また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 2026596
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

聖岳から茶臼岳〜素晴らしき南アルプスの風景

2019年09月14日(土) 〜 2019年09月16日(月)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
50:41
距離
35.6km
登り
3,440m
下り
3,629m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:16
休憩
0:24
合計
5:40
8:55
9
9:04
9:04
24
9:28
9:28
78
10:46
10:58
42
11:40
11:40
45
12:25
12:28
58
13:26
13:35
60
14:35
2日目
山行
7:43
休憩
1:54
合計
9:37
4:08
4
4:12
4:12
20
4:32
4:32
41
5:13
5:18
50
6:08
6:19
12
6:31
6:32
12
6:44
6:45
38
7:23
7:23
27
7:50
7:50
12
8:02
8:02
6
8:08
9:20
3
9:23
9:28
74
10:42
10:46
37
11:23
11:35
101
13:16
13:19
26
13:45
3日目
山行
4:37
休憩
0:34
合計
5:11
6:24
67
7:31
7:37
51
8:28
8:39
50
9:29
9:36
18
9:54
10:04
35
10:39
10:39
18
10:57
10:57
37
11:34
11:34
1
11:35
ゴール地点
天候 ほぼ晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
【往路】
9/13(FRI) 竹橋駅23:00→5:50畑薙(はたなぎ)夏期臨時駐車場(アルペン号,往復20,000円)
9/14(SAT) 畑薙臨時駐車場7:30→8:30椹島(さわらじま)ロッヂ(東海フォレスト送迎バス、3000円)
※送迎バス臨時便が6時過ぎから順次出発し,私は3台目でしたが,ほぼ定刻の8:30頃に椹島に到着しました。
【帰路】9/16(MON)
畑薙夏期臨時駐車場14:10→21:00新宿駅西口(アルペン号)
コース状況/
危険箇所等
【聖沢登山口→聖平小屋】序盤の出会小屋跡付近で崩落箇所を高巻します。高巻部分が一部冬ルートと重なっており、間違えてそのまま東尾根に向かってしまう例があったとのことですが、今はロープで冬ルート入り口が塞がれ分かりやすくなっていました。そこから暫くは平坦ですが崖っぷちのトラバースを歩き、聖沢吊橋より先は急登となります。ガレの沢など気を使う所もありますが、特に難しい場所はありません。ひたすら樹林帯ルートです。この区間には登山口も含めトイレはありません。椹島か畑薙で済ませておきましょう。

【聖平小屋←→聖岳】暫く登ると森林限界を抜け、絶景が広がります。小聖岳付近からザレの急登です。特に下りはコケて落石を起こさないよう要注意。

【聖平小屋→上河内岳】こちらも暫く登ると森林限界を抜け、素晴らしい稜線が目の前に。ガレやザレが多いですが、難しい所は無かったと思います。

【上河内岳→茶臼岳→茶臼小屋】上河内岳の肩からザレを降りていくとまた歩き安い樹林帯に入ります。なかなか気持ち良い草原を抜け、少し登ると直ぐに茶臼小屋・茶臼岳の分岐に出ます。茶臼岳へは分岐にデポして登れば30分程で往復可能。

【茶臼小屋→茶臼岳登山口→畑薙】
序盤は砂利とザレの急坂なのでスリップ注意。ウソッコ沢小屋からは沢と平行したトラバースが続きます。去年の台風で5つのうち3つの吊り橋が流されており、激流の上河内沢に仮設の橋が掛けられています。このエリアはなかなかのアスレチック感を楽しめます。最後にヤレヤレと標高差80m程登り返せば茶臼岳登山口は目の前です。畑薙大吊橋は長さ180mあり、〆としては上出来なイベント。なお、こちら側はトイレが豊富で、横窪沢小屋(冬期トイレ)、ウソッコ沢小屋にあります。登山口にはありません。
その他周辺情報 【聖平小屋テント場】ペグ刺さり良好の土のテント場です。テン場内にある水場からは南アルプスの天然水がドバドバと流れ、小屋もトイレも目の前。トイレは水洗です。景観はありませんが、住み心地は最高レベルかも。ドコモの電波は入りませんが、小屋から徒歩数分の聖岳・上河内岳分岐付近で使用可能。

