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Yamareco

記録ID: 1999901
全員に公開
ハイキング
札幌近郊

秋の気配の空沼岳

2019年09月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:21
距離
16.6km
登り
959m
下り
961m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:52
休憩
1:30
合計
6:22
6:10
17
スタート地点
6:27
6:28
75
7:43
7:43
5
7:48
7:52
2
7:54
7:58
39
8:37
8:40
28
9:08
9:10
7
9:17
9:48
4
9:52
9:52
20
10:12
10:16
27
10:43
11:22
4
11:26
11:26
4
11:30
11:31
51
12:22
12:23
9
12:32
ゴール地点
体調がイマイチで抑え気味でしたが、概ね順調です。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
札幌市内を南下し真駒内から国道453号に入ります。常盤の交差点を右斜め方向(旧真駒内スキー場方向)へ右折。道なりにしばらく進むと採石場の中に入ります。看板があるので、それに従って進んでください。小さな橋を渡ると1本道となり、所々駐車スペースがあるので、そちらに止めてください。小さな橋手前の採石場にも駐められている人もいました。
コース状況/
危険箇所等
万計沼までは所々泥濘がありますが、概ね避けながら歩くことは可能です。渡渉も橋が設置されており気を付けて渡れば大丈夫です。
万計沼から山頂までは泥濘がひどく、避けにくい箇所もしばしば。札幌岳への分岐を過ぎると視界が開けるところがあり断崖絶壁です。山頂も同じで、写真撮影の際などご注意ください。
その他周辺情報 登山後はいつもの小金湯温泉「まつの湯」さん。650円でシャンプー、ボディソープ付き。350円のソフトクリームが復活!色々な味、コーンで楽しめますよ〜(嬉)。
移動途中に空沼岳方面。ううむ、山頂に雲が...
2019年09月01日 05:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 5:42
移動途中に空沼岳方面。ううむ、山頂に雲が...
採石場です。ご厚意なのかな、看板に従って敷地を抜けます。感謝ですね。
2019年09月01日 05:54撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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採石場です。ご厚意なのかな、看板に従って敷地を抜けます。感謝ですね。
さて準備が整いました。本日の装備(いつもと変わらんな)。
2019年09月01日 06:10撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 6:10
さて準備が整いました。本日の装備(いつもと変わらんな)。
ここの駐車スペースは5台程度駐められます。登山口まではしばらく歩きます。
2019年09月01日 06:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 6:14
ここの駐車スペースは5台程度駐められます。登山口まではしばらく歩きます。
ドーピングを忘れずに。
2019年09月01日 06:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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ドーピングを忘れずに。
気温は19℃。この時期にしては少し高めかな。
2019年09月01日 06:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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気温は19℃。この時期にしては少し高めかな。
この先、雨で道路が壊れていました。車は途中までです。
2019年09月01日 06:18撮影 by  Canon EOS M6, Canon
9/1 6:18
この先、雨で道路が壊れていました。車は途中までです。
いきなりキツリフネソウさん登場。たくさん!
2019年09月01日 06:20撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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いきなりキツリフネソウさん登場。たくさん!
カニコウモリさん。
2019年09月01日 06:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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カニコウモリさん。
トリカブトさん。
2019年09月01日 06:22撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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トリカブトさん。
登山口到着。ここで登山届を記入します。
2019年09月01日 06:24撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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登山口到着。ここで登山届を記入します。
イヌタデさん。
2019年09月01日 06:25撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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イヌタデさん。
いきなりの渡渉です。橋が作られていますが滑るので要注意。
2019年09月01日 06:27撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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いきなりの渡渉です。橋が作られていますが滑るので要注意。
アキノキリンソウさん。
2019年09月01日 06:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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アキノキリンソウさん。
ミゾソバさん。めんこいなぁ。
2019年09月01日 06:34撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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ミゾソバさん。めんこいなぁ。
泥濘はこの程度。万計山までは大したことはありません。
2019年09月01日 06:35撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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泥濘はこの程度。万計山までは大したことはありません。
エゾ松!
2019年09月01日 06:43撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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エゾ松!
クイズになってます。答えは地べたに落ちてました。知りたい方は現地で確認してください。
2019年09月01日 06:43撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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クイズになってます。答えは地べたに落ちてました。知りたい方は現地で確認してください。
