浅間大社〜村山古道〜富士山頂〜愛鷹連山縦走〜駿河湾 DAY3-4
- GPS
- 13:57
- 距離
- 36.0km
- 登り
- 1,625m
- 下り
- 3,036m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 4:35
- 山行
- 8:29
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 9:46
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
浅間大社〜村山古道〜富士山頂〜愛鷹連山縦走〜駿河湾 DAY3-4
水平距離 36km
実歩行距離 約55km
累積登り 2816m
累積下り 4261m
歩行時間 2日合計14時間
スタートは水ヶ塚公園(標高1450m)から。
富士開山中のマイカー規制で、自家用車からシャトルバスに乗り換えるパーキングがあるところ。
初めての富士登山の時にもここを利用したけど、その時はまさか自分がここから登ろうとするとか、ましてやここから海まで行ってみようとか、考えるなんて夢にも思わなかった。。。
公園のパーキングで車中泊したのだけど、
登頂の興奮でなかなか寝付けず、二度寝して結局起きたのは10時過ぎ。
開き直って登山靴やアイゼンを天日干したり、ゆっくり食事したりで出発は11時過ぎ。。。
まずは須山登山道を下る。
ブナやコナラの林の中、気持ちの良い道。
やがて別荘地地内に入る。
朽ちかけた"元"別荘が多数。
3時間弱、600mほど下って十里木高原駐車場に到着。
ここから愛鷹連山縦走に入る。
時間はすでに15時前。
続々と下山する方々を尻目に登る。
半袖短パンでこんな時間から登ってゆく僕は好奇な目線を受けるが、それは慣れている。
2時間ほどで愛鷹連山最高峰、越前岳山頂に到着。標高は1500mだから、下りてきた分を登り返してきた感じ。
今日はここでツェルト泊。
国立公園内だからテント泊は原則禁止のはずだけど、
「あぁもうすぐ暗くなっちゃうなぁ。しょうがない、緊急避難的に野営するか!」と独り言ちて。誰も居ないけど。
西風を避け、東斜面を探索していると岩と岩の間に適地を発見。
谷側にも岩があるので、寝ている間に転げ落ちることもない。
岩が安定しているか確認してツェルトを張る。
夕食は明太子パスタ。
日が暮れかけると気温が一気に下がり風が強くなる。
斜面とツェルトのおかげで風は防げていたけど、寒い。
防寒着を着込み、シュラフに包まって寝た。
翌朝、また二度寝して7時起床。
身体がバキバキに固まってる。
山頂でストレッチとアカペラでラジオ体操してから朝食。
コーヒーと日清の即席麺で簡単に。
下っては登り返してを繰り返す縦走。
この一日だけだったら楽しめたけど、これまでの疲労で何も考えられずにただひたすら登る、下る、また登る。
最後の山、愛鷹山からは富士山より海の方が近くに見える。
実際その通りなんだけど、ちょっと感慨にふける。。。間も無く下る、下る、下る。
登山道が終わり、ゴルフ場の脇を過ぎると市街地へ。
新東名を超え、東名と新幹線をくぐるとLAWSONとコメダ珈琲が。
ビール?玉子サンド?
いやいや、登山中だし。
やがて"千本松原"の松が見えてくる。
海までもう少し。
感動が沸き起こるかと思ったけど、気をぬくと足がつるのでそれどころじゃなかった。
防波堤を超えると砂浜。
数十メートルの砂浜歩きが今日イチの辛さだったかも。
波打ちぎわまで行って膝下まで波をかぶる。
今思い返せば、飛び込んでしまえばよかった。
ここがゴールなんだから。
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