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Yamareco

記録ID: 1939751
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

【苗場山】高層湿原と若き日の思い出に癒される(祓川コースより)

2019年07月24日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:42
距離
16.4km
登り
1,332m
下り
1,326m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:34
休憩
1:02
合計
7:36
7:22
7:25
50
8:15
8:15
28
8:43
8:43
12
8:55
8:55
8
9:03
9:03
13
9:16
9:16
8
9:24
9:34
53
10:27
10:52
17
11:09
11:12
24
11:36
11:36
33
12:09
12:16
13
12:29
12:29
12
12:41
12:41
5
12:46
12:46
9
12:55
12:55
22
13:17
13:17
51
14:08
14:22
15
14:37
14:37
0
14:37
ゴール地点
天候  
天候:曇り時々小雨
 風:終日無風〜微風(一日通しても最大で5m/s程度)
 
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
・自宅出発(3:20)
・高速:圏央道〜鶴ヶ島JCT〜関越道/月夜野IC
・下道:月夜野IC〜R17号〜苗場山林道〜祓川登山口駐車場着
   (6:40頃着)
*途中、コンビニ休憩等10分ほど含めて自宅から約3時間20分で移動

■下道の距離と移動時間は以下の通り
<関越道/月夜野IC〜祓川登山口駐車場まで>
・距離:約56km
・所要時間:渋滞無しで約1時間25分で移動

(下道の内訳)
・月夜野IC〜R17〜みつまたステーション駐車場:約46km
・みつまたステーション駐車場〜林道〜祓川登山口駐車場:約10km

【R17号線から苗場山林道への入口について】
*R17号で月夜野側から来た場合、地図上では苗場山林道に入るために
 みつまたステーションの先にある”八木沢トンネル”付近を左折して
 入るようになっていますが、実際にはみつまたステーション駐車場に
 進入すると苗場山林道への案内板が出ており、それに従って進むと
 八木沢トンネルまで行かずにショートカットで林道に合流できます。
*苗場山林道の最後、祓川駐車場の手前約1〜2kmくらいは未舗装路で
 道幅も狭くなるので、すれ違いには注意が必要です。

■コンビニについて
・月夜野ICから猿ヶ京温泉までのR17号線沿いに数軒あり。
*猿ヶ京温泉を過ぎると大手のコンビニはありません。
 また、苗場山林道にお店は一軒もありませんのでご注意を。

■駐車場について
・祓川登山口駐車場を利用。
・駐車料金:500円。夜間入出庫可。
*料金の支払いは、今回平日だったためか?管理人が不在で、
 外に置いてある管理小屋の料金箱に入れるようになっていました。
・水道、トイレ有り(水洗、紙有り)。自販機は無し。
・駐車台数30台程度
  
コース状況/
危険箇所等
 
【トイレ&山小屋、登山ポスト等】 2019/07/24 現在

1)トイレ&山小屋について
・トイレは祓川登山口駐車場、和田小屋、苗場山頂ヒュッテの
 3箇所になります。
・山小屋については和田小屋と苗場山頂ヒュッテが通常営業中。
 水や食料の購入、宿泊も可能です。

*和田小屋のHP↓
https://www.princehotels.co.jp/amuse/wadagoya_summer/

*苗場山頂ヒュッテのHP↓(苗場山自然体験交流センター)
http://sakae-akiyamago.com/play/587/

2)登山ポストについて
・登山ポストは和田小屋の前に設置されており提出可能。


【コース状況等】 2019/07/24 現在

・今回のコースは人気の一般実線ルートということもあり、
 全線に渡り道標、マーカー多数、明瞭な踏み跡もしっかりついており
 概ね問題となる箇所はない印象。

*一部に多少の岩場がありましたが、切れ落ち箇所ではないので、
 スリップに注意して慎重に通過すればほぼ問題ないと思います。
 但し、今回のように雨などで足元が濡れている場合は、
 特に滑りやすくなるので転倒に注意が必要です。

*山頂台地の高層湿原に設置されている木道は、部分的に損壊している
 箇所があり、踏み抜いて転びそうになる場面がありました。
(転んでも湿原内なので、谷底などに滑落することはありません)
 また、湿原内に1箇所だけ長さ10mほどの雪田がありましたが、
 ここもほぼ平な場所だったのでアイゼンは不要でした。
 
その他周辺情報  
下山後の温泉はこちらを利用しました↓
・二居共同浴場 「宿場の湯」
http://www.e-yuzawa.gr.jp/sys/hotspring_p/%E4%BA%8C%E5%B1%85%E5%85%B1%E5%90%8C%E6%B5%B4%E5%A0%B4-%E3%80%8C%E5%AE%BF%E5%A0%B4%E3%81%AE%E6%B9%AF%E3%80%8D/
・浴槽は内風呂のみで計2槽、サウナ有り。露天風呂は無し。
・リンスインシャンプーとボディーソープ、ドライヤー有り。
・全体的な印象としては可もなく不可もなくといったところです。

