19年5月五竜岳遠見尾根

2019年05月02日(木) 〜 2019年05月06日(月)

コースタイム

1日目

• 山行: 14:00
• 休憩: 1:40
• 合計: 15:40

8:40 テレキャビン頂上駅
9:00 9:10 地蔵の頭下
10:40 10:50 １８９２ｍ
11:30 11:50 中遠見山頂
13:10 13:20 大遠見付近
14:00 14:00 西遠見手前幕営
7:30 7:30 ２日目西遠見手前
8:40 8:50 五竜小屋
10:40 10:50 五竜山頂
13:10 13:20 五竜小屋
14:40 14:50 西遠見手前テント
8:00 8:00 ３日目テント場
9:10 9:20 中遠見山頂
11:00 ゴンドラ駅

五竜山頂からの下山でザイルをフィックスして使う。平均年齢70歳を越えるパーティーなので、足元も危うい。安全に下ることに心がける。アンザイレンするよりも、フィックスして下降する方が確実である。

天候

晴れ、快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

五竜小屋から上部雪面のトラバースは3か所ほど急で、頂上直下の雪面も急傾斜のため下山時にザイルを使用。ほとんどの登山者は、ノーザイルでしたが、滑落の危険はあります。

その他周辺情報

１０連休の５月２日の日中と６日の日中は関越道、信越道ともに渋滞なし。２日　谷原１１時〜長野IC１５時３０分
　　６日　長野IC　８時１５分〜谷原　１０時４５分

写真

5/3 9:05

地蔵の頭下でアイゼン装着。斜面を登る。

5/3 9:55

ベンチのある1892mを越えて、小遠見を目指す。

5/3 10:27

小遠見手前で、五竜岳が見えてくる。

5/3 11:09

小遠見はトラバースして、頂上は通らない。

5/3 11:09

5/3 11:28

小遠見から中遠見を目指す。

5/3 11:29

両側が切れた雪稜を越える。

5/3 11:37

中遠見で昼食。風はやや強いが、天気は晴れ。

5/3 13:03

大遠見あたり。昨年はこの辺にテントを張った。

5/3 13:55

西遠見手前の平らな雪面に到着。周りに6張りほどテントあり。風が強いので、ブロックを積むことから、テント設営を始める。

5/3 14:29

鹿島槍も見える絶景の場所にブロック積み完成。30分かかった。このあと、強風と闘いながらテントを張る。
昨年、フライが破られたので、張り綱をしっかりと張る。

5/4 5:13

昨晩も無風で、朝から風もなく快晴。絶好の登頂日和となる。5時に起床。周りのテントは6時には出発。

5/4 6:48

天幕場では一番最後に出発。7時30分になっていた。

5/4 7:16

西遠見を過ぎて、暑さのためジャケットを脱ぐ。無風快晴。

5/4 7:24

白岳にむかって稜線を進む。

5/4 8:18

五竜小屋にむかってトラバース。すでに頂上から下山してくる人もいた。

5/4 8:39

五竜小屋着。テントを張っている人が2人いた。ブロックで回りをしっかりとかためていた。

5/4 9:05

歩き始めてすぐに雷鳥を発見。警戒することもなく、ハイマツの実を食べていた。羽が生え変わる途中に出会うのは珍しい。

5/4 10:07

頂上直下の雪面。下山者とすれ違う。

5/4 10:44

山頂からの劔岳。

5/4 10:48

2年越しの五竜山頂。日差しが強く暑い。

5/4 10:48

鹿島槍もよく見える。

5/4 13:18

五竜小屋に戻って休憩。

5/4 14:00

西遠見めがけて下山。

5/4 14:00

振り返るとまだ快晴の五竜頂上。デブリのあともあった。

5/4 14:25

西遠見で記念写真。

5/4 14:59

テントに戻って、雪のテーブルをつくり、ワインで乾杯。快晴の春山を満喫する。

5/5 7:12

無風快晴の天気は続き、下山準備も楽勝だ。

5/5 8:24

5/5 9:14

中遠見で休憩。

5/5 9:43

小遠見への稜線。

5/5 11:25

ゴンドラの乗り場から、白馬方面を望む。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX100 SONY

感想

kitazonoyama21

5日に下山して、簗場でペンションを経営している先輩の「ラウム山荘」に立ち寄る。連休で忙しかったがお客さんが帰ったあとだったので、歓待していただいた。オーナーは、大町では有名な方で、野口健とも対談の予定が入っているとのこと。大町の居酒屋で、高校時代の山登りの話に花をさかせた。
　連休後半は天候に恵まれ、思い出に残る快適な登山ができた。