巻機山 錦繍もイマイチ・・・(泣)

2019年10月07日(月) [日帰り]

• GPS: 05:01
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,349m
• 下り: 1,346m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 0:13
• 合計: 5:00

10:27 桜坂駐車場
11:14 11:14 5合目
11:44 11:50 6合目
12:52 12:52 ニセ巻機山
12:58 12:59 巻機山避難小屋
13:18 13:18 御機屋（巻機山山頂の標）
13:26 13:27 巻機山
13:32 13:33 御機屋（巻機山山頂の標）
13:48 13:49 巻機山避難小屋
14:01 14:02 ニセ巻機山
14:44 14:44 6合目
15:02 15:04 5合目
15:27 桜坂駐車場

万歩計は20,000歩でした。

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜坂駐車場はトータル120台位駐車可。駐車料金は500円。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは桜坂駐車場トイレ前、桜坂駐車場登山口にあり。登山道に危険箇所はありません。

その他周辺情報

下山後の日帰り温泉は｢金城の里｣(10/1より320円から350円に値上げ)がお薦めです。月曜日が定休日ですので、こういう時は「萌気園さくり温泉健康館」(420円)がお勧めです。

お土産には「純米吟醸酒巻機」｢清酒坂戸山」を是非・・・「飲みやすくスッキリした味わい」ですよ！

そして　お酒好きの方には❝雄々しくキリッと締まった原酒の味わい❞の「清酒金城山」もお勧めです。

写真

10/7 11:45

六合目から見たヌクビ沢、天狗岩、割引岳。

10/7 12:12

七合目付近の紅葉は見頃。

10/7 12:13

七合目付近の紅葉は見頃。

10/7 12:14

ベニサラサドウダンツツジの紅葉。

10/7 12:15

ニセ巻裏。

10/7 12:15

朝日岳へ向かう縦走路。

10/7 12:15

谷川連峰方面。

10/7 12:16

ここにも　なんと珍しいアカモノの白い花。

10/7 12:29

ナナカマド越しの八合目手前から振り返って・・・錦繡の七合目付近・・・。先日のエチコマもそうでしたが、今年はグッと冷え込む日が無かったので　総じて紅葉の色付きが悪く感じます。特にナナカマドは葉っぱが紅葉する前に枯れて散ってしまう現象を多く見受けられます。