*ここ以外にも苗場スキー場の周辺や猿ヶ京温泉など、R17号線沿いに
 数軒の日帰り入浴施設があるようです。
 
R17号線からみつまたステーション駐車場内を通って苗場山林道に合流
そのまま林道を約10kmほど進むと”祓川登山口駐車場”に着きます
この駐車場、現地に来てみて分かりましたが、要するにかぐらゴンドラの
下山コースの途中にあったんですね。昔は全然知らずに滑ってました
2019年07月24日 06:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
7/24 6:38
R17号線からみつまたステーション駐車場内を通って苗場山林道に合流
そのまま林道を約10kmほど進むと”祓川登山口駐車場”に着きます
この駐車場、現地に来てみて分かりましたが、要するにかぐらゴンドラの
下山コースの途中にあったんですね。昔は全然知らずに滑ってました
本日のお荷物:約5.5kg。今回も日帰り装備としては自身最軽量の域
飲物も500mlのスポドリのみ。アイゼンなどの滑り止めも外してこの重量
もっと工夫すれば5kg切りもできそう
2019年07月24日 06:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
7/24 6:56
本日のお荷物:約5.5kg。今回も日帰り装備としては自身最軽量の域
飲物も500mlのスポドリのみ。アイゼンなどの滑り止めも外してこの重量
もっと工夫すれば5kg切りもできそう
それでは準備万端、午前7時に出発です!
まずは和田小屋まで、ゴンドラ下のスキー用の下山コースをそのまま遡って行きます
(実は2時間ほど寝坊してます。本当は暑くなる前の5時前から登るつもりだった(^-^;
2019年07月24日 07:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
7/24 7:06
それでは準備万端、午前7時に出発です!
まずは和田小屋まで、ゴンドラ下のスキー用の下山コースをそのまま遡って行きます
(実は2時間ほど寝坊してます。本当は暑くなる前の5時前から登るつもりだった(^-^;
いきなり可愛らしいお花に出会う♪・・・が、調べても名前が出てこない…
7/28追記:”アカツメクサ”(赤詰草)赤クローバーとも呼ばれる。原産地はヨーロッパ
tekuさん、ありがとうございました〜<(_ _)>
2019年07月24日 07:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
7/24 7:10
いきなり可愛らしいお花に出会う♪・・・が、調べても名前が出てこない…
7/28追記:”アカツメクサ”(赤詰草)赤クローバーとも呼ばれる。原産地はヨーロッパ
tekuさん、ありがとうございました〜<(_ _)>
ちょっと先には色違いも。これはどちらかというと別名の”ムラサキツメクサ”になるのかな…
2019年07月24日 07:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 7:11
ちょっと先には色違いも。これはどちらかというと別名の”ムラサキツメクサ”になるのかな…
ゴンドラの山頂駅が見えてきた。左上にはかぐらメインゲレンデも見える
実は今日まで祓川コースがかぐらスキー場のゴンドラ下山コースを歩くルートということを知らなかった。若かりし頃に何度も滑ったコースを遡っているうちに、当時の記憶まで遡ってしまい、頭の中が思い出だらけに…
あの頃は若かったし、何やっても楽しかったよなぁ…
2019年07月24日 07:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 7:23
ゴンドラの山頂駅が見えてきた。左上にはかぐらメインゲレンデも見える
実は今日まで祓川コースがかぐらスキー場のゴンドラ下山コースを歩くルートということを知らなかった。若かりし頃に何度も滑ったコースを遡っているうちに、当時の記憶まで遡ってしまい、頭の中が思い出だらけに…
あの頃は若かったし、何やっても楽しかったよなぁ…
こちらは和田小屋。懐かしいなぁ…帰りに寄ってみよう
右上はかぐらメインゲレンデ。途中から左に下りているのがテクニカルコース(コブ斜)
あそこも何度も滑ってデカコブにヤラレまくったよなぁ…(^^ゞ
2019年07月24日 07:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 7:24
こちらは和田小屋。懐かしいなぁ…帰りに寄ってみよう
右上はかぐらメインゲレンデ。途中から左に下りているのがテクニカルコース(コブ斜)
あそこも何度も滑ってデカコブにヤラレまくったよなぁ…(^^ゞ
和田小屋の前にオープンテラス的な休憩場と登山ポストがあります
正面にグリーンシーズンとしては初めて見るかぐらメインゲレンデ
ゲレンデスキー熱狂時代、ここも何回、いや何百回滑ったんだろう…
2019年07月24日 07:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
7/24 7:26
和田小屋の前にオープンテラス的な休憩場と登山ポストがあります
正面にグリーンシーズンとしては初めて見るかぐらメインゲレンデ
ゲレンデスキー熱狂時代、ここも何回、いや何百回滑ったんだろう…
ヤマブキショウマ(山吹升麻)でしょう
トリアシショウマかも知れないけれど、正直私のお花レベルでは見分けがつかない…
2019年07月24日 07:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 7:30
ヤマブキショウマ(山吹升麻)でしょう
トリアシショウマかも知れないけれど、正直私のお花レベルでは見分けがつかない…
”ゴゼンタチバナ”も元気に咲いてました
