北ア南部の中央分水嶺 乗鞍岳(剣ヶ峰)〜高天ヶ原西の鞍部，富士見岳〜硫黄岳登山口

2019年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: 06:45
• 距離: 12.0km
• 登り: 713m
• 下り: 711m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:19
• 休憩: 1:21
• 合計: 6:40

7:48 畳平バスターミナル
7:51 7:51 県境ゲートバス停
7:59 8:00 不消ヶ池
8:06 8:10 摩利支天分岐
8:19 8:19 肩ノ小屋
8:58 8:58 蚕玉岳
9:02 9:02 乗鞍岳頂上小屋
9:07 9:28 乗鞍岳
9:49 10:04 剣ヶ峰と大日岳との鞍部
10:24 10:24 高天ヶ原西の鞍部
12:02 12:20 肩ノ小屋
12:30 12:30 摩利支天分岐
12:43 12:45 富士見岳（乗鞍）
12:55 13:07 県境ゲートバス停
13:19 13:19 大黒岳（乗鞍）
13:41 13:41 大黒岳登山口
13:53 14:01 硫黄岳登山口
14:14 14:14 大黒岳登山口
14:28 畳平バスターミナル

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

ほうのき平の駐車場まで入り車中泊．
ここから畳平までバスで往復．

コース状況／危険箇所等

　剣ヶ峰までの登山道は雪の急斜面のトラバースがあるが，トレースが明瞭なので注意して歩けば問題はないと思う．ストックかピッケルがあればアイゼンがなくても歩けるがあったほうが安心．
　剣ヶ峰から東に向かう分水嶺は急なので一旦南に向かう尾根を下り分水嶺に並走する沢を下り高天ヶ原西の鞍部にでた．剣ヶ峰の南側の下りは急な岩尾根で踏み跡が不明瞭なので少し緊張する．高天ヶ原西の鞍部までの沢はほどほどの傾斜で快適に下れるが，雪面が硬い時はアイゼンとストックかピッケルがあったほうが良いと思う．鞍部から北に向かう沢を下り途中から肩の小屋に向かってトラバースしたが，途中5ヶ所くらい短いがハイマツのやぶ漕ぎをした．肩の小屋から硫黄岳(平湯・十石山)登山口までは明瞭な登山道と車道歩きとなる．

