【高尾山】流行を追いかけてみたらいろいろと新たな発見

2019年06月02日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.8km
• 登り: 865m
• 下り: 851m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:39
• 休憩: 0:26
• 合計: 6:05

6:00 高尾山口駅
9:04 9:04 大垂水峠
10:00 10:26 城山
12:05 ゴール地点

天候

→ → → →

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

【高尾山口駅】
元気いいね〜
今日は君と歩こう♪

【6号路】
沢の中には
カルガモさん

【6号路】
6月だし
紫陽花も営業開始

【6号路】
いつ来ても
一致団結

【6号路】
●アカメガシワ
（赤芽槲）
名は体を表はす

【6号路】
■キアシドクガ
（黄脚毒蛾）
名前の所以は黄色い脚
毒蛾という名はどうやら
虚仮威しらしい

【6号路】
たまにはアワフキムシの
泡にも注意を向けてみる

【6号路】
首を長くして
待っててくれたようで
うれしい

【6号路】
●セッコク（石斛）
さてさて、
みなさん話題の主と初対面

【6号路】
遥か遠くの杉の樹上に
生えているのですが、
目一杯アップしてみる

【6号路】
決して沢山の杉の樹に
生えている訳ではなく
即座に、どうしてこの杉が
セッコクに選ばれたんだろう
かと聞きたくなりました

【6号路】
どうも
単に生えているだけで
ヤドリギのように

【6号路】
ちゃっかりと
寄生している訳では
ないらしい

【6号路】
そうすると杉とセッコクの
関係はいったいどうなのか

【6号路】
WinーWinの関係なのか、
単なる居候なのか
へばりつかれた杉の方は
嬉しいのか、厭なのか
それとも・・・

【6号路】
今度会った時には、
セッコクと杉の二人に
もっと近くで聞いてみよう

【6号路】
水玉のような光沢を放つ
御仁を発見

【6号路】
はて、今日は南アルプスを
歩いてたっんだっけけと
錯覚しそうになりました

【6号路】
●イナモリソウ（稲森草）
君とも初対面

【太平林道】
6号路の沢道には入らず
稲荷山コース方面に向かい
この林道に下り立ちました

【太平林道】
●スイカズラ（吸蔓）
花の色は白→黄と
変化するらしい

【太平林道】
■クロウリハムシ
（黒瓜葉虫）
顔の色がピカチュウに・・・
似てないか
すいません

【太平林道】
■ラミーカミキリ
（Ramie髪切虫）
後ろ姿を捉えたのですが
この後追随を許しては
くれませんでした

【太平林道】
君は、今
そんなに赤くなって
何を訴えたいのか？

【太平林道】
普段は地面でしかみかけない
ハサミムシ君や
どうやってそこまで
登ったのか？

【太平林道】
■セモンジンガサハムシ
（背紋陣笠葉虫）
葉上のルンバ
最先端の触角付きです

【太平林道】
■セモンジンガサハムシ
（背紋陣笠葉虫）
近くには垂直に掃除する
破天荒なルンバ2号

【太平林道】
●ヤブヘビイチゴ
（藪蛇苺）
珍しく見たまんまの色に
撮れてちょびっと満足
因みに、単なるヘビイチゴと
ヤブ・・・とがあって
その違いは苺のお肌に
皺があるかないかだって
先程知りました

【太平林道】
ナスカの地上絵を彷彿と
させるゲイジュツセンス

【太平林道】
蛍が入っているのを
見てみたい

【太平林道】
●ユキノシタ（雪の下）
すらっとしていて
小さいけど潔いところが
好きです

【太平林道】
●テリハノイバラ？
（照葉野薔薇）
最近見ていませんが、
子供の頃実家の近くで
咲いていたお茶の花を
思い出しました

【太平林道】
●マタタビ（木天蓼）
君々、白くなって
何かいいことが
あるのかい？

【太平林道】
●クサイチゴ（草苺）
しわしわになりがちな
花弁も含めて綺麗に整った
花を見つけると
ほんのちょっとだけ嬉しい

【太平林道】
●ヤマグワ（山桑）
実からぴょこぴょこ
伸びる触角のようなものの
用途はいったい
何なんだろうか

【太平林道】
●調査中

【太平林道】
■謎の虫
何だこの白いホコリのような
もの？と近づいてみると
動き出したので
びっくり仰天

【太平林道】
■謎の虫
よくよく眺めてみると
どうやらほやほやの一つ
一つが虫らしい
写真中央、葉っぱの付け根の
右側に一匹いるのですが
見えますか？

【太平林道】
■謎の虫
そいつが、2匹、3匹、
4匹・・・

【太平林道】
■謎の虫
数えきれない程いて驚きです
何か、見てはいけないものを
見つけてしまったのか？

【太平林道】
●ハルジオン（春紫苑）
余りにも見慣れないものを
見かけたせいか、ふいに
普段からお馴染みのお花を
撮りたくなりました
少しピンク色が入って
可愛らしい