10/7 12:38

八合目から見た朝日岳へ向かう縦走路。

10/7 12:39

ニセ巻稜線へ向かいます。

10/7 12:49

ニセ巻稜線に出ました。そして　ランドマークの熊の足型。

10/7 12:49

巻機山本峰。雲が・・・。

10/7 12:51

ニセ巻手前のピークから見たニセ巻越しの御機屋＆割引岳。

10/7 12:53

ニセ巻から見た御機屋＆割引岳。

10/7 12:53

ニセ巻から見た巻機山本峰。

10/7 12:53

ニセ巻から見た南東方面。

10/7 12:54

ニセ巻から見た谷川連峰方面。

10/7 12:54

ニセ巻から見た苗場山方面。

10/7 12:54

ニセ巻から見た刈羽三山方面。

10/7 12:54

御機屋＆割引岳。

10/7 12:56

避難小屋へ向かう木道脇は草紅葉・・・。

10/7 12:57

巻機山本峰。やはり手前のナナカマドは葉っぱが落ちて実だけです。

10/7 13:05

避難小屋先から見た草紅葉越しの巻機山本峰。

10/7 13:05

竜王の池に向かいます。奥には御機屋。

10/7 13:07

振り返って・・・ニセ巻。

10/7 13:09

織姫の池に映る逆さ御機屋。

10/7 13:09

竜王の池に映る逆さ御機屋。

10/7 13:19

御機屋裏のナナカマドも葉っぱがほとんど落ちて実だけです。

10/7 13:19

振り返って・・・竜王の池、織姫の池。

10/7 13:22

山頂稜線のツツジの紅葉。

10/7 13:23

ガンコウランの黒い実。甘くて美味しいです。

10/7 13:24

一瞬ガスが晴れて巻機山本峰。

10/7 13:24

草紅葉に彩られている顔に見える三ツ池。

10/7 13:27

巻機山本峰に到着。ガスっていて何にも見えません。そして風が強くて　すぐに下山・・・。

10/7 13:38

イタドリ。

10/7 13:39

かろうじて葉っぱが残っているナナカマド。しかし葉っぱは枯れかかっています。

10/7 13:39

かろうじて葉っぱが残っているナナカマド。しかし葉っぱは枯れかかっています。

10/7 13:41

竜王の池手前の木道は今年敷設して頂きました。ありがとうございます。

10/7 13:42

調査中・・・。今でこの状態だと・・・成虫になるんでしょうか？

10/7 13:43

避難小屋へ下ります。奥には谷川連峰。

10/7 13:43

中央奥に苗場山がチョコット頭を出して来ました。

10/7 13:50

避難小屋前から見た巻機山本峰。

10/7 13:52

避難小屋前の草紅葉。

10/7 13:56

ニセ巻前の草紅葉。

10/7 13:58

ルビー色のイワショウブ。

10/7 13:59

クロマメノキの黒い実。野生のブルーベリーです。甘くて美味しいです。

10/7 14:00

ゴゼンタチバナの赤い実。誰かチョット食べた・・・？

10/7 14:01

クロマメノキの黒い実。野生のブルーベリーです。甘くて美味しいです。

10/7 14:01

ナナカマドは葉っぱが落ちて実だけです。

10/7 14:02

ニセ巻から見た刈羽三山。

10/7 14:02

谷川連峰方面。

10/7 14:03

巻機山本峰下の草紅葉。

10/7 14:03

ガスって来ましたが、名残惜しい御機屋＆割引岳方面。

10/7 14:08

八合目へ下ります。

10/7 14:11

苗場山方面。手前は飯士山。岩原スキー場。

10/7 14:12

錦繡の七合目付近。でもイマイチ・・・。ナナカマドが・・・（泣）。

10/7 14:12

ニセ巻裏。

10/7 14:21

錦繡の七合目付近。でもイマイチ・・・。ナナカマドが・・・（泣）。

10/7 14:26

七合目付近の紅葉。この辺が一番綺麗でした。

10/7 14:26

マルバマンサクの紅葉。

10/7 14:28

ナナカマドは葉っぱ。枯れています。

10/7 14:28

オオカメノキの紅葉。

10/7 15:23

グロテスクなマムシグサの実。

撮影機器：

EXILIM EX-ZS29 カシオ

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

クライムジャンキー

【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】

【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)

クライムジャンキー（登山中毒者）でございます。

本日は紅葉真っ盛りの巻機山に夜勤明けでタイトな日程にも関わらずソロで登って参りました。今年4回目。当初は10/5に予定していたんですが、天候不順の為に延期とし、本日の決行と相成りました。紅葉の時期は短いので、あまり先送り出来ません。今後も2,019年紅葉を見に行“こうよう”シリーズでは　谷川連峰主脈縦走、苗場山、谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳プチ縦走etc を予定しています。来週末の三連休はまたまた台風19号の影響で雨の予報ですので、これからは雨が降らなければ計画通り山歩きを実行したいと思っています。