【茶臼小屋テント場】ザレのテント場でペグは刺さる場所も有る、という感じ。小屋は直ぐ横にあり、トイレと水場はその先にあります。テン場の下に沢があり、歯磨きや身体拭きに利用する方も。東側が開けており、テン場から富士山を拝める好展望。一方でキャパが限られており、16時頃になると張り場に困っていた方も見受けられました。ドコモの電波は場所により入ります。

【白樺荘】アルペン号がここで1時間止まってくれるので,ここの温泉に入ることが出来ます。入浴料510円。天然温泉ではないですが,露天もあります。アルペン号の客が一気に押し寄せるので,カラン渋滞は避けられませんが,皆さん,急いで洗って直ぐにカランを空けてくれるのでスムーズでした。食事も出来ますが,1時間では温泉+食事はちょっと無理。どちらかの選択になってしまうのが残念。
ファイル
【後日参考用】初日と二日目の天気予報
(更新時刻:2019/09/19 22:45)
【後日参考用】最終日の天気予報
(更新時刻:2019/09/19 22:45)
さすが秋の三連休。朝5時半過ぎに並んでも送迎バス3台目でした。
2019年09月14日 06:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/14 6:08
さすが秋の三連休。朝5時半過ぎに並んでも送迎バス3台目でした。
またまた来ました,椹島ロッジ。ここの雰囲気は良いですね。
2019年09月14日 08:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/14 8:55
またまた来ました,椹島ロッジ。ここの雰囲気は良いですね。
林道を30分ほどトボトボ歩いて聖沢登山口到着です。
2019年09月14日 09:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/14 9:29
林道を30分ほどトボトボ歩いて聖沢登山口到着です。
夏の花の季節はほぼ終了。変わって道中にはキノコが沢山。
2019年09月14日 09:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/14 9:42
夏の花の季節はほぼ終了。変わって道中にはキノコが沢山。
ナギナタタケ?ムーミンにもこんなのが居たような。
2019年09月14日 09:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/14 9:46
ナギナタタケ?ムーミンにもこんなのが居たような。
出会小屋跡付近は崩落箇所を高巻きします。
2019年09月14日 09:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
9/14 9:56
出会小屋跡付近は崩落箇所を高巻きします。
ここでルートを間違える方が多かったらしく,今は解りやすい掲示がされていました。
2019年09月14日 10:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/14 10:09
ここでルートを間違える方が多かったらしく,今は解りやすい掲示がされていました。
道中はこのような親切な表示があります。一区間40分〜1時間くらいかな。
2019年09月14日 10:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/14 10:45
道中はこのような親切な表示があります。一区間40分〜1時間くらいかな。
苔むした森林を歩む。
2019年09月14日 12:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/14 12:05
苔むした森林を歩む。
聖沢吊橋で,オコジョさん登場。
2019年09月14日 12:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/14 12:59
聖沢吊橋で,オコジョさん登場。
こんにちわ!雷鳥と違ってすばしっこいので,撮るのが大変。
2019年09月14日 12:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/14 12:58
こんにちわ!雷鳥と違ってすばしっこいので,撮るのが大変。
しばらく眺めているとだんだん近づいて来てくれます。ストックに興味津々。
2019年09月14日 12:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/14 12:58
しばらく眺めているとだんだん近づいて来てくれます。ストックに興味津々。
お戯れはこれくらいにして先に進みます。まだ頑張っている夏のお花も。
2019年09月14日 13:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/14 13:11
お戯れはこれくらいにして先に進みます。まだ頑張っている夏のお花も。
岩頭滝見台から見る聖岳。
2019年09月14日 13:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/14 13:28
岩頭滝見台から見る聖岳。
可愛らしいスギゴケの花とフリルなキノコ。
2019年09月14日 14:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/14 14:13
可愛らしいスギゴケの花とフリルなキノコ。
本日の宿泊地,聖平小屋に到着。
2019年09月14日 17:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/14 17:30
本日の宿泊地,聖平小屋に到着。
角部屋一等地を確保。
2019年09月14日 15:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/14 15:46
角部屋一等地を確保。
テント泊でもフルーツポンチを頂けます。疲れた身体に染み渡る甘み。
2019年09月14日 15:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/14 15:25
テント泊でもフルーツポンチを頂けます。疲れた身体に染み渡る甘み。
夕ご飯。ペペロンチーノにトマトバジルスープ。
2019年09月14日 17:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/14 17:14
夕ご飯。ペペロンチーノにトマトバジルスープ。
今宵は満月。
2019年09月15日 02:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 2:57
今宵は満月。
翌朝,聖岳に向けて出発です。月夜の道を進めば,暁の富士山の姿が。
