手稲山（ハイランドスキー場コース）

2019年06月23日(日) [日帰り]

• GPS: 03:15
• 距離: 5.0km
• 登り: 459m
• 下り: 458m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:37
• 休憩: 0:39
• 合計: 3:16

9:38 旧ロープウエイ山麓駅
10:18 10:23 手稲山
10:37 11:11 パノラマ1号リフト降り場周辺（休憩）
12:54 旧ロープウエイ山麓駅

天候

曇り後晴れ

アクセス

札幌市内から国道5号線を小樽方向へ向かい、富丘2-7／富丘3-7の信号を左折。（「札樽道自動車道」・「手稲山」の標識あり）そのまま道なりに道路の終点となる旧ロープウエイ山麓駅まで進めば、周辺に数十台駐車可能な広いスペースがあります。少し戻れば広大なスキー場の駐車場も開放されていますので、車の心配は全くありません。駅の少し奥から山頂へ続く山道がつけられています。

コース状況／危険箇所等

女子大の急登で下山時のスリップに注意すれば、他に危険箇所はありません。

写真

6/23 9:34

今週末は雨続きかな？っと思っていたら、なんかそうでもないみたい。。？体力維持と体重維持（？）のため、ダメもとで来てみました。

着いたときはまだポツポツ降ってましたが、山頂は見えています。

6/23 9:36

こんな天気でも、それなりに車が。さすが手稲山。

6/23 9:36

どうやら止んだ様子なので、取り敢えずスタート。また降ったら戻ってこよっと。

6/23 9:37

雨上がりの緑は、曇っていてもキレイです。

6/23 9:41

空は真っ白。まあ、こんな天気です。歩けただけでも感謝しましょう。

6/23 9:44

第一振り返りポイントのテレビ山道交差点。意外と海は見えています。

6/23 9:50

女子大の急登！二週間ぶりで息は切れ切れ。。って、いつも切れ切れですが？

6/23 9:58

登り切って、第二振り返りポイント。
あら？なんか割りとイイかも？！

6/23 9:59

夕張山地の稜線もクッキリ！

6/23 10:05

あとは、緩斜面と最後の登り。この付近はハクサンチドリが満開でした。帰りにゆっくり鑑賞するとしましょう。

6/23 10:09

第三振り返りポイント。雨上がりが奏功して、意外とイイ感じです。

6/23 10:16

あとは、ゆるゆる散歩道から神ゲートを通過して。。

6/23 10:17

到着〜。
おっ、1023が新しくなってる！
銭天の山頂票など、固定されていない標識類が盗難に遭うことなく残されているのって、今のご時世素晴らしいことだと思う。

6/23 10:18

稜線が驚くほどクッキリ！

6/23 10:18

晴れててガスるより遥かにイイ。

6/23 10:18

少し距離のあるフッタルから紋別岳まで、シャープな稜線の連なりが見通せます。

6/23 10:19

標高の順に雪の量が少なくなっています。青空じゃないのは残念だけど、白バックだから余計にクッキリ見えるのかもしれません。

6/23 10:21

海側。増毛山地と樺戸山地は麓に雲海が広がっています。

6/23 10:24

小樽方向。左奥の余別積丹まで視界はクリア。

6/23 10:33

風が強めなので、ゲレンデ側に移動して休憩しましょう。

6/23 10:34

ここもハクサンチドリだらけ！

6/23 10:34

やっぱり夕張山地がよく見えるな〜っと、思っていたら。。

6/23 10:36

左に十勝岳連峰。そのクリア感は雪渓の様子が分かるほど！
更に、ナゾなのは十勝岳連峰の奥に写る黒い横線。位置的には東大雪と思われますが、だとすれば十勝岳のちょっと右側にニペソツが見えるはずなんですけど。。そもそも山塊の全景なのかどうかが分からないため、これだけではなんともいえません。ただの黒っぽい雲かもしれないし？
まあ、何度も通っていれば、そのうちまた姿を見せてくれるでしょう。次こそは解明したいです。

6/23 10:40

いつもの専用石。夏草が伸びて、そろそろ限界かな？

6/23 10:46

取り敢えずオヤツタイム！

6/23 10:54

札幌の市街地と、雲上に浮かぶ夕張山地。なかなかの絶景だと思う。

6/23 11:04

サッポロフキバッタの幼虫。もの凄い密集度！今の時期、こんな様子があちこちで見られます。ちょっと気持ち悪いので、拡大しないほうが良いかもしれません。
Σ(￣▽￣;!!

