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Yamareco

記録ID: 1896574
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

浅間山外輪山周回しゃくなげ園から〜アサマコザクラ咲く花の草すべり

2019年06月17日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:52
距離
12.7km
登り
1,249m
下り
1,245m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:46
休憩
1:03
合計
7:49
7:21
7:28
65
8:33
8:35
1
8:36
8:50
9
8:59
8:59
13
9:12
9:12
14
9:26
9:26
92
10:58
11:25
24
11:49
11:49
5
11:54
11:56
16
12:12
12:14
10
12:24
12:24
7
12:31
12:33
4
12:37
12:40
44
13:24
13:28
47
14:19
ゴール地点
強風と花観賞のためゆっくりです。しゃくなげ園から鋸岳は地図に表記のない道を歩んでいます。
天候 曇りのち晴れ 強風
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
浅間高原シャクナゲ園
コース状況/
危険箇所等
・地図に表記のないルートを歩いています。
・浅間高原シャクナゲ園からカモシカコースで尾根山頂。そこからバカ尾根で鋸岳へ。一部不明瞭な箇所があるが、明瞭な踏み跡、リボン、ケルンあり。
・下山時は広い尾根のため、見えているしゃくなげ園の西方向へ行きやすい。私も藪に突入してショートカットした。
深夜1時30分の満月。
2019年06月17日 01:35撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 1:35
深夜1時30分の満月。
強風で車坂峠から行くのをやめて林道を走り、しゃくなげ園からのアプローチに変更。西側に湯ノ丸山篭ノ登山があるので多少影響が薄れる。ほぼ微風。
2019年06月17日 06:23撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 6:23
強風で車坂峠から行くのをやめて林道を走り、しゃくなげ園からのアプローチに変更。西側に湯ノ丸山篭ノ登山があるので多少影響が薄れる。ほぼ微風。
天気は悪いが、ツツジの美しい色彩は変わらない。かもしかコースを登っていく。気温4℃で寒い。
2019年06月17日 06:44撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 6:44
天気は悪いが、ツツジの美しい色彩は変わらない。かもしかコースを登っていく。気温4℃で寒い。
ゴゼンタチバナ。
2019年06月17日 07:12撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 7:12
ゴゼンタチバナ。
道端にはイワカガミの群生。晴れる午後に期待して登っていく。
2019年06月17日 07:14撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 7:14
道端にはイワカガミの群生。晴れる午後に期待して登っていく。
小さなマイズルソウ。
2019年06月17日 07:16撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 7:16
小さなマイズルソウ。
ホシガラスが樹木で遊ぶ。
2019年06月17日 07:19撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 7:19
ホシガラスが樹木で遊ぶ。
尾根山頂からガスガスのバカ尾根。コマクサが咲いている。
2019年06月17日 07:21撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 7:21
尾根山頂からガスガスのバカ尾根。コマクサが咲いている。
ミネズオウが満開。
2019年06月17日 07:43撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 7:43
ミネズオウが満開。
鋸岳への道には、明瞭な踏み跡やリボン、ケルンもある。標高を上げると風が強くなってきた。
2019年06月17日 07:48撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 7:48
鋸岳への道には、明瞭な踏み跡やリボン、ケルンもある。標高を上げると風が強くなってきた。
浅間高原しゃくなげ園。ぽつんとパジェロ。
2019年06月17日 07:48撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 7:48
浅間高原しゃくなげ園。ぽつんとパジェロ。
鋸岳が見える。遮るものがない吹きさらしの稜線。15m/s以上の強風に煽られる。
2019年06月17日 08:19撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
2
6/17 8:19
鋸岳が見える。遮るものがない吹きさらしの稜線。15m/s以上の強風に煽られる。
ガスガスの鋸岳、目前の浅間山すら見えず。気温0℃、15m/s以上の強風で体感温度はマイナス5℃以下。ソフトシェル、オーバーパンツ、グローブ着用。
2019年06月17日 08:33撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 8:33
ガスガスの鋸岳、目前の浅間山すら見えず。気温0℃、15m/s以上の強風で体感温度はマイナス5℃以下。ソフトシェル、オーバーパンツ、グローブ着用。
Jバンドから賽の河原へ下っていく。今度は風が下から吹き上げてくる。
2019年06月17日 08:37撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 8:37
Jバンドから賽の河原へ下っていく。今度は風が下から吹き上げてくる。
ツガザクラ。葉っぱがツガ。
2019年06月17日 08:48撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 8:48
ツガザクラ。葉っぱがツガ。
マイズルソウ。
2019年06月17日 08:52撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 8:52
マイズルソウ。
賽の河原へ下り立つ、ガスガスの浅間山。風も多少は弱くなった。
2019年06月17日 08:56撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 8:56
賽の河原へ下り立つ、ガスガスの浅間山。風も多少は弱くなった。
見上げる虎のノ尾の岩稜帯。
2019年06月17日 08:58撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 8:58
見上げる虎のノ尾の岩稜帯。
はっと気配を感じるとニホンジカ。2分ほどお互いに見つめ続けた。
2019年06月17日 09:08撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 9:08
はっと気配を感じるとニホンジカ。2分ほどお互いに見つめ続けた。
ガスガスのトーミの頭、黒斑山。草すべりへ向かう。
2019年06月17日 09:27撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 9:27
ガスガスのトーミの頭、黒斑山。草すべりへ向かう。
ミツバオウレン。
2019年06月17日 09:28撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 9:28
ミツバオウレン。
草すべりの急斜面にはアズマシャクナゲ。
2019年06月17日 09:39撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 9:39
草すべりの急斜面にはアズマシャクナゲ。
アズマシャクナゲ、ガスが取れつつある浅間山。
