(長野・900m)】日本の原風景に会う

2019年05月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:52
距離
8.1km
登り
658m
下り
660m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:52
休憩
1:00
合計
2:52
12:30
60
スタート地点
13:30
14:30
52
真木集落
15:22
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・JR南小谷駅からおよそ1km
・林道わきに駐車
・登山ポスト、トイレなし
コース状況/
危険箇所等
スタート地点〜真木集落(信州共働学舎)
・およそ3kmの林道歩き
・途中水場あり(美味い)
・周辺山域は地権者のものなので、山菜の採取などは厳禁
・集落内も同様
01
真木集落まで90分
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真木集落まで90分
02
道端にスミレがたくさん咲いていました
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道端にスミレがたくさん咲いていました
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往時を忍ばせる石仏
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往時を忍ばせる石仏
04
峠の手前で水場があり頂きました
もちろん美味かったー
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峠の手前で水場があり頂きました
もちろん美味かったー
05
峠、ここが一番のピーク
その後、2度沢を渡っていく
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峠、ここが一番のピーク
その後、2度沢を渡っていく
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なかなか素晴らしい景色
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なかなか素晴らしい景色
07
最初の沢にかかる橋はコンクリート製
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最初の沢にかかる橋はコンクリート製
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フキノトウがたくさん咲いていました
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フキノトウがたくさん咲いていました
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2番目の橋、穴を開けたのは自分じゃありません(笑)
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2番目の橋、穴を開けたのは自分じゃありません(笑)
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真木集落が近づいてきました
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真木集落が近づいてきました
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ムスカリのような…
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ムスカリのような…
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スイセン
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集落の入り口にある石仏ごしに真木集落
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集落の入り口にある石仏ごしに真木集落
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真木共働学舎、洗濯日和でありとあらゆるものが日向ぼっこしていました
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真木共働学舎、洗濯日和でありとあらゆるものが日向ぼっこしていました
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この景色を眺める毎日、ある意味贅沢ですね
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この景色を眺める毎日、ある意味贅沢ですね
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ヤギがいたりして
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ヤギがいたりして
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これは何やろか
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これは何やろか
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これもたくさんありました
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これもたくさんありました
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スイセンの黄、古民家、その背後に白き山
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スイセンの黄、古民家、その背後に白き山
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こんな花もあったり
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こんな花もあったり
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これは食べちゃダメなやつ
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これは食べちゃダメなやつ

感想

午前中、栂池高原を訪れ「近くで散策を」と思い、ふと真木集落を訪ねてみることにしました。

真木集落には、かつては100名程が住んていたそうで、標高900m、町への交通手段が急な山道の徒歩(4km)しかなく、1970年代に廃村になったそうです。

小谷村ホームページでは、車道が通っておらず、便利な物が溢れる、現代の生活から隔絶された真木集落。
ここには、日本人の原風景ともいえる、懐かしい風景が残っています。
この古き里山の風景は、映画「楢山節考(ならやまぶしこう)」(1983年制作)のロケ地ともなったと紹介されています。

その後、共働学舎(http://www.kyodogakusya.or.jp/index.html)の人たちに手によって、「みんなでつくろう」をスローガンに半自給自足の生活をされている拠点の一つとなっています。
この共働学舎の人たちの暮らしを描いた「アラヤシキの住人たち」という映画が2015年に制作されています。

さて、林道自体は、四輪車は通行できないものの、現在でも物資の輸送路となっていることから、きちんと整備されていました。

峠を越え、沢を2つ渡って、坂を登っていくと、やがて真木集落です。
かつてテレビ放映されていた漫画「日本昔ばなし」を実写化したかのよう。
北アルプスの山々を背後に映えて、絶世の風景が広がっていました。

ちょうど、共働学舎の人たちが作業されているところで、挨拶をして、簡単に説明いただいたのち、辺りを散策させてもらいました。

最高の天気で、額縁の絵の世界に入ったような感覚でした。

散策しながら、自給自足ってどんなんだろう。
スローライフって良いなあ、憧れだなあ。
とは言え、3日も縦走すれば、麓の便利な生活が恋しくなる自分にとっては、なかなかできないな。
天気が悪くなったり、寒くなったら、それはそれで嫌だな。
などと考えながら、上部の水場まで行き、来た道を戻りました。

ここも紅葉が見事だろうな。
季節を変えてまた訪れてみようと思います。

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