比良テン泊縦走(平~イン谷口)
- GPS
- 15:12
- 距離
- 28.6km
- 登り
- 2,021m
- 下り
- 2,344m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 8:48
天候 | 5:曇時々晴、6:雨後晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:11:55比良とぴあ-(送迎ワゴン無料)-12:00JR比良駅 12:22JR比良駅発(大阪方面は、堅田で新快速に乗換) |
コース状況/ 危険箇所等 |
要注意箇所 ・武奈ヶ岳~イブルキノコバ:一部、踏み跡の薄い箇所は、テープを追う。(明るい内に通り抜けるべし) ・武奈ヶ岳北陵:雨天時は、泥濘。スリップ注意。 ・細川越~広谷:丸太の上を歩くが、踏み外すと深い泥濘地。通行注意。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉: 比良とぴあ 料金610円(営業時間10:00~21:00) ※JR比良駅まで無料送迎有り |
写真
感想
今日は、比良縦走に行きました。
◆1日目 平〜権現山〜蓬莱山~金糞峠~八雲ヶ原~コヤマノ岳~武奈ヶ岳~八雲ヶ原(テン泊)
登山口で準備を整え、登り始める。倒木が多いが乗り越えて進む。久々に来たら、だいぶ木が切られており、見通しが良くなっていた。
権現山で稜線に乗る。秋晴れの快晴を期待していたが、怪しい雰囲気の暗い雲が、低い位置に有る。真上は晴れているのに、変な天気だ。ここからは開放的な草原の縦走路が蓬莱山まで続く。いきなり比良縦走のハイライトである。気持ち良く進んだ。
烏谷山でランチ休憩。ペースメーカにしている過去の自分の記録からは、15分遅れ。今日はあまり調子が上がらない。(ナガオ尾根周回は今回はパスだな、と思った。)
八雲ヶ原で、テントを張り、武奈ヶ岳へ向かう。途中、コヤマノ岳にも立ち寄る。コヤマノクラウンは、やっぱり男前でした。
武奈ヶ岳山頂では、眺望は有るが、ビミョーな天気。明日は大丈夫か?と心配になった。イブルキノコバの水場経由で、テン場に戻った。
テン場の石のテーブルで夕食を取る。食べ終わる頃、ソロの若者が、脇で夕食の準備を始める。すっかり寝坊して登り始めて、やっとここまでたどり着いたそうだ。聞けば、大学2回生。(我が息子と同い年で親近感を覚えた)。2年浪人して、工学部の電気・電子工学科に入ったとのこと。幸せなキャンパスライフを送っているのかと思いきや、工学部は、なんか自分には向いていないと感じているらしい。工学部だと修士課程まで進むのが、今どき当たり前。先は長いぞ、頑張れよ!
京都の実家から大阪まで、はるばる2時間かけて、通っているとのこと。2時間はしんどいけど、親が下宿させてくれないらしい。お金がかかるからねぇ。
10月に、初めての合コンを企画しているとのことで、合コン対策で盛り上がった。趣味のクワガタブリードは話題にしたら駄目。なんか、話を聞けば聞くほど、彼は妄想の世界を生きている様でした。なんでも経験。合コンも数をこなすべきとアドバイスしておいた。
暗くなって、テントに戻った。
(なんと、彼はハンモックを持参。この日の夜は、寒く、更に朝は雨が降ったけど、大丈夫だったのだろうか?)
◆2日目 八雲ヶ原〜武奈ヶ岳〜八雲ヶ原~北比良峠~イン谷口~比良とぴあ
3時起床、4時半にテン場を出発。まずは、武奈ヶ岳に向かう。強烈にガスっており、視界が10mほどしかない。なんじゃこりゃ。(昨日歩いてなければ、ヘッデンの光では、たどり着けなかったでしょう)。
武奈ヶ岳山頂に到着し、風を避けれる場所で小休止。既に夜が明けて、周囲は明るく進むのには問題ないレベル。北陵を下るも、途中で本降りの雨となる。カッパにテムレスを装着し、少し考えて予定を変更。蛇谷ヶ峰への縦走路は雨の日は、ドロドロで歩きにくい。今週末は、天気は持つと見ていたがアテが外れた。潔く撤退を決める。エスケープしやすいダケ道を下ると決めた。
細川越から八雲ヶ原に戻り、食事を取る。テントはほぼ撤収されていた。北比良峠経由で、イン谷口へ下山した。
下山後のお風呂は比良とぴあへ。山を見上げると、なんと快晴!まあ、こんな日もあるさ。
今日も良い山でした。
(1日の消費量 水1.0L、燃料80ml(夜30ml+朝30ml+昼20ml)
荷重14kg、アルファ米 2/4食、パン 2/2食、行動食 500ml×0本)
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