槍ヶ岳→大キレット→北穂高→奥穂高→前穂高→ジャンダルム→西穂高→ロープウェイ
- GPS
- 57:43
- 距離
- 42.3km
- 登り
- 4,831m
- 下り
- 4,820m
コースタイム
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 10:37
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 9:41
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 4:36
- 合計
- 10:03
天候 | 晴れ→晴れ→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
千丈分岐から千丈乗越までの登り、ザレて登りにくいところあります。大キレット→西穂高岳まで、山と高原地図にあるとおり、ビックリマークのとおりビビります。鎖の無いところは、確実に3点支持で乗り切りましょう! |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
ヘルメット
|
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感想
連休、どこ行こか悩んでた!候補は3つ!
でも、13日有休取れた!それも、晴れが続きそう!
で、まだ、行ってない槍ヶ岳、大キレット、ジャンダルム、北穂、前穂、西穂を一気に制覇できる縦走!このチャンスを逃すと、いつ行けるかわからないからと思い、この方tarobonさんのレコを丸っと参考に急きょ決定!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1993317.html
結果は大大大満足!
12日夜車を走らせ、13日3:30ごろ、下の無料駐車場に到着!満車!上の鍋平駐車場に行ってくれと!でも、帰りは第2ロープウェイで降りれば近いから、なんも気にならない!
で、P8の無料駐車場に!金曜日だから空き状況は半分程!
仮眠して、5:00出発!
1日目は、念願の槍ヶ岳へ!
大混雑を避けたかったから、3連休前の金曜日に到着できるよう設定した!12:00頃登頂目指して、テクテク足早に!千丈分岐辺りで、笠ヶ岳もバッチリ。鏡平山荘も見え、ヘリによる荷揚げとかで、ヘリも忙しく飛び回っていた!
おおよそ時間通り槍ヶ岳山荘に到着!
全然混んでなかった!おかげで、同時に登っていた方と、写真の撮りあいっこ!
登りにくい所は鎖もあり、ハシゴもしっかりしている。念願の槍ヶ岳制覇!
どこを見ても全ての山岳が見える!最高だ!
でも、3日間とも、13:00頃から雲が上がってきて遠くの峰々が隠れたりする。
やはり景色堪能するなら、午前中がベストか!
予定時間通りなので、南岳山荘に向かう!
槍ヶ岳山荘から南岳に予約の電話を入れる!au電波は入る!
金曜の南岳山荘なら混雑しないと予想。当たり!
1人1布団!やったー!それに、1部屋に4人と広々!
予備で布団2つ敷いてあったけど、その日は来なかった。
神奈川から大キレットを目的に来られた方!鹿児島から、裏銀座で来られたご夫婦の方、同じく大キレットへ!楽しいお話し聞かせていただきました。
また、どこかでお会いしましょう!
2日目
朝早く出発したいので、弁当にして、朝食に!
さー、大キレットへ!実を言うと、大キレットは勉強不足。でも、同じ部屋の方と大キレットのお話しを聞かせていただき、心構えが出来た!つもりでしたが、いざ、長谷川ピーク、巨壁は目の前にすると、流石に緊張しまくった。
頭の中で、3点支持、落ち着いてを繰り返す!
ロープクライミングしててよかったと思うのは、高さに対してある程度の耐性があった。下を見ても足がすくまないのは良かった。
でも、3点支持しにくい所は、流石に緊張した。
でも、1つ1つ確実に行けば行ける。
逆に、北穂から来る人は、これを下る方が怖いのでは?と思った!
大キレット過ぎても、奥穂高山荘までは気が抜けなかった!マジで!
奥穂高山荘に10:30に宿泊の手続きを!
何と、プラス1000円で1人1布団できると!初め、ケチろうとしたけど、知らない人と寝るのもなーと思い、1000円払う!
実を言うと、山小屋泊は昨日の南岳山荘が初めてで、2人1布団の辛さを知らない。後で、ケチらなくて良かったーと後から思った!
3連休の初日であり、夕方には、宿泊の受け付けで大行列!