6/23 11:05

っと、気がつけばなんか空が明るくなってきたような？？

6/23 11:06

振り向けば青空！
イイ感じ。

6/23 11:11

ここにもハクサンチドリの群れ。

6/23 11:14

では、下山体制に入りましょう。

6/23 11:20

夕張山地の背景も青みを帯びて来ました。

6/23 11:25

中盤の緩斜面は、ハクサンチドリ祭り絶賛開催中！

6/23 11:32

至る所で咲き誇っています。

6/23 11:40

山道の脇にもハクチド！
こんなに咲いてるのは初めて見ました。

6/23 12:07

笹ヤブ覗くと、まだ少しありました。

6/23 12:09

すっかり青空！
風も止んで暑くなって来ました。

6/23 12:14

そんな中見つけた、スーパーハクサンチドリ！

6/23 12:14

花の長さは優に15cmを超え、密度が濃く深い紫色の花弁を備えたその風貌は正に王者の風格。周囲に同種の花は無く、まるで独立峰の如く君臨していました。

6/23 12:18

白いのとかツートンカラーとか、色んなバリエーションが楽しめました。

6/23 12:22

タニウツギ。。かな？
淡いピンクが緑に映えていました。

6/23 12:23

スッキリ青空とは一味違う、ちょっと幻想的ないつもの風景。

6/23 12:24

時間と共に景色の透明感が増していきました。

6/23 12:26

樺戸山地と雲海で隔てられた阿蘇岩山の稜線が、はっきりと確認できます。

6/23 12:36

エゾハルゼミが最後の歌声を響かせています。

6/23 12:43

左がいつものルート。たまにはスキーセンター側に下りてみます。

6/23 12:45

またまた密集系。一頭だけの色違いは、既に終齢幼虫となった固体です。
※苦手な方は拡大しないでください。

6/23 12:46

上に何かあるのかな？
※同前

6/23 12:51

しまいにはこんな青空。
とても気持ちの良いエンディングとなりました。

6/23 12:51

下りきったら左に折れて、駐車場に戻ります。

6/23 12:52

車の数が増えていました。
一番奥がウチの相棒。

6/23 12:53

今日も無事戻ってこられたことに感謝です。
な〜んにも期待せず登ったら意外とイイ感じって、悪くないものですね。

撮影機器：

EOS 40D CANON

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 スマートフォン（Android/GPS・iPhone） サングラス タオル カメラ 予備バッテリー（カメラ） ステッキ 保冷バッグ 保冷材

感想

ayap-jk

ぱっとしない天気の日曜朝ではありましたが、雨が降らない限り体力維持と体重維持（痩せんじゃないの？）のために行きたかった手稲山。予報では一日曇りのはずでしたが、後半は見る見る晴れ間が広がり、最後には快晴！いつも間の悪い私ですが、たまにはこんな日もあるようです。

そこで見たものは。。
・ハクサンチドリの群生
・雪渓まで分かる十勝岳連峰
・雲海と山塊の競演
・これまでの最高クラスと言える札幌南部のクッキリ稜線
・サッポロフキバッタの密集
・ナゾの遠景
・最後（？）のタケノコ

途中から雨が降ってきて、ずぶ濡れになりながら帰る姿しか想像できませんでしたが。。？思いがけず、こんなにたくさん色んなものが見られました！なんかちょっと、いや、かなり得した気分。手稲山は近くてコスパ最高です。

ただ、そろそろ遠くの山にも行きたくなってきました。来週末も予報的には今一ですが。。どうしようかな？