雨飾山を眺めるために駒ヶ岳へ（海谷山塊、根知ルート）

2019年08月18日(日) [日帰り]

• GPS: 04:46
• 距離: 6.8km
• 登り: 2,266m
• 下り: 2,260m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:02
• 休憩: 0:44
• 合計: 4:46

4:38 スタート地点
6:56 7:40 駒ヶ岳
9:24 ゴール地点

雨飾温泉から、雨飾山の途中まで登った直後なのでのんびりペースで歩いています。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

少し遠回りになりますが、雨飾温泉に向かう細い道を走っていると標識が出ているのでわかりやすいと思います。道幅がとても狭く、離合困難なところが多いため注意して下さい。

コース状況／危険箇所等

刈り払いされておらず、岩壁を左に見ながらトラバースしバンドに至る部分は足元がよく見えないので注意が必要です。また、バンド部分は浮き石が多いためスリップに気を付けて下さい。

その他周辺情報

雨飾温泉が近いです。

写真

8/18 4:38

廃小屋でしょうか。この右手にトイレがあり使用可能なようでした。

8/18 4:39

廃小屋から数十メートル林道を下ったところに登山口があります。

8/18 4:40

山頂まで3時間ですか、長丁場になりそうです。

8/18 4:58

少し歩いたところに駒清水があります。チョロチョロと勢いはありませんでしたが、冷たい水が流れていました。

8/18 4:59

8/18 5:11

岩の上に立つと、バンドとそれに繋がるルートが見えました。

8/18 5:35

8/18 5:39

手前に掛けられていた標識によれば、ここは島滝沢ではないらしいです。注意が必要ですね。

8/18 5:39

ソバナだったかな？

8/18 5:40

とにかく蒸し暑くて汗びっしょり。ヒンヤリとした岩の間でしばしクールダウンします。

8/18 5:43

草ヤブの中に突入します。

8/18 5:48

いつの間にか頭上に岩壁が見えてきました。間近で見ると圧倒されます。

8/18 5:49

8/18 5:49

この岩壁の基部をトラバースしていきます。

8/18 5:49

そのトラバース部分は草が伸び放題になっていて、アザミがチクチク、クサレダマの種？がくっついて、しかも足元がよく見えなくてイライラMAX。

8/18 5:51

真上を見ては現実逃避しました😓

8/18 5:55

岩肌が印象的な明星山。静かで面白い山でした。

8/18 5:55

こちら側から見ると痛々しい青海黒姫山。歩きづらい登山道が印象的でした。

8/18 6:01

とにかくロープとハシゴが多いです。

8/18 6:02

8/18 6:04

バンドに突入します。

8/18 6:06

登りは気楽なものですが、ザレているので下りはスリップに注意が必要です。

8/18 6:09

労山バンドですね。

8/18 6:09

もうしばらく急登が続きます。

8/18 6:09

下の方を向くと、左側に木が茂っているので安心感がありますが・・・よく考えれば断崖なんですね。

8/18 6:14

ハシゴはどこもしっかりしていて問題ありません。

8/18 6:15

沢がありました。

8/18 6:18

見て納得のすくみのテラスがこの先にあります。

8/18 6:22

テラスからの眺め。雨飾山と、その左奥に金山が見えます。

8/18 6:23

テラスから下をのぞき込んでみました。なかなかの高度感です。

8/18 6:23

北アルプスや栂海新道、手前に戸神山などがクッキリ。

8/18 6:26

テラスとわかりやすいところを広角レンズで撮りました。この辺りは突起になっていることをあとで知りました。

8/18 6:37

ヤマアジサイがこんな時期まで咲いているとは思いませんでした。

8/18 6:50

久しぶりの日差し。

8/18 6:58

三峡パークからのルートとの合流地点に到着。山頂は目前です。

8/18 6:59

山頂に到着。さすがに誰もいませんでした。

8/18 7:13

鬼ヶ面山をはじめ、頸城三山の火打山と焼山、そして金山と雨飾山のシルエットが素晴らしかったです。

8/18 7:15

トンボの羽音が聞こえるだけの静かな山頂。

8/18 7:35

火打山と焼山を望遠で撮ってみました。

8/18 7:35

こちらは鬼ヶ面山、奥に金山。金山は残雪期に焼山とともに登りましたが、高山植物が綺麗なとってもいい山でした。

8/18 7:35

雨飾山。拡大すれば山頂標識などが確認できるぐらいに視界良好でした。

8/18 7:58

すくみのテラスを離れたところから見るとこんな感じ。少しゾッとしましたが・・・

8/18 8:05

それでも上に立ってしまう自分が怖い😅 パノラマ写真にしてみました。

8/18 9:09

駒清水まで戻ってきました。ここまで来れば登山口はとても近いです。

8/18 9:23

登山口に到着。暑い中お疲れさまでした。

撮影機器：

FUJIFILM X-T10 ボディ 富士フイルム

装備

個人装備

レインシェル グローブ 行動食 飲み物 ハイドレーション ヘッドランプ LEDハンディーライト 予備電池 ハンディーGPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ 1 カメラ 2 ココヘリ会員証（発信機）

感想

ファルコン

よく晴れてくれたのは良いとして、湿度が高いのか気温の割には暑さが堪えました。登りは流れる汗がとまらず暑さでバテてしまいましたが、山頂では気持ちの良い風が吹いて快適でした。下山の際には転落する可能性も高いところが幾つもあり、スリップしないよう十分気を付けて下りました。やはり海谷山塊は紅葉真っ盛りの秋がいいのだろうなと思った山行でした。