2019年07月24日 08:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 8:08
”ゴゼンタチバナ”も元気に咲いてました
かぐらメインゲレンデの北側山腹を登って行くと途中に開けた草地が…
ん?もしかしてあのリフトは位置的に”五ロマ”じゃないの??
・・・登山をするようになって、まさかこの足で”幻の五ロマ”を
しかもグリーンシーズンに見ることになるとは思いもよらなかった💦
(かぐらスキー場最上部にある”第五ロマンスリフト”。当時(約20年前)は、ほぼ非稼働で自分的には幻のリフトだった。今はまともに稼働しているようです)
2019年07月24日 08:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 8:10
かぐらメインゲレンデの北側山腹を登って行くと途中に開けた草地が…
ん?もしかしてあのリフトは位置的に”五ロマ”じゃないの??
・・・登山をするようになって、まさかこの足で”幻の五ロマ”を
しかもグリーンシーズンに見ることになるとは思いもよらなかった💦
(かぐらスキー場最上部にある”第五ロマンスリフト”。当時(約20年前)は、ほぼ非稼働で自分的には幻のリフトだった。今はまともに稼働しているようです)
”イワイチョウ”(岩銀杏)1属1種。自分的には初めて見るお花
名の由来は葉の形がイチョウの葉に似ていることだそう
2019年07月24日 08:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 8:13
”イワイチョウ”(岩銀杏)1属1種。自分的には初めて見るお花
名の由来は葉の形がイチョウの葉に似ていることだそう
前回の遠見尾根でも咲いていた”ウラジロヨウラク”(裏白瓔珞)
これも変種の”ガクウラジロヨウラク”との見分けがつかないネ💦
2019年07月24日 08:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 8:14
前回の遠見尾根でも咲いていた”ウラジロヨウラク”(裏白瓔珞)
これも変種の”ガクウラジロヨウラク”との見分けがつかないネ💦
”アカモノ”(赤物)ツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木。別名:イワハゼ(岩黄櫨)
・・・アカモノとイワハゼが同じだったことを今回始めて知りました(^^ゞ
2019年07月24日 08:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 8:18
”アカモノ”(赤物)ツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木。別名:イワハゼ(岩黄櫨)
・・・アカモノとイワハゼが同じだったことを今回始めて知りました(^^ゞ
”七合半”の標識のすぐ手前にまたまた開けた草地が…
「スキーのコースみたいだなぁ…」と思ったら、さっきの五ロマで登って滑る、かぐら最上部のコース”林間エキスパートコース”だ!
近年は普通に滑れるみたいだけど、当時は五ロマが動いてなかったので、これも自分的には幻のコース。
なんか今日は当時の思い出ばかり蘇ってきて、初の苗場登山がどっか行っちゃった感じ(^^ゞ
2019年07月24日 08:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 8:26
”七合半”の標識のすぐ手前にまたまた開けた草地が…
「スキーのコースみたいだなぁ…」と思ったら、さっきの五ロマで登って滑る、かぐら最上部のコース”林間エキスパートコース”だ!
近年は普通に滑れるみたいだけど、当時は五ロマが動いてなかったので、これも自分的には幻のコース。
なんか今日は当時の思い出ばかり蘇ってきて、初の苗場登山がどっか行っちゃった感じ(^^ゞ
今日も”ニッコウキスゲ”が元気に咲いてます。いつも色鮮やかで目立つお花ですね
2019年07月24日 08:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 8:44
今日も”ニッコウキスゲ”が元気に咲いてます。いつも色鮮やかで目立つお花ですね
中ノ芝に到着。開けた草地と灌木のエリアでガスがなければ展望が良さそうな場所です
2019年07月24日 08:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 8:45
中ノ芝に到着。開けた草地と灌木のエリアでガスがなければ展望が良さそうな場所です
これは開花前のニッコウキスゲ
この状態を初めて見ましたが、一瞬、バナナ?かと思っちゃった(^-^;
2019年07月24日 08:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 8:47
これは開花前のニッコウキスゲ
この状態を初めて見ましたが、一瞬、バナナ?かと思っちゃった(^-^;
”ナナカマド”(七竃)の花。”マルバシモツケ”にも似ているが、
葉を見るとやはりナナカマドですね。ナナカマドといえば
紅葉と赤い実のイメージしかなかったのですが、花もなかなかキレイですね
2019年07月24日 08:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 8:50
”ナナカマド”(七竃)の花。”マルバシモツケ”にも似ているが、
葉を見るとやはりナナカマドですね。ナナカマドといえば
紅葉と赤い実のイメージしかなかったのですが、花もなかなかキレイですね
これは”ベニサラサドウダン”(紅更紗灯台)でしょう
サラサドウダンの変種で濃い赤がとても印象的
2019年07月24日 09:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 9:01
