初雪上テン泊してからの仙丈ヶ岳は絶好の雪山日和
- GPS
- 28:47
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 1,835m
- 下り
- 1,823m
コースタイム
- 山行
- 1:46
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 1:49
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 9:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰りは16時15分発のバスに乗り下山。中央高速はさぞやGWの影響大きいと思ってましたが普段程度の渋滞。GWなので許しましょうw |
コース状況/ 危険箇所等 |
行き、基本的にひたすら登り。小仙丈からはアップダウンの稜線。 樹林帯から雪はそれなりにあって登り始めからアイゼン履いててOK。 小仙丈手前の最初の急登でピッケル使用。それまではダブルストック。 怖いところは人によるがままある。ゆっくり慎重で問題なし。 下りは雪も腐り歩きにくい。踏み抜きも多い。うまく避けてください |
その他周辺情報 | 下山後仙流荘で汗流し 原PAでデイリーヤマザキ運営の食堂で食べたとんかつはおいしかったです。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
GW後半。前半かみさん孝行したのは後半のこれのため。
初雪上テン泊からの仙丈ヶ岳いってきました。
いらないものは無いはずと詰めたザックは20キロ。。歌宿から舗装路登り2時間の長衛小屋までですっかりバテました。
スノーショベルで整地し、当然初めて使うスノーペグもどんな感じかと思ってましたが安定してテント設営できたので、スノーブロック作りもチャレンジ。
なんか夢中でブロック切り出ししましたが途中で力尽き半端な壁となりました。
そうして午後を過ごしこの日はこれで酒飲んで就寝。が、寒くて寝れませんでした。
上下ダウン、テントシューズも装備して、ニーモテンサー20上のモンベルダウンハガー800#1に潜り込んだのですが、まず吸い込む空気が冷たすぎて目が覚めマスクを持って来ていた事を思い出しそれを装着。
これでなんとかなるかと思ったところ、じわじわ底冷えしてこればかりは対策無く、結局うつらうつらを繰り返すだけで朝を迎えました。そう言えば星がきれいな夜でした。。
さて本題、寝不足で怠い感じを抱えながら仙丈ヶ岳へと向かいますが、序盤の樹林帯で既に戦意喪失wギブアップする自分を妄想しながらだましだまし登っていきます。
樹林帯を抜けると絶景とともにさらなる急登が始まります。憎っくき小仙丈め。
小仙丈を抜けてからもアップダウンの繰り返し、こうなると妄想する脳へ酸素を送る余裕もなく、ただひたすら前へ前へと進むだけです。
そうして見えてるのになかなか近づかなかった山頂にたどり着き、ここでようやくやり遂げた達成感で満たされました。
山頂であらためて絶景を堪能し記念撮影後そそくさと折り返し。マダラの雷鳥がグエグエ鳴きながら飛んでる姿を見せて見送ってくれます。午後になり雪も腐り始め歩きにくく樹林帯では何回か踏み抜き毒づきながらも無事下山しました。
本当は二泊の予定で、ここでもう一泊するか今日のうちに下山して明日は乗鞍に行こうかと考えてましたがとても登れないと察し一泊で帰宅すると言うヘタレでしたが二日とも天気が安定していたのが幸いし令和最初の初雪上テン泊を無事終える事ができました。
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