東沢で滑って撤退（仲ノ沢経路↑↓）

2019年05月24日(金) [日帰り]

• GPS: 07:54
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,501m
• 下り: 1,497m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:25
• 休憩: 0:27
• 合計: 7:52

5:02 玄倉駐車場
5:28 5:28 小川谷出合(白井平)
6:08 6:13 西丹沢県民の森駐車場
10:32 10:32 デッチ沢
11:22 11:44 西丹沢県民の森駐車場
12:24 12:24 小川谷出合(白井平)
12:40 12:40 大野山沢合流点
12:53 12:53 玄倉駐車場
12:54 ゴール地点

GPSログはスマートフォンアプリ（ジオグラフィカ）で取っています。
写真を撮りながらで、更に生来の鈍足の為に歩くペースはかなり遅めです。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

玄倉無料駐車場に車を停めました。

コース状況／危険箇所等

◎穴ノ平橋先のゲート〜欅平（丹沢登山詳細図名：欅平ルート）
詳細図では道標の無い熟達者向けのVルートと記載。
一般的には「仲ノ沢経路」と呼ばれています。
かなり荒廃している経路で、滑落注意。

◎欅平〜東沢の途中
丹沢登山詳細図に記載無し。
沢歩きなので、経験者以外は立ち入らない方が良いと思います。かなり古いテープ目印有り。
大雨の後で水量が多かったので、前回歩かなかった右岸の巻道経路を歩きました。
地面が水を含んでいて滑りやすいです。（実際に滑りました）

◎欅平〜長ザレ沢出合
中ノ沢（小川谷）沿いの河原歩きのルートです。
岩がゴロゴロしていて歩きづらい。

☆上記バリエーションルートは自己責任で（事が起った時に自らで解決する装備・スキルを持つこと）。地図・コンパス、GPS必須。

◆　その他の一般登山道・林道は割愛。

写真

5/24 5:01

玄倉駐車場より出発。

5/24 5:02

暫く車道歩き。

5/24 5:16

5/24 5:28

ここで左へ。

5/24 6:07

月。

5/24 6:07

西丹沢県民の森駐車場。

5/24 6:24

仲ノ沢経路の入口。

5/24 6:28

有難い金属橋。

5/24 6:44

対岸のロープ場。

5/24 6:53

ヒメレンゲ。

5/24 7:08

トラバースは慎重に。

5/24 7:24

ここから右下へ。

5/24 7:28

欅平のワサビ田跡。

5/24 7:31

ここを渡渉して、東沢へ。

5/24 7:36

東沢に入る。

5/24 7:40

前回より水量が多いので、右岸経路を歩きます。

5/24 7:42

ここは良い雰囲気。

5/24 7:49

小滝は左側（右岸）から巻く。

5/24 7:52

巻く途中で少し滑りました。（振り返って撮影）

5/24 7:52

この後、続けざまに滑って、手でずり落ちるのを止めたら、左手中指先を切ってしまった。

5/24 8:26

絆創膏で血は止まりましたが、今日はグローブを忘れてしまい、岩や木・枝を掴んでの山行が心配なので、欅平に撤退しました。

5/24 8:33

中ノ沢（小川谷）を詰めて中ノ沢乗越を目指すルートに変更。

5/24 9:39

3月に歩いた長ザレ沢出合に到着。
なんか腰が重いので、ここで大休止します。

5/24 9:50

ギックリ腰とかではないのですが、なんか腰が重いです。
東沢で滑った時、変に力が掛かったかな？

5/24 9:51

腰は大した事ないのですが、なんか心が折れてしまいました。
天気がすごく良くて悔しいのですが、今日は撤退します。

5/24 10:39

芸術的な倒木。

5/24 10:56

シコクスミレかな？

5/24 11:17

仲ノ沢経路出口。

5/24 11:19

いい天気だなぁ。

5/24 11:23

西丹沢県民の森駐車場で装備を解き、おにぎりを食べました。

5/24 11:50

山神さま、次は山行前に参拝します。

5/24 12:22

立間大橋から玄倉川。

5/24 12:45

玄倉グリーン。

5/24 12:51

暑い。

5/24 12:53

駐車場に帰還。

撮影機器：

LUMIX DC-G9 ボディ パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ガスストーブ ガス燃料 ポット カトラリー 折畳みカップ