これは”ベニサラサドウダン”(紅更紗灯台)でしょう
サラサドウダンの変種で濃い赤がとても印象的
ベニサラサドウダンロードを行く。これでもかというくらいたくさん咲いていました
2019年07月24日 09:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 9:15
ベニサラサドウダンロードを行く。これでもかというくらいたくさん咲いていました
”イワカガミちゃん”・・・今日も会えたね♪(^^)
2019年07月24日 09:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 9:13
”イワカガミちゃん”・・・今日も会えたね♪(^^)
神楽ヶ峰に到着。あの右の最高所に続くと思われる藪の切れ目がありましたが、
このガスガスなので、展望もないだろう…ということでそのままスルーして本線へ
2019年07月24日 09:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 9:19
神楽ヶ峰に到着。あの右の最高所に続くと思われる藪の切れ目がありましたが、
このガスガスなので、展望もないだろう…ということでそのままスルーして本線へ
これは葉からして”モミジカラマツ”(紅葉唐松)でしょう
しかし”カラマツソウ”も本当にそっくり。花だけ見ていたらとても見分けがつきません…
2019年07月24日 09:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 9:28
これは葉からして”モミジカラマツ”(紅葉唐松)でしょう
しかし”カラマツソウ”も本当にそっくり。花だけ見ていたらとても見分けがつきません…
出発から約2時間半、ようやく本日初の景色が見えてきました!
あの画面左上の方に苗場山への最後の登りがあります
2019年07月24日 09:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 9:31
出発から約2時間半、ようやく本日初の景色が見えてきました!
あの画面左上の方に苗場山への最後の登りがあります
”タカネニガナ”(高嶺苦菜)ニガナの高山型の変種。花弁は9〜10枚
この他の変種で花が白い”シロバナニガナ”もあるそう
2019年07月24日 09:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 9:32
”タカネニガナ”(高嶺苦菜)ニガナの高山型の変種。花弁は9〜10枚
この他の変種で花が白い”シロバナニガナ”もあるそう
雷清水に到着。行きも帰りも美味しい水をいただきました
備付けのコップとゴミ取り用の網カップもあります
2019年07月24日 09:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 9:33
雷清水に到着。行きも帰りも美味しい水をいただきました
備付けのコップとゴミ取り用の網カップもあります
”ミネウスユキソウ”
”ウスユキソウ”と同一種で、分布域の高度の違いから呼び分けられているそう
2019年07月24日 09:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 9:36
”ミネウスユキソウ”
”ウスユキソウ”と同一種で、分布域の高度の違いから呼び分けられているそう
僅かでしたがガスが切れる場面もありました。今日は展望こそないものの、
代わりに風もなく、直射日光もないので意外と心地よく歩けました
2019年07月24日 09:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 9:38
僅かでしたがガスが切れる場面もありました。今日は展望こそないものの、
代わりに風もなく、直射日光もないので意外と心地よく歩けました
”クルマユリ”(車百合)いつもながらのひと目でわかる特徴的な形ですね
2019年07月24日 09:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 9:40
”クルマユリ”(車百合)いつもながらのひと目でわかる特徴的な形ですね
今季初見の”タカネナデシコ”(高嶺撫子)カワラナデシコの高山型の種
2019年07月24日 09:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
7/24 9:42
今季初見の”タカネナデシコ”(高嶺撫子)カワラナデシコの高山型の種
”イブキゼリ”か”ハクサンボウフウ”のどちらかでしょう
よーく見比べたけど、正直ワタクシではわかりませんっ💦
2019年07月24日 09:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
7/24 9:43
”イブキゼリ”か”ハクサンボウフウ”のどちらかでしょう
よーく見比べたけど、正直ワタクシではわかりませんっ💦
いつも可愛い”ハクサンフウロ”ちゃん。今季初見で嬉しいな(^^♪
2019年07月24日 09:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 9:43
いつも可愛い”ハクサンフウロ”ちゃん。今季初見で嬉しいな(^^♪
こちらは”ジョウシュウオニアザミ”。見るからにグロい感じですね…
2019年07月24日 09:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 9:44
こちらは”ジョウシュウオニアザミ”。見るからにグロい感じですね…
これは”タテヤマウツボグサ”でしょう。”ミヤマ”もそっくりだけど、たぶん合っていると思う
