大井沢から祝瓶へ朝日連峰縦走

2019年06月01日(土) 〜 2019年06月03日(月)

• GPS: 21:19
• 距離: 57.2km
• 登り: 3,993m
• 下り: 4,148m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:23
• 休憩: 1:20
• 合計: 4:43

13:08 スタート地点
13:39 13:40 南俣沢出合
15:13 15:16 竜ヶ岳水場
16:18 16:20 栗畑
16:32 17:23 天狗角力取山
17:28 17:51 天狗小屋
17:51 宿泊地

2日目

• 山行: 9:50
• 休憩: 0:55
• 合計: 10:45

6:37 宿泊地
6:59 7:01 ウツノシマ峰
7:25 7:25 湯沢峰
7:42 7:42 二ツ石山
8:55 9:02 高松峰
9:30 9:30 三方境
9:39 9:40 北寒江山
10:32 10:45 相模山
11:41 11:41 北寒江山
12:00 12:02 寒江山
12:09 12:09 南寒江山
12:42 12:55 竜門山避難小屋
13:08 13:08 竜門山
13:48 14:01 西朝日岳
14:44 14:44 中岳
17:00 17:00 金玉水
17:18 17:22 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
17:22 宿泊地

3日目

• 山行: 7:26
• 休憩: 0:28
• 合計: 7:54

7:00 宿泊地
7:10 7:13 大朝日岳
7:55 7:56 平岩山
8:10 8:10 平岩山南西尾根水場
8:30 8:30 北大玉山
9:14 9:15 大玉山
9:54 9:54 赤鼻水場
10:01 10:02 赤鼻
11:00 11:01 分岐
11:11 11:18 祝瓶山
11:29 11:38 分岐
11:53 11:53 一の塔
12:33 12:33 鈴手の水
13:02 13:03 大石沢小屋
13:06 13:10 大石橋
14:54 ゴール地点

天候

3日間とも晴れ。特に2日目が最高。
暑いが、風も気持ち良く、じめっとした感じがないため、長期縦走でもあまり不快ではなかった。

アクセス

利用交通機関：

バス

縦走には欠かせない町営バス。
入山時は、月山志津温泉線で西川IC→道の駅にしかわ（￥200、お釣りのないよう準備しておきましょう）
大井沢線で道の駅にしかわ→原(月〜土のみ、一番早くて12:43、￥200)
下山時は、北部線でりふれ→小国駅（￥520）

コース状況／危険箇所等

大井沢→天狗角力取山: 始めは気持ち良い夏道。竜ヶ岳に近づくにつれて残雪が多くなり、夏道が分かりづらくなるので位置確認必要。雪面は締まっていて歩きやすいが、滑らないよう注意。ブナの緑と残雪のコントラストが美しい場所でした。
天狗角力取山→北寒江山: 夏道が多いが、残雪面歩きもある。夏道の侵食が激しい部分もあるので滑落注意。高松峰手前に1m強ほどの残雪の山があり、その上に上がって通過。上がりにくい雪面ではなかったのでよかった。
北寒江山↔︎相模山: こちらも夏道が多いが、一部は雪原。狭い尾根部分はほぼ夏道です。シラネアオイが咲いてました。
北寒江山→大朝日岳: 主稜線も夏道&時々雪原歩き。西朝日岳、中岳あたりは大雪原。
大朝日岳→祝瓶山: ほぼ夏道。平岩山まではアルプス感のある稜線歩き。そこからは細い尾根道となり、大玉山あたりから赤鼻までは夏道の侵食が激しいところが何か所もあり、気が抜けなかった。藪が濃いところも多く、倒木もある。赤鼻から先は、入り口部分は何故か笹が伸び放題だが、その後は割といい道。山頂へは圧倒的高低差を感じる通り、ひたすら登って痩せ尾根の岩場を通過する。上部の残雪が心配だったが、夏道を少し覆っていたぐらいで問題なくて安心した。山頂はハエ等の虫がいっぱい飛んでいた。
祝瓶山→五味沢: 鈴振尾根は細く勾配は大きいものの、木々に覆われ、時々良い眺めもある気持ちよい道。少し怖い大石橋の吊橋から先の林道歩きは、虫がまとわりつくため、防虫ネットがあるとよい。舗装路となると虫もいなくなったが、スマホ確認中に道路に横たわった大きな蛇を蹴り上げて大慌て。蛇の季節です。

その他周辺情報

朝日連峰の避難小屋は立派で断熱も良いため寒さは感じなかった。
利用はしなかったが、道の駅にしかわには水沢温泉館あり。
下山した五味沢の白い森交流センターりふれの日帰り入浴利用。

写真

6/1 15:43

見えだした天狗角力取山

6/2 8:16

オバラメキから寒江山

6/2 9:55

相模山

6/2 18:33

大朝日小屋での夕暮れ

6/3 9:40

1319あたりから祝瓶山

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

shikkachi

二度目の朝日連峰縦走。前回と交差するラインに少しのエクスカーションを追加して快晴の残雪ロングトレイル。
安定の主稜線はもちろんのこと、タフな支尾根の景色も素晴らしく、新たな魅力を発見できた。
今更ですが、山形と新潟の県境なんですね。