梅雨の晴れ間の巻機山〜百名山54座目🌟

2019年07月07日(日) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,352m
• 下り: 1,347m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:31
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:51

6:19 桜坂駐車場
7:27 7:30 5合目
8:04 8:05 6合目
9:47 9:49 ニセ巻機山
10:07 10:13 巻機山避難小屋
10:35 10:37 御機屋（巻機山山頂の標）
10:45 10:48 巻機山
11:30 11:31 御機屋（巻機山山頂の標）
11:53 11:54 巻機山避難小屋
12:04 12:04 ニセ巻機山
12:59 13:00 6合目
13:26 13:26 5合目
14:10 桜坂駐車場

天候

くもり。でも、想定通りの晴れ間もあり！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

⌘ 桜坂駐車場（500円）まで自家用車でアクセス。
駐車場は4カ所に分かれています。なぜか手前に沢山駐車されている方がいましたが、一番奥が一番広くたくさん駐めることができますので、まず奥まで行くことをお勧めします。駐車場入り口には料金所もありましたが、管理者不在だったため、退出時に料金を支払いました。

コース状況／危険箇所等

⌘ 登山口〜六合目：樹林帯です。ぬかるんでいる箇所があるため、滑らないよう注意した方がよいです。

⌘ 六合目〜山頂：展望が開けています。所々に木製の階段や歩道があり、よく整備されていて歩きやすかったです。

その他周辺情報

⌘ 登山バッジ（400円）は料金所で売っていました。

写真

7/7 6:05

登山道入口。桜坂駐車場の一番奥にあります。30mほど進んでいきなり分岐があります。

7/7 6:05

越後巻機山
その穏やかな山頂へ
あなたのやさしい心と足で
ゆっくりゆっくりと
登ってみてください。

7/7 6:06

コース図。本日は井戸尾根コースをピストンします。

7/7 6:14

桜坂駐車場は1台/日　500円
到着時は係の方がいなかったので、退出時に支払いました。

7/7 6:14

ヌクビ沢コース、割引コース、裏巻機コースなど、注意事項が並んでいます。並びすぎ！とも思いますが、このぐらいしておいたほうがよいのでしょうね。

7/7 6:14

駐車場の様子。かなり余裕があります。

7/7 6:18

スタートしてすぐに分岐。右折して井戸尾根コースを行きます。

7/7 6:21

井戸尾根コースの登山口。いざ出発！

7/7 6:29

紫陽花。登山口近くに咲いていました。

7/7 6:38

ツツジ。とても鮮やかでした。

7/7 6:50

四合目！完全に折れておりボコボコ。。。

7/7 6:58

木の枝の所々に泡がありました。カエルの卵でしょうか？

7/7 7:01

四合五勺！東京学芸大学登高会とあります。

7/7 7:12

五合目！

7/7 7:12

五合目（焼松）からの展望。樹間から沢筋（米子沢）が見えました。

7/7 7:36

とんがっている山。

7/7 7:49

五合七勺！（東京学芸大学登高会）

7/7 7:50

きのこ

7/7 7:57

イワカガミ

7/7 7:58

イワカガミ。色が薄いものから濃いものまで、非常にたくさん咲いていました。

7/7 7:59

楓の葉っぱ。縁が赤くて綺麗です。

7/7 8:01

鮮やかキノコ

7/7 8:04

六合目の展望台より。雪渓（ヌクビ沢）が見えます。左の三角形のピークは割引岳。

7/7 8:05

六合目！展望台です。

7/7 8:25

六合七勺（東京学芸大学登高会）

7/7 8:25

マイヅルソウ

7/7 8:26

イワカガミたち。本当に多かった。

7/7 8:31

アカモノ（ピンボケ御免）

7/7 8:38

ウラジロヨウラク。これも非常に多く咲いていました。

7/7 8:39

七合目！

7/7 8:39

七合目の様子。開けています。休憩場所に適しています。

7/7 8:41

ウラジロヨウラク

7/7 8:52

とんがっている山は大源太山です。上越のマッターホルンとは呼ばれているとか！稜線上の避難小屋のようなものは白崩避難小屋かな？？

7/7 8:56

ヤマキマダラヒカゲ

7/7 8:57

七合目からの割引岳。天狗尾根と思われます。

7/7 8:59

ニセ巻機山方面。

7/7 9:03

タテヤマリンドウ、ゴゼンタチバナ、アカモノ、モウセンゴケ

7/7 9:06

ナナカマドの花に留まるクジャクチョウ。深みのある鮮やかな赤色がとても印象的でした。

7/7 9:10

クモマニガナとシロバナニガナ？

7/7 9:16

トンボ。こいつらもやたらに沢山いました。

7/7 9:17

