初夏の飯豊連峰縦走

2012年06月23日(土) 〜 2012年06月25日(月)

• GPS: 53:35
• 距離: 28.0km
• 登り: 2,509m
• 下り: 2,703m

コースタイム

6/23 7:15 大日杉 - 11:00 地蔵岳 - 15:30 切合小屋（きりあわせごや）
6/24 5:15 - 8:00 飯豊本山 - 10:00 御西小屋 - 15:00 梅花皮小屋（かいらぎごや）
5/25 5:40 - 7:30 門内小屋 - 12:50 飯豊山荘

天候

概ね良好

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

小国町タクシーに早朝6：30、タクシーで大日杉へ。車は飯豊山荘へ回送依頼。キーを山荘に預けてもらい、下山後ピックアップ。

コース状況／危険箇所等

川入〜三国岳経由は回送が更に困難になるのと、剣ヶ峰での滑落事故もちらほらあるようなので敬遠。
飯豊山荘から石転び沢〜本山〜デイグラ尾根から下山の周回コースは、デイグラ尾根下部の吊橋が流失で当面通行不可。要、問い合わせ。
大日杉から梶川尾根ルートは危険箇所も無く、安心して歩けます。

写真

7/3 23:15

登山口の大日杉小屋。非情に美しい森に囲まれて。

7/3 23:15

見事なブナの大木。

6/23 8:05

いきなりの急登。

6/23 8:31

尾根上部に上がると緩やかな登りが続く。

7/3 23:16

シラネアオイ

6/23 11:26

まだカタクリが。

6/23 12:41

ヒメサユリ。

7/3 23:14

御坪付近のシラカバ帯。

7/3 23:17

飯豊本山。

7/3 23:13

種蒔山直下の雪渓の雪解け水で給水。

7/4 22:27

6/23 16:08

切合小屋（きりあわせこや）。ここと梅花皮小屋（かいらぎこや）は比較的大きい小屋。

7/3 23:13

二日目の日の出。

7/3 23:17

小屋から最初の雪渓。

6/24 5:26

雪渓の途中から振り返る。

7/3 23:18

ヒナウスユキソウの群落。

7/3 23:12

6/24 6:34

御秘所の岩場。

6/24 7:37

本山小屋。冬季入り口が雪の深さを偲ばせる。

6/24 7:53

チングルマ。

6/24 8:04

飯豊本山山頂では残念なことにガスに巻かれ。

7/4 22:57

飯豊本山を振り返る。

7/4 22:57

ガスに巻かれる大日岳。

7/4 22:58

御西手前のお花畑。

7/4 22:56

再びの雪渓。

6/24 9:48

御西小屋が見えてきた。池塘がある湿地帯。

6/24 9:58

御西小屋。

7/4 22:55

本山。。

6/24 10:47

崩れの進む雪渓上部。

7/4 22:59

烏帽子岳への雪の稜線。

6/24 11:04

天狗の庭付近の岩場。

7/3 23:20

烏帽子まではひたすら雪。

7/3 23:21

御手洗いの池とガスの中に烏帽子。

6/24 12:51

亮平の池。。

6/24 13:09

6/24 13:10

6/24 13:29

烏帽子岳への最後の登り。

6/24 14:02

6/24 14:56

やっと梅花皮小屋。

6/24 15:42

水場には豊富な水量。

6/24 18:50

大日岳に日が沈む。

7/3 23:07

石転び沢に日が登る。

6/25 5:22

北股岳。

6/25 5:50

石転び沢。

6/25 5:55

北股岳の上部雪渓を登る。

6/25 6:02

6/25 6:10

北股岳山頂。

7/4 22:54

7/3 23:08

6/25 7:25

二王子岳と越後平野、胎内川。

6/25 7:28

門内小屋内部。

6/25 7:29

門内小屋前から飯豊連山を振り返る。スイスのよう。

7/4 23:01

ハクサンイチゲ。

6/25 7:44

門内岳と北股岳。

7/4 23:03

7/4 22:31

エブリ差岳方面。

7/4 22:30

扇の地紙より振り返る。

7/4 22:53

分岐から梶川尾根の下降地点。雲海の中に落ち込んでるような錯覚に。

7/3 23:21

梶川峰を過ぎて飯豊の最後の雄姿。

6/25 9:02

石転び沢、遠景。

7/3 23:24

帰路につく前に日本海を眺めに。。

撮影機器：

EOS 5D Mark II CANON

感想

Nordwand_hans

初夏の静かな飯豊の山歩きを楽しみに出かけてきました。さすがに豪雪の山、残雪が豊富、雪解けと共に咲き出す花畑は想像以上に素晴らしかったです。
標高は2100m程度でも、登山口の標高も400〜600mと高低差は大きく、距離も長いので結構タフ。川入から入山すると三国山の先の剣ヶ峰で滑落事故が起きているようですが、今回のコースでは危険箇所は無く、長いことを除けば快適に歩けます。飯豊本山から梅花皮山荘の間では誰にも出会わず。。シーズン直前の静かな山でした。梶川尾根の下り後半は急な下り、転倒、膝への負担に注意。

飯豊はテント泊禁止と地図にはあるものの、切合小屋、門内小屋には正式なテント場あり。

飯豊は基本山形と新潟県の境界に鎮座するが、本来福島県は三国岳までだが、何故か三国岳から飯豊本山、御西岳までの稜線部分だけは福島喜多方市の領域。地図が見づらい理由。テント禁止と言いつつテント場があるのもこうした混乱が理由のなのか。。。