記録ID: 2038640
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
塩見・赤石・聖
悪沢岳⇒赤石岳
2019年09月25日(水) 〜
2019年09月27日(金)
jun-ns
体力度
8
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 22:48
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 3,149m
- 下り
- 3,130m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 6:49
2日目
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 2:23
- 合計
- 10:03
15:42
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
・マイカーで行けるのは畑薙臨時駐車場まで。 ・畑薙臨時駐車場は新静岡ICから70km以上の道のり。2時間くらい掛かる。この道は大部分が細くて狭い。しかもバス路線も含んでいて、バスと擦れ違わなければならない場合もある。そうならない為にも深夜から早朝の通過が理想だが、見通しの無い真っ暗な夜間の走行は危険度が増す。シカ、イノシシ、タヌキ、その他の動物も道路上に居たりするので走行には注意が必要。 ・畑薙臨時駐車場から椹島ロッヂまでは�蠧端鐡豎ぅ侫�レストの送迎バスを利用する。 ・送迎バスは対象施設（南アルプス内のロッヂや各小屋）の宿泊者が利用できる。乗車の際に3000円払って利用券を受け取り、宿泊先でそれを提示することで宿泊費が3000円分割り引かれる。宿泊先で発行されたレシートは復路の送迎バス乗車に必要となるので、これも無くさないこと。 |
| その他周辺情報 | 椹島には RestHouse椹 があり、食事がとれて、各種グッズやお土産を購入できる。 |
写真
05:56
送迎バスの時刻表。始発は07:30。連休等は始発が5時台の場合もあるらしい。
送迎バスの時刻表。始発は07:30。連休等は始発が5時台の場合もあるらしい。
07:21
始発の送迎バスに乗り込む。
この時は28名が乗り、2名が乗れなかった。
始発の送迎バスに乗り込む。
この時は28名が乗り、2名が乗れなかった。
07:24
ハス乗車時に購入した施設利用券。これは宿泊する小屋で必要となるので、無くすわけにはいかない。
ハス乗車時に購入した施設利用券。これは宿泊する小屋で必要となるので、無くすわけにはいかない。
08:57
あれ？砂利道に出た・・。ミキサー車まで通ってるし。。。
あれ？砂利道に出た・・。ミキサー車まで通ってるし。。。
08:59鉄橋を渡る。
自分が持っている地図ではこの手前に登山口がある。以前はそうだったらしい。地図と合わなくて、この付近で少しウロウロしてしまった。
1
9/25 8:59
08:59
鉄橋を渡る。
自分が持っている地図ではこの手前に登山口がある。以前はそうだったらしい。地図と合わなくて、この付近で少しウロウロしてしまった。
鉄橋を渡る。
自分が持っている地図ではこの手前に登山口がある。以前はそうだったらしい。地図と合わなくて、この付近で少しウロウロしてしまった。
09:51
苔が綺麗だったんで撮ってはみたものの、光の加減なのかなんかボヤけてしまった。何もエフェクト掛けてないのに。
苔が綺麗だったんで撮ってはみたものの、光の加減なのかなんかボヤけてしまった。何もエフェクト掛けてないのに。
10:26
また砂利道に出た・・・。こんな所まで車で来れるのね・・・。
また砂利道に出た・・・。こんな所まで車で来れるのね・・・。
10:53
小石下（1,580m）
ベンチがあり、休憩するのに丁度良い。
小石下（1,580m）
ベンチがあり、休憩するのに丁度良い。
11:16
また砂利道・・・。どこまで砂利道で上がって行けるんだ・・・？