2019年07月24日 09:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 9:51
これは”タテヤマウツボグサ”でしょう。”ミヤマ”もそっくりだけど、たぶん合っていると思う
これは何なんだろう?調べたけど、全く出てこないのでギブアップ(^^ゞ
2019年07月24日 09:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 9:56
これは何なんだろう?調べたけど、全く出てこないのでギブアップ(^^ゞ
一旦下って苗場山へ最後の登り返し
少々キツかったけれど、道がしっかりしていたので安定して進めました
2019年07月24日 10:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
7/24 10:04
一旦下って苗場山へ最後の登り返し
少々キツかったけれど、道がしっかりしていたので安定して進めました
これは”ミヤマシャジン”(深山沙参)でしょう
ヒメシャジンの変種とのことですが、正直そっくり。ソバナもよく似ている
2019年07月24日 10:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 10:12
これは”ミヤマシャジン”(深山沙参)でしょう
ヒメシャジンの変種とのことですが、正直そっくり。ソバナもよく似ている
出発から約3時間半、苗場山の山頂台地に到達。初めて見る山頂台地と高層湿原
標高2000m超の地点にこれだけ広々とした空間があること自体、
今までの登山経験にはない、信じられないような感覚でした
2019年07月24日 10:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
7/24 10:25
出発から約3時間半、苗場山の山頂台地に到達。初めて見る山頂台地と高層湿原
標高2000m超の地点にこれだけ広々とした空間があること自体、
今までの登山経験にはない、信じられないような感覚でした
少々フニャってましたが、ワタスゲちゃんがお出迎え♪
2019年07月24日 10:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 10:24
少々フニャってましたが、ワタスゲちゃんがお出迎え♪
広々とした高層湿原には池塘も点在しています。とてもいい雰囲気♪
2019年07月24日 10:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 10:25
広々とした高層湿原には池塘も点在しています。とてもいい雰囲気♪
山頂台地に乗って湿原内を少し進むと苗場山の山頂に着きます
でも、あれ?山頂標のある場所は展望地ではないんだね…
2019年07月24日 10:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 10:30
山頂台地に乗って湿原内を少し進むと苗場山の山頂に着きます
でも、あれ?山頂標のある場所は展望地ではないんだね…
ついさっきまでここにいた人は行ってしまったのでセルフでパチリ
初の苗場山、ガスガスでちょっと残念だったけど、
バックに木があったお陰でスタジオ合成にならなくてよかった〜(^_-)-☆
2019年07月24日 10:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 10:37
ついさっきまでここにいた人は行ってしまったのでセルフでパチリ
初の苗場山、ガスガスでちょっと残念だったけど、
バックに木があったお陰でスタジオ合成にならなくてよかった〜(^_-)-☆
山頂標の場所から1分ほどで”苗場山頂ヒュッテ”に着きます
トイレの利用や食料&飲物の補給可。横のテラスで大休止させていただきました
2019年07月24日 10:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 10:41
山頂標の場所から1分ほどで”苗場山頂ヒュッテ”に着きます
トイレの利用や食料&飲物の補給可。横のテラスで大休止させていただきました
休憩後、ガスガスですが苗場神社へ行ってみます
途中、あの一ヶ所だけ雪渓が残っていましたが、平なのでアイゼンは不要です
2019年07月24日 11:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 11:01
休憩後、ガスガスですが苗場神社へ行ってみます
途中、あの一ヶ所だけ雪渓が残っていましたが、平なのでアイゼンは不要です
青空こそないものの、このくらいガスが切れてくれると広々とした高層湿原の雰囲気が味わえる
2019年07月24日 11:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 11:06
青空こそないものの、このくらいガスが切れてくれると広々とした高層湿原の雰囲気が味わえる
池塘に生える水草もいい感じでした
2019年07月24日 11:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 11:10
池塘に生える水草もいい感じでした
ヒュッテから20分ほどで苗場神社に到着です
・・・って、自分の勝手な思い込みで、立派な鳥居とか
社殿があるのかと思いきや、このちょっと大きめの祠だけだった!?
(広い山頂台地にいると、平地の普通の神社並みかと思ってしまった💦)
2019年07月24日 11:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 11:13
ヒュッテから20分ほどで苗場神社に到着です
・・・って、自分の勝手な思い込みで、立派な鳥居とか