秋の気配ですね〜。
2019年09月01日 06:57撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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秋の気配ですね〜。
万計山荘までの看板は多数ありました。
2019年09月01日 07:03撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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万計山荘までの看板は多数ありました。
ミヤマの雌ですね。もう最後。
2019年09月01日 07:05撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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ミヤマの雌ですね。もう最後。
本当によく整備されています。感謝です。
2019年09月01日 07:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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本当によく整備されています。感謝です。
緑のツルアジサイが群生してました。
2019年09月01日 07:18撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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緑のツルアジサイが群生してました。
サラシナショウマさん?長いっ!
2019年09月01日 07:18撮影 by  Canon EOS M6, Canon
9/1 7:18
サラシナショウマさん?長いっ!
サラシナショウマの実らしい。ちとグロい。
2019年09月01日 07:31撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 7:31
サラシナショウマの実らしい。ちとグロい。
橋がなくても渡れますが、行きで渡ってみました。斜めで滑りやすいので注意!
2019年09月01日 07:33撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 7:33
橋がなくても渡れますが、行きで渡ってみました。斜めで滑りやすいので注意!
脚立もあります。
2019年09月01日 07:33撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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脚立もあります。
この滝がもうすぐ万計山荘の目印ですね。
2019年09月01日 07:47撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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この滝がもうすぐ万計山荘の目印ですね。
万計沼が見えました。
2019年09月01日 07:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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万計沼が見えました。
万計沼到着〜。青空ですが、上空は風が強く、雲の流れがすこぶる速い。
2019年09月01日 07:50撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 7:50
万計沼到着〜。青空ですが、上空は風が強く、雲の流れがすこぶる速い。
まずは空沼小屋へ。
2019年09月01日 07:52撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 7:52
まずは空沼小屋へ。
続いて万計山荘です。中からおばちゃんたちの賑やかな声が響く。
2019年09月01日 07:55撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 7:55
続いて万計山荘です。中からおばちゃんたちの賑やかな声が響く。
募金させていただきました(金額はナイショ)。
2019年09月01日 07:56撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 7:56
募金させていただきました(金額はナイショ)。
少しの休憩後、空沼岳山頂を目指します。
2019年09月01日 07:58撮影 by  Canon EOS M6, Canon
9/1 7:58
少しの休憩後、空沼岳山頂を目指します。
ここから泥濘がひどい。ほぼ回避不能な個所も。
2019年09月01日 08:24撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 8:24
ここから泥濘がひどい。ほぼ回避不能な個所も。
青空に救われます。
2019年09月01日 08:24撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 8:24
青空に救われます。
真簾沼です。山の上にあるのもそうですが、湖畔が岩石で覆われていて、とても不思議な光景です。
2019年09月01日 08:31撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 8:31
真簾沼です。山の上にあるのもそうですが、湖畔が岩石で覆われていて、とても不思議な光景です。
稜線への急登です。ザレていて歩きにくい。
2019年09月01日 08:39撮影 by  Canon EOS M6, Canon
9/1 8:39
稜線への急登です。ザレていて歩きにくい。
標高1117mまで来ました。あと少し。
2019年09月01日 08:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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標高1117mまで来ました。あと少し。
木々の葉っぱが色づいてきましたね〜。
2019年09月01日 08:54撮影 by  Canon EOS M6, Canon
9/1 8:54
木々の葉っぱが色づいてきましたね〜。
あとひと踏ん張り。
2019年09月01日 08:58撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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あとひと踏ん張り。
札幌岳への分岐です。夏道は廃道状態。
2019年09月01日 09:09撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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札幌岳への分岐です。夏道は廃道状態。
視界が開けました。気持ちいいなぁ。
2019年09月01日 09:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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視界が開けました。気持ちいいなぁ。
おっと山頂か?
2019年09月01日 09:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 9:17
おっと山頂か?
祝、空沼岳登頂〜!。標識前に座るおばちゃんが邪魔でうまく撮影できん(# ゜Д゜)。
2019年09月01日 09:18撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 9:18
