斜里岳〜三井コース〜
- GPS
- 05:53
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,095m
- 下り
- 1,087m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 5:44
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
時期的に笹など植物には露が付着していると考えた方がいいかな。コースは一部笹かぶりもあるけど、前回登った時よりは少なかった。笹刈りして下さったのだと思う。ありがとうございます! |
その他周辺情報 | パパスランドさっつる 入浴後、地物野菜を買って帰るのが習慣に。(笑 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
サングラス
ストック
カメラ
|
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感想
斜里岳は盛夏の沢登りも爽やかですが、三井コースのアクロバティックな痩せ尾根も捨て難いところがあります。同じ山でも、コースが違うと全く趣が異なる山になります。ガマ岩を過ぎて少し登ったところで斜里岳の荒々しい岩稜が見えてくるところは私のお気に入りでもあります。
大雪山系の積雪が思ったより残っているようで、残っていなくてもコースはドロドロの様相を呈しているとの情報が多く、私自身が少しお疲れ気味ってこともあって今日は遠出をあきらめ、計画していた山行の中で最も近場を選択しました。
斜里岳と言えば、渡渉と沢登りのイメージが強いかと思いますが、今回選択したのは三井コース。序盤に玉石沢(涸れ沢)を延々と登り、涸れ沢を離れると尾根伝いの比較的急登の多いコースになります。前回登った時は笹かぶりがひどかったと記憶していましたが、今回の笹かぶりはそれほどでもなく、恐らく笹刈りがなされたのでしょう。とても助かります。感謝感謝です。
今日の天気予報は「晴れ」オンリーでしたが、山頂付近の予想気温は2℃、風速は12m/secでした。先週、先々週も同じような予報で雪に当たっています。防寒対策は万全を期さねばなりません。
前述のように、序盤は涸れ沢を延々と登ります。「玉石沢」と言うネーミングほど石は丸くありませんが、それでも河原なのでそれなりに石の角は取れています。ゴロゴロした石が多いので、苦手な人は歩き難いポイントかもしれません。この涸れ沢は、上下の「終点」にロープが張られているので、ロープに行き当たるまで安心して登り続けることが出来ます。道迷いの心配はありません。
そしてその「終点」からピンクテープに導かれるように林間に入ります。
斜里岳清岳荘(旧)コースは基本的に沢登りですが、三井コースは基本的に尾根沿いを登るコースで、踏み跡も明瞭なのでこのコースは終始道迷いの心配はないはずです。通称「ガマ岩」を過ぎると、斜里岳の荒々しい岩稜が見えてきます。壁のような急傾斜が目の前に聳え、なかなかカッコ良く見えます。
目立った急登は2箇所。肩にとりつくまでと、山頂直下です。肩に上り詰めると、しばらく痩せ尾根が続きます。南斜里岳手前の痩せ尾根ほどではありませんが、ここもなかなか切り立っていて高度感があります。登りよりも下山時に気を使います。
山頂直下の短い急登を登り詰めると、あっさり山頂に到着します。山頂には、清岳荘から登ってきたと思われる方が2名、下山を開始していた方が1名おりました。予報ほど風は強くありませんでしたが、汗だくな私はその汗が冷えて少し寒く感じました。この季節はタオルを活用した方がいいかな。
山頂からの景色はなかなかでしたが、空気の抜けがいまいちでちょっと霞んでいたのが残念です。軽く昼食を摂って下山を開始します。
肩まで下りたところで、前方からラジオの音が聞こえてきました。ハイマツが大袈裟にガサガサと揺れます。なんと!自転車を担いだ若者でした。「えっ!?このコースを自転車で???」と思って聞きましたが、彼は登山道を自転車で走るのではなく、清岳荘側に下山してからの移動手段として自転車を持って来たと言います。確かに、清岳荘コースの沢登り旧道も、熊見峠新道の段差のある下りも、自転車で走るのは難しいでしょう。と言うか、このコースの急登も両手両足を駆使するような部分があります。「よく登ってきたね!」感心しました。(笑
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