社殿があるのかと思いきや、このちょっと大きめの祠だけだった!?
(広い山頂台地にいると、平地の普通の神社並みかと思ってしまった💦)
苗場神社の南側(赤倉山ルート側)を覗いてみると広大な湿原と草地が広がっていた
これが本当に山で一番高い場所なのか?と思ってしまうほどの広々とした空間
2019年07月24日 11:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 11:14
苗場神社の南側(赤倉山ルート側)を覗いてみると広大な湿原と草地が広がっていた
これが本当に山で一番高い場所なのか?と思ってしまうほどの広々とした空間
神社からの帰り道、少しだけ青空が出てくれました
でも、今日は青空がなくても十分気持ちの良い山歩きが味わえました
2019年07月24日 11:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 11:16
神社からの帰り道、少しだけ青空が出てくれました
でも、今日は青空がなくても十分気持ちの良い山歩きが味わえました
時間も余裕だし、開放的な雰囲気をたっぷり感じながら歩く♪いいね、苗場山☆
2019年07月24日 11:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 11:23
時間も余裕だし、開放的な雰囲気をたっぷり感じながら歩く♪いいね、苗場山☆
また秋にでも、今度は青空と周りの山岳風景をメインに再訪したいですね
2019年07月24日 11:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 11:32
また秋にでも、今度は青空と周りの山岳風景をメインに再訪したいですね
神社から山頂まで戻ってきました。さっきのメインの山頂標柱の手前に
こんな小っちゃな山頂標?とその奥に寂れた祠がありました
2019年07月24日 11:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 11:39
神社から山頂まで戻ってきました。さっきのメインの山頂標柱の手前に
こんな小っちゃな山頂標?とその奥に寂れた祠がありました
山頂台地から下り、神楽ヶ峰を過ぎたあたりでガスが切れて田代湖が見えた!
今日はこれが見れただけで嬉しい!!
2019年07月24日 12:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 12:44
山頂台地から下り、神楽ヶ峰を過ぎたあたりでガスが切れて田代湖が見えた!
今日はこれが見れただけで嬉しい!!
拡大。右端に田代ロープウェイの山頂駅が見える。あそこが田代スキー場の始点
ところで今回の登山前に地図を見ていたら、この湖の名が”カッサ湖”となっていた
以前、私がここに通っていた頃は、そんな呼び名は聞いたことがなかったけど、
昔から田代湖=カッサ湖?だったのだろうか??
2019年07月24日 12:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 12:37
拡大。右端に田代ロープウェイの山頂駅が見える。あそこが田代スキー場の始点
ところで今回の登山前に地図を見ていたら、この湖の名が”カッサ湖”となっていた
以前、私がここに通っていた頃は、そんな呼び名は聞いたことがなかったけど、
昔から田代湖=カッサ湖?だったのだろうか??
かぐらスキー場のメインゲレンデをカバーしている高速クワッドの山頂駅も見える
スキーシーズンの12月と4月〜5月末まで、あのクワッドに何回乗ったことか…
2019年07月24日 12:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 12:44
かぐらスキー場のメインゲレンデをカバーしている高速クワッドの山頂駅も見える
スキーシーズンの12月と4月〜5月末まで、あのクワッドに何回乗ったことか…
山頂を出て約2時間半、ズンズン下って和田小屋の前まで戻ってきました
時間もまだ早いし、懐かしの和田小屋に寄ってみよう
2019年07月24日 14:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 14:09
山頂を出て約2時間半、ズンズン下って和田小屋の前まで戻ってきました
時間もまだ早いし、懐かしの和田小屋に寄ってみよう
右側を見上げるとシダの葉に覆われた思い出いっぱいのかぐらメインゲレンデ
当時は全然知らなかったけれど、実はこの上を何度も何度も滑っていたんだね…
2019年07月24日 14:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 14:08
右側を見上げるとシダの葉に覆われた思い出いっぱいのかぐらメインゲレンデ
当時は全然知らなかったけれど、実はこの上を何度も何度も滑っていたんだね…
おぉ〜自身初の雪のない和田小屋だ。十数年振りに中を覗いてみよう
当時、ここで頼むメニューといえば必ずといっていいほど
”シャケイクラ丼”(1,500円)だった。まだあるのかな…
2019年07月24日 14:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 14:12
おぉ〜自身初の雪のない和田小屋だ。十数年振りに中を覗いてみよう
当時、ここで頼むメニューといえば必ずといっていいほど
”シャケイクラ丼”(1,500円)だった。まだあるのかな…
今回、初めて知りましたが、下部のみつまたゲレンデは
人工ゲレンデで夏も滑れるみたいです
2019年07月24日 14:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 14:13
今回、初めて知りましたが、下部のみつまたゲレンデは
人工ゲレンデで夏も滑れるみたいです
