赤目渓谷滝づくし(赤目四十八滝-長坂山)
- GPS
- 04:34
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,436m
- 下り
- 1,440m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 4:36
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
写真
感想
赤目四十八滝へは、一昨年に来ていますが、もう一度写真を撮りなおしたくて、機会を窺っていました。しかし、台風やらなんやらでなかなか予定が立たず、今回ようやく同行者を見つけて再訪してきました。前回はそのまま香落渓に抜けましたが、今回は岩窟滝から引き返して、長坂山に登る計画。
近鉄大阪線車内で合流し、赤目口下車。三重交通バスで赤目滝までほぼ10分。お手洗いをすませて、日本サンショウウオセンターから赤目渓谷に入ります。ここしばらく、午後ににわか雨や雷雨が続いていたので、天気が気になっていましたが、途中ぱらっときただけで、最後まで荒れることはありませんでした。贅沢を言えば、もう少し陽光が欲しかったのですが。
ほどほどに雨が降っていたせいか、水量もまあまああり、樹々の葉もしっとりしていました。路面も濡れてはいるのですが、つるつる滑るほどでもなく、また通路が冠水することもありません。
敢えて言うまでもないことですが、四十八滝というのは「沢山ある」ということで、48の滝があるわけではありません。パンフレットに名前が載っている滝の数は22で、そのうち特に名高い滝を赤目五瀑と呼んでいます。落差の大きな滝はありませんが(布曳の滝くらい)、形のいい滝が多く、さらに五瀑以外でも段々になった滝など味わい深い滝が連続します。
前回は東に抜けましたが、今回は岩窟滝で昼食を摂って元に戻ります。途中に長坂山への登り口があるので、ここから登山道に入ります。大日滝(冬には氷結するという話で、氷瀑を楽しみにしていたのですが、昨冬は凍らなかったようです)を下見については、今日はできませんでした。
長坂山への登りは、最初から結構急登が続きます。かなり汗をかいたあたりでようやく最初のピークに到達。一旦下りにかかって、そこそこ急な下りの後、林道に出ます。少し林道を歩いてから再び登山道に入り、ちょっとだけ急な登りをこなすと、あとはなだらかな稜線歩きです。ただ、数箇所のビューポイントを除くと眺望は不良です。長坂山頂上には三角点があり、山名標も沢山かかっていますが、今日の最高地点は最初の急登を終えたところだったんですよね。あっちは別の山だったの? なんかもやもやしました。
下りはかなり急な坂を覚悟していましたが、ガレているもののさほどでもありません。飽きが来る前に車道に出ることができました。その後、バスの時間まで15分ほどあったので、ソフトクリームとへこきまんじゅうを買って帰還。同行のまあさんは立ち寄り湯に寄り道なさいました。
なお、今日はViewRangerではなくて、新たにApple Watchに対応したヤマレコマップを試してみました。まず、ヤマレコ上の計画をそのままインポートできるのはいいことだと思います。ただ、地図の拡大縮小がぎこちなかったり、現在位置の反映が遅いように思いました(少し動いてみて位置が正しいかどうかを確認しにくい)。それから、ViewRangerでは予定ルートからちょっとずれただけでも、うざったいくらいに道迷い警告を送ってくるのですが、ヤマレコマップはある程度ずれないと警告が来ないので、行き過ぎてしばらくしないと気付かない恐れがあります。さらにViewRangerとの比較では、ViewRangerでは他のアプリケーションを使っていても、しょっちゅう画面がViewRangerに戻ります。これまたしつこく感じるところはありますが、歩いている間に最も必要なアプリなので、手首を上げるだけで確認できるというのは正しい態度とも言えます。ヤマレコマップはしばらくするとバックグラウンドに戻ってしまうので、その都度ボタンを押して呼び出さなければなりません。このあたり、今後の改善課題かと思いました。
使いやすいアプリを おねがいします。
私にコメント頂いてもあれなんですが、もう何回か使ったら、運営に感想を伝えるつもりです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する