米子頭山

7/7 9:27

八合目！

7/7 9:28

木の階段が出てきました。とても楽チンでした。

7/7 9:28

振り返るとガスが登ってきていました。

7/7 9:38

ニョロニョロ

7/7 9:40

前巻機山の稜線に出ました。巻機山の平らな山頂が一望できました。

7/7 9:43

巻機山山頂方面。一番高いところがピーク。標識はなく、ケルンしかありません。

7/7 9:44

タテヤマリンドウ

7/7 9:46

ニセ巻機山！九合目！

7/7 9:50

イワカガミ

7/7 9:53

ワタスゲ

7/7 9:54

ツマトリソウ

7/7 9:55

ニセ巻機山から避難小屋に下る木道

7/7 9:56

巻機山避難小屋。2階建てです。

7/7 10:18

タテヤマリンドウ。かなり個体差があります。

7/7 10:22

池塘の中にはカエルの卵がいっぱい。

7/7 10:22

目をこらすと、、、オタマジャクシがいました！

7/7 10:27

割引岳方面。

7/7 10:34

巻機山山頂標識！

7/7 10:34

役行者とはなんぞ？

7/7 10:40

池塘。ワタスゲがちらほらとありました。

7/7 10:42

ニセ巻機山方面を振り返ります。

7/7 10:45

山頂ケルン！巻機山に登頂しました！

7/7 10:46

牛ヶ岳方面

7/7 10:46

割引岳方面。

7/7 10:47

北側に町が見えました。おそらく五日町あたり？

7/7 10:48

非常に気持ちのよい稜線歩きです。トンボが映りんでる。

7/7 10:51

イワイチョウ

7/7 11:29

井戸尾根コース分岐まで戻ってきました。ここは広くなっており、休憩している方が沢山いました。これに漏れず自分たちも休憩をとりました。

7/7 11:37

数ある池塘のうちの一つ

7/7 11:38

巻機山山頂方面。

7/7 11:41

イワカガミ！

7/7 11:41

イワイチョウ！

7/7 11:50

なかなかに綺麗な避難小屋の中。二階があるようでした。

7/7 11:55

残雪と新緑、さらには常緑樹と雲間の青空とのコントラストがとても美しい！

7/7 12:07

ラン科の花？名前がわかりませんでした。

7/7 12:08

いざ下山。開けていて気持ちよかった！

7/7 12:17

タニウツギ！

7/7 12:29

ベニサラサドウダン！

7/7 12:54

ギンリョウソウ！

撮影機器：

OM-D E-M10 Mark II ボディ オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料（total: 2.8L） ハイドレーション（うち1.5L） ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ

感想

tatsumaimo

梅雨☔の真っ只中、どこもかしこも天候が思わしくない中、唯一新潟の日本海側では晴れ間が見えそうな予報であったため、新潟の日本百名山、登っていない巻機山に行ってきました！

都心から関越道に乗り3時間ほど。深夜発だったので渋滞には全くはまらず登山口にアクセスできました。6時ごろに到着しましたが、登山口のある桜坂駐車場は駐車するのにまだまだ余裕がありました。

もっともポピュラーな井戸尾根コースで登頂を目指すことにしました。五合目〜六合目あたりまでは樹林帯の中の登りで、全般的によく整備されていましたが、ところどころで粘土質のぬかるみがあったため、足元に気をつけて登りました。六合目の展望台からは天狗岩やヌクビ沢、割引岳が見えました⛰

六合目あたりから、樹林帯を抜けて谷川岳方面の展望のきく登山道となります。七合目を越えると、とてもよく整備された木製の階段や歩道があり、登るのに苦労しません。見上げると巻機山、いや、前巻機山（またの名をニセ巻機山！）が見えます。巻機山は前巻機山の向こう側にあるので、前巻機山の稜線まで出ないと見ることができません。

稜線まで上り詰めると、トレイルはとても緩やかになります。池塘が点在する気持ちの良い草原・湿原歩きとなり、ようやく巻機山の山頂方面に展望が開けます。

避難小屋まで一度標高を落として一休み。登り返せば御機屋と呼ばれる所に出ます。美女が機を織っていたという伝説によるものとのことです。山頂標識は分岐にありますが、本当のピークではありません。しばらく進むと本当のピークに到着！無事登頂しました！牛ヶ岳方面や割引岳方面のトレイルは思わず走り出してしまいたいぐらい気持ち良さそうな道でしたが、時間と体力に相談して巻機山ピークを踏んだことでよしとしました。

道中、沢山の花🌼が咲いていました。イワカガミ、アカモノ、ウラジロヨウラク、ベニサラサドウダン、ワタスゲ、イワイチョウ、タテヤマリンドウ・・・。そして山頂付近ではやたらにトンボが飛んでいました（これは山あるあるだが）。池塘にはオタマジャクシがいて、綺麗なクジャクチョウも見ることができ、とても楽しい山行となりました！