5/4【真木集落(長野・900m)】日本の原風景に会う
- GPS
- 02:52
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 658m
- 下り
- 660m
コースタイム
- 山行
- 1:52
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 2:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・林道わきに駐車 ・登山ポスト、トイレなし |
コース状況/ 危険箇所等 |
スタート地点〜真木集落(信州共働学舎) ・およそ3kmの林道歩き ・途中水場あり(美味い) ・周辺山域は地権者のものなので、山菜の採取などは厳禁 ・集落内も同様 |
写真
感想
午前中、栂池高原を訪れ「近くで散策を」と思い、ふと真木集落を訪ねてみることにしました。
真木集落には、かつては100名程が住んていたそうで、標高900m、町への交通手段が急な山道の徒歩(4km)しかなく、1970年代に廃村になったそうです。
小谷村ホームページでは、車道が通っておらず、便利な物が溢れる、現代の生活から隔絶された真木集落。
ここには、日本人の原風景ともいえる、懐かしい風景が残っています。
この古き里山の風景は、映画「楢山節考(ならやまぶしこう)」(1983年制作)のロケ地ともなったと紹介されています。
その後、共働学舎(http://www.kyodogakusya.or.jp/index.html)の人たちに手によって、「みんなでつくろう」をスローガンに半自給自足の生活をされている拠点の一つとなっています。
この共働学舎の人たちの暮らしを描いた「アラヤシキの住人たち」という映画が2015年に制作されています。
さて、林道自体は、四輪車は通行できないものの、現在でも物資の輸送路となっていることから、きちんと整備されていました。
峠を越え、沢を2つ渡って、坂を登っていくと、やがて真木集落です。
かつてテレビ放映されていた漫画「日本昔ばなし」を実写化したかのよう。
北アルプスの山々を背後に映えて、絶世の風景が広がっていました。
ちょうど、共働学舎の人たちが作業されているところで、挨拶をして、簡単に説明いただいたのち、辺りを散策させてもらいました。
最高の天気で、額縁の絵の世界に入ったような感覚でした。
散策しながら、自給自足ってどんなんだろう。
スローライフって良いなあ、憧れだなあ。
とは言え、3日も縦走すれば、麓の便利な生活が恋しくなる自分にとっては、なかなかできないな。
天気が悪くなったり、寒くなったら、それはそれで嫌だな。
などと考えながら、上部の水場まで行き、来た道を戻りました。
ここも紅葉が見事だろうな。
季節を変えてまた訪れてみようと思います。
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