笛吹川東沢釜ノ沢 途中で敗退
- GPS
- 13:31
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,090m
- 下り
- 1,110m
コースタイム
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:02
天候 | 初日は晴れでギンギンギラギラ 2日目はなんだか曇りぎみ、下山頃からパラパラ雨。 帰路はゲリラ雷雨! |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
沢慣れしていないメンバーと、夏の良渓を楽しもうということで計画したけど、結果的に、途中敗退となった今回の「東沢釡ノ沢」の旅。
前日、警告が出るほどの大雨が降ったというエリア。しかし、穏やかな渓谷なので、なんとかなるだろうと赴いたが、やはり水量の圧があると、特に沢慣れしていないメンバーは一歩一歩にビビる。
行きの高速の渋滞もあり、入渓が遅くなったこともあったけど、そういうわけで、たいへん「足がそろわない」パーティとなったため、早々に甲武信まで抜けることはあきらめた。
入渓から2時間半たってようやく「ここ、乙女の滝だって!」と聞いたときは脱力。すでに13時半を回っていた。私は今回2度目の本渓だが、確かに前回、ゆるゆると歩いたところが全部急流大水で、新人さんには怖かっただろう。奥多摩や丹沢の日がえり沢旅しかしたことのないメンバーには、一歩一歩が恐る恐るになったようだ。しかたない。
乙女の滝前でビバーク地とし、宴会。
今回、沢初心者のメンバーは、タープでビバークというのも初めてなので、それを体験できたことでよし、と許してもらおう。虫も少なくてよかった。
翌日は、ほぼ空身で、せっかくなのでと千畳のナメまで見に行って、帰ってきた。
コンディションが悪い中でも、この沢の、ステキなところは体験させてあげられたので、次回はぜひ、穏やかな中で甲武信まで全うしたいものである。
下山時、ホラの貝のゴルジュで警察が出動しての救助活動が行われていた。
ただでさえハードルの高いホラノ貝、この度のような水量が多い状況だと、そうとうハードルが高かっただろう。ご無事を祈りたいが、あそこで救助が発生するとなると、厳しいのかもしれない。
今回、リーダーであったわたくしは、メンバーを上まで連れていけないことに少し申し訳なさを感じていたが、無理をせず宴会旅にしたことは、良判断であったと思いたい。
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