第25回星の郷八ヶ岳野辺山高原ウルトラマラソン
- GPS
- 11:32
- 距離
- 99.8km
- 登り
- 2,060m
- 下り
- 2,061m
コースタイム
- 山行
- 11:19
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 11:30
初ウルトラは去年のチャレンジ富士五湖でしたが、時計のバッテリーがもたずログが取れなかったので、今回はバッテリーを持ちながら走りました。
天候 | 晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一部ダートを除きロードです。 |
その他周辺情報 | 稲子湯(35km地点)、八峰の湯(42km地点)、滝見の湯(71km地点) |
写真
感想
前日入りして、翌朝5時スタート。
練習のし過ぎによるオーバートレーニング症候群の疑いがありましたが、当日にはなんとか間に合いました。
【スタートから20km】
走りやすい区間。意外とアップダウンが大きく序盤から消耗していく。
20km手前の八ヶ岳まきばラインから林道に入ると路面状況は悪化。砂利道もあるため足元に注意しながら進みました。
スタートから7km付近(JR最高地点の)公衆トイレがあります。
【20〜40km】
登っては下り、登っては下りの繰り返し。エイドが3〜5kmごとで充実。
ただ仮設トイレは1〜2基しかないエイドが多く、並んでました。
28kmから29kmまでの500m程度、小海町に入ると路面が砂利道に。本来のコースだとかなり走りにくいことがうかがえました。
35km地点の稲子湯ではお汁粉をいただき、回復。ここは常設トイレがあります。
稲子湯からの登りを終えると八峰の湯に向かってがっつり下っていきますが、右後方の八ヶ岳の景観が素晴らしかった!
【40〜60km】
40kmから2kmほどは歩道が芝地になっており、接地衝撃のやさしい下りです。
42kmの八峰の湯でドロップバッグを受け取り、補給。
標高も下がってきて気温も上がり暑くなってきたため、手袋等不要なものも預け、この先はエイドごとにかぶり水をして進みます。45km過ぎの松原湖駅までは下り、その後一部に登りがありますが、50kmまではほぼ下り。
50km地点の小海中学校横公園でソバをいただきました。歯ごたえがあって元気な時に味わえたら最高でしょうね。
54kmエイドから北相木村役場まで折り返してきたランナーとすれ違います。気温も高く、日差しを遮るものがなく、地味に登るため、きつかった。北相木村役場のエイドで回復し、先の分岐まで戻る。
【60〜80km】
分岐(63km地点)まで戻ってきてからは馬越峠までは登り基調。この先徐々に吐き気を覚えてきたので、この先補給できるか不安になりました。71kmの滝見の湯までは1歩も歩かない気持ちで進みましたが、67km付近の坂の傾斜がかなりきつかったので歩きを入れました。南相木村役場エイド(68km)手前でデカフォレストの方も同じように苦しまれていたのでお話ししながら、エイドへ。
(エイド手前に公衆トイレもありました。)
滝身の湯(71km)エイドに着くころにはだいぶ疲労が溜まってきましたが、凍ったパインがおいしかった!生き返りました。ドロップバッグを受け取って補給して、疲労がたまってきた足にサロンパスを存分に吹きかける。吐き気や腹痛が徐々に増していましたが、この先は走れない区間が長くなることもあり、回復してくることを期待して、休憩もそこそこにリスタート。
71〜74kmまでは概ね走れる緩い傾斜だったので踏ん張る。
74km以降の馬越峠は一切走りませんでした。リズムよく進んでいく強いランナーもいましたが、この峠をクリアしてもハーフの距離があること、腹痛が増していることから無理はせず。
79kmの馬越峠で仮設トイレに駆け込み。エイドの補給食をなんとか飲み込む。ジェルなど贅沢な補給食もありました。デカフォレストや複数回出場しているランナーでも気持ち悪くなっている方も見受けられました。しっかり補給して下りへ。
【80〜100km】
85km付近までひたすら下り。82kmのエイド過ぎで足が軽くなるのを感じて飛ばしていくと、先を考えて抑えた方がよいというアドバイスをいただき、自重。
下り切ってから87kmエイドまでは平坦だったためしっかり走りました。エイドでうどんをいただき、再び走り出すと体の重さに愕然。走り出して1kmほどしてようやく足がまわるように。90km地点の登りで歩いてもいいように走りました。
90km過ぎまではなんとか走れたものの、登りはほぼ歩きに。
ゴールまではユプシロンの栗林さんにお声をかけたり、さくら道国際ネイチャーラン完走された方と話したり、自分よりフルが20分も早いランナーの方と並走したり。
90km以降で200mも登るとは思わなかったけど、いろんな方と話しながらゴールを目指すというのもウルトラの醍醐味ですね。
最後は残っていた足に鞭打って気持ちよくゴール!
チャレンジ富士五湖と比較しても断然タフなコースで、自然の厳しさを存分に堪能するとともに、スタッフ、ボランティアの皆さんが優しく人の暖かさに触れた大会でした。何度も戻ってきてしまうランナーの気持ちが分かる気がします。
最後に大会関係者、ボランティアの皆様に御礼申し上げます。
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