栂海新道 親不知から白馬岳へ

2019年09月19日(木) 〜 2019年09月21日(土)

• GPS: 24:07
• 距離: 44.0km
• 登り: 4,749m
• 下り: 3,554m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:15
• 休憩: 0:49
• 合計: 9:04

5:47 親不知観光ホテル
5:56 5:58 親不知 栂海新道登山口
7:03 7:04 二本松峠
7:59 8:00 尻高山
8:27 8:39 坂田峠
9:21 9:22 金時坂ノ頭
9:28 9:35 シキワリの水場
10:28 10:28 山姥平
11:15 11:38 白鳥山
12:34 12:35 下駒ヶ岳
13:07 13:08 菊石山
13:16 13:16 黄蓮の水場
13:53 13:53 黄蓮山
14:51 栂海山荘

2日目

• 山行: 6:12
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:52

6:07 栂海山荘
6:14 6:15 犬ヶ岳
6:41 6:48 北又の水場
7:14 7:15 サワガニ山
8:29 8:32 黒岩山
8:54 8:55 黒岩平
10:16 10:20 アヤメ平
11:12 11:13 照葉ノ池
11:35 11:56 吹上のコル
12:25 12:25 朝日岳
12:46 12:47 水谷のコル
12:59 朝日小屋

3日目

• 山行: 7:15
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:55

5:33 朝日小屋
5:37 5:38 水谷のコル
6:21 6:22 水平道分岐
6:34 6:34 小桜ヶ原
7:59 8:07 雪倉岳
8:22 8:24 雪倉岳避難小屋
9:01 9:06 鉱山道分岐
9:45 9:45 三国境
10:14 10:15 白馬岳
10:23 10:30 白馬山荘
10:39 10:47 白馬岳頂上宿舎
11:22 11:22 避難小屋
11:34 11:35 岩室跡
12:44 12:50 白馬尻小屋
12:51 12:51 白馬尻荘
13:28 13:28 猿倉荘
13:28 ゴール地点

天候

19日 曇り
20日 晴れ時々曇り
21日 小雨

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー 自家用車

親不知観光ホテル下の市営無料駐車場(ホテルに連絡先・ナンバー・入下山日など書いたメモを提出。詳しくは親不知観光ホテルのホームページを)
登山口は親不知観光ホテル前の道路渡った所。登山ポストも登山口横にあります。

コース状況／危険箇所等

二ヶ所切り立った崖がある所があります。
黒岩山から長栂山の間は黒い粘土質？で滑りやすい。ぬかるんでる所多数。
水場は、シキ割の水場以外は全部登山道外れて汲みに行かないといけない。鬱蒼としていて入って行きづらい所も。

写真

親不知観光ホテル前無料駐車場奥から階段下って起点の海岸へ

波が高い・・・

日本海にタッチを試み失敗！
スタート前にズボンがビチャビチャ・・

あらためて日本海にタッチ

親不知トンネル
中は真っ暗。この中は歩きません

一度駐車場に戻り、そこから階段を上がってウェストン像へ

ここから見ると波は穏やかなのですが

再び駐車場へ戻り、ホテル前の道路を横断した目の前が栂海新道登山口
この右手にポストもあります

階段を8段上ったら「左」へ向かいます

この看板の裏を通っていよいよ栂海新道へ

最初はこんなかんじ

最初の舗装路に出ます。横切って階段へ
舗装路は計3回横切ります

鉄塔を真下から
鉄塔下は2か所通過

入道山に到着、展望はないです
すぐ近くの藪の中でガサッ・・ガサッと大きな獣の歩くような音が(怖)