2019年06月17日 09:40撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 9:40
アズマシャクナゲ、ガスが取れつつある浅間山。
茎が茶色いのでウメハタザオか?
2019年06月17日 09:52撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 9:52
茎が茶色いのでウメハタザオか?
ハクサンイチゲ。
2019年06月17日 10:11撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 10:11
ハクサンイチゲ。
アサマコザクラ、ハクサンイチゲ。
2019年06月17日 10:14撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 10:14
アサマコザクラ、ハクサンイチゲ。
アサマコザクラの群生。
2019年06月17日 10:15撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 10:15
アサマコザクラの群生。
ユキワリソウの浅間山周辺固有種。
2019年06月17日 10:16撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 10:16
ユキワリソウの浅間山周辺固有種。
朝露にぬれるアサマコザクラ。
2019年06月17日 10:16撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 10:16
朝露にぬれるアサマコザクラ。
花弁が可愛らしいハートの切れ込み。
2019年06月17日 10:17撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 10:17
花弁が可愛らしいハートの切れ込み。
仲の良いハクサンイチゲ、アサマコザクラ。
2019年06月17日 10:18撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 10:18
仲の良いハクサンイチゲ、アサマコザクラ。
強風で花同士が絡み合っている。
2019年06月17日 10:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 10:20
強風で花同士が絡み合っている。
小さな花々が健気に咲く草すべり。
2019年06月17日 10:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
1
6/17 10:20
小さな花々が健気に咲く草すべり。
可愛らしい薄紫のアサマコザクラ。
2019年06月17日 10:21撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 10:21
可愛らしい薄紫のアサマコザクラ。
浅間山も山容があらわに。標高を上げると再び風が強くなってきた。
2019年06月17日 10:25撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 10:25
浅間山も山容があらわに。標高を上げると再び風が強くなってきた。
連なるハクサンイチゲ。
2019年06月17日 10:26撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 10:26
連なるハクサンイチゲ。
咲いて間もないアサマコザクラ。
2019年06月17日 10:33撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 10:33
咲いて間もないアサマコザクラ。
草すべりはハクサンイチゲ、アサマコザクラのお花畑。
2019年06月17日 10:35撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 10:35
草すべりはハクサンイチゲ、アサマコザクラのお花畑。
寄り添うように咲くアサマコザクラ。
2019年06月17日 10:38撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 10:38
寄り添うように咲くアサマコザクラ。
黒斑山山頂。先ほどまで見えていた浅間山が、ガスに隠れてしまう強烈な悪運の持ち主の鬼軍曹。気温6℃やや寒い。ここで昼食。
2019年06月17日 11:02撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 11:02
黒斑山山頂。先ほどまで見えていた浅間山が、ガスに隠れてしまう強烈な悪運の持ち主の鬼軍曹。気温6℃やや寒い。ここで昼食。
ベイシアで半額の冷やし中華と助六寿司。2つで激安の400円以下。食べる私も賞味期限が切れている。
2019年06月17日 11:08撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 11:08
ベイシアで半額の冷やし中華と助六寿司。2つで激安の400円以下。食べる私も賞味期限が切れている。
トーミの頭に立つ登山者。下界は晴れている。こちらは12時過ぎの晴れ間を期待して下山する。
2019年06月17日 11:18撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 11:18
トーミの頭に立つ登山者。下界は晴れている。こちらは12時過ぎの晴れ間を期待して下山する。
これから向かう蛇骨岳、仙人岳、鋸岳。
2019年06月17日 11:48撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 11:48
これから向かう蛇骨岳、仙人岳、鋸岳。
白ゾレから黒斑山。予想通り晴れてきた。強風も収まりつつある。
2019年06月17日 12:01撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 12:01
白ゾレから黒斑山。予想通り晴れてきた。強風も収まりつつある。
白ゾレ、仙人岳。
2019年06月17日 12:06撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 12:06
白ゾレ、仙人岳。
美しい浅間山が現れる。
2019年06月17日 12:11撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 12:11
美しい浅間山が現れる。
歩いてきたバカ尾根、浅間隠山。
2019年06月17日 12:13撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 12:13
歩いてきたバカ尾根、浅間隠山。
富士山山頂部がちらり。手前は金峰山や国師岳など奥秩父山塊。
2019年06月17日 12:14撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 12:14
富士山山頂部がちらり。手前は金峰山や国師岳など奥秩父山塊。
ガスが舞い上がる四阿山、菅平牧場、嬬恋村、田代湖。
2019年06月17日 12:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 12:20
ガスが舞い上がる四阿山、菅平牧場、嬬恋村、田代湖。
火口が出現した浅間山。
2019年06月17日 12:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 12:20
火口が出現した浅間山。
バカ尾根、赤土が地球外を彷彿とさせる。
2019年06月17日 12:32撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 12:32
バカ尾根、赤土が地球外を彷彿とさせる。
振り返ると仙人岳、黒斑山。
2019年06月17日 12:32撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 12:32
振り返ると仙人岳、黒斑山。
鋸岳山頂。雄大な構えの浅間山と、いつものようにゆったり佇む鬼軍曹。気温が上昇し12℃で快適。
2019年06月17日 12:35撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 12:35
