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Yamareco

記録ID: 1978297
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

朝日連峰縦走(泡滝ダム〜朝日鉱泉)

2019年08月14日(水) [日帰り]
 - 拍手
carbohedrene その他1人
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
51:45
距離
39.7km
登り
3,185m
下り
3,143m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:53
休憩
1:30
合計
8:23
6:58
64
8:02
8:03
27
8:30
8:40
19
8:59
9:00
19
9:19
9:24
30
12:56
12:56
50
13:46
14:03
63
15:06
15:06
15
15:21
日帰り
山行
10:46
休憩
2:32
合計
13:18
4:20
10
4:30
4:57
93
6:30
6:30
36
7:06
7:26
13
7:39
7:40
16
7:56
7:57
30
8:27
8:28
17
8:45
8:48
48
9:36
10:30
21
10:51
10:51
64
11:55
12:00
54
12:54
12:55
10
13:05
13:06
17
13:41
13:46
16
14:30
14:37
75
15:52
16:00
72
17:12
17:19
19
17:38
日帰り
山行
2:38
休憩
0:10
合計
2:48
7:27
51
8:18
8:28
107
10:15
朝日鉱泉
天候 14日:快晴(猛暑)→霧、15日:快晴(猛暑)・強風→曇り、16日:雨・強風
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往路は東京から夜行バスで鶴岡に入り、タクシーで泡滝ダムへ
(45分、17000円程度)

復路は朝日鉱泉から左沢駅までバス(3000円)
通常は午後の1便のみ、予約すれば朝便にも乗車可能だそうです。
左沢駅からJR線
コース状況/
危険箇所等
危険個所は特にないですが、強いて言えば小朝日岳の登り下りが急勾配で危険かもしれません。

