長丁場だった塩沢甚助窪
- GPS
- 11:18
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,457m
- 下り
- 1,463m
コースタイム
天候 | 曇ときどき雨 下山時は霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2台ほど停まってました |
コース状況/ 危険箇所等 |
塩沢甚助窪: 水量多し 七ツ石尾根: 急斜面だが尾根沿いに作業用モノレールが敷設されており、ルートは明瞭。 |
写真
感想
今日は日仏伊4名で塩沢甚助窪。
遡行図や過去の記録を見る限りかなり時間がかかりそうで、覚悟して臨みます。
出発前の会話(M=伊、B=日、S=仏)
M「日本人の皆様にお聞きしますが、今日のルートは何と読みますか」
私「んー『しおさわじんすけくぼ』か『しおさわじんのすけくぼ』だと思う」
B「『じんのすけ』じゃない? S(注:CL)は読めた?」
S「No!」
という訳で、その場では「しおさわじんのすけくぼ」に決定しましたが、帰宅後調べたら「しおさわじんすけくぼ」が正しいっぽいです。
先週同様、青梅街道を走っている間は大雨だったけど、片倉橋ゲートに着くころには見込みどおり雨はやみました。40分ほど歩いて塩沢橋近くから入渓。
雨の日が続いているので水量は多いです。水温も低め。泳ぎが必要な場所は無いですが、水圧が強く小滝で何度か押し戻されました。
でも今日もS君は強く、2回ほど高巻いた他は全てフリーで登りきり、要所で後続を確保。
私はというと今日は長丁場が想定されたので、無理をせず時間がかかりそうな滝はどんどん巻いて行きました。高巻きでいい確保なセルフビレイを取っていたので、S君が何度か注意してくれました。
水線突破が大好きなMとBはがんがん攻めて行きます。
あっという間に時間は過ぎ、諸左衛門沢分岐で12時を回ってしまい、奥甚助沢分岐で14時。もうヘッデン下山は覚悟して先へ進みます。上部はさすがに水量は減り登りやすくなりますが、その代わり倒木が増えます。
5時近くになってようやく脱渓し、急な支尾根を30分ほど登るとブナ坂近くのトラバース道に合流。
ようやく一息つきますがもう日没は近いです。登山道を10分ほど歩いて七ツ石尾根へ。ヘッドランプを点け、作業用モノレール沿いにまた急坂を下ります。M君がWhat time is the next train?と冗談を飛ばしてきてきます。濃い霧で雨も降ってきましたが、このモノレールのおかげで道迷いはありません。
途中からモノレールと別れて作業道を歩き、後山林道へ降って片倉橋ゲートまで戻ったときはもう20時。私は前半で体力温存したので、何とか足が売り切れずに最後まで降りれました。
しかしロープワーク等で反省点は色々あり、技術体力ともまだまだと実感。しかしフルタイムで充実した1日でした。
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