白峰南嶺 広河内岳〜大籠岳〜白河内岳〜笹山
- GPS
- 17:00
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 3,147m
- 下り
- 3,148m
コースタイム
- 山行
- 8:54
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 9:55
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:16
天候 | 二日間とも、晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白河内岳〜笹山に向かう道が、わかりづらいと、思います |
その他周辺情報 | 水場は、大門沢小屋、農鳥小屋、笹山バカ尾根、1603mの、水場しかありません |
写真
感想
白峰南嶺…日帰りか?泊りか?さんざん悩んで、泊りで行くことにした。
ただ、泊りだと、水場が無い為、担がなくてはならない…作戦としては、大門沢で、二日分の水を補給する事!しかし、どれだけ担げばいいのか?正直、わからない…
結局、5ℓ補給して行った。が…重い…予想をはるかに超える重さだった。
予定では、大門沢下降地点に、12時半には着くだろう…なんて思っていたのだが、実際は、14時…この時点で、暮営地を探しながら歩くことに…広河内岳を過ぎて、大籠岳手前に、丁度いい場所を発見!そこで、テントを張りました。
散々重たい思いをして、担いだ水は、ほとんど使っておらず、5ℓ近く残っていました。夜は、風もなく、月明かりに照らされ、静かな夜を過ごすことが出来ました。
翌朝、少し寒かったので、セーターを着て、4時半に出発!
大籠岳付近で、明るくなりました。南側は、見事な稜線、東側は、雲海に浮かぶ富士山!本当に、担いできて良かったと思いました。白河内岳から、笹山に向かう道は、所々わかりずらい所があります。基本、左、左と行けば、問題ないんですが、天候が悪い時は、注意が必要だと思いました。
笹山北峰は、今まで歩いてきた、白峰南嶺の稜線が、見渡せます。もう、達成感しかありません!また歩きたい!と、思ったりもしますが、正直、水は、担ぎたくない…去年6月以来の笹山は、2度目!南峰の山梨100名山の標柱は、新しいものに変わっていました。あとは、バカ尾根を降りるだけ…なのだが…滑ること、3度!
転ぶこと2度!極めつけは、水場付近で、ちょこっと、滑落!幸い、2m位で止まったので良かったが、一つ間違えば…気が抜けていたのかもしれない…最後まで気を抜いちゃいけません。
今回の白峰南嶺…楽!したいなら、日帰り装備だが、充実したいなら、頑張って、担いで泊りで歩いた方がいいと思う。結局、大門沢で、5ℓ汲んだが、2ℓ余る結果となった。それでも、後悔は、ありません!本当に満足の行く、山遊びでした!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
1日目に何度もお会いしたQuechuaという者です。
広河内岳から先に歩きだされたtetsuareiさんを追うように進むつもりでしたが、すぐ近くにあった幕営跡地を見つけちゃってもう全然ダメでした。
すっかり心が折れて15時と早めでしたが幕営しちゃった次第です。
2日目に滑落されかけていたのですね、何事も無かったようで幸いです。
白峰南嶺ホントに素敵な稜線でしたよね。
私も断然『頑張って、担いで泊りで歩いた方がいいと思う。』に賛成です。
本当にお疲れさまでした&ありがとうございました。
コメント有難うございます。まず、重かった!そして、大門沢下降地点まで、長かった!
その後、南嶺に入ってからは、調子良かったんですが、暮営地で、ザック下ろしたら、肩が、滅茶苦茶痛かったです。夜中に、人の気配がしたので、てっきり Quechuaさんが、行ったのかと思いました。
次の日、笹山までは、順調だったんですが、バカ尾根に入ってから、やたら滑るんです。なんでも無い所で転ぶし…挙句の果てには、水場のそばで、左側に躓き、そのまま滑落…
随分落ちたと思ったんですが、実際は、怪我もなく、2mくらいですみました。
家に帰って、靴を洗っていたら、ソールがだいぶ減っていました。そのせいだったのかもしれません。
白根南嶺…良い所ですが、単独で担いで行く所ではありません。しかし、単独で担いで行ったからこそ、最高の稜線、最高の景色を独り占めで来たのではないでしょうか?
私は、これからも、非日常を求め、山遊びを続けたいと思います。
この度は、お疲れさまでした。そして、無事下山で来た事に、感謝しかありません。
また、お会いできることを楽しみにしています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する