二本松峠に到着

こんなかんじを行きます

振り返って日本海

2回目の舗装路
横切って赤い階段へ
ここはソフトバンクの電波あり。次の舗装路 坂田峠はつながりませんでした

樹間の登山道

尻高山に到着

ちょっとひらけた気持ちのいい道も

港が見えます

良くはありませんが誰かのいたずらであって欲しいです

いろんなキノコたくさんでした
食べられるのか・・？？？

坂田峠に到着
ソフトバンクつながらず

近くに駐車場があるようです。タクシーもここまで来てくれるみたい
この先、下山中の方に聞かれましたが、タクシー呼ぶ公衆電話はありません（この位置からは見あたらないので無いと思います）

坂田峠から金時の頭までなかなかの急登が続きます

金時の頭に到着

花

小さな沢を越え

ヒキガエルに会いました

シキ割の水場
登山道脇にある水場はここだけ
水が細い時もあるようです

途中、ガスで一度も確認できなかった白鳥小屋が突然現れました

1階の様子

2階はこんな

本来なら展望いいはずですが、今日はまったくなし

今日の目的地 栂海山荘まで半分切りました

白鳥の水場
往復10分。汲みにいってないのでわかりませんが、夏場は枯れることがあると書いてあります

進行方向の山々

ちょっと紅葉

糸魚川市でしょうか

地質学的に面白い場所とのこと
歩くには注意が必要！

えぐれてます

堆積物の縞模様が見えます

はな

キノコ

下駒ヶ岳に到着

進行方向の山頂はガスの中

花

はな

菊石山に到着

ブナ林がきれいです

黄連の水場
でているのか確認してないです

花。のつぼみ？

黄連山到着

黄連山山頂
他もそうでしたが登山道の途中ってかんじです

ぬかるみもあちこちに

いや〜なくぼみが・・・

ロープがかかってます

マツムシソウ？

大文字草？

ここでも突然栂海山荘の赤い壁が現れました

栂海山荘に到着です

1階の一部屋。左にもう一部屋と2階に一部屋あります
布団は掛けも敷きも毛布です
この日は13，4人でした

雲海の上に黒姫山と斑尾山

妙高山と火打山

今日は良い天気
戸隠山から火打山まで見えます

昨日歩いてきた方を

向かう犬ヶ岳方向

昨日歩いてきた稜線

入口横の雨水受けにはオタマジャクシ

朝日小屋に向けて出発です

中央右寄りの丸っこいのが朝日岳じゃないかと

振り返って朝日小屋

小野 健さんの碑

痩せ尾根を歩きます

振り返って昨日歩いた稜線

犬ヶ岳に到着

アジサイみたいな花

振り返って犬ヶ岳

北又の水場
往復10分ないくらい

ここを下って行きます

北又の水場

黒姫山から火打山

向かう先

中央にさわがに山

稜線を行きます

長栂山
なかなか遠そうです

ひらけた所が見えます

はな

また池塘が

文子の池でした

水芭蕉が踏み倒されてます
犯人は・・・おそらく熊です

黒岩山への上り

黒岩山に到着

振り返って

木道を行きます

点在する池塘

いかにも！な足跡

普通に登山道上についてます

ハナ

池塘

サンショウウオがたくさん

コバイケイソウ

振り返って
中央の平たい山の右が栂海山荘

野イチゴ

あやめ平に到着

あやめ？

振り返ってあやめ平

花

たぶん黒部市と富山湾

朝日岳だと

紅葉が始まってる木も

花と紅葉

照葉の池

色づいてます

木道が続きます

山側の栂海新道入口

吹上のコル
山側の栂海新道起点

朝日小屋に早く着き過ぎるとビール代大変なので、ここで大休憩して昼ご飯

まだ残る雪

ネコジャラシみたいな花

花

はな

チングルマ

ハナ

残雪

雪倉白馬との分岐

朝日岳に到着

スカッと晴れてはないものの360度の大展望

朝日小屋が見えてきました

明日は水平道で白馬へ向かいます

水平道
ずっとこんなではないようで、結構、アップダウンあるとのこと

朝日小屋に到着

ヘリが資材の搬出中でした

