花の暑寒別岳・雨竜沼湿原より

2019年07月04日(木) [日帰り]

• GPS: 13:06
• 距離: 26.5km
• 登り: 1,525m
• 下り: 1,519m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:15
• 休憩: 0:46
• 合計: 13:01

4:30 南暑寒荘野営場休憩舎(登山届出所)
5:03 5:06 白竜の滝
6:12 6:13 湿原（入口）展望台
6:56 7:04 湿原展望台
8:29 8:47 南暑寒岳
11:42 11:46 暑寒別岳
14:37 14:37 南暑寒岳
15:39 15:45 湿原展望台
16:18 16:18 湿原（入口）展望台
17:10 17:13 白竜の滝
17:36 南暑寒荘野営場休憩舎(登山届出所)

天候

晴れのち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ゆっくり走れば普通乗用車でも問題なく走れますが、南暑寒荘まで20kmくらい一部舗装区間はあるものの未舗装の林道です。

コース状況／危険箇所等

南暑寒荘〜雨竜沼湿原
一般登山道です。湿原内の木道も、設置されてから年数は経っているようだけれどきちんと補修されています。

雨竜沼湿原〜南暑寒岳
草が道を覆うところもあるけれど一般登山道です。朝方は草の露でズボンが濡れます。スパッツがあったほうがよいです。

南暑寒岳〜暑寒別岳
踏み跡はしっかりしてるけれど藪漕ぎです。南暑寒岳まではなかったクマのうんちが頻繁に落ちています。

その他周辺情報

環境美化施設維持管理協力金500円

南暑寒荘
https://www.town.uryu.hokkaido.jp/site/chikiokoshi/chiikiokoshi-minamisyokansou.html
去年までは1,000円の宿泊料がかかっていたようですが、今年から無料だそうです。ただし、売店もなくなりました。

ケイタイは、南暑寒荘内はつながりにくいですが、外に出ると通じます。

雨竜沼湿原管理棟側の小川で靴を洗えます。ブラシも置いてあります。

写真

7/3 15:34

左の建物が雨竜沼湿原管理棟

7/3 15:15

南暑寒荘

7/3 15:16

1階の広間

7/3 15:18

広間を吹抜けから見下ろしたところ
暖房まで使えます

7/3 15:17

いちばん広い部屋

7/3 15:19

IH電磁調理器のある調理場
電磁調理器用鍋もあります
火器は禁止

7/3 16:25

電波がいちばんつながりやすい場所

7/3 19:36

これで7時半過ぎ
明るい

7/4 4:37

出発
未知との遭遇に出てきたみたいな岩峰

7/4 4:49

第1吊橋

7/4 5:03

白竜ノ滝

7/4 5:05

タニウツギ

7/4 5:06

第2吊橋

7/4 5:34

雨竜沼湿原から流れ出る川

7/4 5:50

ヒオウギアヤメが咲いていました

7/4 6:01

ヒオウギアヤメ

7/4 6:02

ワタスゲ

7/4 6:03

ハクサンチドリ

7/4 6:04

エゾカンゾウ（ニッコウキスゲ）

7/4 6:05

ヒオウギアヤメとワタスゲ

7/4 6:06

池塘

7/4 6:08

木道の先の右は暑寒別岳

7/4 6:09

池塘と湿原

7/4 6:11

湿原全景

7/4 6:11

くねる川

7/4 6:14

シナノキンバイ

7/4 6:15

チシマフウロ

7/4 6:16

イワイチョウ

7/4 6:17

まだまだ遠い暑寒別岳

7/4 6:18

エゾカンゾウ（ニッコウキスゲ）

7/4 6:19

ワタスゲ

7/4 6:20

池塘と、目指す暑寒別岳（右）

7/4 6:32

ワタスゲもふもふ

7/4 6:37

チングルマ

7/4 6:40

チシマフウロ

7/4 6:40

シナノキンバイ

7/4 6:41

オオバタチツボスミレ

7/4 6:44

シナノキンバイ

7/4 6:56

展望台から見た雨竜沼湿原

7/4 7:05

ズミ？

7/4 7:11

タツノオトシゴのような木

7/4 7:48

ゴゼンタチバナ

7/4 7:57

調査中

7/4 8:07

日本海が見える

7/4 8:07

雨竜沼湿原を見返す

7/4 8:28

南暑寒岳

7/4 8:46

暑寒別岳方面
残念ながらガスが出てきた

7/4 9:00

笹原の道

7/4 9:13

南暑寒岳
帰りはこれを登り返し

7/4 9:13

藪漕ぎ

7/4 9:34

ミズバショウ

7/4 9:34

最低コル付近に咲いていました

7/4 9:43

サンカヨウ

7/4 9:44

シソバキスミレ

7/4 10:34

7/4 10:49

シラネアオイ

7/4 10:53

シラネアオイ群落

7/4 10:57

雪渓

7/4 10:58

なにかな？

7/4 11:04

マシケオトギリ

7/4 11:09

ミヤマオダマキ

7/4 11:25

ウコンウツギ

7/4 11:28

アップ

7/4 11:34

エゾノハクサンイチゲ

7/4 11:36

お花畑

7/4 11:40

暑寒別岳山頂

7/4 11:52

調査中

7/4 11:52

エゾノシシウド

7/4 11:53

チングルマ

7/4 11:54

白馬岳のようなお花畑

7/4 12:19

ツマトリソウ

7/4 13:29

南暑寒岳に雲

7/4 14:24

ガスガスの南暑寒岳

7/4 15:51

雨竜沼湿原に戻ってきたのが午後4時

7/4 16:12

帰りはあんまり写真を撮る気力が起きない

7/4 17:40

南暑寒荘に戻ってきました

撮影機器：

iPhone SE Apple

PENTAX KP ボディ ペンタックス

感想

☆Parsleycandy

7月3日午後3時過ぎに南暑寒荘着。雨竜沼湿原管理棟で入山届を提出して環境美化施設維持管理協力金500円を支払い。キャンプ場でテントを張ろうと思ったら、南暑寒荘の利用が無料になったいうのでちゃっかり利用させてもらうことに。

南暑寒荘は木造2階建で4部屋の相部屋。調理場に電磁調理器。男女別のトイレ。シャワールームの利用は9:00〜16:30。暖房まで使えます。これで無料！？雨竜町太っ腹過ぎる。

南暑寒荘までの林道は昨年土砂崩れで通れなくなり、今年の6月30日に開通したばかりで、入山は7月3日からだとか。運が良かった。

小屋内の掲示物に、クマの行動時間を避けるために午前5時前の入山は控えましょうと注意書きがありましたが、コースタイムが12時間を超えるので、7月4日午前4時半に出発。

雨竜沼湿原に来ると、湿原の奥の方、正面に南暑寒岳、その右に目指す暑寒別岳がやたら遠くに見えます（実際遠い）。湿原は、ワタスゲ、ヒオウギアヤメ、エゾカンゾウ（ニッコウキスゲ）等花の楽園。尾瀬ヶ原に勝るとも劣らない。尾瀬と違うのは、人が全然いないことです。

南暑寒岳から先、いきなり笹薮が多くなり、ずっとではないけれど藪漕ぎになります。これまではまったく見なかったクマのうんちが頻繁に落ちていて、ちょっと緊張。

暑寒別岳に着く頃にはガスがあたりを覆って、眺望はまったく得られませんでした。

来た道を戻り、行動時間は13時間超。山での行動距離26.8kmはこれまでの最高記録。iPhoneで記録される歩数は50,000歩を超えました。