会津駒ヶ岳 春と夏と秋

2019年08月11日(日) [日帰り]

• GPS: 09:17
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,222m
• 下り: 1,213m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:47
• 休憩: 1:07
• 合計: 8:54

4:31 会津駒ヶ岳滝沢登山口
5:05 5:06 ヘリポート跡
5:53 6:07 水場
7:54 7:54 駒の小屋
8:15 8:23 会津駒ヶ岳
9:10 9:20 中門岳
11:06 11:19 駒の小屋
12:09 12:22 水場
12:45 12:46 ヘリポート跡
13:16 13:23 会津駒ヶ岳滝沢登山口
13:25 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東北自動車道『白石IC』から高速道路を利用。『郡山南IC』から下道へ。県道47号線を長沼方面へ。国道118を右折し、会津若松方面へ進む。下郷町で国道121号線を左折し、田島方面へ。国道289号線を右折し、南郷方面へ。国道401号線を左折し檜枝岐方面へ。桧枝岐村の道の駅を過ぎたら右側に滝沢登山口の入り口があります。所要時間約4時間。高速料金はETC割引で1,820円です。
駐車スペースは登山口周辺に20台ほど駐車可能です。また、国道から登山口の間には駐車可能なスペースが点在しています。合計すれば100台程度駐車可能です。

コース状況／危険箇所等

登山道全般で危険な箇所はありません。

その他周辺情報

下山後、近くの檜枝岐温泉『駒の湯』で入浴しました。入浴料500円です。ただし、露天にはアブが多数！注意されたし！

写真

8/11 4:17

夜明けて間も無く、会津駒ヶ岳攻略開始！

8/11 4:21

ヘッドランプ頼り。登山口の階段もご覧の通り真っ暗。日が短くなってきたんですな。

8/11 4:33

のっけから急登！

8/11 4:56

日が昇りました。どうやら天気は持つかな？

8/11 4:59

山頂まで4.1キロ。

8/11 5:02

早朝の森は清々しい！

8/11 5:18

あと、3.7キロ。20分で400メートルしか進んでねぇ！

8/11 5:45

ようやく水場〜。

8/11 6:05

ここからは、少し斜度が緩くなります。

8/11 6:08

あと、2.7キロ〜

8/11 6:14

クロヅル

8/11 6:15

日が高くなってきた。暑くなる前に、標高を稼ぎたい。

8/11 6:17

トリアシショウマ

8/11 6:21

オニアザミか？

8/11 6:34

ヤマブキショウマ

8/11 6:35

ハクサンボウフウ？

8/11 6:41

ちょっと霞んでいますが、ようやく展望がひらけて来ました！日光方面です！中央右にぽっこり溶岩ドームが突き出ているのが日光白根山。左側には男体山や女峰山が見えますね！

