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Yamareco

記録ID: 1865469
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無雪期ピークハント/縦走
道南

大千軒岳〜奥二股登山口〜

2019年05月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:25
距離
12.8km
登り
1,050m
下り
1,055m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:36
休憩
0:36
合計
6:12
6:08
6:08
35
6:43
6:48
37
7:25
7:25
39
8:04
8:04
20
8:24
8:45
18
9:03
9:03
26
9:29
9:31
30
10:01
10:02
39
10:41
10:41
43
11:31
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
福島町千軒ルートで、奥二股登山口から入山。林道のゲートは冬季は閉鎖され、今年は5月25日から解放(予定)とのこと。事前に「檜山森林管理署」に問合せて確認、無事、開いてました。
コース状況/
危険箇所等
駐車場先、林道終点の奥二股登山口、例の橋は通行禁止になってました。無理やり通ろうと思えば、通れなくは無いですが、あくまで自己責任で。すぐ下の川を渡渉する場合、結構深いです。。。
最初のうちはずっと右岸を行きます。アップダウン結構あります。一部登山道不明瞭な箇所がありますが、基本的には極端な急こう配が一方的に出てくることは無いので、慎重に進めば大きく道を逸れることは無いかと(自分は、一か所、ルート不明になった箇所がありました・・・)。広い河原、石の上を連ねて靴を濡らさずに行くのは困難でした。もうちょっと、川の水量が少なくなれば可能となるのかもしれませんが。ここはもうジャブジャブと突入。ここからは左岸へ。この後も数回の渡渉がある箇所があります。ですが、(一部ちょっと綱渡り的な箇所もありますが)頑張れば左岸のまま行けるかもしれません。帰りは、広い河原まで左岸をひたすら進みました。
千軒銀座の先が要注意。一旦河原に降り、少し進むと正面に中千軒岳が見えてくるので、思わずそのまま川を遡行したくなりますが、進行方向は右斜め方向の斜面に取り付くのが正解。川の増水等の影響なのか、右方向に注意しながら進まないと、ピンクテープを見失う可能性があるかと。(行き、自分はす少し行き過ぎてしまいました…)。無事に斜面に取り付けば、そこからは急登です。休み台を過ぎ、しばらくすると視界が開け、中千軒岳〜前千軒岳方面が見えます。大千軒岳山頂はまだ見えません。千軒平まで来れば、ようやく山頂が拝めます。あの十字架が設置され、絶好のフォトスポット。千軒清水と山頂までの分岐を右に行けば、ほどなく山頂でした。
この日は里でも風が強かったのですが、山頂付近はかなりの強風でした。

※山中ではヒグマを見かけはしなかったですが、帰りに車で林道を走ってたら、目の前を横切っていきました。木の茂みから茂みへ。一瞬、何が起こったが、???って感じでしたが、登山中で生身で出会っていたらと思うと、ぞっとしました。。。

