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Yamareco

記録ID: 192960
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ハイキング
奥秩父

笠取山・唐松尾山

2011年05月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:11
距離
22.7km
登り
1,503m
下り
1,510m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

05:40 作場平P出発→
06:16 ヤブ沢分岐
06:40 ヤブ沢峠→
06:54 笠取小屋〜
06:59 休憩END     
07:10 雁坂分岐〜分水嶺
07:15 休憩END      
07:38 笠取山 西峰
07:50 休憩END      
07:56 笠取山 東峰→
08:14 水干→
09:31 唐松尾山
10:15 お昼ご飯END
10:57 山の神土→
11:04 牛王院平 
11:34 昼寝END
11:41 将監峠
11:50 将監小屋
12:41 牛王院下
13:03 将監峠入口
13:47 作場平駐車場到着
天候 ●天候:晴れ 快晴
 気温:作場平P付近 5:30  9℃
    笠取小屋   6:55 10℃
過去天気図(気象庁) 2011年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
●トイレ:作場平駐車場、笠取小屋、将監小屋


 �[作場平P〜ヤブ沢辺り]
  沢が幾つか入っているという点とその尾根付近にも踏み跡がハッキリ有ります。
  尾根に向かって入ると別ルートに入ってしまいますので、進む方向に注意。
  沢には、木橋が掛かっているので多少の増水でも問題無し。

  徐々に高度を上げて一休坂分岐の指導標を過ぎると後は迷いそうな場所は無かったな。


 �[ヤブ沢〜ヤブ沢峠]
  ヤブ沢峠は、稜線になる道との合流点です。
  指導標がありますので、場所は明確。右に折れて笠取小屋へ向かいます。

 �[ヤブ沢峠〜笠取小屋]
  笠取小屋までは、林道(ただし舗装無し)の様な道です。全く問題も危険もありませんでした。
  笠取小屋はテーブル等ありまして広々です。朝一でしたので、まだダーレもいませんでしたが、
  戻ったときの車の数からすると、相当混み合いそうな雰囲気有り。
 
 �[笠取小屋〜雁坂分岐・分水嶺]
  西に国師ヶ岳が綺麗に見え、少し北側には、甲武信ヶ岳の山頂が見えます。
  南には、綺麗な山容の大菩薩嶺と富士山が並んで見えます。
  この辺りの雰囲気は、小金沢山の狼平的な雰囲気がありますが、もっと広く、非常に開放的な場所。
  分水嶺から見ると、東側の笠取山もアクセントとなって、360℃爽快っ!
  ココは素敵な場所でしたねぇ。

 �[分水嶺〜笠取山西峰]
  踏ん張りどころ。このルートで唯一の急登かな。
  距離は長く有りませんしこの登りで危険は感じませんでしたが、雨だと滑りそうな雰囲気の足元。

 �[笠取山西峰〜東峰]
  三角点のあるに東嶺までの区間は、岩場が連続剃る部分があります。
  南側が切れ落ちている部分ありますので、足元は注意必要です。高度感は感じます。
  ストック無しの方が良い。

  西峰は広め。東峰は狭い。 展望は西峰で満喫出来ます。

 �[笠取山東峰〜水干分岐←往復→水干]
  岩場の下りも有り。ちょっと切れている場所有り。問題ではない。
  ここまではストック無しの方が良い。

  水干尾根分岐の指導標が出てくると、水干までは300mだそう。
  5分くらい歩く。笠取小屋からの巻き道にあります。すれ違いは注意必要ですけどね。
  ここで2名程とスレ違いました。
  笠取山を巻いてきたのか・・・。勿体無い気がする。

 �[水干分岐〜黒槐山(くろえんじゅ山)巻いて〜唐松尾山]
  基本的に南側を巻いて進む感じです。ルート通りだと黒槐は巻いてしまいます。
  所々岩場がありますが、問題無し。
  唐松尾山の手前にはちょっと踏ん張りどころ。
  ルート上は南北とも切れ目からの展望が良いです。

  水干ですれ違った2名の方には途中追いついてしまいました。
  内1名は、疲れが見える歩き方でしたねぇ。
  後の1名は、ペースはほぼ変わらず。小休止たまに入れている様で、その途中で
  「お先にどうぞ。ノンぶり行きたいんで・・・」って言われたのでパスしました。
  全く追いついていませんし、なんか2文節目が気になったりして・・・。
  もしかして、追いつく感じで少し焦ったのかな??。
  ただ、息を上げて登っていたのは事実だけど^^;。呼吸を意識してって感じの練習がてらね。

