06:10 魚止橋発。
宮ケ瀬湖からここまでの林道が意外と長かった。
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06:10 魚止橋発。
宮ケ瀬湖からここまでの林道が意外と長かった。
履き潰した前の登山靴から更新したおニューの登山靴へ(SIRIO_41A)。
沢靴ではなく、今日は全く濡れるつもりはありません。
朝散歩でサクサクっと午前中帰宅の予定。
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履き潰した前の登山靴から更新したおニューの登山靴へ(SIRIO_41A)。
沢靴ではなく、今日は全く濡れるつもりはありません。
朝散歩でサクサクっと午前中帰宅の予定。
林道の終点となる伝道に「早戸大滝案内板」が設けられていました。帰りにも見ましたが、簡潔かつ明瞭に時間まで書かれており、非常に分かりやすい看板だと思いました。
地図・GPSはもちろんですが、頭に叩き込んでいくといいでしょう。
スマホカメラでなく、一眼レフでしっかり撮りました。
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林道の終点となる伝道に「早戸大滝案内板」が設けられていました。帰りにも見ましたが、簡潔かつ明瞭に時間まで書かれており、非常に分かりやすい看板だと思いました。
地図・GPSはもちろんですが、頭に叩き込んでいくといいでしょう。
スマホカメラでなく、一眼レフでしっかり撮りました。
歩き始めて20分で廃屋となった造林小屋が現れました。
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歩き始めて20分で廃屋となった造林小屋が現れました。
朽ちかけた木橋を渡る。
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朽ちかけた木橋を渡る。
高巻き中にこれから行く第一の渡渉ポイントを見ることができます。山ツツジはまだつぼみ。
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高巻き中にこれから行く第一の渡渉ポイントを見ることができます。山ツツジはまだつぼみ。
やってきました。
第一の渡渉ポイント。
木橋というより丸太が水没している感じ。
それでもダブルストックでバランスを取りながら濡れずに渡渉できました。
ありがたやありがたや。
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やってきました。
第一の渡渉ポイント。
木橋というより丸太が水没している感じ。
それでもダブルストックでバランスを取りながら濡れずに渡渉できました。
ありがたやありがたや。
これ以降は右岸に左岸に川が蛇行するたびに渡渉ポイントが連続します。
水量にもよりますが、ハイカットの防水ブーツであれば濡れずに歩けます。ダブルストックがあるとかなり助かるでしょう。
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これ以降は右岸に左岸に川が蛇行するたびに渡渉ポイントが連続します。
水量にもよりますが、ハイカットの防水ブーツであれば濡れずに歩けます。ダブルストックがあるとかなり助かるでしょう。
07:10 歩き始めて1時間で開けた雷平に到着。
足首と膝をかばってゆっくり来ましたが、意外と早く着いた。
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07:10 歩き始めて1時間で開けた雷平に到着。
足首と膝をかばってゆっくり来ましたが、意外と早く着いた。
渡渉ポイントを探す。
あ、渡り橋があった。
ありがたや、ありがたや。
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渡渉ポイントを探す。
あ、渡り橋があった。
ありがたや、ありがたや。
雷滝も見たいけど、とりあえず早戸大滝に向かいます。
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雷滝も見たいけど、とりあえず早戸大滝に向かいます。
岩場のへつりもあります。
森の中に迂回路もあり復路はそちらを通りましたが、迂回路の方が楽だった。
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岩場のへつりもあります。
森の中に迂回路もあり復路はそちらを通りましたが、迂回路の方が楽だった。
相変わらず渡渉が続く。
そろそろ早戸大滝も近いか。
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相変わらず渡渉が続く。
そろそろ早戸大滝も近いか。
本谷沢を直進せず左の急斜面の尾根に取り付きます。
この急峻なナイフリッジの尾根が早戸大滝の滝壺への下り口でもあり高巻き道です。
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本谷沢を直進せず左の急斜面の尾根に取り付きます。