その他周辺情報 前日は「大千軒岳登山者休憩所」を利用させていただきました。トイレや洗面台もあり、快適。大変助かりました。良かったです。
大千軒岳登山者休憩所
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大千軒岳登山者休憩所
寝具は持参要。ちょっとしたベンチやテーブルもあったりと快適。
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寝具は持参要。ちょっとしたベンチやテーブルもあったりと快適。
この日のゲート開放日を目掛けて、皆さんほぼ同時に到着
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この日のゲート開放日を目掛けて、皆さんほぼ同時に到着
林道終点、駐車場から5分弱くらいでしょうか。
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林道終点、駐車場から5分弱くらいでしょうか。
ちょっとぶれてますが、この先あの橋が・・・
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ちょっとぶれてますが、この先あの橋が・・・
橋を渡らない(渡れない)場合は、ロープ伝いに渡渉を・・・
(帰りに撮影)
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橋を渡らない(渡れない)場合は、ロープ伝いに渡渉を・・・
(帰りに撮影)
広い河原
(帰りに撮影)
広い河原
(帰りに撮影)
広い河原、渡渉地点は迷いますが、時間かけても状況に大差ないかも・・・
(帰りに撮影)
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広い河原、渡渉地点は迷いますが、時間かけても状況に大差ないかも・・・
(帰りに撮影)
広い河原より少し進んだ渡渉ポイント。帰りはここを渡渉せずに左岸をひたすら行きました。(何とか広い河原まで到達)
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広い河原より少し進んだ渡渉ポイント。帰りはここを渡渉せずに左岸をひたすら行きました。(何とか広い河原まで到達)
この辺りまでくれば、渡渉も苦にならない(靴を濡らさずに行ける)かと
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この辺りまでくれば、渡渉も苦にならない(靴を濡らさずに行ける)かと
ようやく金山番所跡。川の遡上は慣れないので、苦労した・・・
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ようやく金山番所跡。川の遡上は慣れないので、苦労した・・・
千軒銀座
この先、ルートを見失わないように注意!(自分だけ?)
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千軒銀座
この先、ルートを見失わないように注意!(自分だけ?)
中千軒岳
思わずそのまま直進したくなりますが、川の左岸斜面に取り付きますので、ポイントを見失わないように・・・
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中千軒岳
思わずそのまま直進したくなりますが、川の左岸斜面に取り付きますので、ポイントを見失わないように・・・
しばらく続いた急登後に出てくるポイント。
皆さん、休むのも納得。
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しばらく続いた急登後に出てくるポイント。
皆さん、休むのも納得。
視界が開け、中千軒岳が近づいてきました。
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視界が開け、中千軒岳が近づいてきました。
残雪が一部にありましたが、完全に雪上を上る必要のある箇所は1か所のみ。注意しながら進めば大きな危険は無いかと。
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残雪が一部にありましたが、完全に雪上を上る必要のある箇所は1か所のみ。注意しながら進めば大きな危険は無いかと。
ようやく大千軒岳とご対面
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ようやく大千軒岳とご対面
絶好のフォトスポットですね
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絶好のフォトスポットですね
エゾハクサンイチゲ
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エゾハクサンイチゲ
山頂より、中千軒岳方面
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山頂より、中千軒岳方面
行きは岩の影で見落としてました。
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行きは岩の影で見落としてました。
見納めに
帰りの広い河原

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ
共同装備
なし

感想

川の遡上がちょっと厄介でしたが、山頂からの眺めは最高でした。
川の渡渉があるので、どう対処しようかと考えましたが、結局は装備の軽装を優先した結果、トレラン用シューズにスパッツを選択しました。渡渉といっても大げさなものでは無いので、普通に登山靴+スパッツでも何とかなるかもしれません。

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コメント

大千軒岳にて
こんにちは、林道途中で道を譲って頂いた者です。埃を巻き上げてしまってすいませんでした。記録見ましたが、やはり速いですね。
自分たちは二時間遅れの下山でした。
途中でお話しをした山菜ですが、たくさん採ってきました。
2019/5/27 14:02
Re: 大千軒岳にて
こんにちは
先日はどうもです。レンタカーでしたので、慎重に走ってました。下をこすったりすると嫌なので。当日夜の函館空港発を予約してたので、少し急ぎぎみだった次第。本当はもう少しのんびりと歩けた方が好みです。トレランでは無いですし。
300名山をぼちぼちと登ってまして、現在254座を登頂済み。北海道の山もまだ残ってるので、また夏にでも行くつもりです。次回は日高方面のつもり。
山菜、沢山採れて良かったですね。自分、遭遇したクマにはお気をつけください。生まれて初めて野生のクマとの遭遇でした。本州でのツキのワグマにも1度も遭遇したことなかったですが。。
2019/5/27 19:19
Re[2]: 大千軒岳にて
おはようございます。
熊を見たのですね、登山道では熊鈴を付けて無かったので心配してましたが、登山中でなくて良かったです。自分も昨年までは熊鈴を付けて無かったのですが7〜8メートル位の距離でバッタリ鉢合わせして母熊に目の前で立ち上がられて何をすることも出来ませんでした。その次の日に早速買いに行きそれ以来付けて歩いています。
滅多に襲ってはこないみたいですが、相手は動物なので分からないですよね。
300名山の日高ならばぺテカリあたりでしょうか?
熊に会わないことを祈ってます。
2019/5/28 10:53
Re[3]: 大千軒岳にて
えっ!?クマが至近距離で立ち上がったのですか???聞いただけでも足がすくむようです(@_@) やっぱり北海道はクマが多いのでしょうか。
実は、今回は鈴を持ってくるのを失念したのです。北海道の山行、最初の頃はガンガン鈴を鳴らしながら登ってたのですが、最近は慣れからか、持っていても使わなかったり。油断大敵ですね。こういう時が危険ですよね。
ペテガリ、大正解です。さすがですね!
どうしても、難易度の高い山は後回しになりがちです。夏のまとまった休みを取る時にと計画中です。
お気遣い、ありがとうございました
2019/5/28 23:25
プロフィール画像
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