北ア・ブナ立尾根から烏帽子岳往復

2019年09月14日(土) 〜 2019年09月16日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 22.3km
• 登り: 3,267m
• 下り: 3,252m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:01
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:01

10:00 七倉山荘
11:00 0:00 高瀬ダム下
11:45 0:00 高瀬ダム上
12:01 濁沢キャンプ指定地

2日目

• 山行: 11:39
• 休憩: 1:20
• 合計: 12:59

3:06 濁沢キャンプ指定地
7:52 0:00 三角点
9:34 0:00 烏帽子小屋
10:01 0:00 前烏帽子岳
10:44 0:00 烏帽子岳
11:28 11:48 前烏帽子岳
11:48 0:00 三角点
14:57 15:57 ブナ立尾根登山口
16:05 濁沢キャンプ指定地

3日目

• 山行: 2:08
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:08

6:05 濁沢キャンプ指定地
6:29 0:00 高瀬ダム上
8:13 七倉山荘

現地で、『強者では登り1時間下り1時間で往復する者もいる』という嘘みたいな話を聞きました。健脚の方なら日帰りも十分可能なコースですが、足が遅く対応能力（天候やアクシデントなど）の低い当パーティーですので、無理をせず濁沢キャンプ指定地をベースに2泊し、2日目にベースから往復しました。また、歩行時間は障害者を含むパーティーですので、あくまで参考までとしてください。なお、歩行時間については小休憩を含んでいます。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七倉山荘駐車場

コース状況／危険箇所等

北アルプス3大急登と言われていますが、よく整備された歩きやすい登山道です。メンバーに障がい者（重度：自閉症+知的障害）を含んでいますので、歩行時間は参考にはならないと思います。なお、ルート図は手書き入力です。その為なのか、山ノ神トンネルの歩行標高軌跡が平坦であるべきところがひと山越えているようになっています。

その他周辺情報

☆濁沢キャンプ指定地の受付は烏帽子小屋で行いました
（一泊一人当たり500円）
☆七倉山荘で温泉に入浴できます

写真

9/14 9:55

七倉山荘駐車場

9/14 9:55

登山指導所前から出発

9/14 10:50

山ノ神トンネル
安全上、歩行者は右側（下りは左）を歩くことになる

9/14 10:51

ダンプカーの隊列が頻繁に通過します

9/14 11:00

高瀬ダム下に到着

9/14 11:48

高瀬ダム上に到着

9/14 11:50

不動沢トンネル

9/14 11:57

不動沢吊橋

9/14 11:53

不動沢の上流には七倉岳や船窪岳が鎮座

9/16 6:09

濁沢キャンプ指定地
ここにベースキャンプを設営

9/14 15:04

ベースキャンプ設営

9/15 3:06

2日目　ベースキャンプを出発

9/15 3:28

夜間歩行

9/15 5:28

明るくなってきた
不動岳南面の崩壊が凄まじい

9/15 5:56

よく整備された
登山道で歩きやすい
整備されている方達に感謝

9/15 7:52

三角点到着
標高2208.5m

9/15 9:33

烏帽子小屋

9/15 9:41

烏帽子小屋から
360度の展望を楽しみながらの稜線漫歩

9/15 9:47

青空の展望

9/15 9:55

前烏帽子岳

9/15 11:10

南沢岳と烏帽子岳の分岐道標

9/15 10:38

山頂直下の鎖場

9/15 10:44

烏帽子岳山頂到着
周囲は雲雲になってしまった

9/15 10:45

烏帽子岳山頂にて

9/15 10:55

さあ、下山だ

9/15 11:28

下山途中
前烏帽子岳で昼食

9/15 11:57

下山ではちょっとした登りもしんどい

9/15 13:00

ブナ立尾根の下り
急だが安定していて
歩きやすい

9/15 14:51

ブナ立尾根の登り口近くまで下りてきた
尾根の初っ端には仮設材による階段が続く

9/15 14:45

職人技の階段

9/15 15:52

濁沢登山口の水場
ここで大休止

9/15 16:05

ベースキャンプに帰着

9/16 6:18

3日目
ベースキャンプ撤収
帰路へ

9/16 6:19

不動沢吊橋

9/16 7:18

親ザル
子猿を見守ってる

9/16 8:12

七倉山荘駐車場に戻ってきた

撮影機器：

COOLPIX P310 ニコン

COOLPIX A100 ニコン

感想

やす爺

北アルプス三大急登と言われ、当パーティーにとっては不安もありましたが、よく整備された歩きやすい登山道でした。足が遅いので、未明（3時過ぎ）に出発したのですが、ヘッドライトの使い方を理解しない知的障害者の足元を照らしながら進むので思ったより疲れました。烏帽子小屋から前烏帽子岳の間は好天に恵まれ360度の展望がありましたが、烏帽子岳へ向かうに従い、みるみるうちに雲雲になってしまいました。山頂から周辺の山々の良い写真が沢山撮影しようと思ったのですが、よくあることですが残念でした。それでも山頂まで到達しない山行が続いていましたので、久々に達成感がある山行でした。