【太平林道】
■カクムネベニボタル
（角胸紅蛍）or
　アカハネムシ（赤翅虫）
この手の仲間は
見分けるのが難しい

【太平林道】
■アオジョウカイ
（青浄海）
肉食系その1

【太平林道】
■シマサシガメ
（縞刺亀）
肉食系その2

【太平林道】
■ヒメホシカメムシ
（姫星亀虫）
異臭系その1

【太平林道】
■アオクサカメムシ？
（青草亀虫）
異臭系その2
お、貴様、
やる気か？

【太平林道】
■チャバネアオカメムシ
（茶翅青亀虫）
異臭系その3
こっちは一目散の様相

【太平林道】
お留守？

【太平林道】
■イチモンジカメノコハムシ
（一文字亀の子葉虫）
レインコート着ている
みたいだね
梅雨時にはいいかも

【太平林道】
いろいろ探索していると
時間の経つのが早いんです

【太平林道】
■ダイミョウセセリ
（大名セセリ）
戦国大名のような
雰囲気ではない

【太平林道】
山の中でこんな模様
見たことない

【太平林道】
●ナワシロイチゴ（苗代苺）
ちょっとした気品を
感じます

【太平林道】
●ハナイカダ（花筏）
潜望鏡にしか見えないが
わざわざどうしてそこで
浮上するのか？

【太平林道】
むむっ
そんな風変りな
ハナイカダの真似を
してどうする？

【太平林道】
●オカタツナミソウ
（岡立波草）
タツナミくん
実は色々な仲間が他にも
いたのを後で知りました

【太平林道】
●エゴノキ
密かに、
虫たちの人気度が
高いらしい

【大垂水峠】
丁度バスが来たところで
沢山の人達が歩きだしました

【大垂水峠】
●ホオノキ（朴の木）
橋の上から
いつ見ても独特です

【大垂水峠→小仏城山】
このつや
何かに利用できないか

【大垂水峠→小仏城山】
こちらのグラデーションは
陽の光ではなく自前です

【大垂水峠→小仏城山】
●エビネ（海老根）
君も初対面かな？

【大垂水峠→小仏城山】
●エビネ（海老根）
浮足立っているような
姿形ですが、一つ一つの
お花は落ち着いた風情

【大垂水峠→小仏城山】
地面が真っ茶色ですね
昔はこんなに道が広く
なかった気がします

【大垂水峠→小仏城山】
■コメツキムシ（米搗虫）
右側が切れ落ちているので
気をつけろよ

【大垂水峠→小仏城山】
■フタホシオオミノハムシ
（二星大蓑葉虫）
自由気ままに
歩きまわっています

【小仏城山】
小宇宙か？
それとも花火か？

【小仏城山】
今年の初かき氷を注文

【小仏城山】
たっぷりシロップをかけて
更に練乳も垂らして

【小仏城山】
いただきま〜す

【小仏城山】
●調査中

【城山→日影沢林道入口】
●モミジイチゴ（紅葉苺）
いいツヤしてるね

【城山→日影沢林道入口】
●エビネ（海老根）
一か所に複数の株が林立

【城山→日影沢林道入口】
●エビネ（海老根）
なかなか捉えどころのない
植物ですが・・・

【城山→日影沢林道入口】
●エビネ（海老根）
近寄ってよく見てみると・・・

【城山→日影沢林道入口】
●エビネ（海老根）
ランなんだなと
分かった気がしました

【城山→日影沢林道入口】
●フタリニギヤカ
（二人賑）
一度レコに書いてみたかった

【小仏川沿い】
●オニグルミ（鬼胡桃）
食べられないのか？
お腹が空いたのがバレたかな

●ベニバナヤマシャクヤク
（紅花山芍薬）
高尾山でお目にかかるのは
初めてかな？

●ベニバナヤマシャクヤク
（紅花山芍薬）
もの珍しいので、
周りをぐるぐる回ってみる

●ベニバナヤマシャクヤク
（紅花山芍薬）
今にも開きそうな

●ベニバナヤマシャクヤク
（紅花山芍薬）
雰囲気を醸し出して

●ベニバナヤマシャクヤク
（紅花山芍薬）
いますが、もう一息

●ベニバナヤマシャクヤク
（紅花山芍薬）
今回も様々な発見が
ありました

感想

yamahiro

●高尾山はこれまで数えきれない程歩いていて
　1日に4回登ったり、
　全号路・コースひと筆書きしてみたり
　季節も春夏秋冬、隈なく色々なことを
　やってきていたつもりでしたが、
　最近みなさんのレコを拝見していると
　見落としていたのか、
　敢えてスルーしていたのか、
　まだまだ体験できていないことが
　沢山ありそうです。

●振り返ってみると、
　最近どうやら歩くコースも固定化していて
　話題のお花達が見られるポイントからも
　外れているようだったので、
　セッコクとか、ベニバナシャクヤクとか、
　まだ会っていない花々を見つけに
　先週歩いたばかりの高尾山に
　再び出かけてみました

●結果、
　今人気のお花達との初対面が実現しましたが
　道を歩いていると、
　他にも色々と面白いものも見つかり
（どちらかというとそちらの方に興味が・・・）
　愉快なお散歩ができました♪

※レコでいろいろと参考にさせて頂いたみなさま
　ありがとうございました！

コメント

youtaro

高尾山の知らない世界
yamahiroさん、こんばんは。

エビネやシャクヤク、まだ野生の状態で見たことが
ありません。高尾山、さすがですね。
ユキノシタも、こんな風に写真で見るとデザインが
引き立ちますね

ヘビイチゴ、その違いは気にしたことがありません
でした。話は脱線しますが、そのまま食べても
ほとんど味がしないヘビイチゴ、砂糖とレモンを
入れて煮ると、普通にイチゴジャムになります

自分も歩くときのコースは固定化傾向がありますね。
次回、高尾山へ行く時はちょっと別コースを考えて
みます。

yamahiro

Re: 高尾山の知らない世界
youtaroさん、おはようございます！

私も、youtaroさんを見習って高尾山の
山頂には近付かないようにしてみました
（それも周回ルートで ）
が、それでも小仏城山からの日影林道よりも
北の道などは普段殆ど人を見かけないのですが、
この時期結構すれ違いました。
イチゴの実用面での活かし方・味わい方については
やはりお詳しいですね

それにしても、土日で私が歩いた２日間、
大室山と高尾山の距離を合わせても
youtaroさんの１日分にも届かないことに
気づいて改めて苦笑しております
いやはやもっと精進せねば、と思う次第です

コメント、ありがとうございました