また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1878872
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

有間峠の稜線から工場谷への道探しをして来ました

2019年05月30日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:44
距離
6.1km
登り
716m
下り
717m

コースタイム

日帰り
山行
4:22
休憩
1:23
合計
5:45
9:21
13
有間峠
9:34
9:39
23
仁田山
10:02
10:05
32
小さな岩場
10:37
11:15
6
一工場谷奥のワサビ田入口
11:21
0:00
7
鉄塔52/53号巡視路分岐
11:28
11:42
29
ザゼッコ沢渡渉
12:11
12:13
39
沢が左に曲がる点
12:52
0:00
18
沢から離れる
13:10
13:11
27
赤と緑の目印
13:38
13:47
34
新秩父線52号鉄塔
14:21
0:00
9
新秩父線51号鉄塔
14:30
0:00
13
日向沢林道接点
14:43
14:54
12
仁田山
15:06
有間峠
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
仁田山の記録を見ていたら山頂に一般コース以外の道が有ると書かれていたのを見て、此れは使えるかもと思い今回の山行を計画して見ました。
工場谷から52号鉄塔のコースは「yasuhiro」氏の記録を参考にさせて頂きました。此処に感謝致します。

有間峠から52号鉄塔巡視路分岐までは一般コースで問題有りません。それ以外は全てバリコースです。今回は道迷いをする可能性が大きいので補助ロープは用意して下さい。

《仁田山北西尾根 (仮称)》
ワサビ田に降りる手前迄は尾根道なので分かり易いです。工場谷に降りる処で踏跡を見失ったので適当に降りたので最良なコースは分かりませんでした。

《ワサビ田》
今回歩いた処はバリコースですが、仕事道だったので迷うところはないです。

《工場谷から52号鉄塔巡視路》
サゼッコ谷の取付きから沢を離れる処までは、沢に杣道の巡視路が有りましたが、道の大部分が崩れていて通行不能か困難に成っています。自己判断で沢を遡行するか杣道を行くかして下さい。沢から離れる処からは、歩き易いバリコースです。

