阿蘇／高岳・中岳へ…仙酔峡尾根ルートより火口東ルートを周回する。
peak6497
その他30人 - GPS
- 04:26
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 732m
- 下り
- 727m
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10：08・・・・・・・・鷲見平／登山記帳箱(登山届ポスト)
10：18〜10：22・・・高岳まで1120m地点
10：35〜10：38・・・高岳まで750m地点
10：56〜11：01・・・仙酔峡尾根ルート中間点
11：29〜11：33・・・溶岩断層の岩場
12：10〜12：50・・・仙酔尾根分岐(縦走路)へ到着
*ガスで視界が悪く東峰と天狗の舞台は断念し、この先の風を遮る場所で食事を取る。
12：57〜13：07・・・高岳山頂【標高1592.3m】
13：12・・・・・・・月見小屋コース分岐
13：19〜13：23・・・中岳山頂【標高1506.0m】
13：43〜13：46・・・火口東展望台
13：54・・・・・・・仙酔峡ロープウエイ火口東駅
*現在営業してないので注意下さい。
14：29・・・・・・・仙酔峡登山口
| 過去天気図（気象庁） | 2012年05月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
バス
往路 自宅(下関市内) → 小野田 →小野田IC → 熊本IC →(57号線)→ 阿蘇一宮(仙酔峡入口案内あり) → 仙酔峡駐車場 復路 復路は、下山後アゼリア21(温泉)に寄り往路を戻る。 *仙酔峡駐車場から車で10分 駐車場 100台以上収容可能だが、下記注意。 ・登山口の仙酔峡は観光地ともなっており、特にミヤマキリシマの開花するこの時期は駐車場が満車になります。 また、仙酔峡へは大型バスの通過も多く道幅も狭いため離合待ちなども含め駐車場へ着くまで大渋滞するので 注意下さい。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
コース状況 仙酔峡花酔い橋から登る仙酔峡尾根コースは通称“バカ尾根”と呼ばれており、仙酔尾根分岐(縦走路)出合までは 急斜面の溶岩岩場(ガレ場)歩きの連続で、気象条件によっては日差しを遮る場所もなく、また風雨などを遮る所も ないので注意を。 尚、天気に恵まれれば高度を上げるにつれて阿蘇の雄大な景色と、遠望には久住連山などが眼に入る。 登山道は足場が悪いものの展望がよいので、登山時の疲れは景色を見ることにより十分癒それると思うので 無理せず展望を楽しみながら登るといいです。 (注)中岳から火口東展望台を経由しロープウェイ火口東駅までの登山道は現在も通行規制が出ています。 但し、踏み跡も多く周回は可能だが気象条件(風向き)に十分注意する必要があります。 これは、砂千里ルートも同様なことが言えます。 危険箇所等・・・・・ありません 但し、雨天時など濡れた溶岩を跨ぐ場合、滑りやすくなるので注意を。 その他周辺情報 ・登山ポスト・・・・仙酔峡登山口(花酔い橋)から少し登った所に登山記帳箱(登山届ポスト)があります。 ・店舗(コンビニ)・・57号線から酔峡登山道に入ると店舗がないので、57号線沿いにあるコンビニの利用を。 *セブン・ローソン・弁当のヒライなどがあります。 ・トイレ・・・・・・仙酔峡登山口にあります。 (注)女性用トイレは2ケしかないので、観光客の方とラップした場合は利用者が多くなるので 注意を。 尚、仙酔峡ロープウエイ火口東駅にはありません。 ・温泉・・・・・・・今回はアゼリア21を利用した。 http://www.aso-aso.com/018hot_spring/azeria/ 近くには、かんぽの宿阿蘇もあります。 http://www.kanponoyado.japanpost.jp./yado/aso/ ・飲食店情報・・・・・未調査 |
写真
仙酔峡尾根ルート登山口
花酔い橋を渡り高岳山頂を目指す。
鷲見平過ぎから仙酔峡駐車場側を振返る。
駐車場は満車で道路は渋滞してる。
高岳まで1120m地点
先は長いので無理せず頑張ろう!
同地点で衣服の調整を行うが、今日は曇りで風も強く寒さを感じるので脱ぐ人はいなかった。
仙酔峡尾根ルート中間点
後半分、ここからが正念場ですョ(^_^)
仙酔峡尾根ルート中間点はここですよと、後続のグループに声を掛ける。
仙酔峡尾根ルート中間点より、虎ケ峰(左)と鷲ケ峰(右)を望むも鷲ケ峰の鋭峰は雲に隠れている。
中間点を過ぎ、正面手前の小高いピークを過ぎれば、溶岩断層が眼に入る。
溶岩断層を通過中
晴れていればここかから眺める九重連山の眺望は最高だが…
正面の岩に書かれた矢印に従って右に進むと、仙酔尾根分岐(縦走路)は直ぐそこです。
仙酔尾根分岐(縦走路)へ到着
ガスで視界が悪く東峰と天狗の舞台は断念し、この先の風を遮る場所で食事を取る。
食事を取り終えた頃僅かだがガスが切れ、高岳が顔を出す。
一瞬の光景だが全員思わず感激の声を出した…最高って!