泡滝側の登山ポストは朝日屋旅館前にあります。
登山口にはありません。
その他周辺情報 下山後は朝日鉱泉にて入浴、昼食(美味しい蕎麦のみ)や喫茶(コーヒー、ジュース、ビール等)もあります。
左沢駅前には小さなお土産屋やドラッグストアはありますが、コンビニ等はありません。
お土産は山形駅改札外が充実しています。
また、左沢駅のみどりの窓口は閉まるのが早いので、到着してすぐに切符を買わないと窓口が閉まります。
泡滝ダム
2019年08月14日 06:45撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
1
8/14 6:45
泡滝ダム
大鳥池まで10分の1ずつ区切られています。
2019年08月14日 07:14撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/14 7:14
大鳥池まで10分の1ずつ区切られています。
よく揺れるつり橋を2回渡りました。
2019年08月14日 07:59撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/14 7:59
よく揺れるつり橋を2回渡りました。
ブナの森の七曲りは酷暑でした。
2019年08月14日 09:04撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/14 9:04
ブナの森の七曲りは酷暑でした。
大鳥小屋
猛暑でしたが日向でラーメンを作って食べました。
2019年08月14日 09:51撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/14 9:51
大鳥小屋
猛暑でしたが日向でラーメンを作って食べました。
青い水を湛える大鳥池
2019年08月14日 09:52撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/14 9:52
青い水を湛える大鳥池
湖畔を歩きます。
2019年08月14日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/14 10:50
湖畔を歩きます。
分岐です。コースタイムは10分しか変わらないので、オツボ峰コースへ。
2019年08月14日 10:51撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/14 10:51
分岐です。コースタイムは10分しか変わらないので、オツボ峰コースへ。
東北の山らしい激登りが続きます。
2019年08月14日 11:36撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/14 11:36
東北の山らしい激登りが続きます。
ガスが出てきてしまいました。
2019年08月14日 12:05撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/14 12:05
ガスが出てきてしまいました。
大鳥池を見下ろします。
2019年08月14日 12:30撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/14 12:30
大鳥池を見下ろします。
ニッコウキスゲが咲いていました。
2019年08月14日 12:33撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/14 12:33
ニッコウキスゲが咲いていました。
チングルマは綿毛に
2019年08月14日 12:35撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/14 12:35
チングルマは綿毛に
以東小屋が見えます。稜線上はものすごい風でした。ただ、体温を持っていかれるような寒さではなく、半袖のまま進みました。
2019年08月14日 14:06撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/14 14:06
以東小屋が見えます。稜線上はものすごい風でした。ただ、体温を持っていかれるような寒さではなく、半袖のまま進みました。
以東岳山頂につきましたが、真っ白……。
2019年08月14日 15:05撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/14 15:05
以東岳山頂につきましたが、真っ白……。
台風が近づいているので狐穴小屋まで行くという案もありましたが、暑さで疲れてこれ以上は進めず、当初予定通りの以東小屋泊になりました。
2019年08月14日 15:14撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/14 15:14
台風が近づいているので狐穴小屋まで行くという案もありましたが、暑さで疲れてこれ以上は進めず、当初予定通りの以東小屋泊になりました。
水場(碧玉水)に下る途中で咲いていました。
2019年08月14日 15:32撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/14 15:32
水場(碧玉水)に下る途中で咲いていました。
最後までガスが取れず仕舞いと思いきや、最後の最後で夕日が顔を出してくれました。
2019年08月14日 18:40撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/14 18:40
最後までガスが取れず仕舞いと思いきや、最後の最後で夕日が顔を出してくれました。
翌朝、なんと快晴で鳥海山と月山が綺麗に見えます。
2019年08月15日 04:22撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/15 4:22
翌朝、なんと快晴で鳥海山と月山が綺麗に見えます。
クマの毛皮を広げたような大鳥池もよく見えます。
2019年08月15日 04:40撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/15 4:40
クマの毛皮を広げたような大鳥池もよく見えます。
これから向かう縦走路
2019年08月15日 04:40撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/15 4:40
これから向かう縦走路
日本海に浮かぶ粟島も見えます。
2019年08月15日 04:46撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/15 4:46
日本海に浮かぶ粟島も見えます。
ご来光
2019年08月15日 04:50撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/15 4:50
ご来光
大朝日岳は遠くに見えますが、あれを越えて鳥原小屋まで行きたい……。
2019年08月15日 04:52撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/15 4:52
大朝日岳は遠くに見えますが、あれを越えて鳥原小屋まで行きたい……。
この花がよく咲いていました。
2019年08月15日 05:44撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/15 5:44
この花がよく咲いていました。
たおやかな稜線に見えますが、それなりにアップダウンがあります。
2019年08月15日 05:56撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/15 5:56
たおやかな稜線に見えますが、それなりにアップダウンがあります。
まずは寒江山を目指します。
2019年08月15日 06:45撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/15 6:45
まずは寒江山を目指します。
その前に狐穴小屋がありました。
2019年08月15日 07:01撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/15 7:01
その前に狐穴小屋がありました。
チングルマの穂
