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Yamareco

記録ID: 1904649 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走妙高・戸隠・雨飾

妙高山 いまだ残雪、恐怖の北斜面

日程 2019年06月22日(土) [日帰り]
メンバー , その他メンバー2人
天候曇り→濃霧→雨→晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク
7:00段階で燕温泉駐車場は半分くらい空きあり。
下山時は2台のみ残る。
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地図/標高グラフ


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歩くペース 1.0〜1.1(標準)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち90%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

日帰り
山行
8時間6分
休憩
2時間39分
合計
10時間45分
S燕温泉07:0507:13燕温泉黄金の湯07:1407:27妙高山登山道入口標識07:49赤倉温泉源湯07:58称明滝07:5908:22湯道分岐09:28天狗堂09:3510:04光善寺池10:0510:36燕登山道九合目・鎖場10:4811:16妙高山11:2311:26日本岩11:2711:31妙高山(北峰)12:4113:32長助池分岐13:3814:11長助池14:5015:45大倉分岐15:5216:04黄金清水16:0517:10麻平分岐17:1317:28惣滝分岐17:2917:31河原の湯17:3217:39燕温泉黄金の湯17:48燕温泉17:4917:50ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
湯道分岐・天狗堂で小休止。妙高山北峰で昼食休憩。
長女池・大倉池間で道間違い。
長助池で大休止。大倉分岐・麻平分岐で小休止。
コース状況/
危険箇所等
いたるところに雪渓が残る。北地獄谷から天狗堂へ上がる箇所で、行き止まりの雪渓へ間違って進んでしまった。その後山頂までは道は良く踏まれている。
下りは長助池までのルートで夏道は完全に消え、雪道になっている急斜面あり。
長助池から大倉池までの沢沿いのルートは笹や灌木が雪で倒され、道を見失いやすく、何度も沢沿いへと迷い込んだ。おそらく人が入っていない。
大倉谷は雪解け水で増水しており、渡渉は注意が必要。
下り道は基本雪解け水が流れ、ぬかるむか流れのある沢となる。
燕温泉からのルートは地獄谷のピストンをお勧めする。
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ
備考 アイゼン・ゲイターを持っていくべきだった。

写真

燕温泉直下は晴れていた。
2019年06月22日 06:49撮影 by iPhone 8, Apple
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燕温泉直下は晴れていた。
外輪山も右手に、地獄谷より妙高本体にとりつく。
2019年06月22日 07:18撮影 by X-T20, FUJIFILM
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外輪山も右手に、地獄谷より妙高本体にとりつく。
野天風呂、黄金の湯。においがすごい。
2019年06月22日 07:24撮影 by X-T20, FUJIFILM
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野天風呂、黄金の湯。においがすごい。
2
いわゆる火口原になるのか、地獄谷の沢筋から上がったとこで本体が姿を現す。
2019年06月22日 07:26撮影 by X-T20, FUJIFILM
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いわゆる火口原になるのか、地獄谷の沢筋から上がったとこで本体が姿を現す。
下界からは見えない、外輪山の内側の残雪状況。
2019年06月22日 07:56撮影 by X-T20, FUJIFILM
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下界からは見えない、外輪山の内側の残雪状況。
1
この時はさほど気にしなかった沢の水量
2019年06月22日 08:08撮影 by X-T20, FUJIFILM
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この時はさほど気にしなかった沢の水量
長大な雪渓がつづく
2019年06月22日 08:54撮影 by X-T20, FUJIFILM
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長大な雪渓がつづく
沢筋を離れ、急登に。ここからは雪はない。
2019年06月22日 09:14撮影 by X-T20, FUJIFILM
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沢筋を離れ、急登に。ここからは雪はない。
さくさくと天狗堂に。天気は下り坂を予感。
2019年06月22日 09:38撮影 by X-T20, FUJIFILM
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さくさくと天狗堂に。天気は下り坂を予感。
濃いガスが雰囲気を出してくる。
2019年06月22日 10:34撮影 by X-T20, FUJIFILM
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濃いガスが雰囲気を出してくる。
最後の関門。そうはいっても鎖場は登りやすく、むしろこのあとの岩場が着かれた。
2019年06月22日 10:51撮影 by X-T20, FUJIFILM
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最後の関門。そうはいっても鎖場は登りやすく、むしろこのあとの岩場が着かれた。
妙高山南峰。山頂感がほとんどない。
2019年06月22日 11:34撮影 by X-T20, FUJIFILM
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妙高山南峰。山頂感がほとんどない。
少し雲が動き、火打がみえそうでみえなかった。
2019年06月22日 12:17撮影 by X-T20, FUJIFILM
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少し雲が動き、火打がみえそうでみえなかった。
自分たち以外だれもいない山頂。30分以上独占した
2019年06月22日 12:19撮影 by X-T20, FUJIFILM
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自分たち以外だれもいない山頂。30分以上独占した
2
いちばんよく見えたとき。だいぶ粘った。
2019年06月22日 12:39撮影 by X-T20, FUJIFILM
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いちばんよく見えたとき。だいぶ粘った。
下りは少し緩やかになると雪の残る。いやな傾斜だった。
2019年06月22日 13:48撮影 by X-T20, FUJIFILM
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下りは少し緩やかになると雪の残る。いやな傾斜だった。
ひやひやした尻滑りで外輪山と妙高山の間に降り立つ。
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ひやひやした尻滑りで外輪山と妙高山の間に降り立つ。
2
長助池の池塘は圧巻。秘境中の秘境といえよう
2019年06月22日 14:26撮影 by X-T20, FUJIFILM
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長助池の池塘は圧巻。秘境中の秘境といえよう
1
美しく、そして大きな水芭蕉。
2019年06月22日 14:28撮影 by X-T20, FUJIFILM
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美しく、そして大きな水芭蕉。
5
霧のショーも見事だった池塘。
2019年06月22日 14:30撮影 by X-T20, FUJIFILM
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霧のショーも見事だった池塘。
5
幽谷とはこのことでしょう。
2019年06月22日 14:35撮影 by X-T20, FUJIFILM
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幽谷とはこのことでしょう。
6
霧でホワイトアウト。なんども道を見失う。
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霧でホワイトアウト。なんども道を見失う。
携帯アプリのGPSがなければ生還は難しかったであろう。コースアウトとファインディングを繰り返した。大きな道間違いはGPSログをみていただければ一目瞭然。
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携帯アプリのGPSがなければ生還は難しかったであろう。コースアウトとファインディングを繰り返した。大きな道間違いはGPSログをみていただければ一目瞭然。
2
心癒される余裕もなかった大倉池周辺の水芭蕉の群落。もっとじっくりみたかった。
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心癒される余裕もなかった大倉池周辺の水芭蕉の群落。もっとじっくりみたかった。
3
沢と化した、急傾斜の登山道。
2019年06月22日 15:54撮影 by iPhone 8, Apple
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沢と化した、急傾斜の登山道。
1
沢も残雪に潜り込み、恐ろしいスノーブリッジ渡り。
2019年06月22日 16:45撮影 by iPhone 8, Apple
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沢も残雪に潜り込み、恐ろしいスノーブリッジ渡り。
2
沢が火口原と外輪山の間に深い溝を刻んだ。向こう側にいたことを考えると戦慄する。美しくも恐ろしい地形。
2019年06月22日 17:43撮影 by X-T20, FUJIFILM
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沢が火口原と外輪山の間に深い溝を刻んだ。向こう側にいたことを考えると戦慄する。美しくも恐ろしい地形。
1
外輪山からの沢はいくつもの滝を作っていた。
2019年06月22日 17:48撮影 by X-T20, FUJIFILM
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外輪山からの沢はいくつもの滝を作っていた。
3