8/11 6:43

会津駒ヶ岳が見えてきました！

8/11 6:43

たおやかな山容

8/11 6:53

ハナニガナが所狭しと…

8/11 7:04

ここまでキツかったが、この景色！頑張った甲斐がありました！

8/11 7:04

手前には黄金に咲くキンコウカ

8/11 7:05

中央にぽっこりと、会津駒のピーク

8/11 7:10

左側に白く見えているのは？花畑？

8/11 7:11

キンコウカの花に休みトンボ。まもなく里に降りるんですね

8/11 7:11

黄金に光る花と、書いて金光花とはよく言ったもの

8/11 7:11

イワショウブ

8/11 7:14

イワイチョウ

8/11 7:17

池塘が出て来ました！高層湿原大好き！

8/11 7:20

ミヤマリンドウ？

8/11 7:21

ちょっと雲が湧いて来た。午後からはガスるかな？

8/11 7:27

8/11 7:29

駒の小屋が見えてきました！

8/11 7:30

なんと、牧歌的！

8/11 7:31

いいね〜！

8/11 7:31

ネバリノギラン

8/11 7:33

ホソバノキソチドリかな？初見です

8/11 7:36

ニッコウキスゲも！まだ咲き始めですね

8/11 7:37

チングルマの果穂

8/11 7:37

ミヤマアキノキリンソウ。秋の花開花！

8/11 7:39

燧ヶ岳ドーン！右は至仏山か？両座とも凄く行きたい！

8/11 7:40

モミジカラマツ

8/11 7:44

駒ノ大池までやって来ました。駒の小屋へは寄らずピークへ向かいます！

8/11 7:46

おっと！チングルマが咲き残っていました！

8/11 7:46

ハクサンコザクラ登場！

8/11 7:47

振り返って駒ノ大池

8/11 7:48

ハクサンコザクラはちょっとピークを過ぎた感じかな？

8/11 7:49

これぞ、会津駒！って風景です

8/11 7:50

コバイケイソウの群落に突入！

8/11 7:51

こりゃ、見事！

8/11 7:51

8/11 7:51

圧巻でした！

8/11 7:52

8/11 7:59

燧ヶ岳にもガスがかかって来ちゃいましたね

8/11 8:07

登頂〜！お疲れさまでした！

8/11 8:11

では、中門岳へ！

8/11 8:12

ニッコウキスゲがこちらにも！

8/11 8:12

右に三岩岳。左奥に浅草岳も見えます。

8/11 8:14

シナノオトギリかな？

8/11 8:19

こちらにもコバイケイソウの群落が！

8/11 8:19

コバイケイソウの群落と会津の山々

8/11 8:20

こちらのハクサンコザクラは見頃でした！

8/11 8:20

コバイケイソウも見頃です

8/11 8:21

咲き始めですねー

8/11 8:23

ハクサンコザクラのお花畑！

8/11 8:24

会津駒ヶ岳を振り返って

8/11 8:25

池塘と燧ヶ岳

8/11 8:27

気分爽快！

8/11 8:29

8/11 8:30

こんな道が延々と続く

8/11 8:32

ミヤマキンポウゲ

8/11 8:32

ハクサンフウロ

8/11 8:32

シラネニンジン？

8/11 8:33

モミジカラマツ

8/11 8:35

点在するコバイケイソウの群落

8/11 8:37

来た道を振り返って

8/11 8:38

8/11 8:38

はじめの急登はなんだったのか？と思えるほどのなだらかさ

8/11 8:39

ワタスゲ。ポワポワあちらこちらにありました。

8/11 8:41

8/11 8:42

延々と続く池塘

8/11 8:45

まさに、空中散歩！

8/11 8:48

池塘に映る、空が美しい

8/11 8:51

凄え景色だ！

8/11 8:51

中門ノ池へ着きました

8/11 8:52

奥に見えるのは越後の山々

8/11 8:54

いやはや絶景！

8/11 9:00

いい感じです雲が湧いて来る

8/11 9:01

中門岳の突き当たりまで来ました。

8/11 9:01

ぐるっと回って戻ります

8/11 9:10

足元には夏の花「キンコウカ」

8/11 9:12

遠目に見ても燧ヶ岳はカッコイイ！

8/11 10:11

中門ノ池へ戻ってきました。昼食をとっていたら、同郷の方とバッタリ。山話に盛り上がりました！

8/11 10:23

だいぶ雲が湧いてきましたが、後は駒の小屋へ寄って、バッジとT シャツを買えばミッション終了！

8/11 10:32

ハクサンコザクラの大群落！

8/11 10:37

中ノ岳、八海山方面

8/11 10:49

ハクサンコザクラ

8/11 10:50

チングルマ三兄弟

8/11 10:52

8/11 10:52

なんと、春の花、イワカガミも残っていた！

8/11 10:53

イワイチョウ。流石に花が多いですね！

8/11 10:54

会津駒を振り返ると、間も無くガスにのまれるところだった

8/11 12:04

下山時に水場へ寄り道。結構降るのね〜。美味かったけど

8/11 12:07

ツルリンドウ？

8/11 12:07

ツルアリドオシ

8/11 12:57

ヌスビトハギ

8/11 13:11

無事下山！お疲れさまでした！山の神様に感謝です！

撮影機器：

PENTAX K-70 ボディ ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 タオル ストック カメラ ヘルメット 携帯トイレ

感想

Meta-born

急登から始まった、奥会津の名峰の旅は、様々な花に出会うことが出来た。

春の花「イワカガミ」
夏の花「キンコウカ」
秋の花「ミヤマアキノキリンソウ」

と、この日出会った花を思い起こせば、あまりにも多種多様。もはや、季節感などあったものではない。

雪が溶けたそばから花が咲いているのだろう。それだけ、雪深い、と言うことか。

しかしながら、流石は百名山。稜線から見渡せる景色は圧巻である。急登の途中から姿を見せた日光連山。燧ヶ岳をはじめとした尾瀬の山々。西を見渡せば越後の山々と、四方を名峰にかこまれている。

さらに、山頂に広がる高層湿原は特筆もの。大小、様々な池塘と、そこに咲く花々が素晴らしい景観を見せてくれた。
季節を変え、再訪したい山にまたも巡り会えた。

最後に、中門ノ池で出逢ったOさん。山談義、とても楽しかったです！また、どこかでお逢いしましょう！