2019年08月15日 07:02撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/15 7:02
チングルマの穂
タカネナデシコ
2019年08月15日 07:16撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/15 7:16
タカネナデシコ
以東岳が遠くなってきました。
こちらから見ると大きく見えます。
2019年08月15日 07:39撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/15 7:39
以東岳が遠くなってきました。
こちらから見ると大きく見えます。
寒江山につきました!
2019年08月15日 08:23撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/15 8:23
寒江山につきました!
次は竜門小屋を目指します。
左から雲がわいていますが、右からの強風が押し返しています。
2019年08月15日 08:44撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/15 8:44
次は竜門小屋を目指します。
左から雲がわいていますが、右からの強風が押し返しています。
標高2000m以下なのに雪が残っています。
2019年08月15日 09:14撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/15 9:14
標高2000m以下なのに雪が残っています。
竜門を越え、西朝日岳を目指します。
2019年08月15日 10:49撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/15 10:49
竜門を越え、西朝日岳を目指します。
大朝日と小朝日には雲がかかってきました。台風本体の雲でしょうか……。
2019年08月15日 10:50撮影
8/15 10:50
大朝日と小朝日には雲がかかってきました。台風本体の雲でしょうか……。
このあたりの稜線は素晴らしいのですが、風と暑さと疲労で余り印象に残っておりません。
2019年08月15日 11:23撮影
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8/15 11:23
このあたりの稜線は素晴らしいのですが、風と暑さと疲労で余り印象に残っておりません。
大朝日小屋と大朝日岳が見えてきました!
2019年08月15日 11:51撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/15 11:51
大朝日小屋と大朝日岳が見えてきました!
大朝日小屋まで着きました。
本来はここで宿泊する予定でしたが、鳥原小屋まで行くと決断
2019年08月15日 13:27撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/15 13:27
大朝日小屋まで着きました。
本来はここで宿泊する予定でしたが、鳥原小屋まで行くと決断
この小屋の周りにもナデシコがたくさん咲いていました。
2019年08月15日 13:27撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/15 13:27
この小屋の周りにもナデシコがたくさん咲いていました。
大朝日岳山頂です。
奇跡的に雲が取れました。
2019年08月15日 13:39撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/15 13:39
大朝日岳山頂です。
奇跡的に雲が取れました。
大朝日小屋とその先の縦走路
2019年08月15日 13:45撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/15 13:45
大朝日小屋とその先の縦走路
雪渓から滝が流れ落ち、その音がよく聞こえます。
2019年08月15日 14:12撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/15 14:12
雪渓から滝が流れ落ち、その音がよく聞こえます。
白いものは、もしかして飯豊山の石転び沢雪渓でしょうか?
2019年08月15日 14:34撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/15 14:34
白いものは、もしかして飯豊山の石転び沢雪渓でしょうか?
大朝日岳は雲に覆われてしまいました。
2019年08月15日 14:59撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/15 14:59
大朝日岳は雲に覆われてしまいました。
小朝日岳
ここにきてのこの登り下りは堪えました……。
2019年08月15日 15:01撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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8/15 15:01
小朝日岳
ここにきてのこの登り下りは堪えました……。
最後の山頂、鳥原山です。
あとはほとんど下るだけ!
2019年08月15日 17:14撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/15 17:14
最後の山頂、鳥原山です。
あとはほとんど下るだけ!
ついに小屋が見えてきました!
疲労困憊でした……。
2019年08月15日 17:38撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
8/15 17:38
ついに小屋が見えてきました!
疲労困憊でした……。
ちなみに鳥原小屋は神社の敷地になっており、神社の建物もあります。お供え物のお酒とおつまみで夜な夜な宴会が開かれているとかいないとか?
2019年08月16日 07:22撮影 by  iPhone X, Apple
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8/16 7:22
ちなみに鳥原小屋は神社の敷地になっており、神社の建物もあります。お供え物のお酒とおつまみで夜な夜な宴会が開かれているとかいないとか?
ポチという名の犬を始めて見ました。
2019年08月16日 07:23撮影 by  iPhone X, Apple
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8/16 7:23
ポチという名の犬を始めて見ました。
下りはじめは湿原なので木道を歩きます。
幸いにも小雨でした。
2019年08月16日 07:28撮影 by  iPhone X, Apple
8/16 7:28
下りはじめは湿原なので木道を歩きます。
幸いにも小雨でした。
瑞々しいというより湿度100%のブナの森を下ります。
2019年08月16日 07:39撮影 by  iPhone X, Apple
8/16 7:39
瑞々しいというより湿度100%のブナの森を下ります。
最後は九十九折で下っていきます。
2019年08月16日 10:04撮影 by  iPhone X, Apple
8/16 10:04
最後は九十九折で下っていきます。
他のルートと合流すると杉林になります。
2019年08月16日 10:07撮影 by  iPhone X, Apple
8/16 10:07
他のルートと合流すると杉林になります。
最後に長くて危ないつり橋を渡ります。
2019年08月16日 10:15撮影 by  iPhone X, Apple
8/16 10:15
最後に長くて危ないつり橋を渡ります。
少し登るとゴールの朝日鉱泉です!
鉄分多めでいいお湯でした。
2019年08月16日 10:21撮影 by  iPhone X, Apple
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8/16 10:21
少し登るとゴールの朝日鉱泉です!
鉄分多めでいいお湯でした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ シェラフ

