絶景雲海の観光新道から曇天ガスガスの白山

2019年07月15日(月) [日帰り]

• GPS: 07:21
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,482m
• 下り: 1,508m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:34
• 休憩: 0:49
• 合計: 7:23

5:27 別当出合
6:27 6:28 別当坂分岐
7:31 7:31 殿ヶ池避難小屋
8:19 8:21 黒ボコ岩
8:29 8:29 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
8:49 9:06 白山室堂
9:43 10:06 白山
10:34 10:35 白山室堂
10:48 10:48 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
10:54 10:54 黒ボコ岩
11:21 11:22 南竜分岐
11:34 11:34 甚之助避難小屋
11:59 11:59 別当覗
12:20 12:24 中飯場
12:50 12:50 別当出合
12:50 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

市ノ瀬駐車場からシャトルバスで別当出合

コース状況／危険箇所等

特に危険と感じる箇所はありませんが、雨などで濡れていると下りでは岩で滑りやすいので注意。

写真

少し強めの霧雨の別当出合

足場が悪そうだし砂防へ逃げようかと迷ったが・・・

初志貫徹で観光新道へ♪

しばらくすると晴れてきた。予報通りだな。

蒸し暑くなってきた

期待できそうな空

しかし雲は厚いな、天気は少し心配だ

晴れたり曇ったりになるかもな。この時はそう感じた。

さあ、蒸し暑いが登るぜ

おっしゃ、別当坂分岐まで来たぞ。ここからは絶景の稜線へ。

やや不安定そう。これ以上雲が上がってこないことを願うばかりです。

幻想的な太陽

微妙な空だがこれはこれで綺麗

仙人窟と霧と太陽
いいね！

仙人窟、振り返り

そして釈迦岳登場

ここからはこんな岩の尾根を通りますが、これも幻想的で素敵

別山も雲に巻かれているよ。う〜ん・・・やばいか？

通ってきた尾根を振り返るとこの通り真っ白に

いい絵だな（笑）

こっちを見るとこのまま晴れそうに見えるよな

別山

太陽ギラギラしてきたが、稜線は涼しい

火口まで2キロ

いいね

別山の足元もくもく

眼下は雲海になってきたぞ

殿ヶ池避難小屋が見えた

別山と雲海
これは見事な景色です♪

殿ヶ池避難小屋到着

いやぁ、雲がどんどん上がってきたな

少し登った所から殿ヶ池避難小屋
もうすぐ雲に覆われそうやな

ヤマテンの予報（北ア）では標高2,200m以下は霧に覆われる。とあった。

風がないと暑いな

雨上がりらしいでしょ

いいね！

雲が溢れそうになってきた

馬のたて髪、ここからの景色が好き。

おおっ、別山が凄いことになってきたぞ

もう上がって来ないで〜〜〜！

すげぇな

黒ボコ岩までもう少しだ

いやぁ、絶景

蛇塚通過

砂防新道と合流

黒ボコ岩まで来たら・・・あれれ？？？

弥陀ヶ原、真っ白・・・ついに雲に覆われたか。

予報通りならまた晴れるやろ・・・と淡い希望を抱きながら進む

ガスの向こうには雪渓

雲は薄いように思うんやけど風がない

室堂到着

この通り、真っ白で御前峰は見えず。こらダメだな（笑）室堂でコーラ買って少し休憩や。

ほんま、さっきまでの天気は何やったんや！？山の天気は難しいな。

取り急ぎお詣りして

再出発です。とりあえず登るか！

雪渓を横目に

こんなコンディションの中、

再び晴れろ、と願いながら登りました。

高天ヶ原、およそあと半分

晴れてたら御嶽、乗鞍が綺麗な登山道なのにな（笑）

一瞬だけ室堂が見えた

まずはお詣りして・・・

白山御前峰、山頂〜〜〜！
今年4回目♪通算15回目♪

室堂微かに見えてる

一瞬だけ剣ヶ峰が見えた

池も一瞬だけ見えた。この後は再び真っ白に。

時間早いので天候回復待ちも考えたが、また来ればいい。連休最終日、帰路の渋滞考えて下山です。

時々振り返るが、御前峰は雲の中

時々見え隠れしてる

室堂より下は絶望的ね（笑）

室堂へ戻ってきたな

祈祷殿の横にクロユリ群生

白山らしいですね

御前峰見えた

おお、もし晴れたらもう一回行くか？

やっぱりやめた

はら、また雲に覆われてきてるね

弥陀ヶ原は視界良好

振り返ると御前峰はまた雲隠れ

弥陀ヶ原の木道が綺麗

さすが連休、どんどん人が来られますね

天候はともかく、まあまあ楽しめたな