小屋内はこんな感じ。いゃ〜当時と変わらないね(^^)
でも、右のドリンクバーのようなものはなかったよね
ちなみに当時注文していた”シャケイクラ丼”は今はないみたいだった
(ちょっと残念。。。)
2019年07月24日 14:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 14:14
小屋内はこんな感じ。いゃ〜当時と変わらないね(^^)
でも、右のドリンクバーのようなものはなかったよね
ちなみに当時注文していた”シャケイクラ丼”は今はないみたいだった
(ちょっと残念。。。)
シャケイクラ丼が無いようなので、お外でシュワーにしました(^^)
2019年07月24日 14:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 14:15
シャケイクラ丼が無いようなので、お外でシュワーにしました(^^)
インスタやってないけど、インスタ萌え〜〜〜(*^^)v
・・・って、こんな風に撮ろうとしていたら、隣にいたご婦人に、
「どうぞインスタ映えやって下さいませ」って言われちゃった…(^^ゞ
2019年07月24日 14:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 14:18
インスタやってないけど、インスタ萌え〜〜〜(*^^)v
・・・って、こんな風に撮ろうとしていたら、隣にいたご婦人に、
「どうぞインスタ映えやって下さいませ」って言われちゃった…(^^ゞ
静かなメインゲレンデを眺めながらほっこりしていたら、元気なトンボくんが目の前に
2019年07月24日 14:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 14:19
静かなメインゲレンデを眺めながらほっこりしていたら、元気なトンボくんが目の前に
思い出いっぱいの和田小屋前で休憩後、ゴンドラの下山コースを辿って帰ります
この下山コースは当時、丸一日滑って足がクッタクタになった最後に滑って帰ったコース
今日は当時の思い出に浸りながら歩いて帰りました
2019年07月24日 14:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 14:25
思い出いっぱいの和田小屋前で休憩後、ゴンドラの下山コースを辿って帰ります
この下山コースは当時、丸一日滑って足がクッタクタになった最後に滑って帰ったコース
今日は当時の思い出に浸りながら歩いて帰りました
下山コースの遥か先には湯沢の街も見えました
この安コンデジ(2万円ちょっと)のスーパーズームはいつも凄いと思う
2019年07月24日 14:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 14:26
下山コースの遥か先には湯沢の街も見えました
この安コンデジ(2万円ちょっと)のスーパーズームはいつも凄いと思う
そして今日も無事にプリやんのもとへ戻りました
初の苗場山と思い出いっぱいのかぐら。不天候続きでモヤモヤしていたけれど
苗場の素晴らしい高層湿原と懐かしいかぐらの思い出に浸りながら
心も身体も癒されて今日も一日良い山行ができたと思う
2019年07月24日 14:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 14:42
そして今日も無事にプリやんのもとへ戻りました
初の苗場山と思い出いっぱいのかぐら。不天候続きでモヤモヤしていたけれど
苗場の素晴らしい高層湿原と懐かしいかぐらの思い出に浸りながら
心も身体も癒されて今日も一日良い山行ができたと思う
足元はいつものモンベルのゲイターとシリオのテン泊用重登山靴のセット
(このゲイターはやや薄いので夏用のスパッツとして使うと丈夫で良い)
今日のような雨上がりの泥濘ロードでも汚れを気にせずガンガン歩ける
まさに最強のコンビ。私は基本、夏でもこれですね
2019年07月24日 14:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 14:46
足元はいつものモンベルのゲイターとシリオのテン泊用重登山靴のセット
(このゲイターはやや薄いので夏用のスパッツとして使うと丈夫で良い)
今日のような雨上がりの泥濘ロードでも汚れを気にせずガンガン歩ける
まさに最強のコンビ。私は基本、夏でもこれですね
二居共同浴場 「宿場の湯」で入浴後、帰りのR17号線で物凄い雷雨に見舞われる
いゃ〜早めの下山で大正解でした。これが登山中だったら完全にズブ濡れだった💦
2019年07月24日 16:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 16:51
二居共同浴場 「宿場の湯」で入浴後、帰りのR17号線で物凄い雷雨に見舞われる
いゃ〜早めの下山で大正解でした。これが登山中だったら完全にズブ濡れだった💦
最後は地元に戻ってしっかり栄養補給。ヒレステーキ300g!
登山で切れた筋線維の修復には、牛の良質なプロテイン約60gを惜しみなく投入
これでズタズタになった筋肉も超回復することでしょう
それにしてもこの肉の厚みがハンパない!(^^)/
2019年07月24日 20:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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7/24 20:35
最後は地元に戻ってしっかり栄養補給。ヒレステーキ300g!
登山で切れた筋線維の修復には、牛の良質なプロテイン約60gを惜しみなく投入
これでズタズタになった筋肉も超回復することでしょう
それにしてもこの肉の厚みがハンパない!(^^)/