感想

まーとぴ(MartP)🌋

当初の計画では、仲ノ沢経路から東沢に入って、鉱山跡と遺言棚を見学後、同角ノ頭南西尾根を歩く計画でしたが、東沢の途中で少し滑ってしまって、手で滑りを止めようとしたら、指先を切ってしまい、東沢ルートを断念して撤退。
その後、欅平に戻って、中ノ沢を遡って中ノ沢乗越から石棚山稜を周回するルートに変更したのですが、なんか腰が重く、長ザレ沢出合で大休止している間に、心が折れてしまって山行を中止しました。
好天だったのに山行がを中止してしまった事に、1日経った今になって、悔しい気持ちでモヤモヤしています。

バリルート歩きはグローブ必須だと、身を持って知りました。

コメント

renswh

お疲れさまでした！
artpanoramaさん、こんにちは。

指の怪我、腰の調子は大丈夫でしょうか…
東沢、百戦錬磨のartpanoramaさんでも全く気の抜けないエリアなんですねぇ。
でも大事に至らず無事下山できたようで良かったです。

無理せず、勇気ある撤退でしたね。
お大事に！

まーとぴ(MartP)🌋

Re: お疲れさまでした！
renswhさん、こんにちは。

指の怪我は大した事ないです。切れ味が良かったせいか、今は綺麗にくっついています。
グローブをしていたら、防げた怪我なので反省しきりです。
腰の方は、今も軽く痛いです。この日は違うザックを使ったので、滑ったからでなく、ひょっとしたらザックが体に合ってなかったのかもしれません。

私は血に弱くて、焦って撤退しちゃいましたが、普通の方なら撤退なんかしない事案だと思います。お騒がしてすみません。

コメント、ありがとうございました。

ずっぴー

東沢のあたり
artpanoramaさん、ケガがたいしたことないとのこと、よかったです。
あのあたり、特に水流が多くてトラバースしようとすると、ズルズル滑って焦る場所が結構ありますよね。水流に近づくと岩で滑ることもあるし。
それに暑くなってくるとヒルの出ない山域で（沢登りでなく）沢歩きみたいなコースに憧れたりしますが、中途半端なスキル・装備だと大ヘマしそうで躊躇しています。お互い、気をつけて挑戦していきましょう。お大事に。

まーとぴ(MartP)🌋

Re: 東沢のあたり
zuppyさん、こんにちは。
東沢は上りも下りも歩いていて安していたのですが、チェーンスパイク付けて右岸をトラバースしてる時、大雨のせいか土が緩くてズルズルと滑ってしまいました。
高さはさほどでは無かったのですが、丁度下に淵があり、深さが太もも近くまであったので、水に濡れたくない一心で手で止めようとして、指に怪我をした次第です。
グローブをしていれば、怪我しなかったので、次回は忘れずに装備します。

あと、怪我自体もその場で直ぐに血が止まるくらいの比較的に浅い切り傷です。お騒がせしてすみません。

Nobu00

小さい傷でも油断禁物です
artpanoramaさん、こんばんは。
指を切ったり、腰を痛めたり大変でしたね。 手を使うような道だとグローブがないとちょっと心配になります。天気がよくて撤退は残念でしょうが、撤退して正解なんでしょうね。また挑戦できますしね。
先日、私も怪我して、病院に行ったら先生に破傷風の心配があると言われたので、傷と聞くと他人事とは思えません。artpanoramaさんの指は大したことなさそうですが、一週間くらいたって、口があかない、首がつっぱる、ものが飲み込みにくいといった症状が１つでもあったら病院で診察してもらってください。破傷風のほとんどは小さい傷が原因で発症するそうです。傷が小さいと油断して小さい砂、土が残ったまま傷が塞がって破傷風菌に感染するみたいです。山でも、そこら辺の公園でも、家の庭でも破傷風菌はどこにでもいるありふれた細菌なので、外で傷ついたら用心したほうがいいです （稀に外でなくても感染することがあるらしいですが）
腰はザックが原因ですか。まだ少し痛いそうですが、お大事に。

まーとぴ(MartP)🌋

Re: 小さい傷でも油断禁物です
Nobuさん、こんにちは。
最初、指を切った事が分からずに、手を沢で洗っていたら指から血が出ていて気づきました。沢で傷口で洗い、消毒液と軟膏等は装備していて、その場で直ぐに処置したので、今の所、雑菌等による化膿もない感じです。
確かに破傷風菌は怖いですね、もしNobuさんが、言われているような症状が出たら直ぐにでも受診しますよ。
腰の原因はザックだと思うのですが、なんとも言えません。それより、今は左腕の付け根辺りが筋肉痛で痛いですね。滑った時に腕に負担が掛かったんでしょうね。