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Yamareco

記録ID: 1931482
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トレイルラン
奥秩父

2019分水嶺トレイル2日目(3日間)

2019年07月14日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
25.4km
登り
2,083m
下り
2,225m

コースタイム

日帰り
山行
11:10
休憩
1:50
合計
13:00
4:30
10
4:40
4:40
90
6:10
6:10
30
6:40
6:40
60
7:40
8:10
0
8:10
8:20
120
10:20
10:20
80
11:40
11:50
20
12:10
12:40
100
14:20
14:30
70
15:40
15:50
40
16:30
16:30
30
17:00
17:10
20
17:30
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
大日岩からのバリエーションルートは圧巻です。
雨が降りしきる中、覚悟を決めて出発しました。
2019年07月14日 04:40撮影 by  iPhone 8, Apple
7/14 4:40
雨が降りしきる中、覚悟を決めて出発しました。
小降りとなった時には、一瞬、視界も開けました。
昨晩越えてきた、水晶山を振り返ります。
2019年07月14日 04:40撮影 by  iPhone 8, Apple
7/14 4:40
小降りとなった時には、一瞬、視界も開けました。
昨晩越えてきた、水晶山を振り返ります。
破風山
箱庭みたい?
2019年07月14日 06:13撮影 by  iPhone 8, Apple
7/14 6:13
破風山
箱庭みたい?
破風山避難小屋
以前は、お世話になりました。
2019年07月14日 06:38撮影 by  iPhone 8, Apple
7/14 6:38
破風山避難小屋
以前は、お世話になりました。
北天ノタル
ここまでも長いが、
ここからも長い、偽ピークが、、、
2019年07月14日 10:19撮影 by  iPhone 8, Apple
7/14 10:19
北天ノタル
ここまでも長いが、
ここからも長い、偽ピークが、、、
偽ピークと知っていても、
疲弊する道のりだった。
酷使、ではなく国師岳
2019年07月14日 11:44撮影 by  iPhone 8, Apple
7/14 11:44
偽ピークと知っていても、
疲弊する道のりだった。
酷使、ではなく国師岳
ガスの中の金峰山、五丈岩。
2019年07月14日 14:32撮影 by  iPhone 8, Apple
1
7/14 14:32
ガスの中の金峰山、五丈岩。
大日岩の頂上部にある、
不安定に乗っかってる大岩。
2019年07月14日 15:50撮影 by  iPhone 8, Apple
7/14 15:50
大日岩の頂上部にある、
不安定に乗っかってる大岩。
大日岩越えて、小川山への道すぐにある岩小屋
かなり立派です。雨風しのげる。
2019年07月14日 16:02撮影 by  iPhone 8, Apple
1
7/14 16:02
大日岩越えて、小川山への道すぐにある岩小屋
かなり立派です。雨風しのげる。
小川山方面と、富士見平へ下る分岐。
2019年07月14日 16:26撮影 by  iPhone 8, Apple
7/14 16:26
小川山方面と、富士見平へ下る分岐。
八丁平、富士見平、瑞牆山の三差路。
頭が混乱し、行ったり来たりしまった。
2019年07月14日 17:04撮影 by  iPhone 8, Apple
7/14 17:04
八丁平、富士見平、瑞牆山の三差路。
頭が混乱し、行ったり来たりしまった。

装備

個人装備
1日目参照

感想

2日目、14日の日曜日は4時頃、まだ雨が依然として降りしきるなか、
心を決め、エイヤ!とばかりに、水浸しの簡易テントの中で、乾いた服を濡らさないように注意しながらも、
濡れた靴下、濡れた雨具、濡れた靴を履いて、まともに寝てませんが、
簡易テントなど濡れた道具などリュックの中につめこみ、
しかも、
本大会では、セルフレスキューを標榜しているため、
15mのロープ、更に簡易ハーネスにするためのロープ類、カラビナ4枚などが必携装備となっていて、
それらも当然のごとく浸水、
出発時よりもさらに重さが増した再スタート。

出走者は3人までのチームを組む事も出来、
チームでは、荷物を分担できます。
自分はソロなので、全て一人で背負って行くために、寝袋など軽量化せざるを得ない状況だったのです。

雨の中、いくつものピークを超えて行きます。
すでに、幻覚や幻聴に見舞われてきました。
地面にある石に、字や絵がみえたり、木が人にみえたり、
アブの羽音が人の声に聞こえたり、、、
少しの物音で、人の動きのように思えたり、、、
この状態は最終日までずっと続きます。

あるところで、大会でスタート時に配られたナッツを噛んでいると、20年前くらいに治療して金!を被せた歯が折れたようで、グラグラし、今にも取れそうです(>_<)
歯のせいでリタイア?
妻にラインで連絡したらすぐ帰れとのこと、
伝達不足で、ぶっ倒れて折れたと思ったらしい。
山奥だから、帰りは明日になる。
と、ゴールを見据えた返信とした。

今日中に何とかゴール、と、頑張って来たが、この先の、自分の未踏区域が想像出来ないので無理か、と、思い始めていた事が、
この後、現実的に突きつけられる。
金峰山までは何度も来た。
そこから先、地図にもルートが載っていない部分、大日岩という岩壁の弱点を突いて頂上部まで登り、さらに頂上部を横断、裏に回り込むというルート。
一般的ではないため、一般者用の鎖、ロープハシゴなどの安全対策が一切無い。
これ、
雨の日や、ペースによっては夜間通る人もいるのか?
絶対無理だろ。
その後もルート案内少なく、かなりの時間を費やしたため、終盤のゴールまでの未踏区域を夜間に通るのはとても無理。
しかし、簡易テントなど装備のほとんどは濡れたまま。
チェックポイントの富士見平小屋前で、カップラーメンを(目の前の青年は豪華カレー定食一皿盛を食べていたが、、、) すすりながら考え、泊まることとした。
まだ、少し明るく、幸いに雨も上がっていたので、すぐにテントなど通風。
あまり乾かなかったが、ビチャビチャではなくなり、横になって休んだ。昨日の場所は斜めだったが、今日は水平、石もなくデコボコもないので快適。
しかし、寒い。時々、ブルブルと震えてくる。やばい!非常にヤバい。この状況が続くようなら、当然リタイアだ。
「寒くない!」と、自己暗示をかけた。案外と、昨日よりは長く寝た気がする。

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