《52〜51号間の鉄塔巡視路》
整備された鉄塔巡視路で問題ないです。
平日なのに有間峠が満車なのにはビックリ!
1
平日なのに有間峠が満車なのにはビックリ!
此処からだと名栗湖の全景が眺められます!
1
此処からだと名栗湖の全景が眺められます!
仁田山に到着したら・・・
1
仁田山に到着したら・・・
オハヤシノ頭の尾根ではなく・・・
1
オハヤシノ頭の尾根ではなく・・・
トラロープが有る工場谷側の尾根を下ります !
2
トラロープが有る工場谷側の尾根を下ります !
最初の目印は倒木!
1
最初の目印は倒木!
此の尾根に目印が無いので、赤杭が目印代りです!
2
此の尾根に目印が無いので、赤杭が目印代りです!
新緑が綺麗!(振り返って撮影)
1
新緑が綺麗!(振り返って撮影)
此れは何だろう!
1
此れは何だろう!
長方形の岩の隣には・・・
1
長方形の岩の隣には・・・
小さな岩場が在りました!(振り返って撮影)
1
小さな岩場が在りました!(振り返って撮影)
右側が開けた処で尾根の下に踏跡、赤杭が見当たらず、右側に・・・
右側が開けた処で尾根の下に踏跡、赤杭が見当たらず、右側に・・・
目印らしき物が見えたので行って見ると朱色の木の色でした。辺りに踏跡が見当たらないので尾根に戻り・・・
目印らしき物が見えたので行って見ると朱色の木の色でした。辺りに踏跡が見当たらないので尾根に戻り・・・
下って行くと此処で赤杭が終り。踏跡も見つけられないので眼下のブルーシート目指して窪みの処を降ります!
下って行くと此処で赤杭が終り。踏跡も見つけられないので眼下のブルーシート目指して窪みの処を降ります!
此の斜面を降りて来ましたが、降りてみたら踏ん張りが効かずズルズル滑るので補助ロープを使って降りて来ました!
2
此の斜面を降りて来ましたが、降りてみたら踏ん張りが効かずズルズル滑るので補助ロープを使って降りて来ました!
降り着いた処は、一工場谷奥のワサビ田の入口でした。此処から直ぐに52号鉄塔には向かわず、寄り道で広河原側に下って・・・
1
降り着いた処は、一工場谷奥のワサビ田の入口でした。此処から直ぐに52号鉄塔には向かわず、寄り道で広河原側に下って・・・
仁田山側のワサビ田の分岐に出ました。右が下って来た道です!(振り返って撮影)
1
仁田山側のワサビ田の分岐に出ました。右が下って来た道です!(振り返って撮影)
仁田山側のワサビ田に入ります!
1
仁田山側のワサビ田に入ります!
作業小屋はしっかりしていました!(振り返って撮影)
2
作業小屋はしっかりしていました!(振り返って撮影)
ワサビ田奥に来た目的は踏跡探しです。此処に目印が有ったので来年はこちら側から登って仁田山への踏跡を探してみます!
2
ワサビ田奥に来た目的は踏跡探しです。此処に目印が有ったので来年はこちら側から登って仁田山への踏跡を探してみます!
来た道を戻って、一工場谷奥のワサビ田の上まで来ました。その先に・・・
1
来た道を戻って、一工場谷奥のワサビ田の上まで来ました。その先に・・・
鉄塔巡視路52/53号の分岐が有り、左折して52号に向かいます!
1
鉄塔巡視路52/53号の分岐が有り、左折して52号に向かいます!
一工場谷を右岸に渡渉して・・・(渡渉してから撮影)
一工場谷を右岸に渡渉して・・・(渡渉してから撮影)
サゼッコ谷の左岸に行き・・・
サゼッコ谷の左岸に行き・・・
鉄の階段を登ります。後で此の階段は滝の上に出る為の物だと分かりました!
2
鉄の階段を登ります。後で此の階段は滝の上に出る為の物だと分かりました!
滝の上に出ましたが・・・
1
滝の上に出ましたが・・・
サゼッコ谷を行くの!、まさか巡視路がこんな処を行かないだろうと引き返して・・・
1
サゼッコ谷を行くの!、まさか巡視路がこんな処を行かないだろうと引き返して・・・
獣道みたいな処から左岸の尾根に取付きましたが、此の岩は岩素人には無理なので撤退しました。ヤマレコの記録に此処を降りて来たのが有りビックリです!
1
獣道みたいな処から左岸の尾根に取付きましたが、此の岩は岩素人には無理なので撤退しました。ヤマレコの記録に此処を降りて来たのが有りビックリです!
沢に戻り、渡渉して奥に進んで見ましたが、沢に道は無いようなので諦めて引き返したら右岸に目印を発見。よく見ると薄い踏跡を見つけたので辿って見る事にしました!
1
