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Yamareco

記録ID: 1850798
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ハイキング
中央アルプス

簫ノ笛山

2019年05月16日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:32
距離
5.4km
登り
770m
下り
769m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:30
休憩
0:02
合計
3:32
10:14
140
スタート地点
12:34
12:36
70
13:46
ゴール地点
10:14 スタート(0.00km) 10:14 - ゴール(5.07km) 13:46
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
最後まで舗装路。
古城公園の駐車場に停めても良いし、磐田の森まで上がっても良い。
磐田の森の駐車場は、以前に比べると1/3ほどのサイズになってしまいましたが、問題なく停められます。
コース状況/
危険箇所等
信じられませんでしたが、整備された登山道です。
ただ、急坂に次ぐ急坂。一部は危険なレベルの急坂です。
野生動物との遭遇にも注意は必要です。
いきなりの渡渉。
なんとか足を濡らさずに渡れました。
2019年05月16日 10:20撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
5/16 10:20
いきなりの渡渉。
なんとか足を濡らさずに渡れました。
最初の迷いポイント。
渡渉してすぐを右手に折れる。
林道を歩いているので、どうしても見落としがち。
ちなみに、この林道は、ほんの少し(100mほど?)進んだ所で行き止まりとなります。そこには砂防ダムがあります。
2019年05月16日 10:25撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
1
5/16 10:25
最初の迷いポイント。
渡渉してすぐを右手に折れる。
林道を歩いているので、どうしても見落としがち。
ちなみに、この林道は、ほんの少し(100mほど?)進んだ所で行き止まりとなります。そこには砂防ダムがあります。
目印。
2019年05月16日 10:26撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
5/16 10:26
目印。
歩きやすい登山道です。
2019年05月16日 10:28撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
5/16 10:28
歩きやすい登山道です。
カケスの殺害現場。
2019年05月16日 10:30撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
5/16 10:30
カケスの殺害現場。
いままで歩いてきた立派な登山道は消え、もはや道とは呼べない状態に。
2019年05月16日 10:44撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
5/16 10:44
いままで歩いてきた立派な登山道は消え、もはや道とは呼べない状態に。
崩落箇所。
2019年05月16日 10:48撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
5/16 10:48
崩落箇所。
道ではなく、ただの斜面。
ようやく尾根が見えてきた。
2019年05月16日 10:55撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
5/16 10:55
道ではなく、ただの斜面。
ようやく尾根が見えてきた。
尾根に登ると、そこには歩きやすい登山道が。
2019年05月16日 11:01撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
5/16 11:01
尾根に登ると、そこには歩きやすい登山道が。
広場。
こんなカンジで、笹刈りされている。
2019年05月16日 11:23撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
5/16 11:23
広場。
こんなカンジで、笹刈りされている。
ガサゴソと音。
残念ながら、広角レンズ。
2019年05月16日 12:07撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
5/16 12:07
ガサゴソと音。
残念ながら、広角レンズ。
限界までトリミング。
イヌ?クマ?
2019年05月16日 12:07撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
5/16 12:07
限界までトリミング。
イヌ?クマ?
急坂に、ついにロープが。
まだ新しいロープ。
2019年05月16日 12:10撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
5/16 12:10
急坂に、ついにロープが。
まだ新しいロープ。
別の尾根と合流。
そちらにも行ってみたい気もするが。
笹刈りされていなかったら、ここは帰りに絶対間違えるポイントだと思う。
2019年05月16日 12:21撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
5/16 12:21
別の尾根と合流。
そちらにも行ってみたい気もするが。
笹刈りされていなかったら、ここは帰りに絶対間違えるポイントだと思う。
三角点。
2019年05月16日 12:27撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
5/16 12:27
三角点。
山頂標。
良く見ると、愛知県と書かれたプレートに赤ペンキを塗ってあった。
2019年05月16日 12:28撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
1
5/16 12:28
山頂標。
良く見ると、愛知県と書かれたプレートに赤ペンキを塗ってあった。
山頂の様子。
2019年05月16日 12:29撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
5/16 12:29
山頂の様子。
まだ先が続いている。
尻無山を経て、マセナギに出るはずだが、とても行ってみる余力はなし。
2019年05月16日 12:34撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
5/16 12:34
まだ先が続いている。
尻無山を経て、マセナギに出るはずだが、とても行ってみる余力はなし。
山頂からの眺望はご覧の通り。
樹間から、駒ヶ根の街がチラッと見える。
2019年05月16日 12:35撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
5/16 12:35
山頂からの眺望はご覧の通り。
樹間から、駒ヶ根の街がチラッと見える。
同じ場所で撮った2枚。
「火乃要鎮」ってのはおもしろいな、と。
2019年05月16日 13:24撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
5/16 13:24
同じ場所で撮った2枚。
「火乃要鎮」ってのはおもしろいな、と。
帰路、ここで間違えたのだと分かる。
知らずに歩いていると、どうしても左に行きたくなる。
左のルートは、いままで歩いてきた道の続き。そして、赤テープも見える。
その道はこの先で、なんとなくフェードアウトします。
2019年05月16日 13:37撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
2
5/16 13:37
帰路、ここで間違えたのだと分かる。
知らずに歩いていると、どうしても左に行きたくなる。
左のルートは、いままで歩いてきた道の続き。そして、赤テープも見える。
その道はこの先で、なんとなくフェードアウトします。
これが目印。
とにかく、尾根を登って行くべし。
2019年05月16日 13:37撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
5/16 13:37
これが目印。
とにかく、尾根を登って行くべし。
コゲラ。
2019年05月16日 13:43撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
5/16 13:43
コゲラ。
撮影機器:

感想

本日もダイエッ登山。
軽く池山へ、と思っていたんだけど、林道が途中まで、ということで急遽、以前から気になっていた、簫ノ笛山に挑戦してみることにする。

マイナーな山。道なき道に早期撤退も覚悟して登ったのだが…。
信じられないことに、完璧に整備された登山道。
ぼくは道を間違えて、道なき道を登るハメになったけれど、本来のルートは、完璧に整備されている。
こんな山、と言ってはなんだが、マイナーな山には違いない。
一体、誰が、何のために、整備してくれたのだろう。

ただし、整備されているとは言っても、とんでもない急坂の連続ではある。
非常に堪えた。

また、野生動物との遭遇も。
イノシシ一家(4〜5頭?)にニアミス。ヘビを踏みそうになる。そして、クマ。
クマの糞が点在しており、イヤだなと思いながら登る。
聞いたことのない、もの悲しげな、遠吠えが聞こえる。
しばらくして、近くの薮で物音。
ギョッとして身構える。
黒い生き物が現れる。
「い、犬…?」
思わず、声に出して聞いてしまう。
もちろん、答えてはくれない。
いまどき、野良犬などいるだろうか?それとも、不届き者が捨てたのか?
イヌでないとしたら、クマしか考えられないが…。

これまでの山歩きで、数々の野生動物に遭遇してきた。
サル、リス、タヌキ、シカ、カモシカ、キツネ、テン、イノシシ、オコジョ…。
しかし、幸運なことに、クマに出会ったことはない。そして、野良犬にも。
だから、あれが子クマだったのかイヌだったのか、確信が持てない。
誰か、確かめてきて。

登山道を整備していただいたどなたかに敬意を表し、多くの人に登ってもらいたい山。
簫ノ笛山って、名前もステキでしょ?

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コメント

簫ノ笛山
ryo1212さん、おはようございます。
はじめまして。

この山は以前、中央道の駒ヶ岳SAに寄ったとき、正面にドーンと見えた山だったので、気になっていました。
ryo1212さんのこのレコを見て、自分も登りたくなりました。
自宅から遠いので、気軽には行けそうもありませんけど。

>簫ノ笛山って、名前もステキでしょ?
自分もそう思います。
深田久弥氏も「日本百名山」の中で、「 簫ノ笛山、どんないわれか知らないが美しい名前である」と書いているみたいですね。
2019/5/17 7:27
Re: 簫ノ笛山
コメントありがとうございます。
これまでに数々のクソレコをアップしてきましたが、「このレコを見て、自分も登りたくなりました」などと言ってもらったのは初めての経験です。感激です。

深田久弥、簫ノ笛山にも言及しているんですね。深田といえば、空木岳の名前も絶賛していたように記憶していますが、この簫ノ笛山の先は、空木の登山道に通じているはずです。
「自宅から遠い」とのこと、もしゆっくりとお時間とれましたら、簫ノ笛山経由で空木岳まで登ってみて下さい。
ぼくもそれまでに、簫ノ笛山の先のレコをアップできれば、と思いますが、…ごめんなさい、期待しないで下さい。
2019/5/17 9:14
Re[2]: 簫ノ笛山
ryo1212さん、返信ありがとうございます。

クソレコだなんて、とんでもない!
道迷いポイントや登山道の状況など、わかりやすくてとても参考になります。

本当のクソレコというのは、写真を数枚アップしてコメントも書かず、コース状況や危険箇所等の情報、感想の記載が一切ないにもかかわらず、インターネットに一般公開しているようなレコのことをいうのです。(←あくまで自分の考えですが。)

>簫ノ笛山経由で空木岳まで登ってみて下さい。
空木岳自体は、昨年名古屋に長期出張しているときに、駒ヶ根高原スキー場からピストンで登りました。
最後の最後で山頂でガスられてしまいましたが、素晴らしい山でした。
2019/5/17 11:33
Re[3]: 簫ノ笛山
ガスられましたか。空木というか、中央アルプスは、最初晴れていても途中で結構ガスっちゃうんですよね。ぼくも何度かやられました。
でも、ぼくも空木は大好きな山です。
懲りずにまた是非お出かけ下さい。
それにしても「駒ヶ根高原スキー場からピストン」はすごい!
2019/5/17 19:28
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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