2019年09月15日 04:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 4:45
翌朝,聖岳に向けて出発です。月夜の道を進めば,暁の富士山の姿が。
聖岳を目指す人と降りる人。
2019年09月15日 05:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 5:08
聖岳を目指す人と降りる人。
小聖岳の夜明け。
2019年09月15日 05:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 5:14
小聖岳の夜明け。
美しき曙の富士山。
2019年09月15日 05:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 5:13
美しき曙の富士山。
前聖岳に向けて歩みを進める。
2019年09月15日 05:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
9/15 5:18
前聖岳に向けて歩みを進める。
雲海と富士山。
2019年09月15日 05:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 5:31
雲海と富士山。
前聖岳,ゲットです。南アルプス最南端の3000m級とのこと。
2019年09月15日 06:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 6:15
前聖岳,ゲットです。南アルプス最南端の3000m級とのこと。
山頂からは中央アルプス,木曽御岳はもちろん,ずっと先に槍ヶ岳の姿が(矢印付けておきました)。
2019年09月15日 06:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 6:10
山頂からは中央アルプス,木曽御岳はもちろん,ずっと先に槍ヶ岳の姿が(矢印付けておきました)。
ちょっと足を伸ばして奥聖岳もゲット。ここから見る前聖岳。
2019年09月15日 06:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 6:31
ちょっと足を伸ばして奥聖岳もゲット。ここから見る前聖岳。
同じ目線の富士山。
2019年09月15日 06:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 6:31
同じ目線の富士山。
下山開始です。深南部に続く壮大な稜線。
2019年09月15日 07:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 7:06
下山開始です。深南部に続く壮大な稜線。
聖岳・上河内岳分岐。正面の上河内岳,右奥に茶臼岳。
2019年09月15日 07:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 7:51
聖岳・上河内岳分岐。正面の上河内岳,右奥に茶臼岳。
明日の天気予報が雨→晴れと良くなったので,下山の予定を変更し,上河内岳を目指すことにしました。
2019年09月15日 09:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 9:20
明日の天気予報が雨→晴れと良くなったので,下山の予定を変更し,上河内岳を目指すことにしました。
ここで再度,天気予報チェック。
2019年09月15日 09:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 9:31
ここで再度,天気予報チェック。
ここにも可愛いスギゴケのお花。
2019年09月15日 09:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 9:32
ここにも可愛いスギゴケのお花。
岩頭から聖岳を振り返る。左側は兎岳。いつかあっちの稜線にも行くぞ!
2019年09月15日 10:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 10:22
岩頭から聖岳を振り返る。左側は兎岳。いつかあっちの稜線にも行くぞ!
ナナカマド越しの富士山。
2019年09月15日 10:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 10:50
ナナカマド越しの富士山。
優しい姿の南岳を経由して,
2019年09月15日 10:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 10:52
優しい姿の南岳を経由して,
上河内岳,ゲットです。聖岳への稜線が見事です。
2019年09月15日 11:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 11:22
上河内岳,ゲットです。聖岳への稜線が見事です。
この先,茶臼岳から光岳へ繋がる稜線も見事。
2019年09月15日 11:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 11:56
この先,茶臼岳から光岳へ繋がる稜線も見事。
上河内岳を振り返る。こちらから見る方が端正ですね。
2019年09月15日 12:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
9/15 12:19
上河内岳を振り返る。こちらから見る方が端正ですね。
地形図に「御花畑」とある草原。面白い風景です。
2019年09月15日 12:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
9/15 12:30
地形図に「御花畑」とある草原。面白い風景です。
茶臼岳ゲットです。歩んできた上河内岳に続く稜線と共に。
2019年09月15日 13:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 13:17
茶臼岳ゲットです。歩んできた上河内岳に続く稜線と共に。
雄大な風景です。こういう稜線が大好き。
2019年09月15日 13:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 13:21
雄大な風景です。こういう稜線が大好き。
二日目のお宿は茶臼小屋。テン場はまだ余裕ありそう。
2019年09月15日 13:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8
9/15 13:44
二日目のお宿は茶臼小屋。テン場はまだ余裕ありそう。