祝、空沼岳登頂〜!。標識前に座るおばちゃんが邪魔でうまく撮影できん(# ゜Д゜)。
早速レリーズモード。恵庭岳、漁岳方面。
2019年09月01日 09:19撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 9:19
早速レリーズモード。恵庭岳、漁岳方面。
左が挟薄山、右が札幌岳。
2019年09月01日 09:19撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 9:19
左が挟薄山、右が札幌岳。
札幌岳アップ。
2019年09月01日 09:20撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 9:20
札幌岳アップ。
挟薄山とその稜線。来春また行きたいな。
2019年09月01日 09:20撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 9:20
挟薄山とその稜線。来春また行きたいな。
漁岳山塊。でかいな。
2019年09月01日 09:20撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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漁岳山塊。でかいな。
右が恵庭岳、左が不風死岳。その奥に樽前山。
2019年09月01日 09:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 9:21
右が恵庭岳、左が不風死岳。その奥に樽前山。
手前がイチャンコッペ山、右奥は紋別岳。
2019年09月01日 09:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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手前がイチャンコッペ山、右奥は紋別岳。
豊平川沿いの札幌市街地。
2019年09月01日 09:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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豊平川沿いの札幌市街地。
藻岩山。
2019年09月01日 09:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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藻岩山。
手前が砥石山、右奥のアンテナ群は手稲山。
2019年09月01日 09:22撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 9:22
手前が砥石山、右奥のアンテナ群は手稲山。
左が烏帽子岳、右が神威岳。
2019年09月01日 09:22撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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左が烏帽子岳、右が神威岳。
時間が早いため、まずはエネチャージ。月寒アンパン、まいう〜。
2019年09月01日 09:27撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 9:27
時間が早いため、まずはエネチャージ。月寒アンパン、まいう〜。
座っている岩にシマリスさん登場。食べ物はあげないよ〜。
2019年09月01日 09:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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座っている岩にシマリスさん登場。食べ物はあげないよ〜。
さて、風が強くさぶいので下山開始。おっとオトギリソウさんだ。
2019年09月01日 09:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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さて、風が強くさぶいので下山開始。おっとオトギリソウさんだ。
ハハコもあった。気が付かなかったなぁ。
2019年09月01日 10:07撮影 by  Canon EOS M6, Canon
9/1 10:07
ハハコもあった。気が付かなかったなぁ。
げ、ゲイターのストッパー、ぶち切れた( ;∀;)
2019年09月01日 10:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 10:21
げ、ゲイターのストッパー、ぶち切れた( ;∀;)
コケは全くのトーシローですが、キレイですね。
2019年09月01日 10:39撮影 by  Canon EOS M6, Canon
9/1 10:39
コケは全くのトーシローですが、キレイですね。
万計山荘まで戻りました。早速お昼ご飯。賞味期限、何か問題でも?
2019年09月01日 10:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 10:53
万計山荘まで戻りました。早速お昼ご飯。賞味期限、何か問題でも?
いつものショット!確かに風味が...問題ありでした( 涙)。
2019年09月01日 10:58撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 10:58
いつものショット!確かに風味が...問題ありでした( 涙)。
周りに人がいなくなってまったり。
2019年09月01日 11:18撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 11:18
周りに人がいなくなってまったり。
さて、帰りますか。万計沼の出口です。ここから万計沢川へ流れていきます。
2019年09月01日 11:25撮影 by  Canon EOS M6, Canon
9/1 11:25
さて、帰りますか。万計沼の出口です。ここから万計沢川へ流れていきます。
サルノコシカケに見えるが...
2019年09月01日 12:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 12:21
サルノコシカケに見えるが...
淡々と下って登山口に到着。
2019年09月01日 12:23撮影 by  Canon EOS M6, Canon
9/1 12:23
淡々と下って登山口に到着。
駐車した所に無事に戻りました。お疲れさまでした〜。
2019年09月01日 12:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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9/1 12:32
駐車した所に無事に戻りました。お疲れさまでした〜。
【番外】初めて飲みましたが、ビミョー。
2019年09月01日 14:20撮影 by  Canon EOS M6, Canon
9/1 14:20
【番外】初めて飲みましたが、ビミョー。
【番外】山わさびシリーズ、今度はそばですね。あとで食べるのが楽しみ。
2019年09月01日 14:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
9/1 14:21
【番外】山わさびシリーズ、今度はそばですね。あとで食べるのが楽しみ。
【番外】お風呂はいつもの小金湯「まつの湯」さん。落ち着くなぁ。
by  SO-01J, Sony
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【番外】お風呂はいつもの小金湯「まつの湯」さん。落ち着くなぁ。
【番外】350円で復活。今回はキャラメル味。うま〜い!
by  SO-01J, Sony
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【番外】350円で復活。今回はキャラメル味。うま〜い!