さて、tarobonさんのレコを参考に、前穂高をやっつけに向かいます。
の前に奥穂高岳!懐かしい!さっ!目的は前穂!
以外と吊り尾根も厄介物。時間がかかる。山頂に直登部分も時間がかかる!手続きが早かったので、夕食が1番手の16:30!までに戻らねば!気が焦る!が、15:00には戻れた!コースタイム見てなかったので、そんなに焦らなくてもよかったか。
剱岳の部屋は1人1布団の方たちの部屋!
上のベッドの方たちと、楽しくお話しさせて頂きました。皆さんもジャンダルムへ行くとの事。
またどこかでお会いしましょう。見つけたらお声かけますね。
それにしても、この日の宿泊者は多かった!
日が落ちても、宿泊の人が来ていたようだ!
1回60人程の席、16:30から30分毎のローテイションが7回目の案内まで続いた!
朝、準備の為1回に降りたら、廊下や、受け付け前の床でも布団敷いて寝てました。わーお!
やっぱり、山小屋泊は、多分これ限りか?でも、同部屋の方と山談義は楽しいなあと思う自分も!
さて、3日目
スタート5:00予定だったけど、お話しさせていただいた方たちは、混雑避ける為にヘッデンスタートと言うことで、私もヘッデンスタート方式に!
とりあえず、準備だけ整え、朝弁を受け付け前のテーブルで、隙間を見つけて、食べます。
でヘッデンスタート!
ちょい早めに奥穂高岳頂上に来てしまった。
もったいないので、日の出まで30分待つ!
日の出を堪能し、おそらく最後に登頂するだろうと思っていたジャンダルムへ!
いきなり馬の背ナイフリッジはなかなかの高度感!
降りる所は慎重に!
で、つぎのほぼ垂壁を登るのも緊張したー!
ジャンダルムは裏からの優しいルートから登りました。登ったら、後ろの方にいた方ご、すでに居た!もしや?と思い聞いたら、垂壁直登で上がってきたそうな!マジか!すごい!
で、憧れのジャンダルム!登頂!あの天使に会うことが出来た!感無量!
もっとのんびりしたいが、3連休なので、ロープウェイから西穂高の登山者で、大渋滞すると聞いて、できるだけ早めに切り上げて、進みます。
さて、西穂高独票までは気が抜けなかった!
一度、下りのザレ場で、足元に気を取られ、ルートをオーバーして下りかけた!どう見ても登山道の跡が無い!ジオグラフィカで場所確認!やはりオーバー!もう少し降りていたら、戻れないくらいのザレ場になりかけてた!危なー!慎重にザレ場を上がり、元の岩ルートに戻る。
途中の鎖で降りるスラブは下の方で鎖が無く、そこからはクライムダウン。ここが結構怖かった。登りより下りの方が足がかりが見つけにくい!落ちたらアウト!下りは苦手だ!
西穂高岳頂上に人がいっぱい!水分補給休憩のみにして進む!
やはり人が多い!すれ違い順待ちも多くなる!
でも、かなり早く来たので、後はゆっくり景色を堪能しながら下山することに!
前方に焼岳、乗鞍岳、御嶽山を眺めながら。
西穂高山荘は、人がいっぱい!小さなお子さん達もいっぱい!
すれ違う人や、小屋で食事している人とかの会話を聞くと、西穂高岳までとこだわって無いようで、体力と相談しながら、丸山、独票、ピラミッドピークまでとか色々!
さて
山荘で昼飯のカレーを食べようと思ったが、席も空きそうにない!聞くと20〜30分かかると!
で、諦めてロープウェイの駅に!
ここにも食堂があったので、カツカレーを注文。
やはり同じくらいかかったが、席は空いてるからこっちに来てよかった!
ロープウェイは、2号ロープウェイまでの券を購入1500円!
で、駐車場に!行きは無かった側道は路駐の嵐!
車で帰るときも、路駐の嵐。すごい!
さて、しばらくは、このルートは来ないかな!
お腹いっぱい12分目!
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