  唐松尾山手前で、すれ違い1名。
  ザックが大きかったので、すれ違った後に思わず「どちらから?」と聞いてしまいました。
  と・・・なんと、「三ツドッケからね」と返されびっくり。
  「えっ? 三ツドッケから??」とバカの質問返し。
  「今日で3日??4日かな・・・」 で そりゃそうか。
  でも三ツドッケが出てくる事に驚きました。お互い、行き先を交換し、ルートの展望の良さを
  共感しておりました。
  将監峠でテン泊 5時出だそうなので、この時点で、4時間かけてこられています。

 �[唐松尾山〜山の神土]
  関東多摩川の水源林で最高峰だそうです。2109.2m よく考えたら雲取山よりも高いですね。
  大菩薩嶺よりも高いですね。でも、どちらの山よりも楽チンに登れた気がします。
  スタート地点が、1300m超えですからまぁこんなモノかもしれません。
  
  唐松尾山からの下りは、多少急峻な部分もありますが、全般的に穏やかに下りです。
  崩れた場所が何本かありますので、所々高巻きっていう感じの場所があります。
  途中、西御殿岩への分岐がありましたが、岩っていう名前におののきまして寄り道せず。
  岩場は、ロープ使って登ることが出来るようです。降りれんのか??
  山の神土は4差路分岐点。というか合流点かも。広めの熊笹広場。
  笠取小屋からの巻き道との合流点でもあります。

 �[山の神土〜牛王院平]
  問題全く無しです。途中東洋大学WV部の昭和48年の個人の慰霊碑がポツンとありました。
  昭和48年冬至は、相当な山奥だったのでしょう。ご挨拶をして進みます。

 �[牛王院平〜将監峠〜将監小屋]
  将監峠からは南側に広がる展望があり、少し進むと小屋が見えてきます。
  スキー場の斜面って雰囲気です。

 �『将監小屋〜牛王院下』
  未舗装路で車1台が余裕で通れる車道って感じ。
  水場が途中にあります。(手作りでムジナノ巣という標識が読み取れます)
  背中アブリという、水源管理事務所の看板がありますが、ココは車道から外れるルートが
  2本程あります。かなり明確な踏跡がありますが、車道を進んでください。
  どちらも方角が違うので、判りやすいといえばそうですが、谷に下るルートは
  ちょっと迷います。後で地図を見てみると一ノ瀬まで行ける様ですが・・・。


  この区間では、3組の集団登山者と1組のご夫婦と遭遇しました。

  ご夫婦は、一見して山道とは思えない僅かな谷間から降りてきており、
  ご婦人はまだ降りる途中でした。
  ご主人に声を掛けられて、「将監小屋はどっちですか?」とのこと。
  お話を聞くと、七ツ石尾根を登りきった所の合流点で将監峠に向かうつもりで、右に
  折れたそうですが、そしたら、何故かココに出てきたそうな。
  将監小屋まで行ってから戻るそうです。

  七ツ石尾根を上がったところには指導標が無かったと言われていたので、
  もしかしたら、途中で別の道に入り込んだ可能性が高いです。地図でみると、
  七ツ石尾根の上流部は広めになっているので、いろんな登山者が、将監峠までのルートを
  索道した可能性があるような・・・。
  しかし、よく降りてきたなぁっていうような雰囲気の場所でした。怪我がなくて何より。
  

 �『将監峠入口〜作場平』
  ひたすらアスファルト道の林道です。
  入口にはゲートの鎖がありまして、そこから出て右に進み始めます。
  直ぐにおそば屋さんがありました。駐車場1日500円で貸し出し。 
  
  あとは歩くのみ。中川橋、中島川橋を過ぎる頃には、辟易。
  中島川橋を過ぎると、大きく南側を回って北に向かい、左手に沢がみえたらもうすぐ。

  作場平駐車場は満車状態でした。こんなトコロまで車で来るんだね。
  というか、そのくらい魅力的なルートなのかもしれない。
  バスで入るのは不可能な場所ですし、途中の道も狭い割にみなさん来るってことですから。
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