ポンポン山 キノコ山行
- GPS
- 03:45
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 832m
- 下り
- 843m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:45
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山時、あじさい見物の観光客で駐車場には20〜30台の長い列! |
写真
感想
今日は低気圧が通過したものの北陸はかなりの雨。地元では幸い雨も止んだので定番のポンポン山に行きます。北陸に山スキーに行くかポンポン山に行くかの二択しかないの?と言われそうですが、事実そうだと思います(笑)
さて善峯寺の駐車場は8時オープンなので、それを目指して7:20に自宅を出ます。距離は12kmほど、自転車で行っても1時間くらいかと思いますがついつい車に乗ってしまいました。善峯寺への急な道ではヒルクライマーが2人ほど頑張って登ってました。大腿筋プルプル言わせて意地でも降りない覚悟でしょう。
まだ開門前の7:50ですがもう駐車場に入れました。いつもは閑散としているのに陸続と車がやってきます。朝一はこんなものなのでしょうか?
いつもの定位置に車を停めて準備を済ませ、登山口に向かいます。ここは谷が深いのでなかなかGPSの電波を捕捉できませんが、今日は雲も少なめで比較的速く記録開始できました。
それにしてもこの登山道は歩きやすいです。白山の砂防新道もかなり歩きやすいですが、それ以上に凹凸が少なくてスタスタ歩けます。キノコがあると写真撮影に興じるのですがそれを入れても下界と同じように歩ける感じです。
今日は時間的に余裕があるのでリラックスした気分で歩けます。下山後に予定が入っていると落ち着きませんし、そもそも時間に追われるのは仕事で十分すぎるほど味わってます(笑)
といって雨で自宅に停滞している時に時間が余るというのは嬉しくなくて、何かしていないと気が済まない病気でかえって落ち着きません(笑)
なので山に入っている時に時間的余裕があるというのが私にとって一番幸せな時間帯なのだと思います(笑)
ポンポン山の山頂には1時間で到着です。まだ9時と早いですし、山頂にはキノコもないので先を急ぎます。今日はここから西尾根ルートに行って東尾根ルートで戻ることにします。
今日は気温も低めで風も強く、歩いている間も快適です。まだ感動的なキノコ(笑)はありませんが、時々視線に入るキノコを見つけては「オッ!」と喜びます(笑)
西尾根ルートを歩き通せば森林センターを通って東尾根ルートを登ります。東尾根ルートの最初は急登ですがそれほど長くありません。途中のベンチで10時半近くになったので早めのお昼を済ませ、一度朝のルートに合流してから杉谷へのルートで下山しました。
善峯寺の駐車場が見えてくると、何やら車の列が・・・駐車場が大繁盛で入場待ちの車が列をなして待っていました。登山靴だけ履き替えて着替えなしに駐車場を後にしましたが、その後も善峯寺を目指す車がどんどん登ってきました。どこかで報道されたのかSNSで話題になったのか、すごい賑わいぶりにびっくりしました。
山で見知らぬ人と会った時に、どこまで行くのですか〜と聞くことはよくあると思います。私の場合はスキーを担いでいるので「どこ滑るんですか?!」とちょっとニュアンスは違いますが(笑)、大きなザックを担いでいる人がいればどこまで行くつもりなのか聞きたくなるのが人情でしょう。
どこどこに行きます〜と答えてもらった時に、「いいですね〜」とリアクションするととても和んだ雰囲気になります。
どこを歩こうがどこを目指そうが、山に入って歩いているだけで十分「いいですね〜」と言えるでしょう。白山なら別当出合から甚之助避難小屋までだったとしても、小屋の標高はほぼ2000mありますし、時間がなくて小屋まででピストンする計画だとしたら、時間がない中でも登山を楽しもうという気持ちが「いいですね〜」だと思います。
これはちょうど、相手の長所を見つけて褒めることと同じで、そして相手の価値観を認め尊重するということにつながります。
下界でもそうですが、山では特に他の人に合わせるということが求められるでしょう。他の人のペースや価値観に合わせられる人というのは、とても我慢強く、そして許容範囲が広い人なのだと思います。そんな人はきっと、周りの人から「いつも自分を受け入れてくれる存在」と思ってもらえているのではないでしょうか。
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