沢に戻り、渡渉して奥に進んで見ましたが、沢に道は無いようなので諦めて引き返したら右岸に目印を発見。よく見ると薄い踏跡を見つけたので辿って見る事にしました!
右岸の踏跡は上流に続いていて、此処でも崩れた右岸に踏跡が有りそうです!
1
右岸の踏跡は上流に続いていて、此処でも崩れた右岸に踏跡が有りそうです!
左岸に黄ポールが見えたので確認に行きましたが、左岸の上部には踏跡は無さそうなので、戻って上流に向かう事にしました!
1
左岸に黄ポールが見えたので確認に行きましたが、左岸の上部には踏跡は無さそうなので、戻って上流に向かう事にしました!
此処で沢は左に向きを変えます!
1
此処で沢は左に向きを変えます!
沢の曲り点から上流を見ると左岸に踏跡が有りそうです!
1
沢の曲り点から上流を見ると左岸に踏跡が有りそうです!
曲り点から下流の様子!
1
曲り点から下流の様子!
右岸の大岩にへばり付く根性のある木。頑張ってるな!
2
右岸の大岩にへばり付く根性のある木。頑張ってるな!
左岸の踏跡を行くと、上に黄ポールを見つけました。歩いて来た道は鉄塔巡視路だったんですね。自分が歩いた中で此処が最悪の巡視路です!
1
左岸の踏跡を行くと、上に黄ポールを見つけました。歩いて来た道は鉄塔巡視路だったんですね。自分が歩いた中で此処が最悪の巡視路です!
黄ポールから尾根に向かうかと思ったら、まだまだ左岸の杣道は続きます。何とかガレ場を通過して来ましたが・・・
黄ポールから尾根に向かうかと思ったら、まだまだ左岸の杣道は続きます。何とかガレ場を通過して来ましたが・・・
此の先も崩れていて滑り落ちそうなので・・・
此の先も崩れていて滑り落ちそうなので・・・
一旦サゼッコ谷に降りて・・・
一旦サゼッコ谷に降りて・・・
人工物の処に登り返しましたが、これはなんだろうか?
人工物の処に登り返しましたが、これはなんだろうか?
杣道は危険な処が無数有るので、沢が右に曲がる手前から小尾根に取付き、上に向かうと広い尾根に出ました!
1
杣道は危険な処が無数有るので、沢が右に曲がる手前から小尾根に取付き、上に向かうと広い尾根に出ました!
広くなった尾根を更に上がって行くと、赤と緑の目印が有りました。此れで道探しをしなくて済みそうで、今日はついている。此の目印は黄ポールの代わりです!
2
広くなった尾根を更に上がって行くと、赤と緑の目印が有りました。此れで道探しをしなくて済みそうで、今日はついている。此の目印は黄ポールの代わりです!
目印の直ぐ上には、コバイケイソウの群落!
目印の直ぐ上には、コバイケイソウの群落!
尾根が左に曲がった先には・・・
尾根が左に曲がった先には・・・
折れた黄ポールが有りました。巡視路に乗っているとは思いませんでした!
1
折れた黄ポールが有りました。巡視路に乗っているとは思いませんでした!
岩を過ぎると・・・
1
岩を過ぎると・・・
新秩父線52号鉄塔に到着。上側には木の階段が有るので、後は巡視路で迷わず歩けそうです!
1
新秩父線52号鉄塔に到着。上側には木の階段が有るので、後は巡視路で迷わず歩けそうです!
此処で鉄塔巡視路が直角に曲がります!
此処で鉄塔巡視路が直角に曲がります!
枝尾根をアップダウンで乗っ越します!
枝尾根をアップダウンで乗っ越します!
小沢の処に大岩!
1
小沢の処に大岩!
続いて更にスケールアップした大岩が続きます!
1
続いて更にスケールアップした大岩が続きます!
此処でオハヤシノ頭からの尾根と合流し一般道になりました!
1
此処でオハヤシノ頭からの尾根と合流し一般道になりました!
岩尾根を過ぎ・・・
1
岩尾根を過ぎ・・・
パイプ橋の先に(振り返って撮影)・・・
1
パイプ橋の先に(振り返って撮影)・・・
新秩父線51号鉄塔に到着しました!
1
新秩父線51号鉄塔に到着しました!
新秩父線は右側で仙元尾根に乗っているのが見えます!
1
新秩父線は右側で仙元尾根に乗っているのが見えます!
此の小ピークから尾根を離れて有間峠に向かいます!
1
此の小ピークから尾根を離れて有間峠に向かいます!
日向沢林道を行かずに仁田山に向かい・・・
1
日向沢林道を行かずに仁田山に向かい・・・
藪は無く手入れされたハイク道で仁田山に戻って周回完成です。此処から有間峠に下り・・・
1
藪は無く手入れされたハイク道で仁田山に戻って周回完成です。此処から有間峠に下り・・・
有間峠の秩父側ゲートに下山して登山終了!
1
有間峠の秩父側ゲートに下山して登山終了!