一夜の宿を設営し,優雅にコーヒータイム。この瞬間がたまらない。
2019年09月15日 15:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 15:34
一夜の宿を設営し,優雅にコーヒータイム。この瞬間がたまらない。
茶臼小屋から見る富士山。その手前のハート型の崩落につい目がとまる。
2019年09月15日 15:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
9/15 15:24
茶臼小屋から見る富士山。その手前のハート型の崩落につい目がとまる。
今晩のお食事はこちら。炭水化物オンリー。
2019年09月15日 16:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
9/15 16:38
今晩のお食事はこちら。炭水化物オンリー。
赤富士。天気の神様,ありがとう。お陰でここまで来れました。
2019年09月15日 17:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/15 17:53
赤富士。天気の神様,ありがとう。お陰でここまで来れました。
夜は東風が強くなり,雨もちょっと降りましたが,朝は穏やかに。
2019年09月16日 06:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/16 6:21
夜は東風が強くなり,雨もちょっと降りましたが,朝は穏やかに。
ちょっとザレた道のりをテクテクと。
2019年09月16日 06:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/16 6:44
ちょっとザレた道のりをテクテクと。
横窪沢小屋(よこくぼさわごや)は8月末で終了。冬期トイレは使えます。
2019年09月16日 07:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
9/16 7:31
横窪沢小屋(よこくぼさわごや)は8月末で終了。冬期トイレは使えます。
去年の台風の爪痕を感じます。こちらは崩壊した5号橋の仮設橋。
2019年09月16日 08:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
9/16 8:24
去年の台風の爪痕を感じます。こちらは崩壊した5号橋の仮設橋。
支流に掛かる4号橋は健在。
2019年09月16日 08:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/16 8:43
支流に掛かる4号橋は健在。
3号橋は酷いありさま。結構な高さですが,水がここまで来るんですね。自然の驚異。
2019年09月16日 08:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/16 8:58
3号橋は酷いありさま。結構な高さですが,水がここまで来るんですね。自然の驚異。
1号橋も原型をとどめていません。
2019年09月16日 09:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/16 9:08
1号橋も原型をとどめていません。
1号橋の仮設橋は,なかなかのスリル感を味わえます。
2019年09月16日 09:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/16 9:10
1号橋の仮設橋は,なかなかのスリル感を味わえます。
最後の登り返しを終え,ヤレヤレと暫しの休憩。
2019年09月16日 09:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/16 9:29
最後の登り返しを終え,ヤレヤレと暫しの休憩。
時間たっぷりなので,畑薙大吊橋を前に再び休憩タイム。
2019年09月16日 09:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/16 9:59
時間たっぷりなので,畑薙大吊橋を前に再び休憩タイム。
吊り橋の真ん中あたりから畑薙湖を望む。水が少ないな。
2019年09月16日 10:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
9/16 10:03
吊り橋の真ん中あたりから畑薙湖を望む。水が少ないな。
全長181.7m。紅葉の時に来たらもっと綺麗でしょう。
2019年09月16日 10:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/16 10:06
全長181.7m。紅葉の時に来たらもっと綺麗でしょう。
これから1時間半の林道歩きです。自転車,いいなぁ。
2019年09月16日 10:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/16 10:22
これから1時間半の林道歩きです。自転車,いいなぁ。
ゲートと南アルプス登山指導センター。
2019年09月16日 10:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/16 10:39
ゲートと南アルプス登山指導センター。
畑薙第一ダム。中部電力の管轄です。
2019年09月16日 10:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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畑薙第一ダム。中部電力の管轄です。
ダム下流を見下ろす。なかなかの迫力。林道歩きも楽しいね!
2019年09月16日 10:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/16 10:59
ダム下流を見下ろす。なかなかの迫力。林道歩きも楽しいね!
臨時駐車場到着。バスの時間まで2時間以上あるので,ここでテントを干しながらゴロゴロしました。
2019年09月16日 11:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/16 11:34
臨時駐車場到着。バスの時間まで2時間以上あるので,ここでテントを干しながらゴロゴロしました。
爆走アルペン号。今回もお世話になりました。
2019年09月16日 15:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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9/16 15:06
爆走アルペン号。今回もお世話になりました。

