扇沢から猿倉へ! 後立山連峰縦走

2019年08月17日(土) 〜 2019年08月20日(火)

• GPS: 34:17
• 距離: 40.3km
• 登り: 5,220m
• 下り: 5,381m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:00

6:22 扇沢駅
6:38 6:39 柏原新道登山口
7:40 7:42 ケルン（柏原新道）
7:50 7:55 駅見岬
8:54 8:54 水平岬
9:22 9:23 富士見坂
9:54 9:56 種池山荘
10:39 10:54 爺ヶ岳南峰
11:12 11:18 爺ヶ岳中峰
11:58 11:59 冷乗越
12:22 冷池山荘

2日目

• 山行: 10:55
• 休憩: 0:21
• 合計: 11:16

3:32 冷池山荘
3:41 3:41 冷池山荘テント場
4:32 4:33 布引山
5:20 5:20 鹿島槍ヶ岳
6:03 6:04 鹿島槍ヶ岳北峰
6:58 6:59 八峰キレット
7:08 7:08 八峰キレット小屋
9:00 9:00 北尾根ノ頭
11:01 11:11 五竜岳
12:01 12:02 五竜山荘
12:06 12:06 遠見尾根分岐
13:02 13:08 大黒岳
14:42 14:43 牛首
14:48 唐松岳頂上山荘

3日目

• 山行: 8:34
• 休憩: 0:37
• 合計: 9:11

4:41 唐松岳頂上山荘
4:58 5:01 唐松岳
5:44 5:45 不帰嶮（不帰二峰南峰）
6:02 6:15 不帰嶮（不帰二峰北峰）
7:08 7:08 不帰嶮（不帰一峰）
7:29 7:29 不帰キレット
8:38 8:43 天狗ノ大下り
9:54 9:55 天狗山荘
10:22 10:23 鑓温泉分岐
11:12 11:22 鑓ヶ岳
12:28 12:30 杓子岳
13:44 13:45 丸山
13:52 白馬岳頂上宿舎

4日目

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:16

4:07 白馬岳頂上宿舎
4:36 4:36 白馬山荘
4:51 4:53 白馬岳
5:02 5:02 白馬山荘
5:11 5:39 白馬岳頂上宿舎
6:18 6:19 避難小屋
6:35 6:37 岩室跡
8:22 8:23 白馬尻小屋
8:25 8:26 白馬尻荘
9:23 猿倉荘