装備

個人装備
防寒着 雨具 昼ご飯 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 時計 タオル カメラ

感想

《仁田山北西尾根 (仮称)》
仁田山から西に明瞭な尾根を下って行くと倒木を過ぎた先で左に目印が有りましたが、此処は右の赤杭の尾根を行きます。赤杭が時々、無くなりますが尾根を下っていれば現れます。長く現れない時は引き返して確認して下さい。
小さな岩場の先は直進すれば赤杭が現れます。尾根が広がる辺り迄はコース取りは正解だったと思います。此処から先はコース間違えをしています。
直進したら眼下にブルーシートが見える岩場の辺りまでは赤杭は有りましたが、そこから赤杭、踏跡が見当たりませんでした。
この岩場の左から何とか下れそうなので、踏跡を探すより強引に下る事にしました。降りてみると踏ん張りが効かず、ズルズル滑るので補助ロープを使って降りました。

《工場谷から52号鉄塔巡視路》
此のコースの記録では、52号鉄塔から下りで歩いて苦労しているようです。自分が53号鉄塔巡視路を歩いた時に目にした52号鉄塔巡視路の黄ポールに従って下から行けば多少なりとも巡視路を辿れるのではないかと思い、登りで計画をしてみました。
ワサビ田から鉄の階段を上がると直ぐにサゼッコ谷に出ました。道が見当たらず有るのは沢だけで、巡視路がこんな処を行くはずがないと引き返して獣道みたいな処から左岸尾根に取付いてみました。直ぐに岩で進めなくなり、岩の左側や、上、そして右側も確認しましたが突破口が見つかりません。巡視路がこんな処に有るわけが無く、岩素人には無理な岩場なので撤退する事にしました。
サゼッコ谷に戻り渡渉して沢の様子を見に行きました。岩だらけの沢で踏跡も無いので諦めて引き返すと、戻る途中で運良く右岸に目印を見つけました。右岸を良く見ると薄い踏跡が有り、辿って行くと踏跡は谷が左に曲がる手前まで有りました。
左岸に黄ポールを見つけたので確認に行くが、左岸の尾根に向かう踏跡はなさそうなので引き返して上流に向かってみます。
谷の曲がり点から左岸に薄い踏跡が有り、登って行くと上に黄ポールを発見。此れで谷から離れられると思いましたが、残念ながら巡視路は左岸の杣道でした。踏跡は崩れていて滑落しそうですが、何とか通過しました。先の巡視路も崩れているので杣道を止めて谷に降り、左岸に見える人工物の処で杣道に復帰しました。
谷が右に曲がる手前で上に向かう踏跡が有ったので谷から離れました。少し登ると左の谷方向に目印が有りましたが、歩き難い杣道より尾根に取付く事にして窪に付けられた踏跡を辿り右側の小尾根に乗りました。
途中、斜め右上に向かう踏跡が有ったので辿って行くと広い尾根に出て、上に行くと遠くからでも目立つ赤と緑の目印が幹に有りました。
此処から踏跡が幾らかはっきりしてきました。コバイケイソウの群落を過ぎ、斜め右上に行くと踏跡が不明瞭になったので上に向かうと目印、踏跡が復活しました。踏跡を辿って行くと尾根が左に曲がった先で、折れた黄ポールが有り今歩いて来た道が巡視路だと分かりました。小岩を過ぎた先で新秩父線52号鉄塔に出ました。鉄塔から上は使われている鉄塔巡視路らしくオハヤシノ頭の尾根まで整備された道が有りました。

仁田山から工場谷は出足好調で、すんなり下れるかと思ったら工場谷へ降りる処でつまづきました。来年は工場谷側からアタックして尾根への合流点を見つけるつもりです。

工場谷から52号鉄塔へは、サゼッコ谷に取付いてから谷が左に曲がる処までは、右岸に踏跡が有ります。 左に曲がってからは左岸に杣道が有りますが、至る処で崩れていて使えません。沢歩きをして人工物の処から杣道を行くのがお勧めです。谷が右に曲がる処から広い尾根の目印までは谷をパスしたので、来年、谷を歩いてどちらが歩き易いか確かめるつもりです。

家に帰ってから確認したらサゼッコ谷左岸尾根を下った記録が有りましたが、この尾根は岩素人は立ち入らないのが良さそうです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:450人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら