有間峠の稜線から工場谷への道探しをして来ました
- GPS
- 05:44
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 716m
- 下り
- 717m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 5:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
仁田山の記録を見ていたら山頂に一般コース以外の道が有ると書かれていたのを見て、此れは使えるかもと思い今回の山行を計画して見ました。 工場谷から52号鉄塔のコースは「yasuhiro」氏の記録を参考にさせて頂きました。此処に感謝致します。 有間峠から52号鉄塔巡視路分岐までは一般コースで問題有りません。それ以外は全てバリコースです。今回は道迷いをする可能性が大きいので補助ロープは用意して下さい。 《仁田山北西尾根 (仮称)》 ワサビ田に降りる手前迄は尾根道なので分かり易いです。工場谷に降りる処で踏跡を見失ったので適当に降りたので最良なコースは分かりませんでした。 《ワサビ田》 今回歩いた処はバリコースですが、仕事道だったので迷うところはないです。 《工場谷から52号鉄塔巡視路》 サゼッコ谷の取付きから沢を離れる処までは、沢に杣道の巡視路が有りましたが、道の大部分が崩れていて通行不能か困難に成っています。自己判断で沢を遡行するか杣道を行くかして下さい。沢から離れる処からは、歩き易いバリコースです。 《52〜51号間の鉄塔巡視路》 整備された鉄塔巡視路で問題ないです。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
時計
タオル
カメラ
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感想
《仁田山北西尾根 (仮称)》
仁田山から西に明瞭な尾根を下って行くと倒木を過ぎた先で左に目印が有りましたが、此処は右の赤杭の尾根を行きます。赤杭が時々、無くなりますが尾根を下っていれば現れます。長く現れない時は引き返して確認して下さい。
小さな岩場の先は直進すれば赤杭が現れます。尾根が広がる辺り迄はコース取りは正解だったと思います。此処から先はコース間違えをしています。
直進したら眼下にブルーシートが見える岩場の辺りまでは赤杭は有りましたが、そこから赤杭、踏跡が見当たりませんでした。
この岩場の左から何とか下れそうなので、踏跡を探すより強引に下る事にしました。降りてみると踏ん張りが効かず、ズルズル滑るので補助ロープを使って降りました。
《工場谷から52号鉄塔巡視路》
此のコースの記録では、52号鉄塔から下りで歩いて苦労しているようです。自分が53号鉄塔巡視路を歩いた時に目にした52号鉄塔巡視路の黄ポールに従って下から行けば多少なりとも巡視路を辿れるのではないかと思い、登りで計画をしてみました。
ワサビ田から鉄の階段を上がると直ぐにサゼッコ谷に出ました。道が見当たらず有るのは沢だけで、巡視路がこんな処を行くはずがないと引き返して獣道みたいな処から左岸尾根に取付いてみました。直ぐに岩で進めなくなり、岩の左側や、上、そして右側も確認しましたが突破口が見つかりません。巡視路がこんな処に有るわけが無く、岩素人には無理な岩場なので撤退する事にしました。
サゼッコ谷に戻り渡渉して沢の様子を見に行きました。岩だらけの沢で踏跡も無いので諦めて引き返すと、戻る途中で運良く右岸に目印を見つけました。右岸を良く見ると薄い踏跡が有り、辿って行くと踏跡は谷が左に曲がる手前まで有りました。
左岸に黄ポールを見つけたので確認に行くが、左岸の尾根に向かう踏跡はなさそうなので引き返して上流に向かってみます。
谷の曲がり点から左岸に薄い踏跡が有り、登って行くと上に黄ポールを発見。此れで谷から離れられると思いましたが、残念ながら巡視路は左岸の杣道でした。踏跡は崩れていて滑落しそうですが、何とか通過しました。先の巡視路も崩れているので杣道を止めて谷に降り、左岸に見える人工物の処で杣道に復帰しました。
谷が右に曲がる手前で上に向かう踏跡が有ったので谷から離れました。少し登ると左の谷方向に目印が有りましたが、歩き難い杣道より尾根に取付く事にして窪に付けられた踏跡を辿り右側の小尾根に乗りました。
途中、斜め右上に向かう踏跡が有ったので辿って行くと広い尾根に出て、上に行くと遠くからでも目立つ赤と緑の目印が幹に有りました。
此処から踏跡が幾らかはっきりしてきました。コバイケイソウの群落を過ぎ、斜め右上に行くと踏跡が不明瞭になったので上に向かうと目印、踏跡が復活しました。踏跡を辿って行くと尾根が左に曲がった先で、折れた黄ポールが有り今歩いて来た道が巡視路だと分かりました。小岩を過ぎた先で新秩父線52号鉄塔に出ました。鉄塔から上は使われている鉄塔巡視路らしくオハヤシノ頭の尾根まで整備された道が有りました。
仁田山から工場谷は出足好調で、すんなり下れるかと思ったら工場谷へ降りる処でつまづきました。来年は工場谷側からアタックして尾根への合流点を見つけるつもりです。
工場谷から52号鉄塔へは、サゼッコ谷に取付いてから谷が左に曲がる処までは、右岸に踏跡が有ります。 左に曲がってからは左岸に杣道が有りますが、至る処で崩れていて使えません。沢歩きをして人工物の処から杣道を行くのがお勧めです。谷が右に曲がる処から広い尾根の目印までは谷をパスしたので、来年、谷を歩いてどちらが歩き易いか確かめるつもりです。
家に帰ってから確認したらサゼッコ谷左岸尾根を下った記録が有りましたが、この尾根は岩素人は立ち入らないのが良さそうです。
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