ガキの頃は海賊になりたかった・・・：荒船山

2019年08月24日(土) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,219m
• 下り: 1,191m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:08
• 休憩: 1:15
• 合計: 7:23

9:16 スタート地点
10:13 10:17 相沢登山口
11:21 11:29 中ノ宮
12:29 12:31 艫岩
12:34 12:38 荒船山避難小屋
12:40 13:05 艫岩
13:06 13:06 荒船山避難小屋
13:31 13:31 経塚入口
13:43 13:48 荒船山
13:53 13:53 経塚入口
14:12 14:12 相沢分岐
14:16 14:20 艫岩
14:59 15:06 中ノ宮
15:40 15:50 相沢登山口
16:33 16:39 荒船の湯
16:39 ゴール地点

天候

晴れたが、次第に曇りがちになってきた

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行き：地元駅〜（東上線）〜小川町〜（八高線）〜高崎〜（上信電鉄）〜下仁田〜（下仁田バス）〜三ツ瀬バス停下車
帰り：荒船の湯〜（上信ハイヤー）〜下仁田駅〜往路をたどる

コース状況／危険箇所等

登山口〜中の宮までは比較的緩やかですが、それを過ぎると山頂部分直下のはしご、階段までは急登ですので、心折れませぬよう、、、

写真

8/24 8:22

この古びた駅舎は

8/24 8:23

下仁田駅。
上信電鉄の終着駅まできた。

8/24 8:25

下仁田ってさ、カツ丼の街なんだって。
”たれ”で食べるカツ丼のようだ。
ごくフツ〜の卵とじカツ丼は「上カツ丼」って言うらしい。
以上、帰りのタクシー運ちゃんのウンチク。

8/24 8:39

あれ？

8/24 8:39

登山ポスト。
物語山という山に登るために、いつだっけなぁ下仁田に降りたんだが、この登山ポストは全く覚えていない。

8/24 8:39

でわ、ちゃんと届けましょう。
ここでカメラに異変。
SDカードを認識しない。
どうやらSDカード自体がカメラに対応していないようだ。
もう古くなっちまったカメラだが、壊れないので使い続けてる。

8/24 9:16

んでな、ワゴン車っぽい下仁田バスに乗って、三ツ瀬バス停に降り立った。
こっから携帯、てかスマホにて写真を記録。

8/24 9:17

こっから3Kmほど車道を歩き、登山口まで。

8/24 9:17

こんな案内があるが、距離表示は不明

8/24 9:18

晴れてるが、一頃の酷暑は影を潜め、カラッとしてる。

8/24 9:19

しばらく車道なので

8/24 9:19

お花を探すのよ

8/24 9:21

慣れないスマホカメラなんで、ブレまくる。

8/24 9:28

てくてく

8/24 9:31

お〜〜柿の木

8/24 9:31

筆柿かな？
さぁて、甘くなるか渋くなるか？？
拙宅の柿の木にも、鈴なりなノダ、当然まだ青いんだが、秋が楽しみどすww

8/24 9:32

馬頭様や庚申さんがおられた。
安全祈願！！

8/24 9:38

岩峰が顔をちらつかせる。
このあたりは妙義山にも近く、奇岩が織りなす奇観な山が多い。

8/24 9:39

なんつたけなぁこの花、、

8/24 9:40

まだ開ききってない花

8/24 9:41

観音様。
安全祈願！！！

8/24 9:42

んで、目指す山が垣間見えた

8/24 9:43

途中のダムに寄る

8/24 9:45

あれ？
水が極端に少ないね、雨があれ程降ったのに。

8/24 9:52

更に進むと

8/24 9:52

水が勢いよく吹き出してる。
水場でもないようで、、、なんでしょ？？
沢からの水を取水してる。

8/24 9:52

この沢は整備されていて、砂防ダムも作られてた

8/24 9:54

集落に差し掛かる。

8/24 9:55

畑に、綿毛ふわふわ

8/24 9:56

祠あり。
安全祈願！！！

8/24 9:59

んで、あの橋を渡る。
100m先は工事中らしい。

8/24 9:59

相沢川の流れ。

8/24 9:59

下流は大岩だらけ。

8/24 10:00

バイクが停まってて、登山者かな？
因みに下山後はバイクはなかった。

8/24 10:00

この看板が目印どす

8/24 10:06

今回はこのブーツ。
久しく履いておらなんだ。
一時期、道具を買い漁ってた時期があって、その頃買い求めたが、そのうち履かなくなった。
歩きやすいんだが滑りやすく、ちょいと心配なノダ。
この写真を見た友人が、”お、山ガールか！？”と。
女性にしちゃあ足太っとすぎじゃね？？ww