鋸岳山頂。雄大な構えの浅間山と、いつものようにゆったり佇む鬼軍曹。気温が上昇し12℃で快適。
バカ尾根を下り、しゃくなげ園へ向かう。
2019年06月17日 12:39撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 12:39
バカ尾根を下り、しゃくなげ園へ向かう。
鬼押し出し。荒々しい溶岩流。
2019年06月17日 12:42撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 12:42
鬼押し出し。荒々しい溶岩流。
景色を眺めていたら、バカ尾根を西に寄り過ぎた。スマホで地形図を見ながら藪漕ぎしてショートカット。写真右奥の登山道へ復帰。
2019年06月17日 13:06撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 13:06
景色を眺めていたら、バカ尾根を西に寄り過ぎた。スマホで地形図を見ながら藪漕ぎしてショートカット。写真右奥の登山道へ復帰。
しゃくなげ園尾根山頂に到着。コマクサに出迎えられる。
2019年06月17日 13:26撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 13:26
しゃくなげ園尾根山頂に到着。コマクサに出迎えられる。
花があふれるコマクサ。
2019年06月17日 13:26撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 13:26
花があふれるコマクサ。
そこから尾根伝いに樹林帯に入ると、イワカガミの大群生がある。
2019年06月17日 13:30撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 13:30
そこから尾根伝いに樹林帯に入ると、イワカガミの大群生がある。
地面を埋め尽くすようにイワカガミが咲いている。
2019年06月17日 13:31撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 13:31
地面を埋め尽くすようにイワカガミが咲いている。
ツマトリソウ。
2019年06月17日 13:39撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
4
6/17 13:39
ツマトリソウ。
新緑のカラマツ林を下っていく。
2019年06月17日 13:40撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
6/17 13:40
新緑のカラマツ林を下っていく。
青空とカラマツ。今朝の景色が嘘のような景色。標高1600mほどだがやはり下界は蒸し暑い、気温22℃。
2019年06月17日 13:57撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 13:57
青空とカラマツ。今朝の景色が嘘のような景色。標高1600mほどだがやはり下界は蒸し暑い、気温22℃。
レンゲツツジが満開。
2019年06月17日 13:58撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 13:58
レンゲツツジが満開。
レンゲツツジと新緑のカラマツ、青空。
2019年06月17日 14:00撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 14:00
レンゲツツジと新緑のカラマツ、青空。
展望台付近にあるコマクサの植生地。
2019年06月17日 14:00撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
4
6/17 14:00
展望台付近にあるコマクサの植生地。
可愛らしい桃色のコマクサ。
2019年06月17日 14:03撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 14:03
可愛らしい桃色のコマクサ。
レンゲツツジ咲く道を下っていく。
2019年06月17日 14:05撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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レンゲツツジ咲く道を下っていく。
四阿山とレンゲツツジ、シャクナゲ。
2019年06月17日 14:08撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 14:08
四阿山とレンゲツツジ、シャクナゲ。
浅間山とレンゲツツジ、シャクナゲ。
2019年06月17日 14:10撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 14:10
浅間山とレンゲツツジ、シャクナゲ。
ヤクシマシャクナゲが満開。
2019年06月17日 14:10撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 14:10
ヤクシマシャクナゲが満開。
ヤクシマシャクナゲと志賀草津山稜。
2019年06月17日 14:11撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 14:11
ヤクシマシャクナゲと志賀草津山稜。
ヤクシマシャクナゲと歩いてきたバカ尾根、浅間山外輪山。
2019年06月17日 14:16撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 14:16
ヤクシマシャクナゲと歩いてきたバカ尾根、浅間山外輪山。
浅間山とヤクシマシャクナゲ。
2019年06月17日 14:16撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 14:16
浅間山とヤクシマシャクナゲ。
まるで巨大なブーケのヤクシマシャクナゲ。
2019年06月17日 14:17撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 14:17
まるで巨大なブーケのヤクシマシャクナゲ。
駐車場の斜面は砂礫地。コマクサが咲いている。
2019年06月17日 14:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 14:20
駐車場の斜面は砂礫地。コマクサが咲いている。
シロバナコマクサ。
2019年06月17日 14:20撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 14:20
シロバナコマクサ。
溢れんばかりに咲くシロバナコマクサ。
2019年06月17日 14:21撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 14:21
溢れんばかりに咲くシロバナコマクサ。
ポツンとポンコツ一台。四阿山から草津白根山への稜線が美しい。
2019年06月17日 14:22撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 14:22
ポツンとポンコツ一台。四阿山から草津白根山への稜線が美しい。
さらば浅間山、しゃくなげ園。
2019年06月17日 14:34撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
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6/17 14:34
さらば浅間山、しゃくなげ園。
群馬坂林道から鳥居峠車坂線へ。ダート道で本領発揮、ポンコツパジェロが生き生きと登っていく。
2019年06月17日 14:41撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
3
6/17 14:41
群馬坂林道から鳥居峠車坂線へ。ダート道で本領発揮、ポンコツパジェロが生き生きと登っていく。
3が6桁のゾロ目に到達。これからも増えていく。
2019年06月17日 16:35撮影 by  NIKON D850, NIKON CORPORATION
7
6/17 16:35
3が6桁のゾロ目に到達。これからも増えていく。
撮影機器:

感想

 未だ低気圧の影響が残る山間部。日曜の予想では四阿山から県境伝いに日光白根山まできれいにガスがかかり雨模様。三人登山部の方々とLINEで情報交換する。仙人庵のクリンソウか浅間山のアサマコザクラか悩む。

 自宅からどちらへ行っても同じ距離と時間なので、朝の天候状態を判断してから決める事にした。ただ中禅寺湖畔や戦場ヶ原はほぼ平坦で、ピークハンター、登り返しの鬼軍曹としては、ソロで行く気はあまりない。

 3時半に起床してSCW局地予想を確認。午後から晴れ間が見られる。ただ午前中は20m/s近い強風。風が強くても浅間山へ、可愛らしいユキワリソウを見るために、行く気持ちは前夜からすでに固まっていた。

 軽井沢から山麓が見えていた浅間山。高峰VCへ到着するが、ガスと強風で逡巡。西にある湯の丸山篭の登山で、風の影響が薄らぐ浅間高原しゃくなげ園から行くことにした。

 車坂林道群馬坂林道を爆走してしゃくなげ園へ。当然誰もおらず、イベント非開催なので入園無料。かもしかコースから尾根山頂に向けて歩いていく。やはり風は微風となりこちらに来て良かった。ただ気温は4℃、やや寒い。