感想/記録
by cham18

すさまじい山行になった。文字通りの山あり谷ありの難路であった。
行きは北地獄谷を通り、硫黄のにおいがただよう、よく整備された登山道をようようと進み(虫がとても多かったが)、天狗堂以降の急登もすいすいと。適度な緊張感の岩場もあっさり越え、コースタイムを1時間まき、妙高山を登頂。もともと雨予報で、眺望を期待していなかったこともあり、雲の切れ目から火打山の姿が見えたときは喜びもひとしおであった。しかしその時に火打山に残る雪の量に気付いていれば、この後の恐怖は避けられたかもしれなかった。
下りは最初は急な岩場。すこし傾斜が緩くなると出現したのがゲレンデのような残雪。尻滑りで火口原?妙高山と外輪山の間に降り立った。降り立ってしまったといえよう…もう戻ることはできない。すぐに長助池に到達し、眺望がそこまでの今回は、ここがハイライトといえよう。完全に現世とかけ離れた湿原の魅力を独り占めした。咲き乱れる巨大な水芭蕉と外輪山をバックにその池はメンバーをくぎ付けにした。
そこからが試練だった。コース状況にも書いたが、夏道は出てはいるが、積雪によって笹や灌木が倒され、道は実質藪になり、おまけに霧による視界不良で赤テープが見えづらくなっており、経験不足のため、つい安易に草木がない沢沿いに入って行ってしまった。沢は雪解け水で増水し急流になっていて、しかもその上に雪がかぶさっていることも多く、踏み抜いた場合の流される危険に強い恐怖感。GPSログにある通り、コースアウトに気付いたメンバーが戻ることを提案。無事、赤テープを発見し、見づらいながらも夏道へ復帰し事なきを得たが、試練は続く。
水芭蕉の群生も霧の中では不気味さがただよう。気持ちが折れ始めていることを実感するメンバー。はっきりしてきた登山道も雪解け水が流れ、沢と同じ状態で下山は難航した。
ようやく新緑が現れ始めたところで、少しづつメンバーに精気がもどり、最後の大倉沢の激流もわたることでき、舗装路終点の吊り橋が見えたときは一同歓喜、嘆息。無事生還できた。時間は17時を回っていた。
今回、下山路が北斜面だったことが大きかった。6月下旬で桜がまだ咲いているほどの時間が凍結した場所だった。信越の豪雪地帯を、つい出身地ゆえに知ったつもりでなめてしまっていた。仮に登りならば自分の足跡を戻ることができたが、下山では登り返す選択肢はない。コース設定が甘かったのだ。運よく戻れたからよかったものの、情報収集から山登りの前提を見直していく教訓としなければならない。
しかし妙高、奥深く、素晴らしい山だった。岩稜に池塘、ブナ・白樺の原生林、独特の形、これには魅了される。再訪のとき、歓迎してほしい!!
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