8/24 10:09

登山口なのに舗装している

8/24 10:11

沢を左に見ながら進む

8/24 10:11

冷たそうじゃん

8/24 10:13

んで工事中てぇのはここか？？

8/24 10:14

んでそのとなりにこの看板あって

8/24 10:14

こっからホントの登山口どすえ

8/24 10:14

立派な看板あり

8/24 10:15

でわ、進む。
セメント道を進む。

8/24 10:16

んで祠あった

8/24 10:16

安全祈願！！って何回でも祈願するノダ

8/24 10:17

ゆるりと参ろうか

8/24 10:20

冒頭はだねぇ

8/24 10:26

最初の尾根に向かって、ゆるい谷筋を詰める

8/24 10:28

おろ？？
破壊された道標だ。
ヤツの仕業だな？

8/24 10:28

”山頂”があらぬ方向を向いてる

8/24 10:29

尾根に上る道

8/24 10:33

光のいたずらでこんな帯が入った。
スマホならではなのか？？
はたまた心霊写真のたぐいなのか？？

んなわけねぇしww。。。。。。怖((((；゜Д゜))))ガクガクブルブル

8/24 10:35

最初の尾根に乗った

8/24 10:35

これもズタズタにされた道標。

8/24 10:35

残骸が散乱。
よほど人工物が気に入らないと見える

8/24 10:38

ジグザグと、小刻みに登ってゆく

8/24 10:40

ヤセ尾根になった。
眺望はなく、黙々と登る道

8/24 10:49

彼方に急登の予感

8/24 10:54

ケルンあったよ

8/24 10:54

一つ積んだ

8/24 10:55

この道標も原型とどめてない

8/24 11:01

倒木がオラの行く手を阻む

8/24 11:02

尾根筋の横を進む。

8/24 11:02

道幅は、大した狭さじゃないよに見えるが

8/24 11:05

実際は斜めってて狭く、谷側は切れ落ち。
慎重に進む

8/24 11:06

所々にお助けテープもあるよ

8/24 11:08

こいつは壊されてはいないのだが、全く違う方向を指しておって、迷う人は迷うノダ。

8/24 11:08

尾根の勾配がゆるくなって

8/24 11:16

岩と根っこの間を進む

8/24 11:21

こんな大岩を縫うよに歩く

8/24 11:21

乗っ越して

8/24 11:24

しばらくすると

8/24 11:25

祠だ

8/24 11:25

ここは中の宮って地点。
巨岩のほとりに祠があって

8/24 11:26

その巨岩につっかい棒。
よくやるよww

8/24 11:32

では大岩の間を進む

8/24 11:33

今回はブーツのせいで余計こんな苔岩にも気を使う。
下山も注意だな、、、

8/24 11:43

尾根を回り込み

8/24 11:52

広い尾根が続くが

8/24 11:52

上りには違いなく

8/24 11:53

上を向いて喘ぐ

8/24 11:57

再度尾根が狭くなって

8/24 11:59

勾配も増す

8/24 12:17

ん〜〜〜傾斜感が伝わらない、、、

8/24 12:24

次第にガレてきて

8/24 12:24

小規模な苔岩地帯を通過

8/24 12:25

ほどなく

8/24 12:26

岸壁が迫る

8/24 12:26

どうやら、荒船の切っ先の真下のようだ。
てことはだ、オレは今荒海の真っ只中にいるのか？？

8/24 12:27

ここで木段出現

8/24 12:29

手すりがつくが、急登には違いない

8/24 12:30

しっかりとした木段に変わるが

8/24 12:32

苔むしてるので、滑落にも気を使わねばならぬ

8/24 12:34

で、下ばっか向いて登ってたんで

8/24 12:34

この木に頭ぶつけちまった

8/24 12:35

ふぅ、、
登りきった。
とたんに笹原が出現

8/24 12:38

いきなりの風景変貌にちょとビックリ

8/24 12:39

んで足元にはキノコあって、ミスマッチ感満載なのさ

8/24 12:40

更に進む

8/24 12:40

艫岩へ。

8/24 12:42

ん〜〜〜眺望よろしいよ。
この下は断崖絶壁なのさ。

8/24 12:44

浅間ど〜〜〜ん

8/24 12:44

あの山並みの向こう側は佐久の街

8/24 12:48

見えない山まで書いてあるのはご愛嬌か？？

8/24 13:04

では

8/24 13:05

平坦な山頂部の最高点へ。

8/24 13:05

距離は1.2Km

8/24 13:08

沢があったぞ

8/24 13:08

どっから流れてくるんや？？

8/24 13:09

渡渉して

8/24 13:13

笹原を進む。
この一帯が標高1400あまりとは信じられぬぞよ

8/24 13:15

ん〜〜よくわからぬ神話？？

