谷沢川↗ 毒水沢↑↓ 香草温泉付近観光化進み。。。

2019年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: 09:22
• 距離: 9.9km
• 登り: 778m
• 下り: 770m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:21
• 休憩: 0:01
• 合計: 9:22

6:10 スタート地点
14:41 14:42 毒水沢
15:32 ゴール地点

天候

おおむね曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越道渋川ICから国道145号ロマンチック街道〜国道292号で草津温泉を通過後にある天狗山スキー場（無料）と隣接して手前にトイレのある大きな無料駐車場が利用可。そのすぐ先 橋を渡った後、「白根・芳ヶ平方面遊歩道入口」の看板のある遊歩道入り口前に駐車スペース1台あり、今回はここを使用。
手前の天狗山スキー場の駐車場、その手前の道の駅（？トイレ有）風の大駐車場も利用可能

コース状況／危険箇所等

＜登山口〜入渓地点＞
登山道は明瞭。大周りの道標地点より左手の細く分かりずらい作業道に入る。
数分歩くと懸垂することなく左下の沢に降りられる。
＜入渓地点〜小右衛門ノ滝＞
ぬめりなし快適な遡行が続く。途中ブヨがたくさんいた。
＜小右衛門ノ滝〜毒水沢へ＞
北側に流れる毒水沢へ向かって藪漕ぎ。等高線を確認しコース取りをする。
＜毒水沢＞
大きな滝には巻き道あり。
温泉辺りは酸性がとても強い。下山後は装備の水洗いを万全に。

＊下降せず芳ヶ平ヒュッテ方行へ通る登山道で下山する場合は、草津白根山（白根山（湯釜付近））の噴火警戒レベルは確認必要。
　また、志賀草津道路通行止めについても必要な場合は事前確認必要

＊温泉辺りは酸性がとても強いため、下山後は装備・耐水性カメラの水洗いを万全に。

その他周辺情報

日帰り温泉多数

写真

7/21 6:11

1台のみ駐車可の遊歩道入口スペースから50分程の林道歩き。

7/21 7:08

カーブ地点、芳ケ平3.3Kの案内板向かいのベンチをまたいで藪へ突入

7/21 7:13

下には沢が見る。
昨年は、斜面の岩辺りより下降したけど前方に見える一段下の併置に降りて下降できるか行ってみる。→どっちかというと岩辺りからの方がスムーズに感じた。