また砂利道・・・。どこまで砂利道で上がって行けるんだ・・・？
11:19
ショベルカーが砂利道を下っている・・・。この写真じゃよくわからないけど、木々の向こうに少し見えてるのがそれ。
ショベルカーが砂利道を下っている・・・。この写真じゃよくわからないけど、木々の向こうに少し見えてるのがそれ。
17:37
千枚小屋での夕食。山でこのレベルの食事が摂れるのは本当にありがたい。（朝食は写真を撮り忘れた…。）
千枚小屋での夕食。山でこのレベルの食事が摂れるのは本当にありがたい。（朝食は写真を撮り忘れた…。）
19:50
小屋から発行されたレシート。帰りの送迎バスに乗るのに必要となる為、これも大切に持っておく。
小屋から発行されたレシート。帰りの送迎バスに乗るのに必要となる為、これも大切に持っておく。
05:18
雲海を突き抜けて神々しく佇む富士山。
その上空には細い月も出ていた。
雲海を突き抜けて神々しく佇む富士山。
その上空には細い月も出ていた。
08:03
塩見岳、甲斐駒ヶ岳、間ノ岳・・・等々、素晴らしい景色。
塩見岳、甲斐駒ヶ岳、間ノ岳・・・等々、素晴らしい景色。
10:01
避難小屋でも色々売っている。ペプシを1缶買って飲んだ。
避難小屋でも色々売っている。ペプシを1缶買って飲んだ。
10:50
何故扉が・・・？
「高山植物を鹿の食害から守っています。」のだそう。
何故扉が・・・？
「高山植物を鹿の食害から守っています。」のだそう。
11:19
最初に見えてから13分も経ってるのに、なかなか近づいてこない荒川小屋。
最初に見えてから13分も経ってるのに、なかなか近づいてこない荒川小屋。
11:22
涸れていることが多いらしい水場を通過。水はあったね。
涸れていることが多いらしい水場を通過。水はあったね。
11:34
荒川小屋に到着！
有名な(?)案内板をパシャリ。
これによると、自分はここに泊まるべきらしい・・・。
荒川小屋に到着！
有名な(?)案内板をパシャリ。
これによると、自分はここに泊まるべきらしい・・・。
11:45
ここではCCレモンを買って飲んだ。それで飽き足らず、紙パックのトマトジュースも買って飲み干した。
ここではCCレモンを買って飲んだ。それで飽き足らず、紙パックのトマトジュースも買って飲み干した。
12:47
赤石岳山頂までのルートが未だ見えない。。。
どう行くんだろ・・・？
赤石岳山頂までのルートが未だ見えない。。。
どう行くんだろ・・・？
14:08
よし、ガスの切れてるうちにピークへ！（そこはピークではない。汗）
よし、ガスの切れてるうちにピークへ！（そこはピークではない。汗）
14:52
赤石小屋への分岐点。またガスで山頂が見えなくなっちゃった。
赤石小屋への分岐点。またガスで山頂が見えなくなっちゃった。
15:15
少しガスっちゃった・・・。さっきまで綺麗に晴れてたはずなのに・・・。
少しガスっちゃった・・・。さっきまで綺麗に晴れてたはずなのに・・・。
15:19
今日の宿、赤石避難小屋。山頂から直ぐの距離。標識には「1分」の文字。
今日の宿、赤石避難小屋。山頂から直ぐの距離。標識には「1分」の文字。
16:35
管理人のお姉さん(?)が好意で出してくれたソーセージの切り身。皆で美味しく戴きました。
管理人のお姉さん(?)が好意で出してくれたソーセージの切り身。皆で美味しく戴きました。
17:05夕食として購入したカレー。正直、避難小屋でこんなカレーが食べられると思っていなかった。嬉しい大誤算。レトルトとのことだったけど、超美味しく戴きました。
3
9/26 17:05
17:05
夕食として購入したカレー。正直、避難小屋でこんなカレーが食べられると思っていなかった。嬉しい大誤算。レトルトとのことだったけど、超美味しく戴きました。
夕食として購入したカレー。正直、避難小屋でこんなカレーが食べられると思っていなかった。嬉しい大誤算。レトルトとのことだったけど、超美味しく戴きました。
17:39
小赤石岳もガスが取れた。悪沢岳はガスが掛かっちゃってる…。
小赤石岳もガスが取れた。悪沢岳はガスが掛かっちゃってる…。