てんくらの巻機山の本日の予報を見ていたら日中はA 判定で晴れ後曇り、お昼時には山頂付近で気温7℃、風速7mなので七合目付近の紅葉の様子を確認する為にAM 10:27スタートととっても遅いスタートとなりました。八合目付近までは気温も高くなく、日差しもあまりなく快適に歩けましたが、さすがに八合目過ぎは風が強く薄いウインドブレーカーを着ました。最後の御機屋から巻機山本峰までの山頂稜線はガスっていて風がもっと強く薄いウインドブレーカーでは寒かったですが、ここだけなので、ちょっと我慢しました。ガスって眺望もゼロなので、山頂のケルンを撮ったら　すぐ折り返しました。いつもは景色の良い御機屋で休憩するんですが、風が強くて　即　下山し、風が弱くなる避難小屋前で、小休止し下山。汗もあまりかかず、水分補給は水500ml 、麦茶500ml だけで済み　おかげてマイパーソナルベストタイムが出ました。但し　前日までの雨のせいか、登り始めから八合目手前まで登山道な泥々で超滑りやすく、特に下りは細心の注意を払いながら小走りで下りてきました。桜坂駐車場には登山時には約10台位停まっていました。平日の月曜日で紅葉ピーク直前でもありますので、こんなもんかと・・・。そしてスライドした方々も約10名程（プラス団体20名位）でした。

ガスがかかり、雲をわいていて眺望は絶望的でしたが、大源太山、苗場山、谷川連峰主脈縦走路(平標山、仙ノ倉山、エビス大黒ノ頭、万太郎山、茂倉岳、一ノ倉岳、谷川岳)の裾、飯士山、八海山、刈羽三山だけみえました。残念ながら富士山と北アルプスと日本海と佐渡ヶ島は見えませんでした。日光白根山、燧ケ岳、平ヶ岳も見えませんでした。

花は少なかったですが、クルマバハグマ、ミヤマアキノキリンソウ、なんと珍しいアカモノの花、イワショウブ、キンコウカ、クロマメノキの実、オオカメノキの実、イタドリの実、ゴゼンタチバナの実、ナナカマドの実、クロヅルの実、オヤマリンドウetcが咲いていました。今回は　遅いスタートでしたので、定番の井戸尾根コースのフルコース（個人的に名付けているだけです）は止めにして、巻機山本峰までのピストンといたしました。

因みに　井戸尾根コースのフルコース(個人的に名付けているだけです)とは　桜坂駐車場登山口から井戸尾根コースを御機屋、御機屋から山頂、牛ヶ岳先のVS までのピストン、御機屋から割引岳までのピストン、御機屋から避難小屋まで下り、避難小屋から水場、米子沢源頭付近の甌穴(おうけつ)までのピストン、ニセ巻経由井戸尾根コースを桜坂駐車場登山口までのルートです。

お花畑はニセ巻から避難小屋間、朝日岳分岐から牛ヶ岳間、御機屋から割引岳への鞍部、避難小屋から水場に向かう左側斜面、米子沢源頭付近の斜面です。

それぞれ　若干の植生の違いや　雪の残りかたによる季節感の違いが見られたり、眺望も場所によって少し違いが感じられます。

危険な所はありませんので　時間と体力のある方にはお勧めです。

出来れば　残雪(ソリ遊びも出来ます)と春の花が咲き始める5、6月と7月のニッコウキスゲがスゲーッ！と8月のコバイケイソウと錦秋に染まる紅葉の9、10月etc と季節を変えて登って見ると　巻機山の魅力が益々感じられると思います。

お花畑以外の見所は　五合目から見える米子沢越しのニセ巻、大源太山や谷川連峰の一部が見える眺望、六合目手前のブナの美人林、六合目から見えるヌクビ沢越しの天狗岩と割引岳、森林限界を越えた七合目からの北アルプスや谷川連峰の見える大展望、八合目から富士山も、八合目からの階段を登りきって稜線に出ると向かい右に熊の足形、向かいの“大きい土手”には巻機山本峰山頂、御機屋、割引岳が見え、眼下には水量豊富な米子沢や点在しているオオシラビソの林が広がります。避難小屋先の竜王の池に“逆さ巻機山”が映りますし、御機屋から山頂の中間にある三ツ池はよく見ると人の顔に見えます。御機屋や山頂からは西から南にかけての眺望が良く、牛ヶ岳先のVS と割引岳からは東から北にかけての眺望が良いです。

皆さんも是非・・・