感想

 
今回の山旅は不天候続きで山に行けず、このままだと山体力的に真夏の
テン泊縦走が少し心配になってきたのと、特徴的な山頂台地と高層湿原が
以前から気になっていた未踏の苗場山へ。
休日出勤の代休を利用して静かな平日ハイクを楽しんできました。

今回が初となる苗場山自体も気になるお山でしたが、その行程の途中にある
かぐらスキー場は、若かりし頃のスキー熱狂時代に何度も通ったスキー場で
日帰り可能なスキー場では、八方に次いで二番目に好きなスキー場です。
通算でも30回以上は訪れており、毎年スキーシーズンの開幕が近づくと
初滑りが待ちきれなくて、11月末から早々にオープンするかぐらへ行くのが
楽しみでたまらなかったことをよく覚えています。

ここはシーズンインも早くて良いのですが、逆にシーズンの終盤には、
どこよりも遅くまで営業していたので、GW後の5月末まで
そのシーズンの滑りを名残惜しみながら最後まで通ったものです。
特にかぐらのメインゲレンデは、高速クワッドでカバーされており、
効率よくガツガツ滑れるのも魅力のひとつでした。
このように色んな意味で魅力満載のかぐらスキー場は、
自分の中では大変思い入れがあり、大好きなスキー場のひとつなのです。

そんな良い思い出がたくさん詰まったかぐらスキー場を
スキー以外の目的で訪れたり、まさか自分の足で登ることになるとは
当時の自分からすると想像もつかないことでした。
しかし登山をするようになり、今回初めて盛夏の青々としたかぐらを
この目でみて、そして自分の足で歩いてみる。
雪景色だった当時のかぐらを思い浮かべつつ、
目の前に広がる青々としたかぐらの自然を見比べながら
「当時、ここはこんな感じだったよなぁ…」と回想しながら歩いていました。
十数年振りに訪れた思い出の地。季節は違えどこうして再訪できたことで
とても感慨深いものがありました。

まぁ、過去の思い出に浸っているようでは進化が止まってしまうので
あまり良い事とはいえないのかもしれません。
しかし私もこの世に生を受けてもうすぐ半世紀が経ちますし、
よかったこと、ダメだったことも含めて様々な思い出があります。
グリーンシーズンのかぐらの素晴らしい自然を全身で感じながら
たまには過去の思い出に浸って一日過ごすのもいいものだなと感じた次第です。

何だか若かった頃のかぐらの思い出話ばかりになってしまい、
主役の苗場山のことはほとんどないような感想になりましたが・・・(^^ゞ
苗場山の高層湿原は”天空の楽園”と称されるように
期待通りの本当に素晴らしい空間でした。

標高2000m超の地点にまるで平地のような広大な湿原が
広がっていたことは本当に驚きで、写真等で事前に見てはいたものの、
やはり実際に訪れてみると、そのスケール感や雰囲気がよくわかります。

今回は生憎の曇り空とガスで絶景という点では少し残念でしたが、
次は秋にでも、錦秋の草紅葉と抜けるような青空の下で
また違ったルートから訪れてみたいと思います。
 

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コメント

初苗場登頂おめでとうございます。
ワタクシも苗場山(かぐらスキー場)は何十回と訪れてますしグリーンシーズンの苗場も十数回は訪れていると思います。
大好きな山なんですよ〜〜〜
今回は登山道のお花多いけど、高層湿原のお花はあまり載せてないですね。
もう終わってた?チングルマやコバイケイソウ、ヒメシャクナゲなんかが咲きほこるんですが・・・
あ、最初のお花はシロツメクサ(クローバー)の赤色バージョンでアカツメクサ(またはムラサキツメクサ)と言います。野の花系で平地でも良く見かける花ですよ。子供の頃に赤い部分を摘んで蜜を吸ったりしませんでしたか?
山頂標識、展望が無いどころか少し前まであの前の広い所には山小屋が立っていて山頂標の場所は小屋裏の物置き場みたいなトコだったんです。
その頃に比べたらすごく良くなったんですよ〜〜〜
五ロマもその当時は春スキーの時期しか動かさなかったけど今はフルシーズン動いてます。そのおかげでバックカントリースキーヤーの遭難事故が増えました・・・
どっちがいいんだかね・・・・

次は是非、反対側から登ってみてください。
また違った魅力がありますよ〜〜〜
平太郎尾根はあまりお勧めしないけど・・・我が家にはあそこを登る理由があるので・・・(それはナイショだが )気が向いたらご一緒しましょう
2019/7/28 0:44
Re: 初苗場登頂おめでとうございます。
テクさんの大好きな苗場山、ようやく行ってきましたよ〜
山頂標の広場って山小屋があった場所だったとは…
そう言われてみると、木に囲まれた雰囲気からしてそんな感じがしますね。
五ロマの思い出は頭の中をグルグル回りながら歩いてました(笑)
遥か昔は春スキーの時期でも、動く日と動かない日が決まってなかったので、
自分的にはホントに幻のリフトだったんです。それが昨年の実績では元旦から営業開始だったらしいです。本当に時代が変わったもんですネ

高層湿原のお花はね、ワタスゲがちらほらあった程度で、あとは終わりかけのチングルマ?らしき白花が少しあったくらいで、ほとんど無かったんですよ…
でも、登山道はまだまだ花盛りだったので、自分的には十分楽しめましたよ。
まぁ、最盛期に行けば高層湿原の分も含めてもっと華やかなのでしょうから、
それは来年のお楽しみということで、また違うルート(反対側の秋山郷)から再訪しようと思ってます。その時はぜひご一緒にお願いしたいです
最初のお花の件、ありがとうございました!早速追記させていただきます〜
2019/7/28 22:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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ハイキング 谷川・武尊 [日帰り]
苗場山(和田小屋からピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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