04:49朝食として購入した親子丼。これもレトルトとのことだったが、茄子の味噌汁まで付いてて超美味しく戴いた。標高3,100m超でこの食事は本当に有り難い。
2
9/27 4:49
04:49
朝食として購入した親子丼。これもレトルトとのことだったが、茄子の味噌汁まで付いてて超美味しく戴いた。標高3,100m超でこの食事は本当に有り難い。
朝食として購入した親子丼。これもレトルトとのことだったが、茄子の味噌汁まで付いてて超美味しく戴いた。標高3,100m超でこの食事は本当に有り難い。
05:24
前日にはガスって見えなかった中岳、悪沢岳等も綺麗に晴れた。
前日にはガスって見えなかった中岳、悪沢岳等も綺麗に晴れた。
05:51
朝焼けが一段落して、いざ下山開始！標高差約2,000mを下る。
朝焼けが一段落して、いざ下山開始！標高差約2,000mを下る。
06:36
沢の水溜まりで顔を洗った。手で掬って飲んでみたら、超美味しかった…。
沢の水溜まりで顔を洗った。手で掬って飲んでみたら、超美味しかった…。
06:59
何ヵ所かこういう橋が架けてあった。橋が無ければ危険な場所だ。橋を架けてくれてありがとう。
何ヵ所かこういう橋が架けてあった。橋が無ければ危険な場所だ。橋を架けてくれてありがとう。
07:24
この山行における最後の富士山撮影！最後まで美しかった。
この山行における最後の富士山撮影！最後まで美しかった。
07:53事前情報として赤石小屋では水不足とのことだったが、この時点で飲料水は無料提供されていた。大事な水、美味しく戴いた後にペットボトル一杯に汲ませて貰った。
2
9/27 7:53
07:53
事前情報として赤石小屋では水不足とのことだったが、この時点で飲料水は無料提供されていた。大事な水、美味しく戴いた後にペットボトル一杯に汲ませて貰った。
事前情報として赤石小屋では水不足とのことだったが、この時点で飲料水は無料提供されていた。大事な水、美味しく戴いた後にペットボトル一杯に汲ませて貰った。
08:48
「椹島4/5赤石小屋」
1/5下るのに約40分掛かった。このペースだと、あと160分。椹島に着くのは11時頃か・・・。
「椹島4/5赤石小屋」
1/5下るのに約40分掛かった。このペースだと、あと160分。椹島に着くのは11時頃か・・・。
09:15「椹島ロッジまで90分」
ん？それだと10時45分に椹島ロッジに着く。ペースを上げれば、もしかしたら10時半のバスに間に合う！？
9/27 9:15
09:15
「椹島ロッジまで90分」
ん？それだと10時45分に椹島ロッジに着く。ペースを上げれば、もしかしたら10時半のバスに間に合う！？
「椹島ロッジまで90分」
ん？それだと10時45分に椹島ロッジに着く。ペースを上げれば、もしかしたら10時半のバスに間に合う！？
09:15
「椹島3/5赤石小屋」
ん〜、やはり10時半のバスは無理だね。
「椹島3/5赤石小屋」
ん〜、やはり10時半のバスは無理だね。
09:31「樺段 椹島⇔赤石小屋 中間点」
赤石小屋から1時間24分掛かっておりてきたから、それと同じ時間が掛かると考えれば、椹島に着くのはやはり11時頃。
9/27 9:31
09:31
「樺段 椹島⇔赤石小屋 中間点」
赤石小屋から1時間24分掛かっておりてきたから、それと同じ時間が掛かると考えれば、椹島に着くのはやはり11時頃。
「樺段 椹島⇔赤石小屋 中間点」
赤石小屋から1時間24分掛かっておりてきたから、それと同じ時間が掛かると考えれば、椹島に着くのはやはり11時頃。
09:47
「椹島2/5赤石小屋」
だいたい計算通りのペースで下りてきている。
「椹島2/5赤石小屋」
だいたい計算通りのペースで下りてきている。
10:50
砂利道まで下りてきた〜！
あれ？「椹島1/5赤石小屋」の看板を見なかった。見逃した模様。
砂利道まで下りてきた〜！
あれ？「椹島1/5赤石小屋」の看板を見なかった。見逃した模様。
11:00
Rest House 椹 でコーラを購入。ソッコーで飲み干した。
Rest House 椹 でコーラを購入。ソッコーで飲み干した。