大鍋の正面に月見小屋が見える。
…東峰と天狗の舞台側も撮ったがブレブレでした(>_<)
高岳からの展望で、中岳・往生岳・ロープウエイィ火口東駅なども望めた。
中岳山頂【標高1506.0m】
道標手前に砂千里ルートに向かう分岐があります。
中岳からの展望��
砂千里ルートの溶岩峰(標高1496m)
13:18中岳からの展望��
火口西側を望む。
火口横の駐車場、草千里などが確認出来るが烏帽子岳頂部はガスの中で隠れ杵島岳はガスで全く見えない。
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中岳からの展望��
火口西側を望む。
火口横の駐車場、草千里などが確認出来るが烏帽子岳頂部はガスの中で隠れ杵島岳はガスで全く見えない。
13:29勇壮な阿蘇の噴煙
登山規制がされているが踏み跡が多い。
風向きによっては引き返す予定だったが今日は状況が良いため(写真参照)、下山は火口東コースへ進む。
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勇壮な阿蘇の噴煙
登山規制がされているが踏み跡が多い。
風向きによっては引き返す予定だったが今日は状況が良いため(写真参照)、下山は火口東コースへ進む。
中岳過ぎより、火口東展望台から火口東駅へ続く登山道及び楢尾岳(正面)が鮮明に見える。
火口東展望台まで770m地点を通過中(中岳から240m地点)
火山溶岩断層岩直下を慎重に下山。
砂岩状の小さな石ころが多く滑り易い所です。
展望台より火口西側を見るが、ガスがかなり下まで下がって来てる。
展望台より中岳を振返るが、いつの間にかガスで覆われてた。
展望台より、仙酔峡ロープウエイ火口東駅へ向け下山開始。
仙酔峡ロープウエイ沿いの下山コースより、今日登った仙酔峡尾根ルート(馬鹿尾根)を見る。
歩きにくい仙酔峡ロープウエイ沿いの下山コースを無事通過すると登山口も近くなって来た。
登山口手前の広場、今日は仙酔峡つつじ祭りで賑ってる。
ゲストかな、ユルキャラ日本一のクマモンがいました(^'^)
仙酔峡登山口へ全員無事下山しました。
…お疲れ様でした。
感想
今日は34名の参加のもと、早朝早く小野田を出発し熊本ICまで途中二度休憩を取り仙酔峡登山道路入口へは9時頃着いた。
ここまで予定通り進んだが、ミヤマキリシマの開花時期なのである程度の混雑は覚悟していたものの、9時だったらまだ
混雑には巻き込まれないと思っていたが仏舎利塔が見える辺りから渋滞が始まり予定より20分程度遅れて駐車場着いた。
バスから降車後、早速用意を済ませると共に準備体操を行い、花酔い橋を渡り高岳への登山コースである
仙酔峡尾根ルートに入った。
取り付きから鷲見平まではミヤマキリシマの観賞をしながらゆっくり登り、登山届ポスト過ぎから左へ迂回するが
直進するといくつかの慰霊碑がある岩に着くが、ここは大勢での登山は回避した方が賢明です。
そして、慰霊の碑の立つ岩を右に見て過ぎればここから仙酔尾根分岐(縦走路)までは溶岩岩の登山道となり
終わることなく続きます。
これだけを書くと誰しも一歩引いてしまいそうだが、それを魅了してやまない展望があるからだと感じた。
溶岩岩だらけの登山道の楽しみと言えばそこは樹林地帯ではないので展望ですよね、これがまさに絶品です
…料理番組ではないけど(苦笑)
で、喘ぎながら進むとコース最大の難所(?)の溶岩断層に辿りつくが ここは難なく通過、けどここからもう一踏ん張り
すると仙酔尾根分岐(縦走路)へ到着です。
ここの分岐に辿り着けば今日の登山の99.0%は終わったようなものです。
到達する頃だけど、今日は生憎のガスで視界が悪くしかも案内標識より東峰に向かう時に見えるケルンさえ
確認出来なかった。
と、言う状況だったので東峰と天狗の舞台へ行きを取りやめ、ひとまず全員無事辿り着いたので食事でもと小生と
Yさんが風除け場所を探した、幸いに分岐過ぎの所に風を遮る場所を確保したのでここで食事を取ることにた。
食事が終わって、今日はガスってて展望は駄目だなと思った時 願いが通じたのかガスが切れ周囲を見渡せ
これには全員感動した。
天気快晴明朗ならばこんな表情は自分始め誰もその表情に現わさないだろうけど こうした一瞬の出合は
何度味わっても感動します(^’^)
その後、高岳にて登頂記念写真を撮影後中岳を経由し火口東展望台から仙酔峡へ下山した。
下山後一番困ったのは女性陣でした、トイレを使用するため長蛇の列がなしていて聞けば、
トイレが2ケしかないからって言っていました。
そうですね登山者は別としても観光で来られる方に対してのトイレの数が異常に少ないことです、九州では
名の知れた観光地でもあるので、この辺りは阿蘇市さんに善処していただければ幸いです。
…余計なことを言ったが耳に入ればいいですね。。。
下山後の温泉は、仙酔峡より約10分行った所にあるアゼリア21の湯に浸かり、その後帰路に就いたが予定よりも
大幅に帰着時間が遅くなったが全員今日のハードな登山だったけど満足した表情を浮かべてた。
会の皆さんとこうして一日楽しい時間を共有出来たことに感謝。 そして自分へも乾杯(^_^)
こっそり拍手
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一瞬でもガスがとんで景色がみえたのはラッキーでしたね。
山頂でガスっている時って何時間まってもダメな時の
ほうが多いですから。
皆さんの喜びよくわかります。
溶岩の歩きにくい道、足首疲れそうですね。
みなさまお疲れ様でした。
今回もにぎやかで楽しそうな山行羨ましく拝見いたしました。
阿蘇高岳と中岳の登山だけど、メンバーにはハードな登山かなと思ってたけど
メンバー全員頑張って登ったのが印象的だったです。
そんな姿を見て山の神様が一瞬だけど雲を切らしたのではと思いました
会の山行きとして、6月はオオヤマレンゲの観賞を兼ねて、松の木峠より吉和冠山に登ります。(^_^)
個人的には梅雨入り前に北アテント泊の予行として、久住・坊がつるでテント泊を入れています
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