朝日岳

白馬方面

青空の下の白馬
やっぱり晴れてた方が絵になります

同じく朝日岳

朝日小屋の夕食
どれも最高に美味しいです！山の上でこれが食べられる幸せ
小屋の皆さんに感謝です
ありがとうございます

朝食
ご飯が美味しい！

小雨のパラつく中、5時半にスタート
雨の為、写真が少なくなります

雪倉方面
山頂はガスの中

草紅葉の始まりかけ

こんな所もちょいちょい
水平道です！

木道と池塘

やっと水平道終わり
熊が普通に木道にいたと聞いたことあるので緊張でした

木道は続きます

雪倉岳到着
途中雨の為、つばめ岩などの写真は撮れませんでした

小蓮華方面

白馬・旭方面

ガスの中、白馬へ向かいます

雪倉岳避難小屋

こじんまりしてますが、キレイです

避難小屋から10分ほど、ここで雷鳥に会えました

親と子の区別つかないくらい立派に成長してます。これから訪れる冬も大丈夫でしょう

5羽いました

白馬から小蓮華

ハナ

オレンジがキレイでした！

ナナカマドはこんな色
これから急速に紅くなることでしょう

振り返って雪倉

紅葉始まる木々

キレイです

白馬方面

草紅葉とハイマツの緑

鉱山道との分岐に到着

三国境に到着

白馬方面見ても・・

小蓮華方面見ても・・誰一人歩いてません

今日歩いてきたほうを
真ん中奥が朝日岳

白馬岳へ向かいます

草紅葉

うっすら見覚えのあるものが

白馬岳山頂に到着

登山道では初日3組5人、2日目4組6人、今日はソロ2人に会っただけの静かな山行でした

日本海 親不知から2932mの白馬岳まで歩ききることできました！

文字が薄くなり読めません

ガスで展望ないし、猿倉の最終バスに乗るため先を急ぎます

白馬山荘が見えてきました

白馬山荘に到着
人はまばらです

白馬岳頂上宿舎到着

お腹空いたので腹ごしらえしようと思いましたが11時の開店前なのでケーキをいただきました、美味しかったです！

猿倉へ向けて下山開始

エアーズロック？

ガレガレで歩きにくいです

避難小屋

大雪渓が見えてきました

下が溶けて大きく口をあけてます

岩室跡

丸く亀裂が入ってます
乗ったらゴソッと落ちそうです

音もなくこんな岩が転がってくると思うと恐怖です。暗い中歩くと思うと・・ハンパないです

ここから雪渓上を歩きます
150mほどでしょうか

ピンクの目印に沿って
雪が固くてかかとは刺さりません

雪渓下流部
雨がちょっと強くなりなかなかカメラ出せません

白馬尻小屋に到着

奥から歩いてきました
ここから林道歩きです

鑓温泉登山口

猿倉の碑

右へ折れて猿倉山荘に向かいます

猿倉山荘が見えてきました

猿倉登山口に到着
今回の山行終了です

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ

感想

yamasuka

長かったです！特に親不知から栂海山荘までが。展望はありませんでしたが、曇ってて暑くないのに救われました。人は減るかもしれませんが、涼しくなってからがいいのではと個人的には思います。

コメント

yamayuko

すれちがった方かもとおもって
黒岩平でお話しした方かなとおもってますが、ちがったらすみません。
そうだったら無事に猿倉にいかれたのですねー！！

yamasuka

合ってますよ！
たった今、レコ拝見させていただきました。楽しんでる様子が凄く伝わってきました！
獣臭プンプンの中、無事親不知へ下りられたようでよかったです。白鳥への上り、坂田峠への下り、エグいですね（笑）
北又の水場に汲みに下りましたが、怖かったです。鈴ぶん回して鳴らしまくりでした（笑）
これからレコちょくちょく拝見させてもらいます。

yamayuko

Re[2]: すれちがった方かもとおもって
やっぱり！！
合ってて良かったです❗

こちらも、ちょくちょく見させてください♪
m(_ _)m