 園内はレンゲツツジやコマクサが咲いているが、下山時の晴天時に撮影することにして観賞するだけ。カラマツ林を歩んでいくと尾根山頂。ここもコマクサが植生されている。ロープを跨いで地図表記のない道へ。そうは言っても踏み跡明瞭でリボンもあるので問題ない。

 ミネズオウ、イワカガミ彩る樹林帯を歩いていく。シャクナゲも咲いていた。やや急な登りになると森林限界を超える。ザレた斜面が現れ、登り上げるとバカ尾根に到達。稜線上にケルンが積んであるから分かりやすい。

 視界も無い火山岩の道を登って行く。見上げる浅間山鋸岳方面はガスガス。標高を上げた影響で西からの強風がもろに吹き付ける。ソフトシェル、オーバーパンツ、グローブを着用。

 東側には溶岩流跡、正面には鋸岳の岩稜がうっすら見え、西側はシャクナゲとハイマツの低木が見える。鋸岳に到着するが、目前の浅間山すら見えない。

 強烈な向かい風を受けながらJバンドへ向かう。気温0℃、15m/s以上の強風で体感温度は−5℃以下。稜線上は寒い。賽の河原なら強風の影響を受けにくいだろう。

 ガスで幻想的なJバンドの岩稜帯を下って行く。今度は吹き上げる風を浴びる。風に向かって歩くのは、上州からっ風で慣れている。足元にはアカモノ、ミネズオウが咲いており、殺伐とした風景の中でも心が和む。

 賽の河原に下りても浅間山は見えず、湯の平へ向かう。前掛山はガスと強風で行く気にもならない。はっと気配を察して見ると二ホンジカ。成獣のメス。樹林帯を通して2分くらいお互いを見つめ続けていた。シカは興味をなくしたのか、走り去って行った。

 湯の平分岐に到着。ガスガスのトーミの頭と黒斑山を見上げる。火山館で晴れ待ちしようか考えたが、黒斑山で昼食待機することにした。今日は草すべりを2回登らないし、花観賞をゆったりとしたいので、ぶらぶらと余裕で歩いていく。

 九十九折を過ぎ、岩稜が現れ出すとハクサンイチゲ、アサマコザクラのお花畑。斜面に小さな花がいくつも咲いている。天気は悪いが可愛い花々で気分が癒される。風の影響で花が絡み合っている物もあった。

 草すべりを通常の1.5倍の時間をかけて黒斑山に到着。先行者が2名休憩していた。先ほどまで見えていた浅間山が見事にガスガス。やる気も無く記念撮影して昼食。賞味期限切れの冷やし中華と助六寿司を食べながら、天候の回復を待つ。

 予定通り11時30分には山頂を出発。ガスが薄くなりつつある浅間山を眺めながら外輪山を時計周りで歩いていく。蛇骨岳から解放的な稜線となるが、風も弱くなりつつあり安堵。西の空から青空が見えてきた。四阿山もガスが飛んでいく。

 再び鋸岳山頂に。目前には、青空と火口も露わになった浅間山。しばらく眺めてバカ尾根を下って行く。溶岩流跡をまじまじ眺めていたら、尾根を西に寄り過ぎて、低木帯に突き当たる。スマホの地形図を確認し、藪漕ぎして登山道までショートカット。

 再びザレた斜面を下り樹林帯を抜けると尾根山頂に到着。今朝眺めていただけだった植生のコマクサを撮影。やはり晴れていた時の方がきれいに写る。そのまま尾根伝いを樹林帯内へ入ると、イワカガミの大群生が現れる。

 藪漕ぎして園内のコースへ復帰。カラマツ林を下りしゃくなげ園へ。コマクサとシャクナゲ、レンゲツツジを観賞撮影して下山。駐車場の斜面にもコマクサがあった、シロバナコマクサも間近で見られる。

 着替えて帰路へ。再び林道を走り高峰に戻る。高原ホテルから眺める景色。未だに八ヶ岳はガスに覆われていた。来た道を戻り前橋市へ。下界は蒸し暑く26℃。0℃の鋸岳に戻りたいと本気で思っていた。 

