完遂！丹沢主脈縦走（焼山〜大倉）

2019年07月12日(金) [日帰り]

• GPS: 11:00
• 距離: 23.2km
• 登り: 2,117m
• 下り: 2,118m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:49
• 休憩: 1:41
• 合計: 12:30

8:00 焼山登山口バス停
8:00 8:05 焼山登山口
9:55 10:10 焼山
10:30 10:30 平丸分岐
10:50 11:00 黍殻山
11:10 11:10 大平分岐
11:12 11:12 黍殻避難小屋
11:38 11:38 八丁坂ノ頭
11:55 12:00 東海自然歩道最高地点
12:03 12:24 姫次
12:35 12:35 原小屋平
12:45 12:45 地蔵平道標
13:55 14:15 蛭ヶ岳
14:35 14:40 鬼ヶ岩
14:55 14:55 棚沢ノ頭
15:10 15:10 不動ノ峰
15:20 15:20 不動ノ峰休憩所
16:00 16:10 丹沢山
16:30 16:30 竜ヶ馬場
16:45 16:45 日高
17:00 17:10 塔ノ岳
17:35 17:35 金冷シ
17:48 17:48 花立山荘
18:15 18:15 天神尾根分岐
18:35 18:35 堀山の家
18:50 18:50 駒止茶屋
19:20 19:20 見晴茶屋
19:40 19:40 観音茶屋
20:20 20:20 大倉山の家
20:30 大倉バス亭

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

橋本駅→三ヶ木→焼山登山口

コース状況／危険箇所等

今まで殆ど気にしなかったヒルが北丹沢はとても沢山いました（雨だから？）。
黍殻山の山頂付近は脚草繁茂と一部細尾根、姫次付近の木道もだいぶ土が弱っています。蛭ヶ岳西側崩落個所の階段も結構スリルありです。

写真

安全登山祈願です。

それにしても少ない。

バス亭から西に向かって直ぐにありました。

「進入禁止」横に「登山の方はお入り下さい」やさしい。

直ぐに取付き、さぁ始まりです。

結構キツイ、5〜10分毎に靴のヒルを落とし続けます。

写真は雰囲気良いですが、既に雨でビショビショです。

焼山山頂、縦走とは言えピーク拝まないとね。

流石に展望台は登りません（雨で展望がないし）。

退路の誘惑が多いです。

黍殻山山頂・・・どこ？

草をかき分け、木を伝いながら細尾根を歩き来てみたらコレでした（でも大事な災害対策の機器らしい）。

チョットだけインスタ映え狙い。

こんな感じの木が沢山。

水場、期待したのに降りる気になれず断念。

太平分岐通過。

黍殻避難小屋、見たかったのですが、断念して先を急ぎます。

八丁坂ノ頭通過（退路の誘惑が続きます）。

直線はメンタルの負担が大きい。

東海自然歩道最高地点！

姫次通過、とりあえず下ります。

土、だいぶ弱っているので通行注意。

どうしてこうなってしまうのでしょうか。

原小屋平通過。

倒木で登山道が塞がれている個所も。

地蔵平通過。

大きな株。

人為的？　自然の力？

この辺り、テープを良く見ていないと若干不安になりますが方角を間違えなければ案内が出てきます。

広場？

なかなか距離が縮まりません。

蛭の前の小ピーク？　十分高いです。

崩落個所の巻き道、最近のもの？

もう目の前です。

ここの崩落もだいぶ怖いです。

蛭ヶ岳到着、誰もいません。

さぁ丹沢向けて下ります（下りたくないけど）。

トゲは危ない、以前気にせずガリっとやって暫くヒリヒリが続きました。

丹沢山塊内でダントツ特徴のある場所！

眺望が無いのが残念。

棚沢の頭通過。

不動ノ峰通過。

屋根はあるのにベンチはビショビショ。

ここから見る景色が大好きなんですけど、雨で残念。

丹沢山到着。　やはり人気なし。

竜ヶ馬場通過。

日高通過。

ここもいずれは。

ラスト登り返し。

塔ノ岳到着。　やはり誰もいません。

下ります。

さぁ、ここまで来れば。

金冷シ、怖っ。

花立、無人。

本日、初の「こんにちは」は鹿でした。

焼山登山口から誰一人会わず、大倉尾根も無人なのがスゴイですが、人がいなければ野生の動物が便利に使っている。

いつもなら戸沢まで車なのに、この時点で18:15、ヘッデン覚悟です。

堀山の家、無人。

写真だと明るく見えますが既に18:48、ここから先は真っ暗の中、ヘッデンで下山、写真など撮る余裕なし。

最後は脚も殆ど動かず時間ばかり過ぎて行き20:23やっと電気を見て一安心しました。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック

感想

tossat

やれる内にやっておこうと老体にムチを打って仲間と丹沢主脈の縦走をしましたが、あいにくの雨、ヒル、距離、体力など様々な難題に直面しました。
縦走故、公共の交通機関で且つ平日のみの選択肢がギリギリこの時間とコース選択となり、大倉尾根ならヘッデンで下りれるだろうと浅い考えが後悔になりました。
雨・霧の中ではヘッデンが全く効かない、足元のみ漸く見える程度、また大倉尾根といえど20km以上歩いた後で下りのナイトハイクは本当に厳しいものになりました。
まぁ、暫くは心の充足とフィジカルのダメージで山には行かなくて済みそうです。