装備

個人装備
長袖シャツ(薄) Tシャツ ズボン 靴下 キネシオロジーテープ グローブ 予備グローブ 雨具(上下) 日よけ帽子orヘルメット タオル 登山靴(夏) ゲイター(薄) ストック ザック 昼ご飯 ガス コンロ コッヘル 行動食(チョコ・塩キャラメル・柿ピー等) ハイドレーションキット+飲料(3ℓ) 地形図 筆記用具 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 JRO登録証 携帯 高度計付腕時計 カメラ(SDカード) 熊鈴 熊スプレー ビニール袋数枚 ティッシュ3つ ウェットティッシュ1つ 携帯トイレ 虫刺され薬 ツェルト 細引き エマージェンシーシート ファーストエイドキット 着替え

感想

【お山紹介】
今回は空沼岳。札幌の南側にあるお山で、標高は1,251m。北海道百名山のようですね。
登山道は今回の常盤からのルートと、札幌岳からの縦走ルートがあります。ただし札幌岳からのルートはほぼ廃道のようです。お気を付けください。
札幌からとても近く、駐車スペースも比較的多いことから、とても混んでいますね。下りではたくさんの人とすれ違いました。万計沼には山荘もあり、宿泊も可能です。ちょっと泥濘が辛いですが、沼あり森あり景色あり(山頂付近)で、素晴らしいお山です。

【地質】
産総研の地質図Naviによれば、第四紀後期更新世の安山岩、玄武岩質安山岩溶岩、火砕岩とあります。比較的新しい時代の火山ですね。今は全く活動はありませんのでご安心を。
また巨大地すべりで真簾沼、ヒョウタン沼が形成されたようですね。北海道地質百選に選ばれています。

↓地質図Navi
https://gbank.gsj.jp/geonavi/geonavi.php#15,42.86584,141.25572

↓北海道地質百選
http://www.geosites-hokkaido.org/geosites/site0643.html

【移動】
車の場合、真駒内から国道453号に入り、そのまま南下します。芸術の森を過ぎると支笏湖へ向かうT字路になるので、そこを右折。1〜2分ほど走り、旧真駒内スキー場方面へさらに右折。しばらく道なりに走ると採石場に入ります。看板の通りに進めば白いガードレールの小さな橋を通ります。あとは空きスペースに駐めてください。

下鉄南北線の真駒内駅からのバスもあるようです。基本的には空沼二股までの運行ですが、夏季は鉱山の中にある「空沼登山口」まで行ってくれるようです。詳しくは以下(☆印が空沼登山口行き)を確認ください。

↓中央バス2019夏ダイヤ
https://www.chuo-bus.co.jp/city_route/course/common/images/pdf/sapporo_G.pdf