　畳平から剣ヶ峰と大日岳との鞍部までは雪がない部分もあるので登山靴で歩いた．鞍部から肩ノ小屋まではアイゼンを使用した．ピッケルとストック1本も持参した．

写真

5/18 7:46

7:46 畳平．

5/18 7:52

7:52 県境広場から鶴ヶ池と畳平．

5/18 8:03

8:03 摩利支天岳．

5/18 8:16

8:16 もうすぐ肩ノ小屋．

5/18 8:16

8:16 剣ヶ峰と朝日岳．

5/18 8:21

8:21 剣ヶ峰口．

5/18 8:53

8:53 朝日岳近くから北側．北アルプスが見える．

5/18 8:54

8:53 望遠で北アルプス．

5/18 8:53

8:53 さらに望遠で槍穂高．

5/18 9:00

9:00 もうすぐ剣ヶ峰．

5/18 9:10

9:10 剣ヶ峰山頂．

5/18 9:10

9:10 山頂の鳥居．

5/18 9:10

9:10 北アルプス．

5/18 9:11

9:10 北アルプス．

5/18 9:10

9:10 望遠で槍穂高．

5/18 9:11

9:11 望遠で穂高．

5/18 9:11

9:11 望遠で槍ヶ岳．

5/18 9:11

9:11 山頂の鳥居と乗鞍本宮．

5/18 9:11

9:11 御嶽山と大日岳．

5/18 9:11

9:11 御嶽山．

5/18 9:11

9:11 望遠で御嶽山．

5/18 9:58

9:58 大日岳との鞍部から剣ヶ峰．結構な岩尾根．

5/18 10:07

10:07 高天ヶ原西の鞍部に向かって沢を下る．スキーヤーが登ってきている．

5/18 10:07

10:07 剣ヶ峰を振り返る．

5/18 10:22

10:22 下った沢の途中から大日岳と剣ヶ峰．

5/18 10:22

10:22 もうすぐ高天ヶ原西の鞍部．高天ヶ原付近は雪がほとんどない．

5/18 10:25

10:25 鞍部付近から高天ヶ原．

5/18 10:26

10:26 北東に向かう沢を下る．北アルプスが見える．

5/18 10:26

10:26 望遠で槍穂高．

5/18 10:26

10:26 大日岳と剣ヶ峰．

5/18 10:31

10:31 沢を下る．

5/18 10:49

10:49 沢を下るとなだらかになるが帯状のハイマツを何回か横切る．

5/18 10:49

10:49 摩利支天岳手前の肩ノ小屋方向に向かってトラバースする．

5/18 12:20

12:20 肩ノ小屋に着いた．

5/18 12:20

12:20 剣ヶ峰と朝日岳．

5/18 12:20

12:20 摩利支天岳．

5/18 12:35

12:35 富士見岳登り口．

5/18 12:45

12:45 富士見岳山頂のケルン．

5/18 12:45

12:45 富士見岳山頂から朝日岳，摩利支天岳．

5/18 12:45

12:45 畳平と恵比須岳．

5/18 12:46

12:46 畳平と鶴ヶ池．

5/18 12:46

12:46 北アルプス．

5/18 12:54

12:54 もうすぐ県境広場．畳平と鶴ヶ池．

5/18 12:54

12:54 大黒岳．

5/18 13:09

13:09 県境広場．大黒岳登り口．

5/18 13:16

13:16 大黒岳の登りから剣ヶ峰と富士見岳．

5/18 13:16

13:16 畳平と鶴ヶ池．

5/18 13:17

13:17 鉢盛山．

5/18 13:17

13:17 鉢盛山に続く分水嶺．

5/18 13:20

13:20 大黒岳山頂．

5/18 13:21

13:21 北アルプスと十石山．

5/18 13:21

13:21 望遠で槍穂高．

5/18 13:21

13:21 四ッ岳と大丹生岳．

5/18 13:25

13:25 大黒岳の下り．

5/18 13:56

13:56 硫黄岳(平湯・十石山)登山口から十石山．

5/18 13:56

13:56 槍穂高と十石山．

撮影機器：

LUMIX DMC-TX1 パナソニック

感想

yukitsubasa

　4月末の連休に剣ヶ峰から野麦峠まで歩いたが，天気と雪の状態が今ひとつだったので剣ヶ峰から高天ヶ原西の鞍部までの分水嶺が抜けてしまった．今回はその部分を歩くのが目的だが，ついでに富士見岳と大黒岳を経由し硫黄岳(平湯・十石山)登山口まで歩いた．

　今週から畳平までバスが運行したので剣ヶ峰まで苦労せずに登る．山頂から分水嶺に沿って下ろうとしたが急な岩と雪の稜線なので一旦南に向かう尾根を大日岳との鞍部まで下った．ここの下りも急な岩尾根でまた踏み跡が不明瞭なので少し緊張した．途中から西側のガレを下り鞍部に出た．ここから高天ヶ原西の鞍部までの沢は雪が柔らかくなっており快適に下る．途中でスキーヤーが登ってきて話をした．この後も何人か登ってくるようだ．高天ヶ原西の鞍部から沢を下り肩ノ小屋に向かってトラバースしたが，雪解けが進んでおり途中5ヶ所くらいハイマツのやぶ漕ぎをしたため少し時間がかかった．富士見岳は剣ヶ峰と異なり登山者は少なく大黒岳はさらに少なく静かな時間を過ごせた．

　今度は硫黄岳登山口から十石山を経由し安房峠まで歩きたいがやぶ漕ぎが辛そうだ．

　ここから南東に続く中央分水嶺山行：
中アと北アを結ぶ中央分水嶺　乗鞍岳〜高天ヶ原〜大野川尾
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1816958.html

　ここから北に続く中央分水嶺山行：
北ア南部の分水嶺　硫黄岳(乗鞍岳)〜十石山〜安房山〜安房峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1865270.html

　ここと重複する中央分水嶺山行：
北アルプス南部の分水嶺　乗鞍岳（畳平から剣ヶ峰）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1825775.html

　ここから東に続く山行：
北アルプス南部の分水嶺　乗鞍肩の小屋〜摩利支天岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1816960.html