装備

個人装備
半袖シャツ 長袖インナー フリース(薄) レインウェア(上下) タイツ ズボン(薄) 靴下 指だしグローブ アウター手袋(夏用防水) 夏帽子 ザック 朝昼夜ご飯 行動食 非常食 飲料(計2L) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 時計 サングラス タオル テント装備一式 マット シュラフ 身体ふき 燃料 コンロ 調理一式 ナイフ ロールペーパー ストック カメラ スマホ ラジオ 虫除け マキロン 着替え(下着&薄長袖&歯ブラシ)

感想

この三連休、当初の天気予報では三日間晴れマークでしたので、前回に続き今回も南アルプス縦走を楽しみにしていました。三連休だけに、畑薙行きのアルペン号は満席でしたが、前日にキャンセル待ちが取れて喜んだのも束の間、天気予報が急に変わり、最終日月曜日は朝から雨の予報に。月曜日は下山日とは言え、南アルプスの長〜い道程を雨の中歩くのは嫌だなと思い、聖岳をピストンする一泊二日の日程に変更。最終日は椹島で後泊する計画にして出発しました。

初日は畑薙での送迎バス待ちの長蛇の列におののきながらも臨時バスのお陰で予定通り椹島に到着。殆どの人が荒川三山狙いのようで、三連休だというのに聖沢は静かなものです。聖平小屋の快適なテント場も終日埋まる事なく、その日はのんびりテント生活を楽しみました。

翌朝は夜明け前に出発、ピストンなので軽荷でひょいひょいと聖岳に登頂。テント装備が背中に無いと飛べる気がします。澄んだ秋の空気の中、木曽御嶽山や木曽駒ヶ岳、富士山は勿論の事、何と、遠く槍ヶ岳まで見渡す事が出来ました。時間もたっぷりあるので、奥聖岳まで足を延ばしてみました。後は椹島に下山するだけですが、心の中で何か物足りない感が残っていました。

稜線ではドコモの電波が入ったのでふと天気予報を見てみれば、何と月曜日の予報が晴れになっているではありませんか。私の中の天気の子が発動か?このまま下山するのはあまりに勿体無いので、聖平小屋でカレーメシを食べながら「山と高原地図」を眺めて計画を練り直し、上河内岳を経由して茶臼小屋に泊まる事に決定。聖平小屋に行先の変更届を提出して早速出発。上河内岳からは素晴らしい聖岳の風景と光岳に繋がる稜線がお出迎え。横には富士山がずっと付き添ってくれ、空は何処までも広がるブルースカイ。上河内岳から茶臼岳までの雄大な稜線や謎の草原もとても美しい。これぞ南アルプスの最高の風景を楽しむ事が出来ました。

突然の計画変更なので持参の食料が無く、小屋のカップ麺で凌ぐ、炭水化物漬けの旅となったのはご愛敬。でも、お陰様でこの三連休を満喫することが出来ました。天気の神様、いつもありがとう!南アルプス、行くの大変ですが、やはり楽しい。

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コメント

南アルプス奥地
2連続で南ア奥地お疲れ様です。

マイカー派の私には南ア南部は遠すぎて中々手を出せませんわ^^;
3000m級を片っ端から食いつくすつもりですね?w
頑張ってください。

つかオコジョかわええのぅ。
オコジョなんて真夜中に1回見たことあるだけだなぁ・・・。
カモシカも真夜中に何度か見てるけど昼間は見たことないのよね。
運がいいのか悪いのかよくわからん( ̄∇ ̄)ゞ
2019/9/18 23:23
Re: 南アルプス奥地
yzzさん、コメントありがとうございます。
そうですよね、新静岡ICから更に下道3時間ですから。この道をバスで爆走する観光バスの運転手は凄いと思います。南アルプスで一番最初に行こうと思っていた塩見岳が残っているのですが、ここは鳥倉までのバスが8月お盆明けに終わるという気の早さなので、また来年かなーと思ってます。

オコジヨ、めちゃ可愛いですよ。物陰に隠れては顔を出す動きがたまらんです。10分掛けて慣らしておいたので、後からきた人達もきっといい写真が撮れたはず(笑。
2019/9/19 7:07
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