天候

17.18晴れ　19午後から大雨 20曇りすぐ雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

さわやか信州号利用

コース状況／危険箇所等

キレットや牛首など滑落の危険箇所たくさん。

その他周辺情報

八方バスターミナル近くの八方の湯(８００円）
すぐそばのラーメン屋さん『八方美人』

写真

8/17 6:26

爽やか信州号で扇沢駅着。あまり眠れません（いつもですけど）

8/17 7:23

柏原新道は2回目。はじめは残雪期の爺ヶ岳山行の時。
なので途中から冬道でした。

8/17 7:40

針の木方面かな？たぶん。

8/17 9:54

ここのピザが美味しいらしい。(冷池山荘で同部屋の方の談）

8/17 10:08

爺ヶ岳へGO！

8/17 10:42

8/17 11:27

8/17 11:57

8/17 12:18

今日は行程が短い。

8/17 12:51

談話室でのんびり。

8/18 3:42

山行2日目スタート。テン場通過。

8/18 4:39

月と劔。劔岳にもヘッデンの灯りがここから見える。（写真には写ってませんが・・）

8/18 5:22

今日もいい天気になりますように！

8/18 5:26

歩いてきた稜線。

8/18 6:00

8/18 6:56

さぁ八峰キレット突入！・・・でも思ったよりあっさりと・・。

8/18 7:07

キレット小屋で行動食休憩。

8/18 7:27

梯子↓

8/18 8:20

8/18 8:32

8/18 8:59

8/18 9:05

梯子↓

8/18 9:58

岩稜帯通過中。

8/18 10:05

8/18 10:28

8/18 11:03

五竜、踏みました〜(^O^)／

8/18 12:00

8/18 12:08

歩いてきた稜線を眺めています。

8/18 13:01

大黒岳と、

8/18 13:01

遭難碑。

8/18 13:46

気を引き締めます。

8/18 13:50

8/18 13:55

8/18 14:17

8/18 14:35

牛首あたりかな？

8/18 14:39

くれぐれも鎖から手を離さないように〜。

8/18 14:45

や〜〜っと唐松頂上山荘が見えてきました。その先は明日へと続く。テン場低い場所やなぁ〜〜。ビール買いに行くのきついね。

8/18 18:03

日暮れタイム。劔、渋いわ〜。

8/18 18:03

横になって足休ませないと・・。

8/19 5:00

3日目　この後不帰キレットが待ってます。すでにヘルメット装着準備よしっ！

8/19 5:10

逃げないよね・・。雷鳥って・・。

8/19 5:43

見納めかな・・。

8/19 5:46

8/19 5:47

2峰・・。3峰ってどこだったのかな？？

8/19 6:02

テンションアップ〜(^O^)／　滑落しないように〜。

8/19 6:02

8/19 6:02

8/19 6:07

切れ落ちた鎖場が続く。

8/19 6:28

朝露で濡れてるので慎重〜〜(;_;)/~~~

8/19 6:29

心配してくれてる？

8/19 6:29

アップで〜。見守りサンキュー！

8/19 6:31

後ろ向きで足元確認〜（＾＾）クライミングする人なら鎖なしで降りられるレベルかも・・。

8/19 7:08

無事通過完了（＾＾）

8/19 8:07

天狗の大下りの鎖場。私は大登り。

8/19 8:35

早い〜。トレランのノリです。鎖無視でいってま〜す。

8/19 8:59

天狗の頭までまだまだ。バテテてきたよ〜(>_<)

8/19 9:25

やっと到着！時間がかかった。

8/19 9:45

辛くなると、癒しを求めてしまう〜。

8/19 9:48

再建中の天狗山荘。なにやら雪で潰されたとか？？

8/19 9:49

天狗池。

8/19 10:23

いつか鑓温泉もいきたいね。

8/19 10:58

白馬鑓の登り。登りはガクンと速度下がる。

8/19 11:13

着いた！！（先行しているテン泊男性に撮っていただきました。下山するまでずっと先行され続けました）足強っ！

8/19 11:43

そうそう・・。稜線がギザギザしててもトラバース道っていうルートも多い。決してギザギザ通りに歩くわけではない。
このピークは杓子岳。　トラバース道から山頂へのルートが繋がっています。(巻くこともできる）

8/19 12:27

もうすぐ〜〜(汗汗〜）雲行き怪しい。

8/19 12:29

今日の最後のピークに！　この後土砂降りの雨で全身ずぶ濡れ。
（レインコート着るまでにびしょ濡れ）

8/19 12:57

登山道が川状に。小屋へはもう一登り〜。遠雷が聴こえる〜。
辛いっ怖いっ！踏ん張りどころ。　　　

8/19 14:00

長い一日が無事終了。乾燥室へ直行。

8/19 15:00

ひと段落して、ここまでたどり着いたご褒美？
併設のレストランでおでんとワインで・・(笑）

8/19 17:06

バイキングの夕食は品数豊富です。

8/20 4:53

4日目、下山日。
ガスガス山頂。空身で踏みました。寒いのですぐ引き返す。

8/20 5:03

通過地点の白馬山荘。小屋に戻って下山支度にかかる。

8/20 6:03

今日から秋雨前線の影響でしばらく悪天候の予報。

8/20 6:08

8/20 6:17

8/20 6:31

さよなら白馬三山。

8/20 6:48

昨日の雨で増水してるかな？

8/20 7:20

小雪渓は消失。大雪渓を上から。

8/20 7:26

天気が良くないのに登っていかれる登山者が結構いました。

8/20 8:24

雨が降り出しました。

8/20 8:24

8/20 9:15

8/20 9:24

猿倉荘に到着！八方へのバスは10:15。
しか〜し！幸運にも他の下山者が呼んだタクシーに相乗りすることができました〜〜(^O^)／感謝です。

8/20 11:21

4日間の汗と汚れをきれいさっぱり洗い流して以前にも立ち寄ったラーメン屋で祝杯！
お疲れさまでした！

撮影機器：

FinePix XP70 富士フイルム

装備

個人装備

虫よけネット 軽アイゼン 長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ シェラフ

感想

tamatoin2

いつか縦走したいと考えていたルートを歩いてきました。
二日目の長丁場行程で足が疲れたのは当然ですが、三日目の不帰キレット通過で更に追い打ちをかけ、登りに転ずるたびにペースダウン。(岩稜帯の通過は思いのほかダメージがある）杓子岳から白馬頂上宿舎間では大雨のなかの歩行で体が冷えていくのがわかりました。

欲張りな考えで予定ではもう1泊して未踏の雪倉岳、小蓮華山も踏むつもりでした。
しかし天気が崩れ断念。一日前倒しで下山。（山の神様がこの辺で今回は止めて置けと言っているようにも感じた）

小屋での激混みを恐れて念の為シュラフを持参。(全く不必要でした）
行動食はアルファ米とふりかけオンリーで途中から飽き飽き・・・。（水で流し込む）

扇沢から猿倉まで完歩できるかどうか、自分自身不透明だったのですが、
劔を筆頭に立山連峰を眺めながらの雄大、多彩な後立山連峰をしんどいながらも歩く事が出来て達成感、幸福感、充実感いっぱいです。