感想

企画は何年も前からあった飯豊山と朝日連峰の縦走。
2年前に飯豊山に登り、残りは朝日連峰となりましたが中々タイミングが合わず、ようやく機会に恵まれました。
しかし直前で台風10号が近づいてしまい、天気予報にやきもきしながら当日を迎え、16日は暴風雨だが15日の午前中は晴れるとのことで、夜行バスに乗りました。
その時は初日を以東小屋から狐穴小屋泊に、2日目を大朝日小屋から鳥原小屋泊にすればよいと考えていたのですが……。

当日登り始めると、とにかく暑い!!
水があっという間に減り、汗が常に滴り落ちる暑さでした。
水と塩分が少なければ熱中症や脱水症状になっていたと思います。
行動食で「経口補水ウォータータブレット」と「岩塩タブレット」そしてゼリーをたくさん持っていたので、疲れはしましたが事なきを得ました。
大鳥池までもそれなりの登りでしたが、東北の山特有の急登は大鳥池がスタートです。
灌木帯に入れば少しは風が当たるのですが、ここでも暑さに体力を奪われました。
そして森林限界を超えると猛烈な風!
ですが、歩けないというほどではなく暖かい風でしたので、寧ろ涼しくて歩きやすくなりました。
以東岳は真っ白なので通過し、狐穴小屋まで行く元気はないので以東小屋へ。
まだ木の香りがする新しく居心地の良い小屋でした。

15日、朝起きるとなんと快晴!
以東岳山頂でご来光を拝み、縦走路に進みました。
台風が近いこともあり、風は強く、帽子やタオルが飛ばされないように配慮が必要でした。
また、森林限界より高い稜線ながら標高は低く、暑さは健在です。
全部で何L飲んだか分からないくらい水を飲みましたが、狐穴小屋、竜門小屋、金玉水、銀玉水と水場が多かったのには助かりました。
風は西朝日岳の下りが最も強く、草が風で波打っているのを始めて見ました。

金玉水に着いたところで13時過ぎ、もし大朝日小屋で泊まるならここで水をくまなければなりませんが、頑張れば鳥原小屋まで行けそうな時間です。
そこでできるだけ荷物を軽くし時間を短縮するために、登山道から遠い金玉水には寄らずに一気に大朝日小屋まで行くことにしました。
大朝日小屋では早く山を下りるように急かされ(当たり前ですが)、取り敢えず空身で大朝日岳に登頂すると、なんとこれまで覆われていた雲が取れ、周囲の景色を見まわすことができました。

その後、再び荷物を担いで縦走路を進み、銀玉水の水は汲んで問題の小朝日岳へ。
遠くから見ても稜線に三角コーンが乗っているような山でしたが、実際にも急な登りで、一歩一歩喘ぎながら何とか登頂すると、次は滑るザレ場の激下り……。
大朝日を越えれば核心部は終わりと思い込んでいたので、最後の小朝日岳の頃には気持も切れかかっており、希にみる大変さでした。
小朝日岳を越えても鳥原山まで結構距離が長く、鳥原小屋には普通ならお叱りを受けそうな時間にようやく到着することができました。

水が豊富な鳥原小屋はなんとバケツに水を入れて温めておいてくださっており、「お風呂」に入れるとのこと。
流石に水をかぶるのは気が引けましたので、タオルを濡らして汗を拭くのに利用させていただきました。
夜ご飯を作って食べていると、なんと花火大会を見下ろしに行くとのこと。
疲れて食事もまだだったので遠慮しましたが、花火大会が中止になったのか残念ながら見えなかったとのことでした。
夕食後は隣の神社で二次会を行うとのことで、折角なので参加してきました。
神社にお参りした後、なんとお供え物のお酒とおつまみで宴会をすることに。
楽しい話から深刻な話まで色々と聞けました。

16日は、早朝は雨が降っていなかったものの、出発するときは雨……。
ですが、保水力が高いブナの森は雨が直接当たらず、気温も高く暑いこともあり、雨具なしで歩き通すことができました。
激下りの後に吊り橋を渡ればそこは朝日鉱泉。
着く時間が早かったにも関わらずお湯を沸かしてくださり、お風呂に入って汗を流し、おいしい蕎麦をいただいてのんびりした後にバスで左沢駅に向かい、電車で帰りました。


計画を立てる際、山と高原地図のコースタイムを参考にしましたが、どうも朝日連峰のコースタイムは厳しめに書かれているように感じました。
普段は休憩込みでコースタイム通りに歩けるのですが、今回は全く歩けず……。
暑さが原因か、それとも単に体力が落ちただけなのかもしれませんが、計画を立てる際は注意するとよいのではないかと思います。

風と暑さには苦しめられましたが、なにより素晴らしい景色で充実した登山になりました。
しばらくは良いですが、またいずれ季節を変えて歩いてみたいと思います。

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