赤岳鉱泉から硫黄岳・横岳縦走（赤岳山頂には登らず）

2019年07月30日(火) 〜 2019年08月01日(木)

• GPS: 48:07
• 距離: 23.5km
• 登り: 1,655m
• 下り: 1,654m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:22
• 休憩: 0:19
• 合計: 3:41

7:46 美濃戸口
8:33 8:42 やまのこ村
8:44 8:44 赤岳山荘
8:49 8:52 美濃戸山荘
9:49 9:56 堰堤広場
11:27 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 5:02
• 休憩: 1:37
• 合計: 6:39

5:18 赤岳鉱泉
5:23 5:23 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
5:28 5:28 ジョウゴ沢
6:48 6:50 赤岩の頭
7:19 7:32 硫黄岳
7:56 7:56 硫黄岳山荘
8:30 8:30 台座ノ頭
8:43 8:56 横岳
9:01 9:03 横岳（無名峰）
9:10 9:31 三叉峰（横岳）
9:38 9:50 石尊峰
9:52 9:55 鉾岳
9:58 9:59 日ノ岳
10:08 10:08 二十三夜峰
10:17 10:29 地蔵の頭
11:07 11:22 行者小屋
11:33 11:36 中山尾根展望台
11:57 赤岳鉱泉

3日目

• 山行: 2:04
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:09

5:42 赤岳鉱泉
6:31 6:31 堰堤広場
7:03 7:08 美濃戸山荘
7:12 7:12 赤岳山荘
7:51 美濃戸口

天候

晴れたり曇ったり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：JR京都駅→美濃戸口（アルピコ高速バス）
帰り：美濃戸口→JR茅野駅（路線バス）、JR茅野駅→JR小野駅(青春18きっぷ）

コース状況／危険箇所等

よく整備されています。

写真

7/30 7:32

大阪・京都発のJR茅野行夜行バスが、特定日のみ美濃戸口まで延長運転されています。終点の美濃戸口まで乗車しました。

7/30 7:47

7時40分に美濃戸口を出発

7/30 8:51

美濃戸山荘。ここまでマイカーで入れます。

7/30 8:52

北沢経由で赤岳鉱泉を目指します。

7/30 10:27

北沢を歩くのは初めてですが、南沢より歩きやすい感じがしました。

7/31 5:17

赤岳鉱泉に到着。1日目はここでテント泊。
1泊1000円です。

7/31 5:18

翌朝は、赤岳鉱泉から硫黄岳に登ります。

7/31 6:44

主峰、赤岳が見えてきました。

7/31 6:51

赤岩の頭。ガスってきました。

7/31 7:15

赤岳〜阿弥陀岳、南アルプスの山々が見えます。

7/31 7:20

硫黄岳に登りました。赤岳鉱泉から約2時間。

7/31 7:27

硫黄岳の爆裂火口。これが見たかった！

7/31 7:53

コマクサ

7/31 7:57

硫黄岳山荘。27年間の1992年に泊まったときは硫黄岳石室でした。

7/31 8:01

硫黄岳を振り返る。

7/31 8:23

大同心

7/31 8:34

横岳への縦走路

7/31 8:34

大同心

7/31 8:41

ハシゴ

7/31 8:48

横岳。2829m。

7/31 9:11

赤岳と阿弥陀岳

7/31 9:23

横岳を振り返る。

7/31 9:30

三叉峰（さんしゃみね）

7/31 10:02

赤岳がデカイ

7/31 10:03

赤岳と阿弥陀岳

7/31 10:19

赤岳と赤岳展望荘

7/31 10:20

地蔵ノ頭

7/31 10:19

主峰、赤岳までコースタイムは45分だけど。

7/31 10:22

赤岳には2回登っているので、今回は地蔵の頭から行者小屋に下りることにしました。

7/31 11:20

行者小屋。水が美味しかった。

7/31 11:35

途中、中山展望台に寄りました。登山道から登り5分です。

7/31 11:35

大同心、八ヶ岳縦走路の景色。

7/31 11:36

もう1枚。雪の季節はキレイでしょう。

7/31 11:58

赤岳鉱泉に戻りました。あとは入浴とお昼寝。
入浴は1000円です。

8/1 5:42

赤岳鉱泉の朝。

8/1 7:52

来た道、北沢を通って美濃戸口に下山しました。
路線バスは10:20なので2時間半ほど待ちました。

撮影機器：

LUMIX DMC-G5 パナソニック

LUMIX DMC-G7 ボディ パナソニック

感想

イチマル

梅雨明けが延びたので計画が二転三転した今年の夏休み、アルピコの夜行バスで美濃戸口行きがあるのを見つけ、このバスを利用して八ヶ岳にテント泊に行くことにしました。

私が八ヶ岳に行くのは3回目。初めて行ったのは、1992年8月末。このときは、アルピコバスの前の名前「松本電鉄バス」の「さわやか信州号」という登山専用バスでした。このときは、確か早朝の6時前に美濃戸口に着いたのですが、今回のバスは、岡谷から下諏訪、上諏訪、茅野駅を経由して、美濃戸口に着いたには朝7時35分でした。平日とはいえ、乗客の大半は茅野駅までに降りてしまい、美濃戸口まで乗った乗客は私を含めて4人だけでした。

美濃戸口から南沢経由で行者小屋までは、1992年と2011年に歩いていますが、北沢経由の赤岳鉱泉までは、今回初めて歩きました。北沢コースは、南沢より歩きやすい感じがしました。赤岳鉱泉は、赤岳に登るのも良し。硫黄岳に登るのも良し。重たい荷物を置いて、のんびりするにはちょうど良い場所です。

赤岳鉱泉をベースキャンプにすると、硫黄岳往復は3時間コース。主峰、赤岳往復なら5時間コース。そして、硫黄岳→赤岳を縦走する周回するのは7時間コースです。
今回は、2日目のは朝から、硫黄岳に登り、時計回りに赤岳まで縦走する周回コースを歩くことにしました。朝から曇りがちで時々ガスって何にも見えないこともありましたが、まぁまぁ晴れてきました。予定通り縦走して赤岳展望荘の手前、地蔵峠まで縦走したら、軟弱な性格が現れ、「赤岳山頂は、2回も登ってるから、今回は頂上まで登らなくてもいいや」と思い、地蔵尾根を下りることにしました。

※赤岳鉱泉から八ヶ岳連山を周回するならば、今回の逆コースで、先に行者小屋から主峰の赤岳に登り、赤岳→横岳→硫黄岳の方がいいですね。朝一の元気なうちに赤岳に登らないと、暑くなってバテバテでは赤岳に登る気力がなくなります。

行者小屋から赤岳鉱泉に戻る途中、中山展望台に寄りました。登山道から往復10分もかかりません。木が茂っていますが、大同心や横岳、赤岳〜阿弥陀岳がよく見えました。赤岳鉱泉のテント場に戻り、山小屋のお風呂に入りました。風呂はすごく熱かったけど、水を入れて何とか入れました。風呂から出たら、あとはテント場でのんびりしました。

翌日は、北沢から美濃戸口まで下り、美濃戸口から茅野駅まで、路線バスに乗りました。中学生の団体と一緒になり、バスは満員でした。茅野駅から自宅までは「青春18きっぷ」を使い、大津の自宅までのんびり戻りました。