この急峻なナイフリッジの尾根が早戸大滝の滝壺への下り口でもあり高巻き道です。
07:40 歩き始めて1時間半で早戸大滝着。
急峻な尾根を登ると、目の前についに幻の滝早戸大滝が姿を現しました。
落差50mもあるので、まるで壁のように立ちはだかります。
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07:40 歩き始めて1時間半で早戸大滝着。
急峻な尾根を登ると、目の前についに幻の滝早戸大滝が姿を現しました。
落差50mもあるので、まるで壁のように立ちはだかります。
新緑の向こうに2段50mの早戸大滝が見える。
深山幽谷そのもの、秘境感たっぷりです。
久しぶりに味わいました、この感じ。
「ひゃっほー」とか言っていたら、下に人がいた(笑)。
さて、近くまで行ってみましょう。
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新緑の向こうに2段50mの早戸大滝が見える。
深山幽谷そのもの、秘境感たっぷりです。
久しぶりに味わいました、この感じ。
「ひゃっほー」とか言っていたら、下に人がいた(笑)。
さて、近くまで行ってみましょう。
まずはトラロープを伝って最下段の滝壺に下りてみます。
水量が多ければ迫力ある撮り方ができたでしょうけれど、残念ながら今日は水量が少ない。
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まずはトラロープを伝って最下段の滝壺に下りてみます。
水量が多ければ迫力ある撮り方ができたでしょうけれど、残念ながら今日は水量が少ない。
ならば最下段を入れずに2段目より上を切り取り。
淡い新緑と咲き始めのトウゴクミツバツツジが美しい。
さらにエメラルドグリーンに鈍く光る滝の岸壁が好き。
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ならば最下段を入れずに2段目より上を切り取り。
淡い新緑と咲き始めのトウゴクミツバツツジが美しい。
さらにエメラルドグリーンに鈍く光る滝の岸壁が好き。
滝壺に下りようと思ったら高巻きすぎて滝上に出てしまった。
高巻き道を下りて第一滝壺まで戻ってきました。
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滝壺に下りようと思ったら高巻きすぎて滝上に出てしまった。
高巻き道を下りて第一滝壺まで戻ってきました。
15年ぶりの早戸大滝との再会。
当時から何も変わっていません。
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15年ぶりの早戸大滝との再会。
当時から何も変わっていません。
まずは全貌を入れて。
超広角レンズも持ってきましたが、ぎりぎり24mmで収まりました。
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まずは全貌を入れて。
超広角レンズも持ってきましたが、ぎりぎり24mmで収まりました。
特徴的な部分を切り取り。
何度見ても不思議な形状だ。
100名瀑を殆ど巡ってきましたが、こんな岩で塞がれている滝は他にありません。
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特徴的な部分を切り取り。
何度見ても不思議な形状だ。
100名瀑を殆ど巡ってきましたが、こんな岩で塞がれている滝は他にありません。
この落ち口のエメラルドグリーンに光る岩盤が早戸大滝の一つの特徴だと思います。
綺麗なんですよね、この色が。
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この落ち口のエメラルドグリーンに光る岩盤が早戸大滝の一つの特徴だと思います。
綺麗なんですよね、この色が。
滝の中ほどからまた出でくる。
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滝の中ほどからまた出でくる。
滝の上部。
滝壺の脇のガレた斜面から撮っています。
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滝の上部。
滝壺の脇のガレた斜面から撮っています。
最後に第二滝壺に下ります。
下段を絡めて上段を撮るのも迫力がある。
早戸大滝、満足しました。
帰ります。
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最後に第二滝壺に下ります。
下段を絡めて上段を撮るのも迫力がある。
早戸大滝、満足しました。
帰ります。
09:10 早戸大滝から20分で雷平。
昔から雷滝が気になっていたんだけれど、こちらは一度も行ったことがない。
おそらくそれほど大した滝ではないけれど、一度は見ておきたい。
どうしよう?
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09:10 早戸大滝から20分で雷平。
昔から雷滝が気になっていたんだけれど、こちらは一度も行ったことがない。
おそらくそれほど大した滝ではないけれど、一度は見ておきたい。
どうしよう?