13:16Rest House 椹 で 山菜そば（写真撮り忘れ） を食べた後、ソフトクリームも戴いた。山行後のソフトクリームは格別だ。
9/27 13:16
13:16
Rest House 椹 で 山菜そば（写真撮り忘れ） を食べた後、ソフトクリームも戴いた。山行後のソフトクリームは格別だ。
Rest House 椹 で 山菜そば（写真撮り忘れ） を食べた後、ソフトクリームも戴いた。山行後のソフトクリームは格別だ。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
食器
ライター
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
|---|
感想
秋分の日を含む3連休後に有給休暇を4日取って9連休にしてあった。
山行を予定して取った休みではなかったが、25〜27日は好天予報であることを知り、前から「いつか行かなきゃ…」と思っていた悪沢岳・赤石岳縦走を決行した。
結果、予報通りに3日間とも天気に恵まれてとても気持ちの良い山行ができた。
当初、2日目は赤石小屋で宿泊しようと考えていた。
しかし千枚小屋で得た情報と自分の体力を勘案して、赤石避難小屋を2日目の宿とした。
実際、赤石避難小屋に着いたのは15時半であり、赤石小屋まで行くとすれば17時半〜18時になってしまっていただろう。
また、赤石避難小屋で購入できる食糧はカップ麺程度と思っていたが、写真も撮った通り立派な食事を提供いただき、赤石小屋まで行く必要は無かった。
加えて、3日目早朝に赤石岳山頂で360°の景色を堪能しながら御来光を拝むことができ、赤石避難小屋を宿としたのは大正解だった。
今回、久々に平日の山行だった。
駐車場は空いてたし、小屋も混雑しておらず寝るスペースは十分だった。
聞くところによると、先日の連休中は何処の小屋も定員オーバーだったらしい。
いくら好天に恵まれたとしても、寿司詰め状態の宿泊は遠慮したい。
今後も宿泊を伴う山行は平日に行くようにしたい。
3日間、南アルプスの絶景を堪能できた。
これまでの自分の山行の中で確実にTOP3に入る。
最高に楽しめた。
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利用交通機関：
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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jun-ns さん、こんにちは。
初日のバス、隣の席にいた者です。
同じ宿に同じコースを歩かれているソロ登山者さんが数人いらっしゃり、何度もお会いして顔見知りになり、最後は赤石岳山頂で夕景や日の出を一緒に楽しみ、勝手に仲間がいるような気になってました。
天気が良くて景色は最高、最後に赤石岳避難小屋で過ごしたひと時、とても楽しかったです。
楽しい出会いに感謝してます。
また何処か
Q_Bさん、こんにちは！
山行の際はお世話になりました。
仰る通り、二泊三日で同じコースを辿った方が何人も居て、みんな仲間意識が出来ましたね。
天気は最高でしたし、山頂や小屋では色々情報交換もできて本当に楽しかったです。
またいつか、何処かでお会いした際は声掛けさせていただきます！
jun-nsさん、
赤石岳避難小屋でご一緒させていただきましたテント泊装備の者です。
その節は大変お世話になりました。それにしても3日間、良い天気に恵まれましたね！私にとっても、最近でNo.1の山行となりました。
一週間たった今も、赤石岳山頂で見た日の出前の絶景が目に浮かび、仕事が手につきません。
では、またどこかの山域で！
keysakuさん、コメントありがとうございます。
赤石避難小屋では皆さんと楽しい山談義ができました。
天気も最高でしたし、また行ってみたいと思うほどでした。
また何処かの山でお会いできることを期待します！
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