7/21 7:27

入渓後、すぐに二俣。
ノーマル沢(左)と真っ赤な沢（右）にくっきり分かれる不思議な二俣

7/21 7:28

異様な色だけど美しい。

7/21 7:29

足元は微粒子の赤い泥

7/21 7:30

水線脇の岩も真っ赤。

7/21 7:41

すぐに現れる小滝。水線右脇から容易に登れる

7/21 7:48

7/21 7:54

ここも異様な彩の岩が

7/21 7:56

混彩地点を越えると

7/21 8:00

緑の沢へ変化

7/21 8:08

膝が上がる人は直登

7/21 8:12

ここは右から。少し滑りあり。

7/21 8:14

7/21 8:14

緑の苔に覆われたナメ

7/21 8:17

前回は無かった崩落した大きな岩

7/21 8:26

まだまだ落ちてきそうな岩がたくさん

7/21 8:39

緑のナメ滝

7/21 8:40

見事な苔

7/21 9:06

ここで巨大な岩壁が姿を現す。

7/21 9:17

幻の小右衛門ノ滝に水が流れているか見に行くためゴーロを越えていく。

7/21 9:17

はるか後方には草津の街並みが薄っすら見える。

7/21 9:20

今日はチョロチョロと流れていました。

7/21 9:29

あの稜線まで藪漕ぎです。

7/21 9:30

7/21 9:33

背丈以上の笹薮。ツネや顔にビシバシと。。。

7/21 9:43

この上にはとりあえずの稜線。

7/21 9:48

すぐに沼のあるコルに向かって藪再突入。

7/21 9:49

今までになく密集。獣道などの空間は無い。

7/21 9:51

おまけにシャクナゲの木も多数。痛さが増す。

7/21 10:05

沼に合流ここから斜めに上流に向かって進行方向を変えてコルから登り返し

7/21 10:08

先頭タッチ交代。
毛虫に気を付けて進む。

7/21 10:14

登りあがったら大滝を巻いた辺りで沢へ下降

7/21 10:18

大滝の落ち口よりほんの上に降りた。

7/21 10:17

今日は1組かと思っていたら毒水川沢より遡行してきたチームとお会いしました。

7/21 10:19

香草（かくさ）温泉の絶景地帯が始まる。
水は温泉で暖かい♪

7/21 10:20

強酸性で目にしぶきが入ると痛い。

7/21 10:22

あったか〜い♪

7/21 10:24

気持ちいい。

7/21 10:25

天気イマイチでもこの開放感がたまらない

7/21 10:25

去年は無かった土嚢袋で囲われた源泉噴き出しヶ所。

7/21 10:27

あちこちから噴き出して入る源泉の温度はかなり高い。

7/21 10:31

直登で進んでいきます

7/21 10:31

7/21 10:32

前方かなり霧がかかってきましたが、もともと明るい光を取り込む沢はそれでも綺麗です。

7/21 10:33

温泉に浸かりながら

7/21 10:35

浸かりながら。。。　あがると寒くなります

7/21 10:41

岩に赤味が混じるようななり・・・
ここは少し滑りがあり難しめ。左から

7/21 10:45

ダム

7/21 10:45

クリアー

7/21 10:47

昨年の写真と比べると水量はかなり多い

7/21 10:47

水線の右に足が入った。

7/21 10:50

続いてダム

7/21 10:54

へつりも練習しながら

7/21 10:54

どんどん赤味を増していく毒水沢

7/21 10:54

かえって水を浴びている方が暖かい

7/21 10:56

7/21 10:57

これは　釜も深く落ち口の上部がハング。
登るとしたら深い釜化から右岩に上がり登れそう。
→手前右を巻こう

7/21 10:58

トラロープあり。さっきから鳥のフンのような丸い白いペイントとトラロープがいくつも垂れている。

7/21 10:59

巻いた後落ち口へ。滝壺に浸かって左岸からなら上がれそう。

7/21 11:02

綺麗な細い小滝が小さいカーブで続いていく

7/21 11:04

基本、苔部分は少なく そこ以外は滑らない。（時々赤い部分にぬりゅっとしたところあり）

7/21 11:09

7/21 11:11

1段目は左から

7/21 11:13

2段目は右から

7/21 11:16

階段状の小滝を右より。ダムの新品ラバーは滑ってだめとのことで（モンベルラバーの方がいいのかな？！）

7/21 11:17

左からでもOK

7/21 11:23

大岩と岸壁の間をショルダーで登った。
　＊＝ここを、力試しに登ってみたかった＝＊

7/21 11:24

右岸に取り付き

7/21 11:25

その後はホールドもあり

7/21 11:26

この先落ち口への着地は落ちたら大けがになるので慎重に

7/21 11:26

足を丁寧に移動させて最後に落ち口にある岩へ乗せる。
「やった〜　できた！！」
ダムも続いて1段目まで。

7/21 11:30

2段目。始め、先輩同様右岸から登ろうとしたけど、右足第1歩が高めで、それに見合う2手目のホールドが中途半端にしか届かず探していると。ダム「登りやすい左岸の岩場からでいこう」と
「ありがとう。」

7/21 11:37

すぐに小滝。

7/21 11:38

このお後、靴の中に砂利が入りやすく痛いので小休憩

7/21 11:49

チャツボミゴケは今年も健在でした。

7/21 11:50

7/21 11:56

おとなしい癒し系となり

7/21 11:59

そろそろ湯船が出始めます。

7/21 12:37

2か所あるメイン湯船の下段1か所目打たせ湯付きだけど少し低温。上のメイン湯船には先ほどのチームの方。その後、そこから登り上げ登山道で下山するとのことでした。

7/21 12:45

お風呂から上がってその上まで行き昼食休憩後、毒水沢下降します。

7/21 12:45

7/21 12:57

下降はいい練習になります。

7/21 12:58

（笑）

7/21 13:02

行に登れた滝は、大きく巻いて下降します。

7/21 13:04

滝を越しました。

7/21 13:05

沢へ下ります。

7/21 13:15

7/21 13:15

7/21 13:17

7/21 13:20

7/21 13:23

行には気付かなかったけどここにもチャツボミゴケがありました。

7/21 13:26

行に巻いた滝を巻き道で下降。

7/21 13:36

行に登ったここも危ないので小さく巻いて

7/21 13:39

行には登れたこの滝も巻きます。
全て巻き道があるようです。

7/21 13:41

トラロープあれば使ってしまうけど景観重視なら最低限でいい。

7/21 13:45

香草温泉へ　土嚢袋と

7/21 13:48

トラロープと、登山道まで延々と続く白いペイントが大自然の絶景を損ねてしまっている。

7/21 13:53

7/21 14:02

大滝は明確な巻き道を

7/21 14:03

7/21 14:08

大滝を越えました。

7/21 14:12

ここからは平凡で綺麗な毒水沢の下降。

7/21 14:15

7/21 14:27

唯一1ヶ所の巻きは、ペイントから外れてこっちから

7/21 14:36

コンクリートで飾になる石を埋め込んだかのような庭園の敷石風が続き

7/21 14:37

突然のシマシマ

7/21 14:41

そしてすぐ平凡な河原で終了　

7/21 14:41

登山道合流。この後登山道を50分（下山は下りのため）ほど歩き駐車場へ。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

個人装備

ハーネス・ガチャ類　使用せず

共同装備

ロープ（40.10ｍ）使用せず

感想

pi-ti

内輪で楽しめたらと動画を載せました。
入れた文字がエンコードしたら消えてしまうなど
ソフトを まだ上手く使いこなせません。
➡　だんだんわかってきたので作り直したものを改めて載せました。10.12　

Damstar

今回は長梅雨の天候不純の中、曇り予報の谷沢川〜毒水沢の登り、下降に行ってきました。
三回目の訪渓となります。
谷沢川は変化にとんだ沢で自分達が勝手に命名した鉄分のせいで赤い、赤の渓谷〜いきなり苔の緑一色の変わる緑の渓谷になります。一見の価値ありです。
またなんと言っても大雨の後に現れる幻の少右衛門ノ滝も楽しみです。(いつもチョロチョロしかですが)
かなりの藪こぎの後はお目当ての毒水沢です。
川の所々から温泉が沸きだしていて所々が囲われていて秘湯となっています。酸性が強いらしいです。沢自体も独特な岩の模様や適当な小滝が多くまた温泉のお陰で所々温かく非常にたのしめます。
だれもいなければ真っ裸でも温泉に入ろうかと思っていましたが、曇り空で霧がつめたく沢の服装ではいりました。
温泉出た後の沢の下降がやけに寒かったです。