8/24 13:16

更に進むと

8/24 13:16

神様おられて

8/24 13:16

ここまでありがとござる！！！」

8/24 13:25

んで登りになって、とたんにヘタれた

8/24 13:30

ぜぃぜぃと、そう大した登りじゃァないのに、たち休みしながら進む

8/24 13:30

道標あり。
迷うやつなんているんだろか？？
いるかもな、、、

8/24 13:41

回り込み

8/24 13:41

最高点の経塚山。
ここに『荒船山』の山頂標識がある。

8/24 13:42

三角点は

8/24 13:43

二等、、、？？

8/24 13:45

ではそそくさと下山モード

8/24 13:47

登りにはまたまたこの倒木に頭をゴチン。
いまだにコブはできていないのでご安心を。

8/24 13:52

こんな雰囲気でっせちなみに。

8/24 13:58

気持ちのいい道

8/24 14:05

祠を通過

8/24 14:11

沢を通過し

8/24 14:15

んで

8/24 14:15

巻道をたどって

8/24 14:18

苔の木段を下る。
慎重にな、かかとからの着地はNGどっせ！！

8/24 14:23

ガレ場は一層緊張。

8/24 14:26

苔に癒やされながら

8/24 14:38

急尾根を下る

8/24 14:42

ここまで戻った

8/24 14:47

行きも帰りも、山腹の極狭トラバは気が抜けない

8/24 14:57

大岩を回り込んで

8/24 15:00

中の宮通過

8/24 15:10

谷筋を下る

8/24 15:12

行きには気づかなかったが、大岩の上に大木二股。
ぶっとい根が大岩を抱いてる。

8/24 15:19

やっぱ慣れないスマホカメラでは、こんなにブレブレ

8/24 15:40

登山口に近づいた。
ここの祠にも感謝なのさ

8/24 15:42

工事現場のユンボが見え

8/24 15:50

やれやれ、こっからまた3Kmの舗装道

8/24 15:52

行きに見たバイクはすでに無い

8/24 15:54

岩が露出した山肌は、この山域の特徴。

8/24 16:11

馬頭様、庚申さんにもありがとござる！！

8/24 16:17

んでだ、荒船の湯への近道なのだが

8/24 16:17

あくまでピストンにこだわるのだ、いいじゃん近道すれば、って思うでしょ、しょうがないのさ性分だからww

8/24 16:21

この三叉路の向こうが、三ツ瀬バス停。

8/24 16:27

んで角を左に進む

8/24 16:29

荒船神社が鎮座

8/24 16:29

丁重にな。
登らせていただきましたぜ、ありがとさんどす

8/24 16:33

うふ。
ここでダメ人間ww

8/24 18:34

下仁田駅で電車待ちのあいだ、上信電鉄のキャラがおった。
いわゆる「鉄道むすめ」
この手のキャラは総じて貧乳なんどすww

8/24 18:34

こんな名前。
でも桜沢みなの、のほうがかわゆいかもww
取り急ぎ完遂、おつかれどすえ、、

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS 1s オリンパス

Xperia XZ SoftBank SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

journey

え〜〜今回は荒船山ということで、アクセスが遠いです。
リサーチする時間も無かったもんだから、相沢登山口ピストンと相成りました。

ご存知のようにこの山、特異な山容で知られ、その名のように荒波を進むでかい戦艦のよう。
かつ、転落死事故も散発していることから、なんとなく訪れるのをためらっておりましたが、今回意を決して行ってまいりました。

タイトルにも書いたんだが、幼少の頃は海賊に憧れ、でかい船に乗り荒海に繰り出す自分の姿を妄想しつつ、『オラのと〜ちゃんは赤髪のシャンクスっつぅんだぜ！！』なんつって、その頃マンガやってねぇしww

結果、想像通りの急登をやり過ごし、なんとか船首に例えられる艫岩に立つことができ、上州海賊気分をちょとだけ味わうことができました。
下山はというと、今回いつものブーツではなかったため不意の滑りに気を使い、緊張の連続でした。

帰り、最初から最終バスには間に合わないことは分かっていたため、荒船の湯からタクシーを使い金\4000ほど散財、、、

まぁ、公共交通機関のみで山行を続ける際の悩みのひとつってことでしょかね？？

カメラも調子悪く、スマホでの記録となって、またまたアップが遅くなりました、あいすいません、、

4〜8月は山行も昨年と比較してだいぶ少ない結果となりました。
天候不順って原因もあるでしょうけど、やはりいろいろな環境の変化がその遠因と言えそうです。

あれ？？
感想ふつーじゃん、、おもしろくねぇな、、、

さて9月、紅葉の頼りが楽しみです。
では皆様、ごきげんよう、、、、