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コメント

浅間の花畑
growmonoさん こんばんは。
浅間山も外見ではわからない花の宝庫ですね、
綺麗な花たちが迎えてくれ、しかも、今回は日本鹿とお見合いでしたか。
シャクナゲ園よりの登り、ちょっと怖そうですが、(GPSもない、行ったことがない、登山口さがそうともしない・・・これではだめですね)
気にかけていたコマクサ咲きだしていますね、そろそろ湯の丸山山塊のコマクサ見物に行かないと。
2019/6/18 21:43
花の浅間外輪山
 こんにちは、yasioさん。
行く前から強風なのは分かっておりましたが、高峰の駐車場に吹き荒れる風とガスガスの黒斑山を見て、北から行こうと決めました。

 しゃくなげ園でもカモシカと会いましたが、遠くて撮影は出来ませんでした。尾根山頂からの登りは踏み跡も明瞭で、リボンもケルンあり問題なく行けると思います。ただ下りは広い尾根で、しゃくなげ園が下に見えていますから、どうしても西へ行きがちです。

 私も鬼押し出しと四阿山方面をよそ見ばかりしていたので、低木の藪になりショートカットしました。正規ルートは尾根のザレている東寄りを歩いていくとケルンが現れますので、そこを西へ下ります。分かりやすい地形ですので、地図が読めれば行けますよ。ただ別の尾根が東西にもありますので、そちらへは行かないようにしてください。

 篭の登、湯の丸のレンゲツツジはまだのようです、コマクサは7月上旬ですね。
2019/6/19 13:04
シャクナゲ園コース
growmonoさん こんばんは

自分も、時々レコに登場するシャクナゲ園コース?で登って
みたいと思っていますが、ルートが分かりにくそうなので、
いまだに躊躇しています。実際のところ迷いやすいルートな
のでしょうか?コマクサも咲いているし、他にもたくさんの
花が見られそうだし、ぜひ登ってみたコースの1つではある
のですが…。
                      埼玉のchii
2019/6/18 22:08
バカ尾根
 こんにちは、chiiさん。
レンゲツツジとヤクシマシャクナゲが満開でしたね。コマクサも咲き始めて良い時に行けました。強風を避けたルート選択が功を奏しました。

 尾根山頂から踏み跡明瞭でリボンやケルンもありますので、登りは問題なく行けると思います。ただ下りは見えているしゃくなげ園を目指す心理が働き、西へ寄りがちになります。
 
 ザレた尾根を東寄りに直進すると、行きにも通ったケルンがありますので、そこを西へ下ります。東西にも似た尾根がいくつかありますので、それさえ注意すれば大丈夫ですね。
2019/6/19 13:11
コマクサ、ユキワリソウ、ハクサンイチゲいいねえ!
growmonoさん
おはようございます。
このコースはステキな花が所々に咲きいいですね。
私もこれらの花の咲き具合が気になっていたので
有難いレコになりました。
有難う御座います。
2019/6/19 7:50
花の草すべり
 こんにちは、iiyuさん。
赤城山も楽しまれてきましたね。平地から見るとガスガスでしたので、気にしておりました。浅間山外輪山も、荒々しい溶岩群や岩稜帯の他にきれいなお花畑が存在します。
今週辺りがアサマコザクラの見ごろですので、お出かけになって下さい。ハクサンイチゲ、マイズルソウなど小さな花たちが迎えてくれます。
2019/6/19 13:15
やっぱり浅間方面でしたか
こんにちわ
growmonoさん、浅間山方面行ってると思ったらやっぱり行ってましたね。
シャクナゲ園、まだシャクナゲが咲いているのには驚きです。コマクサも咲き魅力満載の尾根になっていたのですね。
私は翌日18日に車坂峠から行ってきました。目的はもちろん”アサマコザクラ”
ちょうど見頃で綺麗でしたね。
2019/6/19 10:53
浅間のユキワリソウ
 こんばんは、yasubeさん。
天気がいまいちでしたからね、午後から良くなる西へ行きました。日光方面と迷いましたが、やはり群馬県から出るつもりがあまりないようです。

 しゃくなげ園はレンゲツツジとヤクシマシャクナゲが満開でしたよ。イベントも終わっていたので貸切無料です。コマクサも咲き始めて良かったですね。駐車場の斜面にもシロバナコマクサがあります。

 アサマコザクラ良かったですね。ハクサンイチゲも一緒に群生しており、可愛らしかったです。そういえば、林道はキリンソウがもう咲いてましたよ。夏を感じる黄色い並木です。
2019/6/19 13:25
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