あぁぁ、何も見えんくなってもうた

御前峰ド〜ン！・・・と見えませんね（笑）

下りは砂防で

黒ボコ岩以下は真っ白だ

少し下りながら黒ボコ岩を見上げる

おおっ！真っ白やん

延命水、微々たる量しか出ていませんでした。

石濡れてるから滑らないようにね

1ヶ月前は雪が変な残り方してたな

監視員の方が見てたのでパシャリ（笑）

南竜分岐

甚ノ助避難小屋より黒ボコ方面を見上げる

別山方向、この通り

多くの方がのんびりしておられましたが、すぐ出発

また来るよ

黙々と下りる

別当覗

途中端折って、吊橋見えた♪

吊橋渡ります

無事、別当出合に帰還

いやぁ、ガスってますねぇ

無事、市ノ瀬に戻ってきました〜♪
安全な山行に感謝！

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック

感想

Kyoto-Joe

長い梅雨、なかなか休みと天気が合わず、6月13日の白山以来の山登り。
天気予報は決して良いとはいえませんでしたが、雨は持ちそうに思えたのでブランク解消に白山へ。

前夜、出発し、1時半くらいに市ノ瀬に到着しましたが、霧雨です。
ま、朝には晴れるやろ、と思い車中泊。
朝5時のシャトルバスで別当出合へ。
別当出合も雨でしたが、少し強めの霧雨って感じ。
晴れそうな雰囲気でしたが、念のため合羽着て、5時27分、スタート。
泥濘んでいると思い、一瞬迷いが生じ、砂防で行こうか・・・と頭がよぎる。
立ち止まって考えていたら、観光新道へ人が。
これはアカン、初志貫徹で観光新道へ。

20分もすれば晴れ間が見えてきた。
合羽が邪魔、暑い（笑）
私はとにかく雨降りの登山が嫌で本当は少しでも降ってたら絶対登りたくないんですが、6時以降は天候回復するとの予報だったので山へ入ったんです。
いつ脱ごうか、どこで脱ごうか、細くて急登続きの観光新道。
約1時間程で別当坂分岐へ到着したのですが、結局この少し手前で合羽脱いだ。
暑くてぶっ倒れそうだった。

そして晴れ間が見えてきたが、雲は下からモクモク沸いている。
ヤマテンの北ア北部の予報を参考にすると、標高2,200m以下は霧が取れない。
とあったので、確かに目の前はそんな感じで、ここより標高の高い白山方向は晴れているので、淡い期待しながら歩きました。

稜線からの景色は雲と太陽が混じり幻想的。
雨上がりのため、足元はグシャグシャですが、まあ、それは仕方ない。
それより晴れ間が見えてきた観光新道は絶景だ。
やっぱり白山は観光新道だな（好みです）
ま、
1ヶ月ぶりの登山で身体は少々きついが、気持ちいい。
殿ヶ池避難小屋まで来たが、テラスにはタンクがぎっしり置いてあった。
のんびり休憩出来る状況ではなく、写真だけ撮ってすぐさま出発。
ここからは馬のたて髪までひたすらの登り。
それにしてもこの辺りの眺望は抜群。
何度登っても気持ちいい。

別山と雲海。
しかし時間の経過とともに雲が上がってくるのがわかる。
でも上の方は太陽が降り注いでいるので予報を信じて歩く。
花も景色も綺麗だ。

しかし蛇塚を過ぎて、砂防との合流地点に差し掛かると・・・
黒ボコ岩辺りで一気に雲に覆われる。
辺りは一瞬で真っ白に。
そんな・・・あんまりや

ま、自然相手だから仕方ないか♪
では弥陀ヶ原へ。
弥陀ヶ原は当然真っ白。
取り急ぎ室堂までタラタラと歩きました。
室堂へ着くも、目の前の御前峰は雲の中。
あきませんね。

ちょっと休憩するか。
室堂でペプシコーラを購入♪
いやぁ、山で飲むコーラは美味いですね。
少しパンもかじり腹ごしらえをして祈祷殿にお詣り。
そして再出発です。

何度も立ち止まりながら御前峰へ。
奥宮へお詣りし、山頂へ。
山頂はまあまあの人出。
相変わらずの真っ白な景色。
時折ガスが薄まり室堂が見えるくらい。
剣ヶ峰や大汝峰は雲の中。
一瞬だけガスが飛び、池が見えたが、その1回だけでした。
後はずーっと白いガスの中。
天候回復待ちしようかと思ったが、結論は「また来ればいい」でした。

そう決めたら一気に下山です。
少し未練たらしく時々立ち止まって振り返ってみました。
ガスは飛んだり、覆ったりの繰り返し。
室堂まで下りたところで、短い時間ではあったが御前峰が姿を現した。
しかしそれもつかの間、また時間の経過とともに真っ白に。
弥陀ヶ原をゆっくり歩き、黒ボコ岩へ。
ここからは更に真っ白です。
途中、甚ノ助避難小屋には立ち寄りましたが、別当出合まで一気に下山しました。
弱い霧雨の中の下山となり、足元は石が濡れて滑りやすかったな。

というわけで、今回も無事安全な山行に感謝です。
天候は少し残念ではありましたが、1ヶ月ぶりの山登り、それなりに楽しめました♪
弥陀ヶ原から上の方の悪天候は、登りの観光新道の絶景で相殺です（笑）
今回もお付き合い頂き、ありがとうございます。