せっかくなので行くことにした。
原小屋沢に入ると渓相は変わり、大岩が目立つようになってくる。
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せっかくなので行くことにした。
原小屋沢に入ると渓相は変わり、大岩が目立つようになってくる。
写真では伝わらないが、岩岩。
丹沢にこんな荒々しい沢があったとは知らなかった。
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写真では伝わらないが、岩岩。
丹沢にこんな荒々しい沢があったとは知らなかった。
09:20 雷平から10分強で雷滝着。
ふ〜ん。
落差15mの直瀑です。
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09:20 雷平から10分強で雷滝着。
ふ〜ん。
落差15mの直瀑です。
写真的にはこうした方がいいかな。
好み・感性の問題。
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写真的にはこうした方がいいかな。
好み・感性の問題。
新緑と絡めて。
久しぶりの沢登り(に準じたもの)。
決められた道を歩く山登りと違い、自由でいいもんですね。
今年は久々に沢も行ってみようかな。
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新緑と絡めて。
久しぶりの沢登り(に準じたもの)。
決められた道を歩く山登りと違い、自由でいいもんですね。
今年は久々に沢も行ってみようかな。
三度の雷平。
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三度の雷平。
さよなら早戸大滝と雷滝。
もう次来ることはあるのかな。
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さよなら早戸大滝と雷滝。
もう次来ることはあるのかな。
岩を伝って帰りましょう。
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岩を伝って帰りましょう。
こんな丸太橋も楽しか楽しか。
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こんな丸太橋も楽しか楽しか。
荒々しい渓相。
こんな光景を見るのも楽しい。
沢登って自然をより近くで感じられていいものです。
自由な反面、多くのリスクも伴いますが。
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荒々しい渓相。
こんな光景を見るのも楽しい。
沢登って自然をより近くで感じられていいものです。
自由な反面、多くのリスクも伴いますが。
また戻ってきた高巻き道。
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また戻ってきた高巻き道。
かわいい丸太橋が見える。
楽しかった。
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かわいい丸太橋が見える。
楽しかった。
そろそろ強度が怪しい丸太橋。
反対側から見ると橋がないと垂壁の攀じ登りになる。
大した高さじゃないけれど、垂直でこれは橋がないと登れないわ(もしくは超高巻き)。
橋のありがたさが良く分かります。
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そろそろ強度が怪しい丸太橋。
反対側から見ると橋がないと垂壁の攀じ登りになる。
大した高さじゃないけれど、垂直でこれは橋がないと登れないわ(もしくは超高巻き)。
橋のありがたさが良く分かります。
新緑に囲まれた素敵な廃屋が現れました(再)。
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新緑に囲まれた素敵な廃屋が現れました(再)。
廃屋を新緑と絡めて綺麗に撮ってみる。
楽しい丹沢の幻の滝巡りでした(終)。
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廃屋を新緑と絡めて綺麗に撮ってみる。
楽しい丹沢の幻の滝巡りでした(終)。
しばさん、おはようございます。
なるほど、晴天だと逆光で撮影に不向き。確かに沢登りしているとそんな滝ありますね〜
そういう意味ではベストな光量だったみたいで、迫力の伝わる写真を楽しませて頂きました。
丹沢にはお邪魔したことがありませんが、見事な名瀑ですね。
チムニー状のような感じで、これほどの落差がある滝は見たことがありません。
「ひゃっほー」とでてしまうのも、仕方がないというものですよね😁
bicycleさん
こんにちは、コメントありがとうございます。
そうなんです、滝・渓谷の撮影は、柔らかい光が全面に回る雨天曇天の方が良いケースがほとんどです。
南向きで全面に日が当たる滝等を除いて、渓谷は通常深く切れ込んでいるので晴天時だと陰影がつき、人間の目と違い日向と日陰の両方を再現できない写真だと白く飛ぶか黒く潰れるかのどちらかになってしまいます。
北に向けて落ちる滝は、晴れてしまうともう綺麗に撮るのはほぼ無理だと思います。
ご存知かもしれませんが、日本百名山の滝バージョンみたいな感じで日本の滝100選(100名瀑)たるものがあります。
早戸大滝は一般登山道でない準バリエーションルートを2時間近く歩かなければいけないという困難さに起因して、100名瀑の中の困難度では自分的に5番目くらいでしょうか。
沢登りルート上には100名瀑に含まれていない大瀑布・名瀑が数多く存在するのですが、単独でロープ確保をしない私にとっては冬山以上に手が出せない領域です。
私が単独ロープ確保なしで行ける沢は、笛吹川の東沢渓谷くらいがギリギリといった感じです。
滝の綺麗さは、落差だけでなく淵や釜やゴルジュ等の渓相全体によるものも多く、いつもbicycleさん記録を見ながら「あ、この滝撮ったら綺麗だな〜」とかヨダレを垂らしながら拝見させて頂いております(笑)。
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