【山行】
土曜日からのニペソツを狙っていましたが、仕事で疲れ果て体調がイマイチすぐれないため、急遽近場に変更。天くら、GPVとにらめっこしながら、行ったことのない空沼岳を選択。行ってきました。

家を出ると天気が良く、これは久しぶりの青空山行かな、と思いきや、道中雲のかかる空沼岳に少しがっかり。到着後、まぁ晴れてくるだろうと期待し、準備を整え出発です。

駐車場所が少し手前であり、しばし車道を歩く。道路の損壊箇所あたりからキツリフネソウさんがおはよう。カニコウモリ、トリカブト、と意外にもお花が残っており、いきなりパシャパシャモード。このままだと進まないな(笑)。
しばし歩いて登山口の渡渉ポイントに到着。橋がかかっているが、水量が少なく、石伝いに渡る。
登山口にとりつき、そこからはだらだらと登っていく展開。ときおり泥濘があるものの、回避は可能で順調に進む。急登はほぼないが、登りが続いており、標高はどんどん上がっていく。沢を見ると勢いよく流れており、標高が上がっていくのも頷ける。
気を付けて見ていると、あちこちに小さな沼を見かける。これも地すべりらしいね。ときおりレリーズモードに入る。
万計沼までは日差しが強く風がほとんどない。気温は19℃前後だが汗がしたたり落ちる。少しでも風が吹かないかな。
そうこうしているうちに万計沼の目印である滝が出現。登山道は急崖になっており足元注意で進むとすぐに水面が見えてきて、万計沼到着〜。いやぁ、きれいだなぁ。レリーズモード全開に。
空沼小屋を経由し、万計山荘へ移動。ここでしばしの休憩タイム。山荘に泊りの人がいるらしく中が賑やか。少し汗が引いたところで再出発。
ここからは泥濘との闘い。とにかく酷くて避けられないところもあり、仕方なくズボズボ進むところも。
ちょっとした急登を登ると湖が見えてきた。真簾沼だね。青空に映える沼がこれまた綺麗だね〜。再びレリーズモードに。でも、どうして沼の周りは岩石だらけなのかな?
少しガレた急登を登り切ると標高1,100mの比較的緩い斜面に出る。白樺の葉が黄色くなりかけ、秋の気配に。もう9月だもんね。来月には白いものが見られるかな。
最後の急登に入り山頂の尾根に出ると風が強い。雲の流れもすごい。山頂で長居はできないかな。そうこうしているうちに林を抜け青空が見えて、祝、空沼岳登頂〜!。
思ったよりも雲が高く、360度の景色が広がる。少し寒いが望遠レンズ装着しレリーズモードに。いい眺めだね。
月寒アンパンでエネチャージしていると、後ろに座っていた登山者から「うわっ」と声が聞こえる。何かと思ったらシマリスさん登場〜。めんこいね〜。でも人なれしすぎ。そっちのおばちゃん、餌やっちゃダメよ〜。
流石に風が強く寒いので、標識にサヨナラを言い、万計山荘に戻ってお昼ご飯。カップそばの賞味期限が4か月前と知り愕然。正直風味がなくまずい(涙)。まあ自業自得やね。
しばし湖畔でまったりし、汗も乾いてきたので下山を開始。また来るよ。
下山の道中、すれ違う人がすっげー多い。人気過ぎるよこのお山。みんな笑顔で譲り合っていい人ばっかり。やっぱこうでなきゃね。
緩い斜面を下るため、疲れることなく淡々と下山。最後の渡渉を渡って無事の下山となりました。お疲れさまでした〜。

空沼岳、なんでかこれまで登る気がしなかったんですよね。。。もったいないことしてたな。ホントいいお山でした。
さてと、道内紅葉が始まりましたね〜。大雪山系が呼んでいる気がするのは私だけでしょうか。タイミングを見て行きたいな。さてさて、次回は何処に〜。

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ハイキング 札幌近郊 [日帰り]
空沼岳 登山ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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