黒部五郎岳(折立から)

2019年06月02日(日) [日帰り]

• GPS: 14:06
• 距離: 29.9km
• 登り: 2,127m
• 下り: 1,584m

コースタイム

日帰り

• 山行: 14:14
• 休憩: 0:21
• 合計: 14:35

3:32 折立
3:34 3:36 十三重之塔 慰霊碑
4:27 4:27 太郎坂(アラレちゃん)
4:57 4:57 青淵三角点(青淵山)
5:09 5:09 積雪深計測ポール
6:35 6:36 五光岩ベンチ
6:55 6:58 太郎兵衛平
7:28 7:29 太郎平小屋
9:53 9:53 神岡新道分岐
10:03 10:11 北ノ俣岳
13:11 13:17 黒部五郎の肩
13:36 13:36 黒部五郎岳
13:52 13:52 黒部五郎の肩
16:41 16:41 太郎平小屋
16:56 16:56 太郎兵衛平
17:14 17:14 五光岩ベンチ
18:07 積雪深計測ポール

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

6/2 4:03

折立から夏道を登る。

6/2 4:42

1900m超えたあたりで雪が出てきたので、アプローチシューズをデポしてスキーブーツに履き替えた。しかしすぐに雪は途切れた。

6/2 4:57

残雪は少なそう。

6/2 5:13

神岡新道の残雪

6/2 6:03

よく整備された登山道

6/2 6:30

太郎平の少し手前でようやくスキー歩行ができた。

6/2 6:39

薬師岳方面
雪が少ない？

6/2 6:46

谷寄りの斜面は太郎平までずっと雪がつながっていた。

6/2 7:07

薬師岳に向かう登山者が多数見えた。

6/2 7:26

太郎平小屋裏を通過して北ノ俣岳方面に向かう

6/2 7:30

黒部五郎岳が見えてきた。かなり遠そうだが、、

6/2 8:51

右手には白山が

6/2 8:56

2500mあたり、夏道沿いに行くべきか迷ったが右手に見える谷に雪がたっぷりあるので行ってみた。ヒドい藪漕ぎになり消耗したが何とか突破。

6/2 9:41

緩やかな稜線を登り続けると槍ヶ岳が見えてきた。

6/2 9:51

北ノ俣岳の東面にある広大な斜面
どこでも滑り放題だが今日は我慢
その奥に見える黒部五郎岳を目指す

6/2 10:03

北ノ俣岳山頂からシールを外して黒部五郎岳の麓を目指してトラバース

6/2 10:20

出来るだけ標高をロスしないように進む
赤木岳を通過

6/2 11:07

北ノ俣岳方面を振り返る
ここは巨大スキーゲレンデ

6/2 11:25

黒部五郎岳が近づいてきた
ツボ足登山者2名が下ってきたが、スキーは自分だけだった

6/2 12:35

ここから300m強の登り

6/2 12:35

縦溝のないスベスベ斜面
薬師岳も見えて景色も最高

6/2 12:52

途中から傾斜が強くなるが、スキーで登るのに問題なし

6/2 13:12

山頂が近づいてきた
左は崖なので要注意

6/2 13:23

山頂手前で雪は切れて、登山道歩き

6/2 13:28

山頂には可愛い石像が

6/2 13:28

槍、穂高方面の展望が素晴らしい

6/2 13:28

槍ヶ岳はどこから見ても目立つ

6/2 13:28

御岳と乗鞍

6/2 13:54

さてさて下山
曇り空のお陰で緩みすぎずとても快適なザラメ斜面だった

6/2 13:56

2500mあたりまで下り、これから長いトラバースの始まり

6/2 13:57

まずは仲俣乗越を越えて

6/2 15:08

黒部五郎を背に、ほぼ同じ高度を維持するようにひたすらトラバース
精神的にキツい

6/2 15:48

こんな雪壁はパスし、乗り上げやすいところから尾根に出る

6/2 16:22

おお〜！晴れてきた
薬師岳が美しい

6/2 16:52

帰路を急がねば
太郎平から雪をひろって滑り

6/2 16:52

切れたところで登山道歩き

6/2 17:18

輝く有峰湖

6/2 18:25

登山道わきの水芭蕉に癒される

6/2 18:57

サンセットの時間に下山
長旅だった

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

クジラおやじ

有峰林道が通行開始となる6/1、仕事を終えて富山に向かい折立で車中泊しました。
当初は薬師岳に行く予定でしたが、林道開通初日に登った方から色々とアドバイスを頂き、雪の状況などからスキーを楽しむなら北ノ俣岳か黒部五郎岳が良さそうとのことで、黒部五郎岳を目指すことに。
ルートミスによる強引な藪漕ぎや、シールトラブルなどで無駄に時間と体力を浪費しましたが、何とかモチベーションを保って登頂できました。
ツボ足登山の2人パーティが下山するのを見ただけで、後続者もなく貸し切り斜面を楽しむことができました。
15時間行動のブラック山行で完全燃焼し、心おきなく板納めとしました。

コメント

skawano0824

もったいない
飛越トンネル（有峰林道高山側入り口手前）から登れば、２４時間いつでも登れるし、黒部五郎岳にも距離が短い。しかも無料です。